動画編集は独学よりもスクールの受講がおすすめです。
最近は書籍や動画などで最低限の知識は得やすくなってきたものの、収入を得られるだけの知識やスキルを身につけるには、プロによる指導が欠かせません。
とはいえ、数あるスクールの中からどれを選ぶべきなのか迷ってしまいますよね。
せっかくスクールで動画編集を学ぶからには、自分にあったものを選びたいところです。
この記事では、動画編集のスキルを身につけたい人に向けておすすめのスクールを22校に厳選して紹介します。
また、自分に合ったスクール選びに大切なポイントも解説します。
ぜひ最後まで目を通してください!
- 料金
- 動画クリエイターコース:40万円(税込) webデザイナーコース:25万円(税込)
- 講義内容
- プログラミング/webデザイン/動画制作/写真撮影
- 掲載エリア
- 全国47都道府県に対応
- 特徴
- ・フリーランスとして稼ぐ力が手に入る!
・案件保障あり!
・オンライン授業に対応!
おすすめの動画編集スクールを選ぶポイント6選
おすすめの動画編集スクールを見る前に、まずはスクール選びで重要なポイントを見ていきましょう。
この点を押さえないと、自分に合わないスクールを受講する恐れがあります。
この記事ではおすすめの動画編集スクールを選ぶポイントを、以下に6項目挙げました。
おすすめの動画編集スクールを選ぶポイント6選
- 何のためにスクールへ通うのかハッキリさせる
- 無理のない費用か考える
- 継続できる勉強形態か考える
- 就職・転職や案件紹介の支援体制を確認する
- 習得できるソフトやスキルをチェックする
- 講師がプロのクリエイターか押さえる
順番に解説します!
①何のためにスクールへ通うのかハッキリさせる
まず取り組むべき作業は、動画編集スクールを受講する目的の明確化です。
「動画編集の技術を身につけて何をしたいのか」を考えることで、スクール選びの手掛かりになります。
例えば動画編集のプロフェッショナルになりたいなら、受講料よりも授業内容に目を向けましょう。
授業の質は必ずしも受講料と比例しないものの、身につけられる知識の範囲が広
かったりサポート体制が整っていたりするケースが多いからです。
一方、家族で撮影した映像を編集したり友達との記念の映像を制作したりと、収入を得るほどの知識が不要な場合は、受講料の重視がおすすめです。
高額な受講料を払っても、身につけた知識を使わなければ意味がありませんよね。
必要最低限の知識を学べるスクールを探せば、無駄な出費も押さえられます。
将来動画編集の技術を使ってどうしたいのかを明確にしましょう!
②無理のない費用か考える
動画編集スクールを選ぶ上では、費用についても十分に考えなくてはいけません。
通いたい動画編集スクールがみつかっても、受講料によって生活が圧迫される場合は素直に別のスクールを探すのがおすすめです。
動画編集スクールの受講料の多くは10万円以上で、決して安い金額ではありません。
自分への投資とはいえ、生活が苦しくなっては勉強の継続は難しいです。
分割払いが可能なスクールや後ほど解説する「教育訓練給付金」などを活用して、無理なく受講してください。
とはいえ、授業料の安さを一番に考えるのは禁物です。
学びたい内容がカリキュラムに含まれていなかったり、満足なサポートが受けられなかったりする恐れがあります。
授業料は、授業の内容やお財布事情などさまざまな要素を踏まえて考えましょう。
③継続できる授業形態を考える
動画編集技術に限らず、勉強は何よりも継続が肝心です。
途中で挫折してしまわないよう、どのような授業形態なら継続して勉強できるかを考えましょう。
動画編集スクールの授業は、通学やオンライン・オンデマンド学習などさまざまな形態が用意されています。
自分の生活リズムを一度みなおして、無理なく卒業できる授業形態を考えてください。
特に働きながら受講する場合、開講している時間は必ずチェックしましょう。
「お仕事が終わった後に開講していない」という事態になっては大変ですよね。
また短期間で一気に学ぶのか、あるいは腰を据えてじっくり取り組むのかといった点も重要です。
動画編集スクールは、コースやプランによって卒業までの目安期間が異なります。
「動画編集者としていつ頃デビューしたいのか」「まとまった学習期間はどの程度とれるのか」といった要素を踏まえ、最適な学習期間を設定しましょう。
④就職・転職や案件紹介の支援体制を確認する
映像制作会社への就職やフリーランス・副業など、将来動画編集者として収入を得たい人は、就職サポートや案件紹介の支援体制が整っている動画編集スクールを選ぶのがおすすめです。
いくら優秀な成績を修めても、収入につながらなければ当初の目的を達成したとは言えませんよね。
動画編集スクールによっては、将来プロとして生計を立てたい人に向けたコースを開講しています。
そうしたコースでは、修了後の就職や案件の紹介などにも対応しているケースが多いので、学んだ知識が色濃いうちの動画編集者デビューが叶いやすくなるのです。
動画編集のお仕事を探すうえで重要なポートフォリオ(自身の手による作品)の作成支援や案件紹介、面接対策などスクールによって多様なサポートが用意されています。
なかでも後ほど紹介する「ChapterTwo」は、商談に講師が同伴してくれるという心強いサポートがあります。
動画編集者デビューにあたって、どのようなサポートが欲しいのかを考えましょう。
⑤習得できるソフトやスキルをチェックする
動画編集の場では、さまざまなソフトが使われています。
なかでも使用頻度が高いソフトが、「Adobe Premiere Pro」です。
多くの動画編集者が愛用しているソフトで、動画編集のお仕事はAdobe Premiere Proでの制作を依頼されるケースがほとんどです。
とはいえ、なかにはAdobe Premiere Pro以外のソフトを使う案件も当然あります。
プロの動画編集として幅広い案件に対応したい場合、授業で扱うソフトについても押さえてください。
また副業やフリーランスとして活躍したい場合は、案件獲得のポイントや効果的な営業術などを扱うスクールがおすすめです。
動画編集スクールによっては、動画編集の技術だけでなくフリーランスや副業を目指す人向けのコースを用意しています。
身につけた技術を収入につなげられるよう、講義が扱うソフトやスキルについても把握してください。
⑥講師がプロのクリエイターか押さえる
現役の動画編集者が講師を務めるスクールであれば、プロにしかできないアドバイスや現場のリアルな情報など、役に立つ情報をたくさん得られます。
また、難しい質問に対して的確に答えてくれたり、プロとして押さえるべき重要なポイントを理解していたりとメリットが多いです。
特に、現場で活躍するプロによる添削は動画編集を勉強する人にとってとても有意義と言えます。
独学で習得を目指す場合は、改善点の模索すら難しいです。
場合によっては誤った自己添削を繰り返し、技術が後退する恐れすらあります。
確かな実績や腕前をもつ講師に指導を受ければ、こうした危険は解消されますよね。
扱うカリキュラムや受講費用も大切ですが、教えてくれる講師の質にも注目してください。
動画編集スクールのホームページには、講師の経歴が載っている場合があるので要チェックです。
ホームページ上に講師の情報が見当たらない場合、お問い合わせフォームなどから直接確認するのもおすすめです。
パターン別!おすすめの動画編集スクール・学習サイト22選
では、いよいよおススメの動画編集スクールの・学習サイトの紹介です!
動画編集スクールの多くは、受講生のニーズに合わせたコースやカリキュラムを展開しています。
そこでこの記事では以下に挙げる5つのパターンごとに、おすすめの動画編集スクールを紹介していきます!
パターン別!おすすめの動画編集スクール・学習サイト
- 映像制作会社で働きたい人におすすめの動画編集スクール
- 副業で稼ぎたい人におすすめの動画編集スクール
- フリーランスで活躍したい人におすすめの動画編集スクール
- 短期集中型で学びたい人におすすめの動画編集スクール
- 女性におすすめの動画編集スクール
それぞれの特徴をしっかり押さえて、適したスクールを受講しましょう!
映像制作会社で働きたい人におすすめの動画編集スクール
まずは映像制作会社で働きたい人におすすめの動画編集スクールです。
この記事を読んでいる人には、将来プロの動画編集者になりたいと考えている人も多いことでしょう。
実際、動画編集スクールを卒業後に映像制作会社へ就職する人はたくさんいます。
動画編集スクールによっては就職や転職のサポートを提供しているので、当てはまる人はそのようなスクールがおすすめです。
ここでは就職・転職サポートに定評がある動画編集スクールを3校厳選しました。
映像制作会社で働きたい人におすすめの動画編集スクール
- Chapter two
- DMM WEBCAMP
- MOOCRES
スクールが提供するサポートを受ければ、安心して職場探しができますね。
順番に見ていきましょう!
Chapter two
Chapter Twoの特徴
- 本気で稼げる動画クリエイターになれる
- 動画編集スキルだけでなく営業スキルが学べる
- 商談に講師が3回まで同席してくれる
- ビデオ教材はスクール卒業後も無期限で視聴できる
- 何度でも添削を依頼できる
料金 | 通常価格 400,000円(税込) 特別価格 298,000円(税込) |
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習得できるスキル | ・After Effects ・Premiere Pro ・商談コミュニケーション術 |
授業内容 | ・関連ツールの基本操作と応用 ・動画構成術 ・絵コンテ作成 |
受講期間目安 | 3か月 |
授業形態 | オンライン |
添削サポート | あり |
イチオシの動画編集スクールとして、まずは「Chapter Two」を紹介します。
Chapter Twoの最大の特徴は「稼げるようになるための営業スキル」が学べるという点です。
Chapter Twoでは、自立を「仕事の獲得や制作、納品までを自分自身の力でおこなうこと」と考えており、動画制作の技術はもちろん案件獲得に必要な営業ノウハウや商談コミュニケーション術など、一人前の動画編集者に求められるスキルを体系的に教えてくれます。
それだけではなく、なんとサポート期間中の受講者の商談に講師が3回まで同伴してくれるサポート体制まで整備しているのです。
たとえ授業で優秀な成績を修めても、仕事につながらなくては意味がありませんよね。
フリーランスとして独立したい人、映像制作会社へ就職したい人など、動画編集者として生計を立てていきたい人にはピッタリの動画編集スクールです。
また、提供している講座は全て映像講座として永久視聴もできます。
他にもクラウドソーシングサービス『むびる』で、スクール卒業生に案件の優先紹介あるので、高単価の案件獲得ができます!
後ほど解説するように、動画編集スクールに通う上では復習が欠かせません。
授業を見直したい時にいつでも主張が可能なのは、動画編集スクールとして非常に高ポイントといえます。
このようにChapter Twoは動画編集の技術、プロとして活躍するためのノウハウ、どちらも手に入れたい人にイチオシの動画編集スクールです!
DMM WEBCAMP
DMM WEBCANPの特徴
- 毎日のチャットサポートに対応
- 初心者にもわかりやすい講義
- 学習の進捗状況を可視化
料金 | \169,800-~\33,4800- |
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習得できるスキル | ・After Effects ・Photoshop ・サムネイル作成 |
授業内容 | ・インタビュー動画作成法 ・オリジナル動画の作成実践 ・企業の宣伝動画作成 |
受講期間目安 | 1か月~4か月 |
授業形態 | オンライン |
添削サポート | あり |
DMM WEBCAMPは、現役のクリエイターが講師を務める動画編集スクールです。
動画編集の勉強を長く続けていると、時にはモチベーションが下がってしまう時期もありますよね。
DMM WEBCAMPではに週2回メンタリングの機会を設けており、勉強に関する悩みや不安を解消できる仕組みが整っています。
また授業内容のわかりやすさにも定評があり、動画編集未経験の利用者からも高い評価を得ています。
MOOCRES(ムークリ)
MOOCRESの特徴
- 最大6人の少人数制授業を受けられる
- 受講中の案件獲得・納品が狙える
- PCやソフトを3か月分実質無料で利用できる
料金 | \374,000-~\594,000- |
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習得できるスキル | ・Adobe After Effects ・Adobe Premiere Pro ・Adobe Photoshop |
授業内容 | ・集客/営業方法 ・プロジェクトの進め方 ・音楽編集 |
受講期間目安 | 12週間~16週間 |
授業形態 | オンライン・通学 |
添削サポート | あり |
MOOCRESは、動画編集の現場で使用機会の多いソフト「After Effects」のスキル習得を重視した動画編集スクールです。
スキル習得をスムーズにするため、MOOCRESでは最大人数6人の少人数制授業を採用しています。
大人数で受ける授業では受講者の習熟度に合わせた指導が難しいことを考えると、大きなメリットです。
また、MOOCRESではPCを実質無料で貸し出しています。
いきなりPCを買うのが不安な人は、無料貸し出しのPCを使ってスペックなどをチェックしましょう。
副業で稼ぎたい人におすすめの動画編集スクール
動画編集者は副業としても優秀なお仕事です。
この記事を読んでいる人のなかにも、副業として動画編集をしたい人がいることでしょう。
そんな人には、以下の5校をおすすめします。
副業で稼ぎたい人におすすめの動画編集スクール
- デジハク
- ヒューマンアカデミー
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
- プロクリ
- MOVA
- Editor Camp
- MovieHacks
デジハク
デジハクの特徴
- 講師は独立経験のある現役のクリエイター
- オンライン完結型のスクール
- 300本以上の動画教材
料金 | \148,000-/\248,000- |
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習得できるスキル | ・Adobe After Effects ・Adobe Premiere Pro ・Youtube編集技術 |
授業内容 | ・サムネイル制作 ・動画マーケティング ・ポートフォリオ制作 |
受講期間目安 | 3か月/6か月 |
授業形態 | オンライン |
添削サポート | あり |
デジハクはさまざまな動画編集への対応を目指せる動画編集スクールです。
質問は24時間チャットで受け付けており、講師が確認した後すぐに返信が来るので、スピーディに問題解決ができます。
またマンツーマン指導の体制が整っているので、未経験者でも安心です。
さらに、スクール卒業後も無期限で教材を閲覧できるので、長期間に渡る復習もできます。
その上教材は常に最新の情報に合わせて更新されるため、古い技術にとらわれる心配もありません。
ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーの特徴
- 通学とオンラインの併用が可能
- 質問回数が無制限
- 基礎から応用まで幅広くカバー
料金 | \250,668-/\908,363- |
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習得できるスキル | ・Adobe After Effects ・Adobe Premiere Pro ・Photoshop |
授業内容 | ・ITビジネス講座 ・WEB動画広告 ・ポートフォリオ制作 |
受講期間目安 | 6か月/12か月 |
授業形態 | オンライン・通学 |
添削サポート | あり |
ヒューマンアカデミーは、修了者の就職率が90%を超える動画編集スクールです。
各種割引制度が充実しているので、上手に活用すれば費用の軽減も狙えます。
また、「Adobe プラチナスクールパートナー」認定校のため、Adobeソフトを安価に購入できるのも嬉しい点です。
最短3か月で現場で活かせる技術を学べるので、すぐにでも動画編集者デビューを叶えたい人にも向いています。
さらに通学とオンライン受講を併用できるので、スケジュール管理も簡単です。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの特徴
- 現役クリエイターが指導してくれる
- 役立つイベントを開催している
- IT企業が運営している
料金 | \33,0000- |
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習得できるスキル | ・Adobe After Effects ・Adobe Premiere Pro ・illustrator |
授業内容 | ・実写/アニメ動画 ・オリジナル作品制作 ・企画シナリオライティング |
受講期間目安 | 3か月 |
授業形態 | オンライン・通学 |
添削サポート | あり |
デジタルハリウッドは個別指導体制と修了後のサポート体制が充実している動画編集スクールです。
大手IT企業として知られる「LIG」が運営する動画編集スクールなので、現場で活かせるリアルな技術を習得できます。
修了後の案件紹介にも対応しているため、無事に仕事が得られるか不安な人も安心です。
また、卒業生同士のコミュニティにも参加できるので人脈の拡大にも役立ちますよ!
プロクリ
プロクリの特徴
- 現役フリーランサーのマンツーマン指導
- 授業満足度94%
- 受講期間内に収益獲得を目指せる
料金 | \10,600 -/月~\24,900 -/月 |
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習得できるスキル | ・Adobe After Effects ・Adobe Premiere Pro ・Photoshop |
授業内容 | ・マルチカメラ技術 ・テロップデザイン ・サムネイル作成 |
受講期間目安 | 3か月~15か月 |
授業形態 | オンライン |
添削サポート | あり |
プロクリは、受講者からの利用満足度が94%を超える動画編集スクールです。
所属している講師は厳しい審査基準をクリアした現役クリエイターなので、講師の質を重視したい人も安心です。
また副業やフリーランサーなどのキャリアプランをしっかりヒアリングしてくれるため、目標達成に向けて効率的に勉強をすすめられます。
未経験者向きのコースはもちろん、経験者向きのコースも解説されているので、スキルアップを狙う人にもおすすめです。
MOVA
MOVAの特徴
- チーム撮影の技術を学べる
- 実践的なスキルを幅広く習得できる
- フリーランスになりたい人に向いている
料金 | \13,900-/月~ |
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習得できるスキル | ・Adobe After Effects ・コミュニケーションスキル ・機材の取り扱い |
授業内容 | ・インタビュー動画制作 ・チームでの撮影実践 ・動画制作の基礎 |
受講期間目安 | 6か月 |
授業形態 | 通学 |
添削サポート | あり |
MOVAはチームでの動画編集・作成技術の習得を重視する動画編集スクールです。
動画編集の基礎的な技術はもちろん、チームで動画を編集する上で大切なコミュニケーションスキルなども習得できます。
カリキュラムも初心者が学びやすいように順序だてた構成になっており、未経験者でも無理なくスキルの習得が可能です。
卒業が近くなると実際に企業からの案件に携われるので、授業で身につけた技術にさらに磨きをかけられます。
Editor Camp
Editor Campの特徴
- 2021年に開校した新しいスクール
- マンツーマン指導どグループ指導に対応
- 案件保証制度あり
料金 | \294,800- |
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習得できるスキル | ・Photoshop ・Premiere Pro ・アニメーション制作 |
授業内容 | ・テロップの活用 ・色使いについて ・BGM/SEの活用法 |
受講期間目安 | 3か月 |
授業形態 | オンライン・通学 |
添削サポート | あり |
Editor Campは、2021年に開校した新しい動画編集スクールです。
グループ学習とマンツーマン指導の2つの学習タイプが用意されているので、自分のタイプに合わせた勉強ができます。
修了後の速やかな動画編集者デビューを目指しており、基礎的な内容から応用的な内容まで体系的な学習が可能です。
修了1か月前には実際の案件に携わり、収入を得ながら受講できます。
受講中に実績を積んでおくことで、スムーズな動画編集者デビューが狙えますよ。
MovieHacks
MovieHacksの特徴
- Youtubeの動画編集に特化
- 講師が現役のクリエイター
- 買い切り型の動画編集スクール
料金 | \69,800- |
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習得できるスキル | ・Adobe After Effects ・Adobe Photoshop ・サムネイル作成スキル |
授業内容 | ・テロップ挿入 ・色調補正 ・カットの基礎 |
受講期間目安 | 利用者による |
授業形態 | コンテンツ視聴 |
添削サポート | なし |
副業としてYoutuberデビューを目指している人も多いことでしょう。
MovieHacksはYoutubeの動画制作に特化した動画編集講座です。
コンテンツを視聴することでスキル習得を目指すスタイルのため、場所や時間を選ばずに勉強ができます。
さらに料金も\69,800-と格安です。
スクールのように卒業までの期間が定められていないので、自分のペースで勉強を進めたい人に向いています。
短期集中型で学びたい人におすすめの動画編集スクール
なかには「じっくり取り組むよりも短い期間で集中してスキルを身につけたい!」という人もいることでしょう。
そんな人におすすめなのが、以下に挙げる7校です。
短期集中型で学びたい人におすすめの動画編集スクール
- STUDIO US
- CREATORS JAPAN
- MOOV SCHOOL
- デジハリONLINE
- winスクール
- Megras
- BYND
上から紹介します!
STUDIO US
STUDIO USの特徴
- 700以上の動画教材
- 時間に縛られず勉強可能
- 自分のペースを維持できる
料金 | \55,000-~\220,000- |
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習得できるスキル | ・Adobe After Effects ・Adobe Photoshop ・Adobe Premier Pro |
授業内容 | ・ディレクション作成 ・セールス技術 ・リテラシー |
受講期間目安 | 利用者による |
授業形態 | オンライン |
添削サポート | なし |
STUDIO USは、「スキマ時間を活用しやすい」として働きながら学習を進める人に人気の動画編集スクールです。
オンライン完結型のスクールなので、時間や場所にとらわれずに勉強できます。
また、STUDIO USは学習中に多くの動画を制作できるのも特徴です。
最低でも最大で50本の動画制作ができるので、実践的なスキルを重視したい人にピッタリと言えます。
3つのコースから予算に合ったものを選びやすいのも魅力です。
CREATORS JAPAN
CREATORS JAPANの特徴
- オンライン完結型の動画編集スクール
- フリーランスに必要な技術を網羅
- オリジナルテンプレートの共有
料金 | \79,800-/\159,600- |
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習得できるスキル | ・Adobe After Effects ・Adobe Photoshop ・Adobe Premier Pro |
授業内容 | ・クライアントへの提案術 ・案件獲得方法 ・単価アップの方法 |
受講期間目安 | 利用者による |
授業形態 | オンライン |
添削サポート | なし |
CREATORS JAPANはフリーランサーに必要なスキルを幅広く教えてくれる動画編集スクールです。
オンライン完結型の動画編集スクールのため受講期間は利用者によりますが、最短14日で技術を習得できるカリキュラムになっています。
CREATORS JAPANでは実際の動画編集に使用可能なオリジナルテンプレートを共有してくれるので、仕事もスムーズにすすみますよ!
さらにテンプレートは自由にカスタム可能なのも嬉しい点です。
MOOV SCHOOL
MOOV SCHOOLの特徴
- ZOOMを利用したオンライン授業
- 完全個別指導に対応
- 最短1か月から受講可能
料金 | 1講習\6,000- |
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習得できるスキル | ・Adobe After Effects ・Adobe Photoshop ・Premiere Pro |
授業内容 | ・編集の基礎 ・テロップ作成法 ・サイズ調整法 |
受講期間目安 | 利用者による |
授業形態 | オンライン |
添削サポート | なし |
CREATORS JAPANは、最短1か月から受講できる動画編集スクールです。
1講習が\6,000-とリーズナブルなので、費用をなるべく抑えたい人にも向いています。
また講義を担当するのは現役で活躍するプロクリエイターなので、実際の現場で活きるスキルを習得できます。
受講日時が自由に決められるのも、働きながらの受講を目指す人にとって嬉しい点ですね!
デジハリONLINE
デジハリONLINEの特徴
- 6か月でプロを目指せる
- 回数無制限で質問できる
- さまざまな案件に対応できるスキルが身につく
料金 | \281,600- |
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習得できるスキル | ・Adobe After Effects ・DaVinci Resolve ・Premiere Pro |
授業内容 | ・ロゴアニメーション作成 ・マルチ編集技術 ・スタンプツール活用法 |
受講期間目安 | 6か月 |
授業形態 | オンライン |
添削サポート | あり |
デジハリONLINEは、6か月でプロの動画編集者デビューを目指す動画編集スクールです。
授業をきく「インプット」と自分自身で作業をおこなう「アウトプット」の両立を重視しているため、授業内容をしっかり理解できます。
授業内容も実践的で、動画編集ソフトの使い方はもちろんカメラの選び方やシナリオライティングのアイデア構成まで、さまざまな内容をカバーしています。
担当講師も動画編集・映像制作の現場の第一線で活躍している人ばかりなので、リアルかつ解りやすい指導をしてくれると評判です。
winスクール
winスクールの特徴
- 受講者満足度が高い
- さまざまな動画編集の分野に対応している
- 生活に合わせた授業スタイルが選べる
料金 | \79,200-\502,700- |
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習得できるスキル | ・Adobe After Effects ・DaVinci Resolve ・Premiere Pro |
授業内容 | ・Adobe After Effectsの基礎 ・Youtube動画作成法 ・illustrator実践 |
受講期間目安 | 3か月~7か月 |
授業形態 | オンライン・通学 |
添削サポート | あり |
winスクールは、Microsoft officeやCADなど多種多様な学びを提供しているスクールです。
動画編集講座も提供しており、質の高い授業には定評があります。
講師が現役のプロクリエイターが務めている点も高ポイントです。
年間1,500件近い企業研修を手掛けている確かな実績とノウハウを活かして、動画編集者に求められる技術を体系的に教えてくれますよ。
Megras
Megrasの特徴
- 最短4日でスキルを身につけられる
- Youtubeの動画制作に強い
- マーケティングスキルも学べる
料金 | ¥275,000- |
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習得できるスキル | ・Youtubeの動画制作 ・Youtubeマーケティングスキル ・ビジネスマーケティング |
授業内容 | ・記載なし |
受講期間目安 | 4日~ |
授業形態 | オンライン・通学 |
添削サポート | あり |
Megrasは、「最短4日の映像塾」を謳っている通り、効率を特に重視した動画編集スクールです。
通常3か月以上かかるケースが多い動画編集の技術を4日で身につけるために、授業内容の徹底的な効率化が図られており「とにかくスピーディーに勉強を進めたい!」と考える人にうってつけといえます。
Youtube動画制作に携わる会社「Suneight」が運営しているスクールなので、実際の現場で役立つスキルが身につきます。
BYND(バインド)
BYNDの特徴
- 1か月後の動画編集者デビューを目指す
- 通学制の動画編集スクール
- 自分のPCを持ち込むスタイル
料金 | \96,800- |
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習得できるスキル | ・Premiere Pro ・動画の構図 ・各種編集技術 |
授業内容 | ・毎回のフィードバック ・カメラワークについて ・カラーや音の調整法 |
受講期間目安 | 1か月 |
授業形態 | 通学 |
添削サポート | あり |
BYNDは対面授業専門の動画編集スクールです。
オンライン受講にも対応しているスクールが多い中で「短期間で実践的な技術を身につける」点を重視し、通学制のみを採用しています。
自分のPCを持ち込んで受講するスタイルなので、作業効率向上のためのカスタマイズを自由に施せるのも特徴の1つです。
実際の撮影スタジオを使った授業は実践的かつ効率的と高い評価を得ています。
東京都の「青山」と「麻布」にそれぞれスクールがあるので、興味のある人は無料説明会に参加してみましょう。
女性におすすめの動画編集スクール
動画編集スクールのなかには、女性に嬉しいサービスを提供しているスクールもあります。
以下の2校をみてみましょう。
女性におすすめの動画編集スクール
- Famm
- Shelikes
動画編集者になりたい女性は、ぜひチェックしてください!
Famm
Fammの特徴
- シッターの無料サービスあり
- 短期間でのスキルアップが可能
- 卒業後の案件保証あり
料金 | \173,800- |
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習得できるスキル | ・Premiere Pro ・ビデオエフェクト ・各種編集技術 |
授業内容 | ・動画編集の基本/応用 ・モーション編集 ・音入れの基本 |
受講期間目安 | 1か月 |
授業形態 | オンライン |
添削サポート | あり |
Famm(ファム)は子育てに忙しいお母さんにうってつけの動画編集スクールです。
最大8人での少人数制授業なので一人一人のレベルに合った指導を受けられます。
無料のシッターサービスがあるのも大きな特徴です。
受講中はお子様のお世話をシッターに任せられるので、安心して授業に取り組めますよ!
受講期間も1か月と短いので、早く技術を身につけたいお母さんにもピッタリです。
Shelikes
Shelikesの特徴
- 講師・受講生ともに全員女性
- 通学制とオンラインの2タイプを完備
- 「受け放題コース」と「月5回コース」がある
料金 | \9,800-~\13,567-/月 |
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習得できるスキル | ・Premiere Pro ・Youtube動画制作 ・Vlog系動画制作 |
授業内容 | ・Premiere Proの基礎 ・モーショングラフィックス ・動画編集の基礎 |
受講期間目安 | 1か月~12か月 |
授業形態 | オンライン・通学 |
添削サポート | あり |
Shelikesは、講師や受講生が全員女性で構成されているスクールです。
コピーライティングやWEBライティングなどさまざまな講座を開設しているなかで、動画編集の講座も人気を博しています。
最短1か月から12か月まで受講できるので、自分のプランや生活スタイルに合わせて勉強できますよ。
校舎は東京都・愛知県・大阪府の3都府県にあります。
興味のある人はぜひ体験レッスンに応募してみましょう。
費用を抑えたい場合学習サイトもおすすめ
なるべく費用を抑えたい場合には、別の選択もあります。
それは「学習サイト」の活用です。
自分が勉強したい内容をピンポイントでピックアップできるので、学習スクールで体系的に学ぶ場合と比較すると大きく費用を節約できます。
一方で講師や授業の内容にバラつきが生じる恐れがあるので、注意が必要です。
また、バリバリと稼ぐ動画編集者になるには、学習サイトの勉強だけでは不安が残ります。
受講料が安い動画編集者スクールの補完に使うなど、他の勉強方法との組み合わせがおすすめです。
費用を抑えたい場合におすすめの学習サイト
- Udemy
- Schoo
- ストアカ
それぞれ見ていきましょう!
Udemy
Udemyの特徴
- 学びたい内容をピンポイントで選べる
- リーズナブルなコンテンツも豊富
- レベルに応じてコンテンツを探せる
料金 | コンテンツによる |
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授業内容 | コンテンツによる |
受講期間目安 | – |
授業形態 | オンライン |
添削サポート | なし |
Udemyは、実に20,000件以上もの学習コンテンツを配信しているオンライン学習サイトです。
動画編集のコンテンツも多く配信されており、レベルや習熟度にあった講座を見つけられます。
学びたい内容をピンポイントに探せるので、動画編集スクールの授業の補完や予習などに活用できますよ。
Schoo
Schooの特徴
- ユーザーのコメントで授業内容が変化する
- 生放送授業を無料で視聴できる
- 多種多様な学習コンテンツがある
料金 | \980-/月 |
---|---|
授業内容 | コンテンツによる |
受講期間目安 | – |
授業形態 | オンライン |
添削サポート | なし |
Schooは、忙しい社会人でも学習しやすいと評判の学習サイトです。
さまざまな学習コンテンツを配信していますが、どのコンテンツでも講師を務めるのは各業界の第一線で活躍する人ばかりなので、有意義な勉強ができます。
生放送の学習では同じ講義を視聴している視聴者の質問がリアルタイムで共有できるのもメリットの1つです。
受講者のコメントに応じて授業内容が柔軟に変化するので、わからない点の理解がスムーズになります。
ストアカ
ストアカの特徴
- 入会金や固定の利用料がかからない
- 対面の講座もある
- 1講義から購入できる
料金 | コンテンツによる |
---|---|
授業内容 | コンテンツによる |
受講期間目安 | – |
授業形態 | 講座による |
添削サポート | 講座による |
ストアカは対面授業やオンライン講義などに対応しているのがストアカです。
1講義から購入できるのでお財布とも相談しやすく、経済的に勉強ができます。
また講師の情報も詳細に掲載されているため、講師の質を重視したい人も安心です。
講義の内容もYoutube制作に特化したもの、映像制作に特化したものなど多様なので、目的に合った講義を選べますよ。
動画編集の勉強にスクールがおすすめな理由4選
ここまで、それぞれのパターン別におすすめの動画編集スクールを紹介してきました。
これらの動画編集スクールの受講をおすすめするのには、理由があります。
この記事ではそんな理由のなかから特に重要なものを4つ厳選しました。
下に挙げた項目を見てみましょう。
動画編集の勉強にスクールがおすすめな理由4選
- 独学が難しい
- 効率的な勉強ができる
- モチベーションに繋がる
- 仕事を得やすい
動画編集スクールを受講しようか決めかねている人は、ぜひ参考にしてください。
①独学が難しい
動画編集の勉強を独学で習得した人もなかにはいます。
しかし、多くの人にとって動画編集の技術を独学で身につけるのは非常に困難です。
趣味の範囲に収まる編集技術であれば、独学も不可能ではありません。
一方プロとして収入を得られるほどの高等技術は、書籍や動画による独学だけ習得するのは至難の業です。
高度な動画編集をしようと思うとソフトの操作や知識も複雑になり、覚えるべき内容も多くなります。
動画や書籍による独学では、そうした複雑な内容を質問できる人がいません。
また、周囲に切磋琢磨できる仲間がいない点独学の辛い点と言えます。
思うように技術が上がらないことに疲れ、途中で挫折してしまう人も多いのです。
先ほど記事の中でも触れた通り、勉強は何よりも継続が大切。
動画編集の技術が一朝一夕では身につかないからこそ、プロによる息の長い指導が重要なのです。
ただし、動画編集スクールの受講前に事前知識として基礎的な内容を予習するのは良い選択といえます。
①効率的な勉強ができる
先ほども触れた通り、高度な動画編集には多くの専門的知識が必要です。
web動画編集スクールに受講すれば、これらの知識を順を追って教えてくれるので非常に効率的といえます。
独学での勉強は初めに学ぶべき基本的な内容を飛ばしたり、興味がある内容から始めたりと、本来の順序を守らないケースがあるのです。
たとえば初めに学ぶべき動画編集の基礎的な内容を無視して、いきなり動画編集ソフトの使い方からはじめる、といった具合です。
物事には順序があり、動画編集も変わりません。
動画編集スクールはこうした点をよく理解しており、初心者が順序だててスキルを身につけるためのノウハウを熟知しています。
また、添削依頼や質問ができるのも大きなメリットです。
独学での場合、どんなに良い教材を使ってもわからない点や改善点を解決してくれる人がいないので、勉強が前に進まないケースが珍しくありません。
②モチベーションに繋がる
動画編集スクールの受講は、当然費用が発生します。
受講料の納付はデメリットのようにも感じますが、悪いことばかりではありません。
「安くない投資をしたからには絶対に頑張ろう!」という意識が生まれれば、勉強継続の大きな原動力になります。
「出費」というプレッシャーをあえて自分にかけることで、モチベーションの維持や向上につながるのです。
また動画編集スクールによっては、一緒に技術習得を目指す勉強仲間との出会いもあります。
共通の目標をもつ仲間と切磋琢磨すれば、辛い勉強も乗り越えやすいです。
さらに受講者同士で人脈を広げあえば、将来の案件獲得のチャンスにもつながります。
このようにスクールへ受講することで、独学では維持しにくいモチベーションを常に高くキープできるのです。
勉強継続のカギは、モチベーションが握っています。
士気が下がらないように、動画編集スクールを受講しましょう。
③仕事を得やすい
先ほど紹介したように、動画編集スクールによっては就職・転職のサポートや案件獲得の支援までおこないます。
修了後の身の振り方が気になると、勉強に集中するのも難しいですよね。
プロに就職や案件獲得のバックアップをしてもらえれば、修了後の不安も和らぎます。
講義で身につけた知識・スキルを活かせるお仕事探しをサポートしてくれるので、即戦力としての活躍が期待できるのです。
また動画編集スクールのなかには、映像制作会社と太いパイプを持っている所もあります。
そうしたコネクションを活かしたサポートをしてくれる動画編集スクールであれば、より動画編集者デビューがより近まりますよ!
動画編集スクールに通う人の多くは、身につけた技術を収入につなげたいと考えています。
「自分も同じ!」という人にとって、独学よりもはるかに仕事が得やすい点は動画編集スクールの大きな魅力の1つです。
動画編集スクールに通う上での注意点2選
さまざまなおすすめポイントがある動画編集スクールですが、注意点もあります。
良い点だけに目を向けずに、注意すべき点も確認してください。
以下の2つの項目を見てみましょう。
動画編集スクールに通う上での注意点2選
- 必ずしもプロになれるわけではない
- 経済的なプランが必要
順番に解説します。
①必ずしもプロになれるわけではない
どんなに充実した動画編集スクールを受講しても、プロになれる保証はどこにもありません。
動画編集スクールは動画編集の技術を教える機関であって、転職エージェントではありません。
たしかに先ほど解説したように、動画編集スクールには転職や就職のサポートをしてくれるケースもあります。
とはいえ、あくまで「サポート」であることを忘れずに!
いくら充実したサポートを受けても、受講者自身がアクションを起こさないといつまでたってもお仕事は見つかりません。
案件や内定を獲得するのは自分自身です。
スクールで受講した内容を活かすも殺すも自分次第という点を覚えておきましょう。
将来プロの動画編集者として活躍したい人が、転職や就職サポートがないスクールに通う場合は、修了後に転職・就職活動がまっているのを忘れずに!
②経済的なプランが必要
大前提として、動画編集スクールの受講には費用が掛かります。
リーズナブルなコースやスクールもあるものの、少なくとも10万円以上の受講料がかかるケースが多いです。
分割払いに対応しているスクールが多いとはいえ、大きな投資と言えます。
納付計画をしっかり立てないと、経済的に負担になる場合もあるのです。
また、動画編集スクールを卒業した後も出費は続きます。
ハイスペックなPCや高機能なカメラ、照明に手振れを抑えるためのアイテムなど、買わなければいけない機材は山盛りです。
高度な動画編集になるほど安価な機材では処理が難しく、そもそもおこないたい編集ができない場合もあります。
さらに、動画編集スクールを卒業した後も勉強は終わりません。
動画編集の技術は日々進化を続けています。
常に技術を磨き続けないと、流れの激しい動画編集業界についていけません。
セミナーや交流会などのイベント参加や最新機材の導入など、動画編集スクール修了後にも出費がある点を覚えておきましょう。
動画編集者がそろえるべき機材5選
上では、動画編集者にはさまざまな機材が必要だと解説しました。
では具体的に、実際の現場ではどのような機材が使用されているのでしょうか?
動画編集者が扱う機材は多岐にわたりますが、ここでは必要不可欠な機材の一部を紹介します。
下に挙げた機材を見てください。
動画編集者がそろえるべき機材6選
- PC
- カメラ
- 動画編集ソフト
- ジンバル
- SSD
それぞれ解説します。
将来の参考にしてください!
①PC
動画編集は、なんといってもPCがなければ始まりませんよね。
とはいえ、PCであれば何でも良いわけではありません。
動画編集は処理が複雑なため、安価なPCや低スペックなPCでは満足に作業ができないのです。
PCのスペックは上を見るとキリがありません。
そのうえ次々と最新のパーツが開発・販売されるため、常に最新鋭のPCを使用するには莫大な費用が掛かります。
とはいえ、動画編集者にとって「安物買いの銭失い」は大きな痛手です。
大きな初期投資にはなるものの、予算が許す限りハイスペックなPCの購入をおすすめします。
購入に迷ったら自分がどのような動画編集をしたいのかを講師やパソコンショップの販売員に伝え、おすすめのPCを提案してもらいましょう。
②カメラ
動画編集をしようにも、そもそも映像がなければ始まりません。
動画編集用の映像を撮影するために、カメラはなくてはならない道具です。
こちらもPCと同じく、上を見ればキリがないほどクォリティーに差があります。
手振れ補正や背景ぼかし、明るさ調整など動画編集者に嬉しい機能がたくさんありますが、機能を充実させるほどに値段も高額になります。
一眼レフカメラやVLOGカメラ、ビデオカメラなど用途によって適した種類も多様です。
なかにはスマートフォンで動画を撮影する人もいます。
スマートフォンの画質は年々進化を重ねており、何よりいつでもどこでも気軽に撮影できるので人気です。
とはいえ画質の面では高価格なカメラに劣るので、風景や料理など微妙な色合いが大切な動画撮影には不安が残ります。
カメラ選びも、PC選び同様に自分がどのような動画を編集するのかを押さえるのが大切です。
③動画編集ソフト
動画編集ソフトは、動画編集者にとって命ともいえる大切なアイテムです。
単に映像を撮影するだけでは動画編集者とは言えません。
ソフトを使ってテロップの挿入や特殊効果の処理などを施して、初めて動画編集者と言えるのです。
後ほど紹介するように、一口に動画編集ソフトといって多様なものが販売されています。
なかでも代表的なのが「Adobe Premiere Pro」と「Final Cut Pro」の2つです。
案件のなかにはこれらのソフトでの編集を指定されているものもたくさんあるので、多くの動画編集スクールで勉強します。
動画編集者のスキルは、ソフトの習熟度に大きく左右されるのでしっかり勉強してください。
どちらのソフトも無料トライアル版が配布されているので、ぜひ使ってみましょう。
④ジンバル
「ジンバル」という名を初めて聞く人も多いことでしょう。
「ジンバル」とは動画撮影時の手振れを軽減・補正してくれる機材です。
動画撮影は、いつも固定したカメラでおこなう訳ではありません。
時には走りながら撮影したり、走行する車の助手席で撮影したりと、動きながらの撮影も日常的にあります。
そんな時頼りになるのがジンバルです。
せっかく気合を入れて撮影しても、手振れでガタガタしていては映像が台無しですよね。
デジカメ用やスマートフォン用などさまざまな撮影機材に対応しているので、使用するカメラに合わせて購入しましょう。
また、ジンバルとあわせて「三脚」も必要です。
ジンバルは撮影者自らが手に持って使用しますが、三脚は地面に立てて使います。
カメラを固定して撮影する際に、必須の機材です。
価格もピンからキリまでありますが、いずれにせよ安定性と耐荷重量はきちんと確認しましょう。
⑤SSD
編集した動画や撮影した映像を保存するために必要なのがSSDです。
動画ファイルは容量が大きいので、PCのストレージに保存していてはあっという間に容量不足になってしまいます。
さらに容量の圧迫はPCの動作にも影響を与えるので、動画編集者にとってSSDはマストともいえるPC周辺機器なのです。
情報保管機器としてHDDもありますが、動作の静音性や取り回しのしやすさ、SSDをおすすめします。
HDDと比べて容量は少ない場合が多いですが、SSDは処理速度も速いのでぜひ購入してください。
HDDとSSDを比較した表を見てみましょう。
機器 | HDD | SSD |
容量 | ◎ | △ |
静音性 | △ | ◎ |
丈夫さ | 〇 | ◎ |
サイズ | △ | ◎ |
容量当たりの価格 | 〇 | 〇 |
どちらにも良い点があるので、「完成した動画の保存はHDD」「作業中の動画保存はSSD」といったように、シーンに応じて使い分けるのもおすすめです。
動画編集者におすすめのソフト5選
先ほども触れた通り、動画編集者には動画編集ソフトが不可欠です。
どんなにハイスペックなPCをもっていても、動画編集ソフトがなければ意味がありません。
ここでは多くの動画編集者が愛用するソフトを5つ紹介します。
動画編集者におすすめのソフト5選
- Adobe Premiere Pro
- Final Cut Pro
- DaVinciResolve
- PowerDirector 365
- Photoshop
それぞれ見ていきましょう。
①Adobe Premiere Pro
Adobe Premiere Proは、動画編集ソフトのなかでもっともポピュラーなソフトの1つです。
愛用している動画編集者は世界中におり、絶大な支持を得ています。
動画編集者にとって必須のソフトとも言えるソフトで、Adobe Premiere Proでの編集を前提に仕事を依頼するクライアントも少なくありません。
開発元は世界的を代表するソフトウェアメーカー「Adobe」で、後ほど紹介する「Photoshop」や「illustrator」など同社が手掛けるさまざまなソフトと連携できるので、スムーズに動画編集ができます。
またユーザー数が多い分、トラブルの対処法が得やすいのも魅力の一つです。
サブスクリプション型(毎月使用料を支払うタイプ)の動画編集ソフトですが、月額2,728円とリーズナブルな価格設定と言えます。
多くの動画編集スクールではAdobe Premiere Proの使い方を教えてくれるので、しっかり勉強しましょう!
②Final Cut Pro
つづいては、上で紹介した「Adobe Premiere Pro」と並んで数多くの愛用者がいる「Final Cut Pro」です。
うえで解説した「Adobe Premiere Pro」がプロの動画編集者に向いているのに対し、「Final Cut Pro」は初心者でも使いやすいUI(ユーザーインターフェース)を搭載しているので、趣味や仲間内での記念動画作成などにも向いています。
価格は48,800円(税込)と高めですが、月額制ではないので一度購入すれば無期限で使用可能です。
日本を代表するトップユーチューバーの1人「はじめしゃちょー」氏が愛用していることからも、性能の高さがうかがえます。
また「東海オンエア」や「レペゼン地球」といった名だたる人気チャンネルも、Final Cut Proで動画編集をおこなっています。
ただしFinal Cut ProはMac製のソフトのため、WindowsのPCでは動作しません。
Windowsユーザーは間違って購入してしまわないよう注意してください。
③DaVinciResolve
いきなり高価な動画編集ソフトを買うのに抵抗がある場合は、「DaVinciResolve(ダヴィンチリゾルブ)」がおすすめです。
DaVinciResolveには有料版と無償版があるので、動画編集の感覚を掴んでみたい人は無償版を使いましょう。
無償版といっても、動画編集の世界をのぞいてみるのに十分な機能が備わっています。
そのうえ、使用期限がないのでインストール後はいつまでも使えるのも大きなメリットです。
動画編集の感覚をつかみたい人は、一度つかってみましょう。
ただし、先ほど紹介した「Adobe Premiere Pro」や「Final Cut Pro」と比べると動画編集の自由度が低いという指摘もあるので、自分がどのような編集をしたいのかをよく考えて利用してください。
ちなみに有料版である「DaVinci Resolve Studio」は41,980円(税込)で販売されています。
④PowerDirector 365
「PowerDirector 365」は、国内シェアNO.1を7年連続で獲得した動画編集ソフトです。
テロップやBGMの挿入はもちろん、さまざまな特殊処理を施せるとして人気を集めています。
また、他のソフトと比較して動作が軽めなのでサクサクと動画編集ができるのも魅力です。
ビジネス用の動画やイベント動画の編集など、さまざまな用途に対応できる優秀なソフトといえます。
「買い切り版」と「サブスクリプション版」の2つのタイプがありますが、サブスクリプション型の方がサポートが充実しているので、プロとして長く愛用していきたい場合はサブスクリプション型の購入がおすすめです。
価格は買い切り型が12,980円~、サブスクリプション型が8,480円~/月となっています。
⑤Photoshop
画像編集ソフトである「Photoshop」も動画編集者に欠かせないソフトの1つです。
動画に挿入する画像の編集やテロップの作成に役立つので、愛用している動画編集者も多くいます。
また、大きな魅力は動画に欠かせない要素の1つである「サムネイル」を作成できる点です。
Youtubeをはじめとした動画投稿サイトでは、サムネイルが再生回数に大きく影響します。
どんなに内容が充実している動画でも、サムネイルでユーザーの興味を惹けなければ視聴してもらえません。
また、初めに紹介した「Adobe Premiere Pro」と併用すればより高いパフォーマンスを発揮します。
リアルタイムでソフト間の処理が行えるので、効率がグッとあがりますよ!
動画編集スクールの勉強をものにする方法3選
単に動画編集スクールに通うだけでは、技術の習得は難しいです。
勉強には押さえるべきポイントがあります。
動画編集に関しても同じで、ポイントを意識するとしないとでは技術の習得に大きな差が生まれるのです。
ここでは動画編集スクールの勉強をものにするためのポイントを、以下に3つ挙げました。
動画編集スクールの勉強をものにする方法3選
- 予習と復習は欠かさない
- わからないところは解決する
- イベントへ積極的に参加する
動画スクールに受講する費用と時間を無駄にしないためにも、ここで解説する内容にしっかり目を通してください。
上から見ていきましょう!
①予習と復習は欠かさない
知識や技術を身につけるには、予習と復習が欠かせません。
動画編集スクールの受講においても同じことが言えます。
動画編集の勉強は学ぶべき内容が膨大です。
始めのうちは初歩的な内容を中心に授業が進むので予習や復習の必要性を感じにくいですが、授業が進むにつれて高度な内容を扱うのに従い今まで学んできた内容が頭から消えてしまうケースも珍しくありません。
次回受ける内容をスムーズに理解するためにも、予習は忘れずにおこないましょう。
また、一度覚えた内容を忘れないための復習も欠かせません。
予習はいわば「攻めの勉強」復習は「守りの勉強」と言えます。
どちらも技術習得に必須の要素なので、2つを習慣づけて継続してください。
②わからないところは解決する
いくら優秀な講師から指導を受けても、すべての内容を一度で理解できる人は少ないです。
むしろ、膨大な勉強を続ける上ではわからないポイントが出てくるのは当然といえます。
大切なのは、わからない点をそのままにしないことです。
動画編集スクールの受講は、技術の習得が目的です。
わからない点をそのままにしておくのは、本来の目的から外れています。
理解できなかった点や不安な点は、遠慮せずにどんどん講師に質問しましょう。
「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」ということわざがありますが、スクール受講の目的が技術の習得である以上、質問は恥ずかしいことではありません。
むしろわからないことは積極的に質問してその都度解決するのが、受講生としてのあるべき姿です。
たとえ一度の質問で理解できなかったとしても、遠慮したり尻込みしたりせずに何度も質問しましょう!
③イベントへ積極的に参加する
動画編集者としてデビューするには、動画編集スクール以外にも学びの場があります。
それは、動画編集者向けの交流会や勉強会などのイベントです。
志を同じくする参加者同士と交流を深めることで、実践的な技術や知識を教えるスクールとは違う気付きが得られる場合があります。
また、講師には相談しづらいナイーブな悩みなども共有しあえば、モチベーションのアップにも効果的です。
さらにこうしたイベントでの交流は、将来に役立つ人脈づくりにもなります。
人脈が広がれば、動画編集スクール修了後の就職・転職やフリーランスデビュー後の案件獲得が有利になることも!
仕事や勉強の合間を縫ってこうしたイベントに参加するのは、ときに腰が重い場合もあります。
しかし一見面倒に思えるイベントの参加も、上に挙げたようなさまざまなメリットがあるのです。
ぜひインターネットで動画編集者向けのイベントを探して、足を運んでみましょう。
動画編集スクールで身につく能力3選
動画編集スクールへ受講することで、具体的にどのような能力が身につくのか気になりますよね。
ここでは、多くの動画編集スクールで身につけられるスキルを3つ見ていきましょう。
動画編集スクールで身につく能力3選
- 動画編集技術
- 案件受注の知識
- 映像作品の企画力や指揮能力
とはいえ、スクールによってどのようなスキルを重視しているのかは違います。
そのため、自分が身につけたいスキルを学習できるかを確認した上でのスクール選びが大切です。
①動画編集技術
多岐にわたる動画編集技術を独学で身につけるのは至難の業です。
Adobe premiere proやPhotoshop、illustratorなどのソフトを自力で使いこなせるようになるには、相当な時間と気力が要ります。
動画編集スクールに通えばこれらのソフトの使い方はもちろん、映像制作に適した機材や構成の練り方など、多様な動画編集技術を学べるのです。
また、たとえ自力で動画編集までできたとしても、作品の良しあしを判断してくれる人がいなければ修正や改善のしようがありませんよね。
動画編集は奥が深い世界です。
動画編集スクールに通うことで、独学での習得が難しいさまざまな技術を効果的・効率的に身につけられます。
②案件受注の知識
動画編集技術を身につけられるだけでなく、案件受注の知識も同時に学べるのが動画編集スクールの大きな魅力です。
せっかく動画編集スクールに通って技術を身につけても、収入につながらなければ趣味の範囲で終わってしまいます。
受講料を払ったからには、身につけた技術を収入に結び付けたいですよね。
フリーランスや副業として収入を得たい場合、独学で動画編集と営業スキルを並行して身につけるのは膨大な時間がかかります。
動画編集スクールに通えばこれらのスキルを同時進行で効率的に学べるので、学習期間の短縮も狙えますよ。
案件受注の知識は、動画編集スクールを受講することで得られる大きなメリットと言えるのです。
③映像作品の企画力や指揮能力
動画編集技術だけでは、フリーランサーでの活躍や就職に不安が残ります。
税像作品の企画力や、現場の指導力なども一流の動画編集者には不可欠なスキルなのです。
そうはいっても、こうしたスキルを独学で身につけるのは難しいですよね。
現場で活きる知識を身につけるには、可能な限り現場と近い環境・状況での勉強が大切です。
動画編集スクールに通うことで、現場で求められる企画力や指導力・マネジメント力といった実践的な知識を習得できます。
「動画編集の現場で求められるのはどういった人間か」「現場を指揮するにあたってはどのようなスキルが歓迎されるか」といった点を教えてくれるのは、動画編集スクールに通う上での大きなメリットと言えるのです。
動画編集スクールを卒業した後の働き方3選
では無事動画編集スクールを卒業できた後は、具体的にどのような働き方があるのでしょうか?
将来のキャリアプランが描けなければ、スクールの受講にも踏ん切りがつきませんよね。
ここでは動画編集スクール卒業後の働き方として、以下の3つを解説します。
映像制作会社へ就職する
フリーランスになる
将来のキャリアプランの参考にしてください。
それぞれ見ていきましょう!
①副業として収入を得る
動画編集は在宅でも可能なお仕事なので、副業としても優秀といえます。
駆け出しのころは高単価な案件は獲得しにくいですが、実績を積むにつれて単価の高いお仕事も見つけやすくなります。
動画編集の副業を始めたばかりの場合、月に5万円~10万円の収入を目指すのがおすすめです。
高単価な案件はそれだけ求められるクオリティーがハイレベルなので、経験が浅いうちに挑戦すると失敗して実績にキズをつけかねません。
こつこつと実績を積んでいけば、月に20万円前後の収入も十分に狙えます。
将来動画編集を副業にする場合は、まずは自分のレベルやスキルにあった案件からこなしていきましょう。
②映像制作会社へ就職する
将来フリーランスを目指す人が実績を積むために、動画編集スクールを卒業した後に映像制作会社へ就職することも多いです。
何度か触れている通り、動画編集スクールによっては就職サポートにも対応しています。
動画編集の確かな技術を身につけても、就職活動を上手に進めなければ働き口は見つかりません。
映像制作会社への転職を目指している人は、就職サポートがついている動画編集スクールを選びましょう。
もちろん将来フリーランスを目指さない人も、映像制作会社への就職は良い選択です。
スクールで身につけた技術やポートフォリオをアピールすれば、内定獲得の確率もグンと上がりますよ!
③フリーランスになる
動画編集者はフリーランスという働き方と相性が良いお仕事といえます。
通信環境と必要な機材やソフトがあれば在宅で仕事を完結させられるため、時間や会社に縛られない働き方として、フリーランスを選ぶ動画編集者が多いのです。
副業同様、フリーランスとして十分な収入を得るには技術だけでなく実績が大きなカギになります。
動画編集スクールを受講している内に実績を積んでおけば、卒業後の高単価案件獲得もスムーズです。
フリーランスは近年大きな注目を集めている働き方ですが、確定申告を自分でこなしたり常に勉強が必要だったりと大変な面もあります。
フリーランスを目指している人は、講師や現役のフリーランサーからリアルな情報を提供してもらいましょう。
動画編集のおすすめポイント3選
動画編集のお仕事は注目すべきおすすめポイントがあります。
単に「動画編集者になりたい!」と漠然と考えるよりも、動画編集者の良い点を理解すれば勉強にも身が入りやすいです。
ここでは仕事としての動画編集のおすすめポイントを3つ挙げました。
動画編集のおすすめポイント3選
- 将来性のあるお仕事
- 求人の数が豊富
- 柔軟な働き方が狙える
動画編集者の良い点を再確認して、決意を新たにしてください!
①将来性のあるお仕事
動画を見るためにインターネットをしている人は少なくありません。
総務省の調査によると、インターネットの利用の内訳にはショッピングやブログの閲覧などと並んで動画視聴が上位に食い込んでいます。
近年は年配の方や小さな子たちでもインターネットを使いこなす人たちが増え、インターネットにおける主要コンテンツの1つである「動画」も幅広い年代の人たちの目に触れているのです。
インターネットの普及率が高まるにつれて動画編集市場の拡大も見込まれていることからも、動画編集者は将来性の高いお仕事といえます。
②柔軟な働き方が狙える
動画編集者は、正社員としてはもちろん副業やフリーランスなどさまざまな働き方が目指せるお仕事です。
近年では副業を許可する職場も増えてきていますが、プログラマーや動画編集者などPCで完結させられるお仕事は副業と相性がばっちりです。
また、フリーランスとしても優秀といえます。
フリーランスデビューが叶えば、時間や場所、企業などにとらわれない自由な働き方が目指せます。
自分の頑張りがそのまま収入に直結するのも、フリーランスの良い点です。
動画編集者は副業で収入を上げたい人、自由な働き方を実現したい人、どちらにも対応できるお仕事といえます。
③求人の数が豊富
動画市場の拡大とともに、求人数も増えています。
インターネット動画の市場規模は年数と共に安定的に成長を続けています。
現在でも動画編集に関する求人は豊富ですが、将来的にも安定した求人数が見込まれるのです。
動画編集スクールでしっかりと技術を身につければ、応募できる求人の幅はグンと広がりますよ!
動画編集者に関する質問5選
最後に、動画編集者に関して多い質問にをQ&A形式で見ていきましょう。
事前に疑問点を解決しておくことで、動画編への理解を深められますよ!
動画編集者に関する質問5選
- 動画編集者のお仕事内容って?
- 動画編集者の平均年収は?
- 動画編集者に求められるスキルは?
- 初心者や未経験者でもスクールに入れる?
- 動画編集技術は独学では習得できない?
それぞれ回答していきます。
Q.動画編集者のお仕事内容って?
A.撮影された素材を加工し、一つの映像作品として完成させるお仕事です。
Youtubeの動画やSNSに掲載する広告動画、TVのコマーシャル映像など携わる現場は多種多様で、市場価値の高いお仕事といえます。
Q.動画編集者の平均年収は?
A.約584万円です。
厚生労働省が運営する職業情報提供サイト「jobtag」では動画編集者を「映像編集者」という名称で紹介しています。
同サイトによると、動画編集者の平均年収は584.4万円となっています。
専門的な技術が要求される点、市場価値が高い点などから、他のお仕事と比べても高年収です。
もちろん技術や実績がともなっていれば、さらに高年収が期待できます。
Q.動画編集者に求められるスキルは?
A.企画構成力、PC操作スキル、マネジメント力など多岐にわたります。
一口に動画編集といっても単に映像や素材をつなぎ合わせるだけではありません。
動画を視聴する人に受け入れられやすい構成作成や、仕事の進捗状況を管理するマネジメント能力など複合的なスキルが求められます。
また、コミュニケーション能力も動画編集者に欠かせないスキルの1つです。
Q.初心者や未経験者でもスクールに入れる?
A.入れます。
多くの動画編集スクールでは、初心者や未経験者のスキル習得を目的としたコースを解説しています。
経験者はもちろん未経験者も問題なく入学できますよ!
ただし受講条件として、基本的なPC操作や一定以上のスペックのPCをもっていることなどが設けられている場合もあるので、受講したいスクールのホームページをよく確認しましょう。
Q.動画編集技術は独学では習得できない?
A.不可能ではありませんが困難です。
動画編集は専門性の高い技術が求められるため、独学で身につけるには相当な時間とモチベーションが必要です。
動画編集技術を解説した書籍や動画などもたくさんありますが、収入を得られるだけの知識を身につけるのは至難の業と考えてください。
おすすめの動画編集スクールのまとめ
この記事では動画編集技術を身につけたい人に向け、おススメの動画編集スクールや学習サイトを22校に厳選して紹介しました。
動画編集スクールと一口に言っても、通学型やオンライン型・コンテンツ視聴型などさまざまな種類があります。
動画編集の勉強は何よりも継続が大切なので、無理なく続けられる授業形態を選びましょう。
また、どのような動画編集者になりたいのかを明確にするのも大切です。
将来のイメージが鮮明なほど自分にあったスクールを見つけられますよ。
この記事を参考に、自分にピッタリな動画編集スクールを探してください!
- 料金
- 動画クリエイターコース:40万円(税込) webデザイナーコース:25万円(税込)
- 講義内容
- プログラミング/webデザイン/動画制作/写真撮影
- 掲載エリア
- 全国47都道府県に対応
- 特徴
- ・フリーランスとして稼ぐ力が手に入る!
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・オンライン授業に対応!