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足場屋って儲かるの??〜足場屋の給料や仕事内容〜

足場屋,儲かる ガテン系の転職

建築現場や工事現場などに欠かすことのできない仕事の一つである「足場屋」。

「体力的にキツそうなイメージがあるけど、足場屋って儲かるの?」と考えたことはありませんか?

暑い中での作業や重いものの運搬など、体力を使う足場屋が他の仕事と比較して儲かるのかどうか、気になるところです。

この記事では足場屋の給料や、仕事内容の実態などを詳しく解説していきます。

足場屋について気になっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

足場屋から転職したい方向け。転職先にはどこが向いている??

GATEN職
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掲載の多い業種
建設/土木/とび/土工工事/塗装/電気工事/管工事/大工/内装仕上/運送
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特徴
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足場屋はどれくらい儲かるの??

高所での作業や、真夏の炎天下での作業も発生する足場屋。

体力を消耗する仕事なので、一般的には給料は高めだとイメージされることが多い足場屋ですが、実際のところはどうなのでしょうか?

まず大前提として、親方と一般の作業員では給料に大きく差があることを理解しておきましょう。

会社の中での立場上、これは当然ですよね。

では親方と作業員の平均的な給料を、それぞれ詳しくみていきましょう!

足場屋の親方の場合

親方として足場屋の仕事をしている場合、会社の業績がダイレクトに給料に影響してきます。

特に、大きなイベントや新しい大型施設の建設などで仕事が増えた場合はその年の売り上げは大きく伸びることになります。

そのため、タイミングや仕事の受注量などによってかなりバラつきが発生しますが、順調に会社が経営できている場合、足場屋の親方の年収は600万円〜800万円程度と見ておくのがよいでしょう。

月の給料に換算すると、50万円〜60万円が平均的な数字といえます。

ただし、中規模な会社の中には、時に年収1000万円を超える親方もいるそうです。

親方としての収入は、先程の年収600万円〜800万円という枠にとどまらず、経営手腕や信頼などでグングンと伸ばしていけるということですね。

足場屋の作業員の場合

親方ではなく、一般の作業員として働いた場合、給料には大きな差がでます。

というのも、特別な技術を要求される仕事の為、スキルや経験値によって作業のクオリティーやスピードなどに大きな違いがあるためです。

まずは見習い期間として働く場合をみてみましょう。

足場屋見習いの給料

特別な技能がなく、足場屋の見習いとして働いた場合、平均的な日当は7000円から8000円が相場の様です。

月に換算すると、約23万円程度となります。

まだなにをすればいいのかわからない状態で、先輩の指導を受けつつ作業を行う時期です。

その間は先輩の作業の手も止まってしまうため、作業全体のスピードも落ちてしまいます。

仕事を覚えるまでは、少し辛抱が必要な時期ですね。

未経験からはじめた場合

先輩の指導のもと一通りの作業を身に着け、作業指導を受けなくても自分で仕事ができるようになってくると、日当も10000円〜12000円程度にまでアップします。

月収として考えると約34〜35万円となります。

このころになると、難しい作業や危険な作業も任されるようになるため、相応に評価してもらえるようですね!

ただし、足場屋の仕事の多くは屋外で行うため、天候によってはその日の作業を中断、もしくは中止せざるを得ない場合も珍しいことではありません。

当然、作業が出来なかった日の日当は支給されませんので注意が必要です。

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他の仕事と比べて、足場屋は儲かる?

上では、足場屋の給料について具体的な数字を挙げていきました。

では、他の仕事と比較した場合、足場屋の給料は高いといえるのかを見てみましょう。

同業種と比較した場合

建設現場では足場屋だけではなく、大工さんや配管工など様々な職業の人たちがあつまります。

下に挙げた2つも、その一例です。

それぞれ見ていきましょう。

電気工事

建物に電気を通すため、配線などを張り巡らせる電気工事士。

初任給は20万円程度が相場です。

左官職人

建物の外装を仕上げるお仕事として欠かせない左官職人。

こちらも見習いと経験をつんだ人では大きく差がありますが、見習いの場合日当は約7000円〜8000円、経験をつんだ人の場合は日当約1万3000円という数字が目安になります。

月に換算すると、それぞれ約22万円前後、約40万円前後となります。

他業種と比較した場合

上では、足場屋と同じ現場で作業をする仕事と給料を比較しました。

では、全くの異業種と比較した場合どうなるでしょうか?

それぞれ見てみましょう。

営業職

新規顧客獲得やあらたなサービスの提供のとりつけをめざして働く営業職。

初任給はおおむね20万円前後で推移しています。

ただし、地道な営業活動の努力が実れば、歩合などによって給料を増やしていくことが可能です。

市役所職員

堅実な職場として人気のある、市役所職員はどうでしょうか。

地域により多少の差はあるものの、大卒で約18〜19万円、短大卒で17〜18万円前後となることが多いです。

一見すると少ないように思われますが、毎年賞与が支給されることも考えると、年収は少なくないようですね。

以上の事から考えると、足場屋は見習い期間こそ給料は多くはありませんが、経験やスキルをつんでゆくことで、給料はグングン伸びていくと言えます!

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足場屋の仕事内容

そんな足場屋ですが、具体的にどのような仕事を行うのでしょうか?

下に代表的なものの一例を挙げてみました。

図面作成

いざ足場を組み立てようにも、まずは図面がなければはじまりません。

どのようにすれば作業がしやすい足場を組み立てることができるか、又、どのように組み立てれば解体がしやすいかなど、様々な視点から図面を描き上げます。

作業計画の要となる仕事ですので、見習いの足場屋に任されることはほぼないといっていいでしょう。

足場屋の作業に精通した親方や、ベテランの経験者などが行います。

足場の組み立て及び解体

つぎに挙げられるのが足場の組み立てと解体です。

多くの方は、足場屋と聞くとまずはこの作業を思い浮かべるのではないでしょうか?

大工さんや内装屋さんなど、現場で作業をする人たちが安全に、そして快適に作業をできるよう、緻密に計算された図面をもとに組み立てていきます。

また、工事が終了し次第、足場の解体も行います。

足場屋のメインとなる作業ですが、見習い期間の足場屋が組み立てと解体に参加させてもらえることはまずないでしょう。

見習い期間は、資材の運搬などを任されることがほとんどです。

足場屋として儲かる為に必要なスキル

では足場屋として働く場合、どのような能力が必要とされるのでしょうか?

足場屋に欠かすことのできないスキルを3つみてみましょう。

体力

なんといってもまずは体力が要求されます。

真夏の炎天下での作業や真冬の寒さの中での作業には、相当の体力が必要です。

加えて、見習い期間をじっと耐え抜く精神力も欲しいところです。

注意力

足場屋の仕事は、重いものを扱ったり、高い場所で作業をしたりと、常に危険がともないます。

漫然と仕事をしていては、大ケガに繋がってしまう事も十分に考えられるのです。

作業中は、安全に十分に気を付けることが必要です!

チームワーク力

足場屋の現場作業は、チームで行います。

そのため、ハキハキとした受け答えや先輩の指示をよく理解することはもちろん、一緒にはたらく仲間を思いやる気持ちも非常に重要です。

スタンドプレーや勝手な行動はゆるされません!

足場屋に関連する資格や免許

上には、足場屋に必要な能力を挙げました。

次は、持っておかなければならないものや、持っている事が望ましい資格などをみていきましょう!

足場特別教育

足場屋として働くためには、国が実施する「足場の組立て等作業従事者特別教育

」という講習を修了する必要があります。

現場での作業のほとんどはこの講習を修了しなければ行うことができないため、多くの場合、会社から受講をするよう指示されるでしょう。

この場合、大部分の会社が受講にかかる費用を負担してくれます。

→参考:(一般社団法人 労働技能講習協会)

MT車の自動車免許

近年、オートマチック車のトラックも増えてきていますが、まだまだトラックはマニュアル式が主流です。

建設現場ではトラックの運転をすることも多いため、所持している自動車免許がAT限定の場合、AT限定解除の必要もあるでしょう。

玉掛け

クレーンで重い資材などを安全に運ぶ際には、玉掛けの資格が不可欠です。

玉掛けの資格取得には修了試験などはなく、指定の時間の講習を修了することで取得できます。

現場では、玉掛けの技術が発揮される場面は非常におおいため、ぜひ取得したいところです。

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儲かる足場屋になるには??

足場屋になりたいと思っても、自分一人の力で働き口を見つけることは容易ではありません。

そんなときは、ぜひ「転職エージェント」や「転職サイト」を活用しましょう!

以下に足場屋で働く上でオススメの転職エージェントを3つご紹介します。

GATEN職

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  • GATEN職の特徴現場系のお仕事全般の求人を掲載している
  • 建築業界の求人だけで1,000件以上掲載されている
  • 正社員からアルバイトまで様々な雇用形態の求人を見つけられる
  • 希望条件を詳細まで絞って検索できる
  • 動画から求人を探すことができる

「GATEN職」は、いわゆる「ガテン系」のお仕事専門の転職サイトです。

中でも建築関係の求人が特に多く、足場屋の求人も充実しています。

正社員はもちろん、アルバイトや契約社員の求人も取り扱っているので、ライフスタイルに合わせたお仕事を探している人にもぴったりです。

登録も簡単なので、ぜひ活用しましょう。

建職バンク

建職バンク建設業界に特化した転職サイトとして、こちらの「建職バンク」も見逃せません。

足場屋に限らず、内装屋、電気工事士など、建築に係る様々な求人を掲載しています。

履歴書作成のサポートや、面接のアドバイスなども手厚く支援してくれますよ!

リクルートエージェント

業種や業界を問わず、さまざまな求人を幅広く扱っているのがこちらの「リクルートエージェント」です。

未経験でも応募ができる求人もたくさん掲載しています。

自分の希望する職場のイメージを、専任のエージェントが真摯にきいてくれるので、利用してみましょう!

まとめ〜足場屋は儲かるの?給料や仕事内容について〜

いかがでしたか?

この記事では、足場屋が儲かるのかどうか、他業種と比較しながら仕事内容なども踏まえつつ検討してきました。

見習い期間は多くの給料を望むのは難しいかもしれませんが、能力や腕前次第で、ガッツリと稼ぐことができます!

自信のある方は、挑戦してみるのもいいかもしれませんね!

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