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弁護士の転職に強い!おススメの転職サイト・転職エージェント10選!

弁護士向け転職サイト・転職エージェント10選 転職サイト

弁護士が転職する際には、転職サイトや転職エージェントの活用がおススメです。

これらを使うことで、理想の職場が見つかりやすくなるだけでなく、時間や体力を大きく節約できます。

そうはいっても、さまざまある転職サイト・転職エージェントのなかからどれを選ぶべきか困ってしまう人もいますよね。

この記事ではそんな人たちに向け、ぜひおススメしたい転職サイト・転職エージェントを10社紹介します。

現在転職活動中の人はもちろん、これから転職活動を始める人もぜひ参考にしてください!

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  1. 弁護士におススメの転職サイト・転職エージェント10選!
    1. ビズリーチ
    2. リクルートダイレクトスカウト
    3. JACリクルートメント
    4. 弁護士ドットコムキャリア
    5. 弁護士転職.JP
    6. NO-LIMIT
    7. リーガルジョブボード
    8. 法務・弁護士転職ナビ
    9. ひまわり求人求職ナビ
    10. リーガルネット
  2. 弁護士が転職サイト・転職エージェントを活用するメリット6選
    1. ①非公開求人を紹介してくれる
    2. ②スカウトサービスが利用できる
    3. ③書類選考に通りやすくなる
    4. ④ミスマッチな転職を防げる
    5. ⑤企業との交渉を代行してくれる
    6. ⑥時間や体力を節約できる
  3. 弁護士が転職サイト・転職エージェントを上手に使うコツ6選
    1. ①複数の転職支援サービスを併用する
    2. ②担当者からの信頼を得る
    3. ③「すぐにでも転職したい!」と伝える
    4. ④担当者とはこまめに連絡を取る
    5. ⑤職務経歴書は詳しく書く
    6. ⑥合わない担当者は変えてもらう
  4. 転職サイト・転職エージェントを利用すべき弁護士6選
    1. ①年収を上げたい人
    2. ②未経験の人
    3. ③人間関係を改善したい人
    4. ④インハウスローヤーになりたい人
    5. ⑤未経験の領域に挑戦したい人
    6. ⑥自身の市場価値を理解したい人
  5. 弁護士が転職を成功させるポイント4選
    1. ①どんな弁護士になりたいかイメージする
    2. ②身だしなみにも気を遣う
    3. ③転職の理由をハッキリさせる
    4. ④家族の同意を得る
  6. 弁護士が転職サイト・転職エージェントを利用するステップ
    1. 登録
    2. 面談
    3. 求人紹介・スカウト対応
    4. 応募書類作成・添削
    5. 応募・書類選考
    6. 面接対策・面接
    7. 内定獲得
  7. 弁護士の転職場面に多い質問
    1. 「両手型」と「両手形」とは?
    2. 「リファラル採用」とは?
    3. 弁護士が転職サイト・転職エージェントを使う上での注意点は?
  8. まとめ~弁護士が転職サイト・転職エージェントを使うメリットはたくさんある~

弁護士におススメの転職サイト・転職エージェント10選!

弁護士におススメの転職サイト・転職エージェント10選

さっそく弁護士におススメの転職サイト・転職エージェントを見ていきましょう!

この記事では数ある転職支援サービスのなかから、以下の10社を厳選しました。

弁護士におススメの転職サイト・転職エージェント10選!

  • ビズリーチ
  • リクルートダイレクトスカウト
  • 弁護士ドットコムキャリア
  • 弁護士転職.JP
  • NO-LIMIT
  • リーガルジョブボード
  • JACリクルートメント
  • 法務・弁護士転職ナビ
  • ひまわり求人求職ナビ
  • リーガルネット

順番に紹介していきます。

採用担当者にどう答える?転職に成功するための退職理由と回答例

ビズリーチ

ビズリーチの特徴

  • スカウト型の転職エージェント
  • 登録に審査がある
  • 有料プランが用意されている

「ビズリーチ」は、高年収やキャリアアップを狙う人から高い評価を得ている転職サイトです。

全求人の3分の1以上が年収1,000万円以上なので、年収アップを狙う人は必須の転職サイトといえます。

スカウト型の転職エージェントのため、登録手続きと利用者情報の作成さえ済ませればあとはオファーがかかるのを待つだけという手軽さが嬉しいですね!

有料プランに登録すれば、転職活動をより充実させられるのでぜひ活用してください。

ビズリーチの評判を徹底解説!メリットデメリットや口コミもご紹介

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトの特徴

  • ヘッドハンターの質がいい
  • コンサルティングのサポート体制も丁寧
  • 無料で利用可能
  • 自分でも求人検索が可能

「リクルートダイレクトスカウト」は、先ほど紹介したビズリーチ同様ハイクラス転職に特化した転職サイトです。

質の高い求人を数多く扱っており、年収800万円以上の求人も充実しています。

また、特許関連や金融関連、人気の高いインハウスローヤーなどさまざまな領域の求人を保有しているので、視野を広げた転職活動が可能です。

ヘッドハンターの質にも定評があり、理想の転職実現に向けた強力な追い風になってくれます。

リクルートダイレクトスカウト(旧:キャリアカーバー)の評判の真相は?サポートの充実性や口コミも解説

JACリクルートメント

JACリクルートメントの特徴

  • 30代以上メインの転職サイト
  • 年収600万円以上の好条件も充実
  • 目がベンチャーの管理職も目指せる
  • 口コミ評価が高い

「JACリクルートメント」はハイクラス転職専門の転職エージェントとして、これまで数々の転職者をサポートしてきました。

高年収好待遇の求人が充実していて、待遇改善を狙う弁護士にはうってつけです。

スカウトサービスも完備されているので、求人検索に時間が割けない弁護士にも向いています。

在籍しているエージェントも腕利きぞろいなので、転職が初めてのひとも安心して転職活動に臨めますよ!

弁護士ドットコムキャリア

弁護士ドットコムキャリア

弁護士ドットコムキャリアの特徴

  • 「弁護士ドットコム」の運営会社が展開する転職エージェント
  • 弁護士業界の情報に詳しい
  • 事務所の詳細な情報を提供してくれる

この記事を見ている弁護士の中には「弁護士ドットコム」の存在を知っている人も多いことでしょう。

弁護士ドットコムキャリア」は弁護士ドットコムと同じ運営会社が展開する弁護士専門の転職エージェントです。

人気の法律サイトを運営しているだけあって、弁護士業界に詳しいエージェントが在籍しており、現役弁護士でも目からウロコの情報を提供してもらえますよ!

弁護士転職.JP

弁護士転職.JP

弁護士転職.JPの特徴

  • インハウスローヤーの求人多数
  • 転職後のサポートもある
  • 労働条件の交渉をしてくれる

「弁護士転職.JP」は、エージェントの手厚いサービスが好評の弁護士専門の転職エージェントです。

転職に成功した後も利用者へのサービスは終わりません。

利用者にとって最適なリーガルキャリアを生涯にわたって提案してくれるので、長期的なサポートを望む弁護士にはピッタリです。

創業から15年以上数多くの弁護士の転職を成功に導いており、蓄積されたノウハウはいずれも一級品です。

NO-LIMIT

NO LIMIT

NO-LIMITの特徴

  • 企業の内部情報に詳しい
  • 応募書類の添削にも対応
  • エージェントが弁護士業界に精通

「NO-LIMIT」は求人を掲載している企業の内部情報にとても詳しい転職エージェントです。

転職エージェントを利用したことのある人のなかには、「職場の雰囲気や人間関係などの情報をもらえなかった…。」とがっかりした人もいることでしょう。

職場や事務所の内部情報を調べつくした求人しか取り扱っていないので、どの求人について相談しても、詳細な情報を提供してくれます。

求人広告に載っている以上の情報を得たい場合は、NO-LIMITがおすすめです。

リーガルジョブボード

リーガルジョブボード

リーガルジョブボードの特徴

  • ダイレクトリクルーティングとエージェントサービスの両方に対応している
  • 始業の転職に特化している
  • 良い情報・悪い情報、どちらも提供してくれる

「リーガルジョブボード」は、業界で初めてダイレクトリクルーティングとエージェントサービス兼ね備えた転職サイトです。

自分の好きな方法で転職活動を進められるので、ストレスがありません。

士業専門の転職サイトですが、「弁護士には弁護士専門のエージェント」「税理士には税理士専門のエージェント」といった具合に、それぞれのお仕事専門のエージェントがつくのも心強いです。

求人紹介の際には、職場の良い所はもちろん悪い所も教えてくれるので、ミスマッチのない転職ができます。

法務・弁護士転職ナビ

法務・弁護士転職ナビ

法務・弁護士転職ナビの特徴

  • 転職支援サービス大手「マイナビ」が運営
  • 手厚いサポートと確かな実績
  • 幅広い年齢の弁護士に対応

「法務・弁護士転職ナビ」は、転職支援サービス最大手の1つである「マイナビ」が展開する法務関連の転職に特化した転職エージェントです。

大手が展開するだけあり、求人数・サポート体制の質ともに充実しています。

主な利用者の年齢層も20代から40代と幅広いため、年齢を気にせず転職活動に励めますよ。

係争・紛争対応、調停などさまざまな職種の求人が揃っている点も高ポイントです。

ひまわり求人求職ナビ

ひまわり求人求職ナビ

ひまわり求人求職ナビの特徴

  • 司法修習生向けの求人もある
  • 応募は求人広告記載の内容に従う
  • スカウトサービスがある

「ひまわり求人求職ナビ」は現役弁護士や司法修習生向けの求人を掲載している求人情報サイトです。

スカウトサービスがあるため、忙しい人向けのサイトといえます。

ただし、ひまわり求人求職ナビから直接応募はできません。

求人広告に記載されている手順に従って応募しましょう。

メインで利用するよりも、他の転職サイトや転職エージェントとの併用に向いています。

リーガルネット

リーガルネット

リーガルネットの特徴

  • 転職セミナーに参加できる
  • 豊富な求人が検索できる
  • 未経験者向けの求人もある

「リーガルネット」は創業から20年を超える弁護士や税理士の求人に強い転職エージェントです。

業界特化型の転職エージェントだけあって、在籍しているエージェントも弁護士のお仕事に詳しい人が揃っています。

レスポンスの速さも好評で、スピード感をもって転職活動に励みたい人にもおすすめです。

求人紹介はもちろん、将来のキャリアプランについてもアドバイスしてくれます。

弁護士が転職サイト・転職エージェントを活用するメリット6選

上では弁護士の転職に強い転職支援サービスを紹介しました。

これらの活用には、どのようなメリットがあるのでしょうか?

ここでは特に注目すべきメリットを6つ解説します。

弁護士が転職サイト・転職エージェントを活用するメリット6選

  1. 非公開求人を紹介してくれる
  2. スカウトサービスが利用できる
  3. 書類選考に通りやすくなる
  4. ミスマッチな転職を防げる
  5. 企業との交渉を代行してくれる
  6. 時間や体力を節約できる

それぞれ見ていきましょう!

転職エージェントとは?どのエージェントを使えばいいのか?

①非公開求人を紹介してくれる

多くの転職サイトや転職エージェントは、「非公開求人」を保有しています。

「非公開求人」とは、一般には公開されていない求人を言います。

つまり、保有している転職サイト・転職エージェント経由でないと応募はおろか見つけることすらできないのです。

企業がわざわざ求人を非公開にする背景には、主に以下の理由があります。

企業が求人を非公開にする理由

  • 重要案件に関わる募集のため、他社に募集を知られたくないため
  • 自社内に求人広告を出していることを悟られたくないため
  • 早期採用を狙い応募が殺到するのを防いで、選考の手間を省くため

非公開求人の中には質が良いものも多いため、非公開求人にのみ狙いを定めて転職活動を進める人もいます。

非公開求人への応募は転職サイト・転職エージェントならではのメリットなのです。

②スカウトサービスが利用できる

スカウトサービスとは、登録された利用者情報を見たヘッドハンターや企業からのオファーを受け取れるサービスです。

弁護士の業務量は膨大なため、なかには求人集めに割く時間がない人もいることでしょう。

スカウトサービスは登録さえ済ませれば、あとはオファーを待つだけなので多忙を極める弁護士には非常におススメのシステムと言えます。

加えて、届いたオファーを見ることで自分の市場価値や求められている企業の傾向などを把握できるのです。

求人集め、市場価値の把握、どちらにも有効なサービスとして活用をおススメします。

③書類選考に通りやすくなる

多くの転職エージェントには、職務経歴書や履歴書などの応募書類を添削してくれるサービスがあります。

求人の中には面接前に書類選考が設けられているものも少なくありません。

せっかく面接に突破できるだけの能力を持っていても、書類選考で不採用になるのは非常にもったいないです。

転職のプロであるエージェントに添削を依頼すれば、応募書類を面接突破に効果的な内容に仕上げてくれます。

さらにエージェントは、応募先の企業に対して「推薦文」を送付してくれます。

「推薦文」とは応募書類だけでは伝えきれない応募者の魅力を、プロの視点から企業に伝えてくれる強力なアイテムです。

採用担当者に強く印象付ける武器として、とても有効ですよ!

ただし、推薦文にはかならず目を通しましょう。

内容を知らないままだと、面接時のやり取りに矛盾が生まれる危険があります。

④ミスマッチな転職を防げる

転職で一番怖いのは「ミスマッチ」と言えます。

求人広告には良い情報ばかりが記載されているため、内容を鵜呑みにするのは危険です。

せっかく内定を獲得できたのに、いざ入社してみると求人広告の内容と違いがあったり、ブラック企業だったりしては今までの苦労が水の泡になります。

転職エージェントは、求人広告からだけでは読み取れない職場の雰囲気や人間関係などの詳しい情報を持っています。

職場の良い点はもちろん悪い点も教えてくれるので、入社前と入社後のイメージにギャップが生まれるのを回避できるのです。

転職エージェントを利用する場合には、担当のエージェントから応募先の内部事情を詳しく聞き出しましょう。

⑤企業との交渉を代行してくれる

満足度の高い転職のために欠かせないのが、年収交渉や入社日の調整といったやりとりです。

しかし、これから入社する企業に待遇について交渉するのは気が引けますよね。

多くの転職エージェントは、こうした交渉を応募者に代わっておこなってくれます。

頭の痛いやりとりを一任できるのは嬉しい点ですね!

特にインハウスへの転職シーンでは、現職よりも年収が下がるケースが多いです。

現在の年収からアップさせたい場合はもちろん、年収を維持したい場合にも非常に頼れるサービスといえます。

⑥時間や体力を節約できる

弁護士は決してヒマなお仕事ではありません。

いくつもの案件を抱えて、とても転職活動に時間を割けない人も多いことでしょう。

一日の仕事を終えて疲れているときに転職活動に励むのは、体力的にも消耗しますよね。

転職エージェントを活用すれば、プロのエージェントが自分のキャリアや強み、希望に沿った求人を代わりに探してくれます。

求人集めは転職活動の中でも時間のかかる作業なので、忙しい弁護士にピッタリです。

また先ほど解説した通り、多くの転職サイトには「スカウトサービス」が用意されています。

スカウトサービスを利用すれば企業からのオファーを待つだけで良いので、求人探しに費やす時間や体力を大きく節約できるのです。

多忙を極める弁護士がスキマ時間に転職活動を効率的に進めるのは困難です。

転職サイトや転職エージェントを利用して、時間と体力を十分に節約してください!

弁護士が転職サイト・転職エージェントを上手に使うコツ6選

弁護士がt転職支援サービスを使うコツ

弁護士の転職に頼れる存在の転職サイトや転職エージェントですが、上手に活用するにはいくつかのコツもあります。

単に登録を済ませるだけでは、上で解説したようなメリットを得られません。

ここでは、弁護士が転職サイトや転職エージェントを上手に活用するコツを6つ選び抜いて解説します。

以下に挙げるコツを見てください。

弁護士が転職サイト・転職エージェントを上手に使うコツ6選

  1. 複数の転職支援サービスを併用する
  2. 担当者からの信頼を得る
  3. 「すぐにでも転職したい!」と伝える
  4. 担当者とはこまめに連絡を取る
  5. 職務経歴書は詳しく書く
  6. 合わない担当者はか変えてもらう

せっかく利用するからには、しっかりとコツを押さえて十分に活用しましょう!

転職支援サービスの上手な活用法は、こちらの記事でも詳しく解説しています。

利用が初めての人はもちろん、過去に利用した人にとっても有益な情報が満載なのでぜひ参考にしてください!

転職の成功率を倍にする転職エージェント活用術

①複数の転職支援サービスを併用する

数多く存在する転職エージェントや転職サイトですが、これらはそれぞれ異なった特性や強みを持っています。

一社のみのサービスを利用するだけでは、集められる求人や受けられるサービスに偏りが出がちです。

複数の転職エージェント・転職サイトを活用すればより多角的なサービスを受けられるため、転職活動の密度がグッと高くなります。

さらに見逃せないのが、「独占求人」です。

「独占求人」とはそれぞれの転職エージェントが独自に保有している求人を言います。

例えばA社が保有する独占求人は、一般公開されていないのはもちろん、どの転職サイト・転職エージェントも持っていないのです。

先ほど解説した「非公開求人」よりも、さらにレアな求人といえます。

独占求人は質の高いものが多いので、多く集める分満足度の高い転職が狙えます。

ぜひ複数の転職サイト・転職エージェントに登録して、転職活動をさらに充実させてください。

一方で、管理が難しくなるほどの併用は禁物です。

ひとまず2~3社の併用から初めて、様子を見ながら追加してください。

転職エージェントは複数登録して併用利用するべき!

②担当者からの信頼を得る

担当者は複数の利用者のサポートを同時におこなっています。

もし担当者からの信頼を失うと、他の利用者ばかりを優先されかねません。

転職エージェントは、利用者の内定が決定した場合採用した企業から紹介手数料を受け取っています。

エージェントには紹介手数料獲得のノルマが課せられている場合がほとんどです。

したがって、担当者がサポートするに値しないと判断した場合、業績アップにつながる見込みのある利用者を優先して対応します。

そうならないためにも、担当者からの信頼を得ることを念頭に置きましょう。

「面談の日時をキチンと守る」「良識のあるやりとりを心がける」など社会人として当たり前のマナーをもって接してくださいね!

③「すぐにでも転職したい!」と伝える

転職サイトや転職エージェントの登録時や担当者との面談で必ず質問されるのが、「転職希望時期はいつ頃ですか?」という質問です。

この質問に対しては「良い求人さえあればすぐにでも」と答えましょう。

「まだ決まっていない」「来年あたりに」などと答えると、優良求人を他の利用者に優先して紹介されてしまいます。

高い転職意欲をアピールする機会なので、忘れないようにしましょう。

④担当者とはこまめに連絡を取る

担当者からの信頼を得るには、こまめな連絡も有効です。

転職への前向きな姿勢をアピールすることで、担当者に熱意を届けやすくなります。

求人集めを担当者任せにしたり、現在の進捗状況を共有しなかったりすると、「この人は本当に転職する気があるのか…?」と疑念を抱かれてしまいますよ!

エージェントは利用者の転職を強力にサポートしてくれる相棒です。

二人三脚で転職活動を進めるためにも、お互いの状況を定期的に報告しあってください。

⑤職務経歴書は詳しく書く

スカウトサービスを活用する場合、登録する職務経歴が詳細であるほどオファーをもらいやすくなります。

これまでのキャリアやバックボーンを詳しく書いていない場合、企業やヘッドハンターはオファーを送るだけの判断材料が手に入りません。

職務経歴書は可能な限り詳細に作成して、オファーが届きやすい状態を整えてください。

また、企業やヘッドハンターは「弁護士になった背景や理由」について知りたがるケースも多いです。

弁護士になった理由によっては、オファーを送る人間の目に魅力的に映る場合も少なくありません。

⑥合わない担当者は変えてもらう

弁護士の転職に非常に心強い存在の転職エージェントですが、転職のプロフェッショナルとはいえ担当者も利用者と同じ人間です。

人間同士のやり取りである以上、お互いの相性が悪いケースもあります。

そうした場合は、ホームページ内のお問い合わせフォームから担当者の交代を申請してください。

もちろん、担当者に直接申し出ることも可能です。

特に以下のような対応をする担当者は、なるべく早めの交代をおススメします。

交代申請したほうがいい担当者の特徴

  • 求人の良い点ばかりを紹介し、悪い点には口をつむぐ
  • キャリアプランを考慮せず、入社しやすい求人ばかりを紹介する
  • レスポンスが遅い
  • 企業との年収交渉や日程調整をしてくれない

相性の悪い担当者では、質の良いサポートは受けられません。

運営側も担当者の交代は日常的に発生するものと理解しているので、遠慮せずに申請しましょう。

ただし、あまり頻繁に申請を繰り返すと運営側から不信感を抱かれかねないので注意してください。

転職サイト・転職エージェントを利用すべき弁護士6選

「自分ひとりで転職活動を進めたほうが効率がよさそう」と思っている人もなかにはいます。

何度も転職活動を繰り返している人であれば、自分ひとりで転職活動を完結させられる場合もあることでしょう。

しかし、そもそも何度も転職を繰り返している時点で理想の転職先を見つけられていません。

ここでは、転職サイトや転職エージェントを利用すべき弁護士を6つのパターンにわけて解説します。

転職サイト・転職エージェントを利用すべき弁護士6選

  • 年収を上げたい人
  • 未経験の人
  • 人間関係を改善したい人
  • インハウスローヤーになりたい人
  • 未経験の領域に挑戦したい人
  • 自身の市場価値を理解したい人

独力のみで転職活動を進めようと思っている人は、ぜひここで解説する内容に目を通してください。

一つでも当てはまる人には、転職支援サービスの活用を強くおススメします。

転職者の多くがハマってしまうキャリアダウンの罠とは

①年収を上げたい人

現在よりも高年収の職場に転職したい場合は、転職エージェントに相談しましょう。

希望条件を担当者に伝えれば、条件に沿う求人がないかじっくりと探してくれます。

自分ひとりの力だけでは、好条件の求人はなかなか見つかりません。

また、転職エージェントは非公開求人を持っています。

非公開求人は保有している転職エージェントを経由しないと応募も探し出すこともできません。

優良求人に出会う確率を増やすには、プロの手を借りるのが重要なのです。

さらに、転職エージェントの中には企業との年収交渉を代行してくれるものもあります。

いくら弁舌に長けている弁護士でも、年収交渉となると話は別です。

こちらに有利な条件に持っていくために、転職のプロフェッショナルに年収交渉を任せましょう。

②未経験の人

企業は即戦力になれる転職者を優遇します。

そのため、たとえ弁護士資格を持っていても実務経験がない場合には書類選考で不採用になったり、応募条件をクリアできなかったりしがちなのです。

目につく求人が経験者のみの募集ばかりだと、モチベーションも下がりますよね。

転職サイトや転職エージェントが保有している求人には、未経験者でも応募できるものがたくさんあります。

担当者に実務経験が無いことを伝えたり、求人検索の条件に「未経験者歓迎」を設定すれば、実務経験を問わない求人が見つかりますよ。

③人間関係を改善したい人

転職の理由で常に上位にランクインするのが「人間関係の悩み」です。

人間関係の改善を狙って転職する場合、応募先の詳しい情報集めが欠かせません。

情報が不十分なまま応募すると、また人間関係がわるい職場に転職する恐れがあります。

とはいえ、一般的な求人広告から詳しい内部情報を読み取るのは難しいですよね。

転職エージェントは、保有している求人の企業の詳しい情報を持っています。

担当者に企業の雰囲気や人間関係について詳しく教えてもらいましょう。

情報集めが充実するほど、理想の転職が近づきますよ!

④インハウスローヤーになりたい人

法令遵守意識の高まりとともにインハウスローヤー、つまり「企業内弁護士」の需要が増しています。

インハウスローヤーを募集する企業は有名企業や大手企業が多いです。

有能な弁護士を確保するために転職サイトや転職エージェントに求人を掲載している企業も多いので、インハウスローヤーになりたい人は必ず活用してください。

また、インハウスローヤー未経験の場合は転職サイトよりも転職エージェントへの登録がおすすめです。

インハウスローヤーと法律事務所所属の弁護士とでは業務内容が大きく違うため、プロのエージェントにインハウスローヤーの業務内容を詳しく教えてもらいましょう。

さまざまなサイトでインハウスローヤーについて学ぶのも良いですが、プロから直接教えてもらう方が情報の質も時間の効率も良いです。

⑤未経験の領域に挑戦したい人

前職と違う分野に挑戦したい場合にも、転職エージェントが有効です。

先ほども解説した通り、企業は未経験者よりも経験者を優遇します。

自分ひとりの力では、たとえ未経験者OKの求人が見つかったとしても給料や休日数などの条件に納得できないケースが多いです。

転職エージェントは利用者のさまざまな希望を考慮して求人を探します。

「未経験の分野に挑戦したいけど、年収や休日も大事にしたい」など転職先に臨む条件が多い場合は、転職エージェントの利用が不可欠です。

⑥自身の市場価値を理解したい人

転職サイトのスカウトサービスは、利用者が登録した職務経歴やWEB履歴書などを見て、企業やヘッドハンターがオファーを届けるシステムです。

自分に興味を持った企業が一目でわかるので、自分の市場価値の把握に役立ちます。

転職を成功させる一つのカギは、自分の市場価値の理解です。

「自分はどのような企業から必要とされているのか」「どのような企業なら活躍できるか」といった点を理解しないと、転職活動が独り相撲になりかねません。

弁護士が転職を成功させるポイント4選

弁護士が転職を成功させるポイント

ここまでは、転職サイトや転職エージェントを利用する上でのメリットやポイントを解説してきました。

つぎに、転職サイトや転職エージェントの利用者自身が押さえるべきポイントをみてみましょう。

いくら有益な転職サイト・転職エージェントに登録しても、利用者自身の意識が希薄だと意味がありません。

ここで解説することを意識して、転職成功の確立をアップさせてください。

弁護士が転職を成功させるポイント4選

  1. どんな弁護士になりたいかイメージする
  2. 身だしなみにも気を遣う
  3. 転職の理由をハッキリさせる
  4. 家族の同意を得る

上から解説していきます。

転職活動における【自己分析】の考え方。課題解決の経験を思い返してみよう

①どんな弁護士になりたいかイメージする

面接の場で将来どのような弁護士になりたいのかをアピールすれば、面接官に長期的に活躍したい意思を届けられます。

企業は長く活躍してくれる人材を求めているので、将来のキャリアプランが提示できない応募者の採用には及び腰になりがちなのです。

こちらの記事ではキャリアプランをきかれたときの効果的な回答について解説しています。

興味のある人は参考にしてみてください!

面接で「キャリアプランはありますか?」と聞かれたときの正しい答え方

②身だしなみにも気を遣う

弁護士は人を相手にするお仕事です。

人の第一印象は見た目で決まるともいわれているため、身だしなみに気を遣うことは、弁護士の大事な仕事の1つと言えます。

もしスーツがしわくちゃだったり髪がボサボサだったりすると、相手からの印象は大きく下がってしまいます。

清潔感のある服装や髪型を保つのはもちろん、話し方や言葉遣いなどにも意識して相手から悪い印象を持たれないよう注意してください。

③転職の理由をハッキリさせる

転職の理由をハッキリさせるのは、転職活動における最初の作業です。

あやふやな理由のまま転職活動を始めても、転職先に望む条件や将来のキャリアプランが見えません。

転職理由は、転職先に望む条件に直結します。

たとえば年収に不満をもって転職を決意した場合は、今の職場よりも高年収であることを条件に設定できます。

また、人間関係が悪いことから転職を決意した場合、少人数の法律事務所や良好な人間関係を条件にできますよね。

さらに、転職理由は採用面接の場でもほぼ100%の確立で質問されます。

不明瞭な返答では、面接官に不信感を抱かせてしまうのです。

返答に説得力を持たせるためにも、転職を決意した理由は前もってハッキリさせておきましょう。

採用担当者にどう答える?転職に成功するための退職理由と回答例

④家族の同意を得る

家族がいる場合には、必ず転職について報告や相談をして同意を得てください。

転職後はしばらくの間年収が下がる恐れもあります。

生活レベルの見直しが必要になる場合もあることでしょう。

転職が生活に与える影響を家族で話し合って事情を共有しないと、家族から不信感を抱かれてしまうことも…。

安心して転職活動に集中するためにも、必ず家族からの同意を得ましょう。

また企業の中には、転職について家族が同意しているかどうかを気にするケースもあります。

家族の同意がないことを理由にした内定辞退を危惧しているからです。

こちらの記事では、面接で家族の同意について質問されたときの解答例を詳しく解説しています。

参考にしてください。

転職面接でよく聞かれる「転職することに、ご家族は賛成していますか?」への回答例

弁護士が転職サイト・転職エージェントを利用するステップ

次に、弁護士が転職サイトや転職エージェントを利用する手順について解説します。

数多く存在する転職支援サービスですがおおよその利用手順は共通しているため、ここで解説する内容をしっかり押さえれば、すぐにでも利用を始められますよ!

弁護士が転職サイト・転職エージェントを利用するステップ

  • 登録
  • 面談
  • 求人紹介・スカウト対応
  • 応募書類作成・添削
  • 応募・書類選考
  • 面接対策・面接
  • 内定獲得

それぞれのステップを詳しく解説します。

ハローワークで転職に成功できる?向いている人と活用のポイント

登録

まずは利用登録を済ませないことには始まりません。

利用したい転職サイト・転職エージェントが決まったら、登録ページから利用登録を済ませましょう。

氏名や年齢、転職希望時期などを決められた項目に記入すれば登録完了です。

登録後にはWEB履歴書や職務経歴書の作成をするケースが多いです。

ヘッドハンターや担当のエージェントに自分のことを理解してもらえるように、詳細に作成してください。

転職エージェントに登録した場合は、後日担当者と面談をおこないます。

登録後には面談日時を設定する連絡が来るので、対応しましょう。

面談

登録後は、担当のエージェントと今後の転職活動の方向性を定めるための面談をおこないます。

転職活動の基礎を作るステップなので、じっくりと時間をかけましょう。

転職を決意した理由、転職先に望む条件、キャリアプランなど、さまざまな情報をエージェントと共有してください。

利用者が情報を多く提供するほど、エージェントはサポートしやすくなります。

また先ほど解説したように、転職希望時期をきかれた際は「良い求人さえあればすぐにでも転職したい」と答えるのがおすすめです。

転職への前向きな姿勢をアピールすることで、良い求人を回してもらいやすくなります。

求人紹介・スカウト対応

面談が終わると、エージェントは面談で得られた結果をもとに求人検索を始めてくれます。

面談が終わった時点でいくつか求人を紹介される場合もありますが、他の求人と見比べるためにもすぐに応募するのはやめましょう。

転職サイトを利用している場合、利用者情報に興味を持った企業やヘッドハンターからスカウトが来ることがあります。

スカウトに応じる場合、労働条件や業務内容をしっかり確認してください。

弁護士は弁護士法第三条により、あらゆる法律事務と相談業務に携わることが認められています。

つまり、それだけ携わる分野が広大ということです。

業務内容をよく確認しないと、全く興味のない分野に携わる危険があります。

労働条件をよく読む、不明な点は質問するなどして、お仕事への理解を深めてください。

応募書類作成・添削

良い求人がみつかったら、応募に向けて必要な書類を作成します。

多くの転職エージェントでは、サービスの一環として応募書類の添削をおこなっています。

応募書類の作成に自信がない人でも、プロのアドバイスを受けられれば完成度の高い内容に仕上げられますね!

何度も内容を推敲して、完成度を高めていきましょう。

転職サイトを利用している場合はこうしたサービスがないことがほとんどなので、じっくりと時間をかけて作成してください。

自分だけで作成すると改善点が見つかりづらいので、第三者からのアドバイスもうけましょう。

応募・書類選考

必要書類が完成したら早速応募してください。

弁護士の転職シーンでは、面接の前に書類選考が設けられているケースがほとんどです。

書類選考通過を信じて、焦らずどっしりと構えましょう。

万が一書類選考に落ちてしまった場合を考え、求人検索を続けるのもおすすめです。

求人数に余裕があればその分チャンスが増えるだけでなく、心にもゆとりが生まれます。

面接対策・面接

書類選考通過の通知が届いたら、すぐに面接対策に移りましょう!

予想される質問への回答準備はもちろん、言葉遣いや身だしなみ、目線の位置など押さえるべきポイントは山のようにあります。

エージェントのアドバイスを受けながら、万全の体勢を整えてください。

エージェントがいない場合は、信頼できる人に面接官役になってもらい模擬面接を依頼するのも有効です。

頭の中でシミュレーションするだけでは、いざ本番を迎えた時に緊張のあまり言葉が上手く出てこないことがあります。

イメージトレーニングだけではなく、最低でも2〜3回は実戦を想定した練習に励んでください。

内定獲得

おめでとうございます!

苦労したかいあって無事面接を突破し、内定を獲得しました!

ただし、内定獲得後もまだやるべきことが残っています。

退職の意向を伝えたり業務の引継ぎを済ませたりして、現在の職場を気持ちよく去れるように心がけてください。

転職が初めての人は、こちらの記事も参照してください。

退職手続きをスムーズに進めるための情報が満載ですよ!

知っておきたい退職の手続き!退職届けを出す時期から年金・保険の手続きまでを徹底解説

弁護士の転職場面に多い質問

最後に、転職する弁護士が多く抱く疑問をQ&A形式で解説します。

転職活動の参考にしてください。

弁護士の転職場面に多い質問

  • 「両手型」と「片手型」とは?
  • 「リファラル採用」とは?
  • 弁護士が転職サイト・転職エージェントを使う上での注意点は?

順番に回答していきます。

転職を後悔した人達-それぞれのケースから学ぶ後悔をしないための対処法

「両手型」と「両手形」とは?

A.転職エージェントのしくみの違いです。

転職エージェントの仕組みには大きくわけて「両手型」と「片手型」とがあります。

それぞれの違いをみてみましょう。

両手型の特徴・・・求職者と求人を掲載している企業の両方を同じエージェントが担当するしくみ。
求職者の情報をそのまま企業に伝えられるため、制度の高い情報共有ができる。
片手型の特徴・・・企業と求職者のやりとりを、それぞれ別の担当者がおこなうしくみ。
レスポンスの早いやり取りが可能で、支援体制も手厚い。

大手の転職エージェントのほとんどは片手型ですが、両手型の利用でも十分に転職可能です。

細かい仕組みにこだわらず、自分に合っているかどうかで判断しましょう。

「リファラル採用」とは?

A.企業が自社内の社員に、求人のニーズに沿った友人や知人を紹介してもらう採用方法です。

自社の仕事をよく理解している社員が、信頼できる友人・知人を企業に紹介することで、ミスマッチの危険性が減らせるだけでなく、採用コストを抑えられます。

さらに離職率の低い人材を採用できる点から、導入している企業が増えつつある採用方法です。

弁護士が転職サイト・転職エージェントを使う上での注意点は?

A.転職が保証される訳ではない点に留意しましょう。

確かに転職サイトや転職エージェントは求職者にとって心強いサービスですが、転職を保証するものではありません。

転職先に望む条件が多かったりスキルが不足していたりすると、求人を紹介してもらえないケースもあるので注意してください。

まとめ~弁護士が転職サイト・転職エージェントを使うメリットはたくさんある~

この記事では転職を検討している弁護士に向け、役立つ転職サイトや転職エージェントを10社に厳選して紹介しました。

忙しい弁護士にとって、時間と体力を節約できる転職サイト・転職エージェントは非常に頼れる存在です。

一方で上手に活用するには押さえるべきポイントもあります。

記事で解説した内容も参考にしつつ、賢い利用を心がけてください。

また、転職をするのは担当のエージェントではなく自分自身です。

いくら優秀なエージェントのサポートを受けても、転職理由があやふやだったり身だしなみに気を遣わなかったりすると転職は成功しません。

自身で気をつけるべき点を意識しつつ、転職活動に励んでください。

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