建設業は、特定のスキルや経験を持つ人たちが多い分野です。
しかし、異業種への転職を考える方も増えてきました。
建設業から異業種に転職したい方に向けて、建設業で培った強みや経験を活かしやすい、おすすめの転職先をご紹介します。
また、建設業から異業種に転職するのは難しいのか、30代や40代でも異業種に転職できるのか、といった気になるポイントについても解説します。
記事の後半では、異業種への転職を成功させるコツもご紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
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建設業から異業種に転職できる?
「そもそも建設業から異業種に転職できるの?」「もう30代だし、他の業界で活かせるような経験も資格もないし、転職できるのかな…」と不安に思っている方も多いでしょう。
結論から言うと、特別な経験や資格がなくても、建設業から異業種に転職は可能です。
年齢不問で未経験者を採用している企業も珍しくありません。
20代で建設業から異業種に転職
20代は社会人としてのキャリアを形成する初期段階で、やる気や将来性が評価されやすい時期です。
20代の方は一般的に、建設業から異業種への転職が比較的スムーズに進みます。
異業種への転職を検討することで、今後数十年間にわたって自身のキャリアをどう形成していくか、あらためて見つめ直すことができるでしょう。
30代以上で建設業から異業種に転職
30代以上の転職活動では、これまでのキャリアやスキルが評価される傾向が強まります。
たとえば現場のリーダーとしてメンバーの指揮をしていた経験や、マネジメントの経験は、多くの企業が重視する要素です。
転職を希望する企業が異業種でも、リーダーやマネジメントの経験を適切にアピールすれば、評価が高まるでしょう。
転職を検討する際は、自分の経験をどのように活かしていくかを明確にし、その上で異業種を目指すのがおすすめです。
自分の経歴に自信がない場合も、異業種への転職が不可能なわけではありません。
「年齢不問・経験不問」と謳っている求人広告も、複数見つかります。
40代・50代だからといってあきらめる必要はないので、まずはさまざまな求人を見てみてください。
建設業から異業種に転職するおもな理由7選
「建設業から異業種に転職したい」と思うきっかけは、人それぞれですが、建設業ならではのよくある転職希望理由も存在します。
建設業の仕事を辞めたいと思うよくある理由
- 屋外作業や力仕事が体力的にきつい
- プライベートとの両立が難しい
- 給与が低い
- パワハラや人間関係
- 転勤や出張が多い
- アナログな業務が多くストレスがたまる
- 新しいことに挑戦したい
①屋外作業や力仕事が体力的にきつい
建設現場で働いている職人さんは、基本的に力仕事・立ち仕事です。
さらに、屋外での作業が多く行われるため、天候の影響を強く受けます。
雨や風、極端な暑さや寒さなど、さまざまな環境下での作業が求められるという面でも、体力的な負担が非常に大きいです。
「クーラーの効いた室内で快適に仕事をしたい」と考えたことがある方も少なくないでしょう。
特に現場作業では、年齢を重ねるごとに体力的な厳しさを強く感じるようになり、異業種に目を向ける人が増える傾向です。
施工管理のような役職でも、日々の業務量の多さから体力的な負担が増加しています。
「日々の業務が肉体的にきつい」という理由で、転職を考える人も多いのです。
②プライベートとの両立が難しい
建設業界は、工事の進行や天候の影響で予定が変わりやすく、会社によっては休日出勤や長時間の残業が常態化しています。
特に現場監督は、日中の現場作業の後、事務作業も担当するため、夜遅くまでの勤務が当たり前となりがちです。
家族や趣味の時間が取りにくい状況となっています。
このような厳しい労働環境のため、ワークライフバランスを重視する若手から中高年の労働者まで、転職を考える人が増えています。
③給与が低い
建設業界では、地域や企業によって給与に大きな差が見られます。
朝早くから体力的に厳しい現場作業をこなすことが求められているにもかかわらず、「思うような給与を得られない」「割に合わない」と感じる人が少なくありません。
給与の上昇が見込めないという理由で、待遇の良い他の業界への転職を考える人が増加しています。
④パワハラや人間関係
建設業界では周囲との連携が大切ですが、現場の人間関係は複雑です。
会社によっては昔ながらの体育会系の文化が色濃く残っており、先輩に怒鳴られるのが当たり前という職場もあります。
やる気はあるけど先輩に怒られると萎縮してしまう、という若手も少なくありません。
さらに建設業界は高齢化が進み、男性主体の職場文化の中で「察して覚える」教育方法が根付いている点も問題です。
新入社員や若手社員は悩みを抱え込みやすい環境となっています。
このようなパワハラや人間関係のトラブルは、多くの従業員が転職を考える大きな理由となっています。
⑤転勤や出張が多い
建設業では、仕事をする現場が頻繁に変わります。
転勤や出張が多くなる職種です。
1つのプロジェクトが終われば、次の現場への移動が必須となり、短期間で転勤しなければならないこともあります。
家庭やプライベートの環境が定まりにくく、生活の負担だと感じる従業員も少なくありません。
⑥アナログな業務がストレスがたまる
建設業界は他の業界と比較して、IT化が進んでいないと言われることが多いです。
多くの情報や連絡が、紙の書類やFAXを通じて行われるため、業務効率が悪くストレスの原因となることがあります。
たとえば複数の企業が1つのプロジェクトに関与している中で、その中の1社がアナログな業務環境だと、その現場はアナログで進めることになります。
他業界に対して遅れをとっている状況にイライラしてしまい、もっと進んでいる業界に転職したい、と考える人もいます。
⑦新しいことに挑戦したい
同じ環境で同じ仕事をやり続けるのではなく、新しいことに挑戦したいと考える転職希望者もいます。
「まったく違う世界で新しいスキルや知識を身につけて成長したい」「特にやりたいことがなくて建設業界に入ったけど、他にやりたいことができた」「今の仕事に飽きた」と思っている人にとって、異業種への転職は魅力的な選択となることが多いです。
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建設業から異業種に転職するメリットとデメリット
建設業から異業種に転職する場合、どんなメリットとデメリットがあるか見ていきましょう。
建設業から異業種に転職するメリット
建設業から転職するメリット
- 肉体的・精神的なストレスが軽減される
- 給与や待遇が向上する可能性がある
- 本当にやりたいことができる
建設業から異業種に転職すると、肉体的な負担は軽減される可能性が高いです。
多くの建設業では、体を酷使することが求められるため、異業種への転職によって、健康を長く保つことが可能となります。
職場のパワハラや人間関係に悩んでいる場合、精神的なストレスからも解放されるでしょう。
また、建設業で得た経験や技能は、他の職種でも高く評価される場合があります。
豊富な経験を持っている人は、異業種へ転職することによって、給与や待遇が向上する可能性があります。
また、他にやりたいことがある人は、自己実現のいい機会となるでしょう。
建設業から異業種に転職するデメリット
建設業から転職するデメリット
- 今までのスキルや経験を活かせない場合もある
- 給料が下がる可能性がある
- 残業が多い職場では肉体的な負担が軽減されない可能性がある
- 希望通りの仕事になかなか就けない可能性がある
- 新しい職場の文化や業務内容に慣れるのは大変
建設業界特有のスキルや経験を新しい職場でどれだけ活かせるかは、転職先の業種や役職によって異なります。
十分なスキルの転用が難しく、結果的に現在の待遇よりも低い条件での採用が提示されることも考えられるため、「今までのスキルや経験を存分に活かしたい」「給料を下げたくない!」と思っている人は注意が必要です。
さらに競争率が高い異業種への転職を希望する場合、求人の数が限られているため、希望通りの仕事になかなか就けない場面も出てくるでしょう。
そして、新しい職場の文化や業務内容になかなか馴染めず、適応に時間がかかることも想定されます。
建設業から異業種に転職したい人へおすすめの転職先8選
建設業から異業種への転職を考えているなら、次のようなお仕事がおすすめです。
建設業の経験を活かしやすい転職先 | デベロッパー |
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不動産営業 | |
ビルメンテナンス | |
製造業 | |
建設業で培った体力を活かせる転職先 | 宅配ドライバー |
飲食業界 | |
体力的な負担が少ない・ 安定しているおすすめの転職先 |
IT・Web業界 |
公務員 |
建設業の経験を活かしやすいおすすめの転職先3選
建設業界と関連性が高いお仕事は、「今まで身につけたスキルや経験を活かして働きたい」と思っている人におすすめです。
以下に、建設業界の経験を活かせるおすすめの転職先をいくつか紹介します。
建設業界の経験を活かせるおすすめの転職先
- デベロッパー
- 不動産営業
- ビルメンテナンス
- 製造業
デベロッパー
デベロッパーとは、土地や建物の企画・開発に関わる職種です。
都市の再開発や商業施設、分譲マンションの開発などを担当します。
建設業で培った知識は、こうした企画や開発の際に役立つ場合もあるので、転職先として検討する価値があるでしょう。
ただしデベロッパーは、比較的競争率が高い仕事です。
学歴や職歴に自信がない場合、転職活動が長期化する可能性もあると覚えておきましょう。
不動産営業
不動産営業とは、「家を買いたい・借りたい」と思っている人々に向けて、おすすめの物件を紹介したり内見の案内をしたりする仕事です。
また、投資向け不動産の営業職もあります。
建設業で得た知識や経験は、不動産の売買や賃貸などの業務に生かしやすいといえるでしょう。
一棟マンションを扱うような不動産営業職では、高額な取引が多く、営業成績次第で収入を大きく増やすことも期待できます。
未経験でも比較的転職しやすい職業です。
建設現場で身につけた元気さやコミュニケーション力などもアピールできます。
ただし土日休みではないことが多いので、その点は注意が必要です。
ビルメンテナンス
建設業界で得た技術や知識は、ビルの維持や保守の仕事にも活かせます。
特に、機械や設備の維持管理業務では、基本的な修理スキルや関連する知識が求められるので、転職活動時にそれらのスキルをアピールすると有利になる可能性があります。
安全かつ快適な生活環境をサポートする役割は、非常にやりがいがあるものです。
製造業
製造業は主に屋内での作業となるため、清潔な環境での仕事が多いです。
製造業の中でも、購買管理や施工管理は、建設業界の経験を活かしやすいポジションとなっています。
購買管理とは、発注に応じて商品や数量を確認し、発注書を作成する仕事です。
施工管理は工事の現場監督として、全体の管理をおこないます。
また、CADの操作スキルを持っている方は、AutoCADやSOLIDWORKSなどのソフトウェアを使用した設計業務に挑戦可能です。
製造業での仕事は、詳細な技術や知識を要するため、「ものづくりが好きで建設業界に入った」という方はやりがいを感じることができるでしょう。
建設業で培った体力を活かせるおすすめの転職先2選
建設業で培った経験に自信がないとしても、書類選考や面接では、「建設現場で働いていた=体力がある」という一般的なイメージを強みとしてアピールできます。
建設現場より体力的な負担が少ない職場も多いので、スムーズに選考を進めたい方は、検討してみるのがおすすめです。
建設業で培った体力を活かせる、おすすめの転職先をご紹介いたします。
体力を活かせるおすすめの転職先
- 宅配ドライバー
- 飲食業界
ドライバー
ドライバーの仕事は体力を必要としますが、建設業よりも暑さ・寒さに悩まされることが少なく、また座って仕事ができます。
建設業で培った体力を活かせると同時に、職場によっては肉体的な負担を軽減できる仕事です。
ドライバーは基本的に1人で仕事をするため、人間関係を避けられる点も魅力といえます。
近年はネットショッピングの拡大に伴い、宅配ドライバーの需要が高まっているため、学歴・職歴を問わず転職しやすいです。
建設業で力仕事に慣れている方は、この分野で新たなキャリアを築くことができるでしょう。
飲食業界
飲食業界は立ち仕事が多いですが、室内での労働が主となるため、建設業と違って天候に左右されずに働けるのが特徴です。
また、まかないが提供される職場もあり、食費の節約も期待できます。
調理師免許などの資格を取得すれば、更にキャリアアップの道が広がりますよ。
体力的な負担が少ない・安定しているおすすめの転職先2選
体力的な負担を軽減するのが転職の目的だという人や、安定した職を探している方は、次の仕事を検討してみるといいでしょう。
おすすめの転職先をご紹介します。
体力的な負担が少ない・安定しているおすすめの転職先
- IT・Web業界
- 公務員
IT・Web業界
IT・Web業界では、「建設の知識がある人にWeb広告やホームページの作成を任せたい」という求人があります。
建設の専門知識を持ったコンテンツクリエイターとして、業界の深い部分を理解して制作に取り組むことが可能です。
IT・Webの仕事はオフィスワーク中心なので、建設業界で培われたノウハウを活かしつつ、体力的な負担を感じにくい環境で働けます。
公務員
公務員の仕事は安定しており、定年まで働けるのが魅力です。
技術職としての中途採用は、意外と積極的に行われています。
建設業界での経験や技術知識を活かしながら活躍することが可能です。
建設業から異業種への転職を成功させるコツ
建設業から異業種への転職を成功させるコツは、次の6つです。
POINT
- 自己分析をする
- 経験やスキルを再確認する
- 譲れない条件を決めておく
- 建設業での経験を活かせる職種を探す
- 働きながら転職活動をする
- 転職サイトや転職エージェントを活用する
①自己分析をする
転職の第一歩は自己分析です。
転職先に何を求めているのか、何が自分の強みであるかを明確にすることで、適切な業種や職種を見つけやすくなります。
自身のキャリアや人生の目標を再評価し、それに基づいて転職活動を進めることが大切です。
②経験やスキルを再確認する
建設業で培った経験やスキルは、異業種でも活かせます。
プロジェクト管理、品質管理、チームワークなど、建設業で学んだスキルは多岐にわたるビジネスシーンで活かせる可能性があるでしょう。
これらの経験やスキルを具体的にリストアップし、自分のアピールポイントを整理します。
③譲れない条件を決めておく
転職を成功させるためには、譲れない条件を明確にすることも重要です。
給与、勤務地、勤務時間、休日日数などが含まれます。
また、業種や職種に関する具体的な希望もこの時点でリストアップしておくと、後々の転職活動がスムーズに進められるでしょう。
④建設業での経験を活かせる職種を探す
建設業界での経験は、多くの職種で役立つ財産となります。
たとえば、プロジェクトマネジメントや安全管理、品質保証などのスキルは、多岐にわたる業界で求められるものです。
転職活動を開始する前に、自らが持っている経験やスキルが他の業界でどのように活用できるかを調査することが大切です。
⑤働きながら転職活動をする
転職活動をするにあたって会社を辞めるのではなく、続けるのがおすすめです。
今の職場に不満があると、すぐにでも辞めたいと思うかもしれません。
しかし収入を維持したほうが、焦らず適切な企業を見つけることができます。
ただし、転職活動に伴う面接などのスケジュール調整には注意が必要です。
⑥転職サイトや転職エージェントを活用する
多くの転職サイトやエージェントが、建設業界出身者の転職をサポートしています。
転職サイトやエージェントでは、履歴書の書き方や面接の対策方法など、多岐にわたるサポートを無料で提供しています。
転職サイトに登録しておくと、自分の希望条件に合う求人が登場した際、メールで通知を受け取ることも可能です。
自分のスキルや経験に合った求人情報を簡単に確認できるので、効率的な転職活動が実現します。
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建設業から異業種への転職におすすめの転職サイト3選
建設業から異業種への転職におすすめの転職サイト3選をご紹介します。
異業種への転職におすすめの転職サイト3選
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建設業から異業種に転職するまでの流れ
以下、建設業から異業種に転職する際の手順をご紹介します。
異業種に転職する際の手順
- 転職サイトに登録
- 自己分析をする
- 応募書類を作成
- 求人に応募する
- 書類選考→面接→内定
- 退職準備をする
STEP1. 転職サイトに登録
最初の一歩は、転職サイトに登録することです。
転職サイトに登録しておくと、気になった求人を保存したり、企業からのスカウトを受けたりすることが可能です。
思わぬ優良企業との出会いにもつながります。
STEP2. 自己分析をする
次のステップは自己分析です。
建設業での経験や取得資格、スキルなど、自分の強みを明確にしましょう。
また、転職の動機や希望する職種についても考えることで、目的がクリアになり、後のステップでのアピールがしやすくなります。
STEP3. 応募書類を作成
履歴書や職務経歴書をデジタルデータで用意します。
自己分析で得た結果を元に、特技や経験をしっかりアピールする内容に仕上げることが重要です。
使い回しは避け、それぞれの企業や職種に合わせたオリジナルの内容を心がけてください。
STEP4. 求人に応募する
気になる求人を見つけたら、先ほど作成した書類を添えて応募します。
応募は転職サイトを通じておこなえます。
求人情報の詳細や企業の情報もしっかりチェックし、自分の希望や条件に合った会社を選びましょう。
会社の口コミを確認してみるのもおすすめです。
STEP5. 書類選考→面接→内定
書類が通過したら、次は面接です。
面接では、前職の退職理由、志望動機、自分の強みなどが聞かれます。
面接を経て、企業からの内定を得ることができれば、次のステップへと進むことができます。
STEP6. 退職準備をする
内定が決まったら、現在の職場への退職の意向を伝えます。
法律では、2週間前までに退職の意思を会社に伝えれば辞められますが、退職希望日の1ヶ月ほど前までに直属の上司に伝えるのが一般的です。
会社の規定で「〇ヶ月前までに退職の意思を伝えること」と決められている場合もあります。
退職に際しての手続きや、後任への業務の引き継ぎもしっかりと行いましょう。
建設業を辞めてよかったと思えるような異業種への転職を実現させよう
「建設業から異業種に転職したい!」と思っても、「もし転職に失敗して、後悔したらどうしよう…」「本当に辞めてよかったと思えるかな?」と不安に感じますよね。
まずは自己分析をおこない、本当に今の会社を辞めたいと思っているのか、キャリアチェンジして給料が下がっても問題ないか、などを冷静に分析することが大切です。
また建設業から異業種に転職する場合、建設業での経験を活かしやすい業界や職種を選ぶことで、転職活動がスムーズに進みやすくなります。
面接や履歴書では、自身のスキルや経験をしっかりとアピールしましょう。
今回ご紹介してきた内容を、異業種で新しい道を探る際の参考にしてみてください。