営業職へ転職をしたいけど、うまく転職理由を伝えられないと考えている方はいませんか?
営業職に転職して稼ぎたいと思っている方も多いですが、率直に伝えてもいいのかわかりませんよね。
そこで今回の記事では、営業職の転職理由を考えるポイントについて解説します。
これから営業職に転職したいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
営業職への転職理由について解説
ではさっそく営業職への転職理由について解説します。
具体的には以下のような転職理由がおすすめです。
営業職への転職理由
- 本気で稼ぎたい
- 自分の成果を給与に反映してほしい
- 市場価値を上げたい
これらについてそれぞれ解説します。
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本気で稼ぎたい
営業職に転職する人のほとんどが、今よりも給料を上げたい方や本気でお金を稼ぎたいと思っている方が多いです。
ただ、お金の話を面接で伝えていいのか迷いますよね。
結論、本気で稼ぎたいということを伝えるのも問題ありません。
というのも、営業職として応募をかけている以上稼ぎたいという向上心がある方を募集したいからですね。
また営業職に来る方のほとんどが稼ぐために転職活動をしているのを、採用担当者はわかっています。
そのため、率直に稼ぎたいということを志望動機にするのは問題ありません。
自分の成果を給与に反映してほしい
稼ぎたいと思っている方の中には、自分の成果を給料に反映してほしいと思っている方も多いです。
インセンティブや歩合制度のない企業に勤めていた方には、どれだけ頑張っても毎月の給料が変わらずにつらい経験をした方もいますよね。
どれだけ頑張っても給料に反映されないのであれば、頑張る必要がなくなってしまいます。
しかし自分の頑張りを給料に反映してくれるのが、営業職です。
営業を頑張れば頑張るほど自分の給料に反映されるのはとても魅力的ですよね。
前職で頑張った経験やこれから頑張る気合を伝えることで、ネガティブな印象もなくなります。
自分の成果を給与に反映してほしいと伝えて、やる気を感じ取ってもらうのもおすすめですね!
市場価値を上げたい
今までいた企業では市場価値を高めることやキャリアアップを目指すことができない場合、営業職に転職をして市場価値を高めたいことを転職理由にするのもありです。
市場価値を高めたいというポジティブな目標があるため、怪訝に思われる心配もありません!
もちろん、キャリアアップして年収を上げたいと伝えても問題ないので伝えましょう!
\無資格・未経験でも転職可能!/
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逆に営業職から他業種に転職したい方の理由
ここまで営業職に転職するときの理由について解説しましたが、逆に営業職から他業種に転職したい方の意見についてもまとめます。
具体的には以下のような理由で他業種に転職する方が多いです。
逆に営業職から他業種に転職したい方の理由
- ノルマが厳しい
- 土日休みが欲しい
- パワハラがある
これらについてそれぞれ解説します。
営業職から転職するためのポイントとは?おすすめの転職先も解説
ノルマが厳しい
営業職は毎月ノルマが課されて、それを達成するために仕事をします。
営業する商品を持ち、それを何件販売すればノルマ達成という仕組みがほとんどです。
物の販売ではなく、電話営業なども増えていて毎日100件獲得をノルマとされていることも…。
毎日のようにノルマに追われる生活になるため、プレッシャーに耐えられない方はきついと感じてしまいます。
もしノルマに追いかけられるのが嫌なのであれば、ノルマが少ない営業職に転職するのがおすすめです。
土日休みが欲しい
営業職はノルマが終わらなければ土日も仕事をすることが多いです。
そのため土日休みが欲しいからという理由で転職する方もいますね。
ノルマに追われるということは、しっかりとした休みを得られないことにもつながると覚えておきましょう。
パワハラがある
ノルマが達成できなかった場合、上司から詰められるということも多いです。
毎日のように達成できていなければ、精神的にも参ってきてしまいます。
そこに上司からのパワハラ追撃があると、心が折れてしまいますよね。
このように精神的に弱い方にとっては耐えられないことも多いです。
営業職へ転職するのに向いている人の特徴
ではどんな人が営業職に転職するのが向いているのか気になりますよね。
具体的には以下に当てはまる方が、営業職に転職するのがおすすめです。
営業職へ転職するのに向いている人の特徴
- コミュニケーションが好き
- 相手の立場になって物事を考えられる
- いろいろなことに興味がある
- 自分で目標設定・管理ができる
- ひたすら努力できる
- 自信がある
- 謙虚な対応ができる
- 粘り強く仕事ができる
- 論理的な思考回路を持っている
- 課題解決能力が高い
営業職は人とのやり取りが基本になるので、コミュニケーション能力や相手の立場に立って考えることができる人に向いています。
また営業職といっても、いろいろな商材があるため何を営業するのかわかりませんよね。
そのため何を営業することになったとしても、その商品について研究をして、興味を持てるかどうかが重要です。
興味のないものをほかの人に売るのは非常に難しいですからね。
上記の内容に当てはまるのであれば、営業職への適性があると考えられるので、ぜひ転職を検討してみてくださいね。
また営業職に向いている人の特徴については、具体的には以下の記事でまとめているので参考にしてみてくださいね。
営業職で言ってはいけない転職理由は?
転職を考えているのであれば、転職先の面接を通過するために面接対策をしておくべきです。
面接では、前職からなぜ転職したいのか聞かれることになります。
面接で言ってはいけない、営業職の転職理由をまとめました。
営業職で言ってはいけない転職理由
- 前職の悪口
- 人間関係
- 曖昧な理由
- 面接を受けている会社でも起こりうる理由
前職の悪口
転職の理由が本当にそうだったとしても、前職への悪口と捉えられてしまうような内容は避けましょう。
言い方を変えるだけでも、印象はだいぶ違います。
同じ業界への転職であれば、知り合いが面接官にいないとも限りません。
また社外秘の情報などにも触れるのはNG。
信頼に関わる問題ですから、採用してもらえる可能性もかなり低くなってしまいます。
人間関係
人間関係のトラブルで転職した、という理由はできるだけ避けましょう。
どの企業だったとしても、人間関係は何かしら発生してきます。
どこでも人間関係でのトラブルを発生させるような人材だと思われれば、企業は警戒して採用しようとはしません。
人間性に問題があるのでは…、と思われてしまいますから、できるだけ言わないようにしましょう。
曖昧な理由
ふわふわした転職理由では、面接官には良い印象を与えられません。
ただ成長したいという理由だけだと、足りていない可能性があるのです。
なぜ成長したいのか、成長して何を成し遂げたいのか。
面接を受ける前にきちんと自己分析をしておきましょう。
面接を受けている会社でも起こりうる理由
自宅から遠すぎる、残業が少しでもあるとのがキツかったなど、面接を今まさに受けている会社でも起こりうる理由は避けましょう。
企業からすれば、ウチにきてもまた転職するのでは…と警戒するきっかけになります。
転職先では問題ない理由を言うようにしてくださいね。
言いづらい転職理由はどうする?
本当はこういう理由で転職したいけど、そのまま言ってしまうと問題になってしまうかも…ということもありますよね。
最近転職したばかりなのにまた転職を希望している…といったステータスの方も、転職理由は言いづらくなるものです。
いいづらい転職理由の場合はどうすればいいのでしょうか。
面接官を納得させる理由にする
例えば前職を短期間でやめている場合、なぜ短期間でやめざるを得なかったのか、面接官を納得させる必要があります。
入社時に提示された条件と、実際の労働条件がまるで違っていたなど、「それは転職すべきだ」という事情を説明するようにしましょう。
また転職回数が多い人は、それぞれの仕事で学んだことや積み上げてきたものなど、プラスの要素をアピールしてください。
面接官に「この人を採用したい」を思わせることが重要ですよ。
営業職へ転職する際に利用するべき転職サイト・転職エージェント
最後に、営業職へ転職する際に利用するべき転職サイト・転職エージェントについてまとめます。
具体的には以下の転職サイト・転職エージェントを利用するのがおすすめです。
- マイナビエージェント
- パソナキャリア
- ワークポート
これらの転職サイト・転職エージェントについてそれぞれ解説します。
マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴
- キャリアアドバイザーが丁寧にサポートしてくれる
- 非公開求人が多い
- サービスが充実している
- 20代など若者の転職に強い
マイナビエージェントは大手人材企業のマイナビが運営している転職エージェントです。
学生時代には就活サイトとして利用した方もいますよね。
そんなマイナビエージェントではキャリアアドバイザーからの転職サポートが充実しています。
マイナビエージェントでは今後のキャリアに関する相談から、転職成功後のフォローアップ体制まで整っているので満足度が非常に高いです。
またマイナビエージェントに掲載されている求人には営業向けの求人が多いのも特徴的ですね。
20代向けの転職エージェントなので、20代で営業職に転職しようと考えている方はぜひ利用してみてくださいね。
パソナキャリア
パソナキャリアの特徴
- 面接対策など丁寧なサポート体制が充実
- 求人の質がいいためより良い環境も期待できる
- 女性の転職サポート体制も整っている
- アドバイザ―のレスポンスが早い
- 年収アップ率も65%以上
パソナキャリアは人材派遣で有名なパソナグループが運営している転職エージェントです。
マイナビエージェントと同じように面接対策など丁寧なサポート体制が充実しています。
またパソナキャリアには女性向けの転職サービスも用意されているので、特に女性の転職におすすめです。
もちろん男性でも十分に利用できる転職エージェントです。
パソナキャリアで転職した方の年収アップ率が65%以上なので、年収アップを目指している方にもおすすめです!
パソナキャリアの評判は?口コミを元にメリット・デメリット・使い勝手を徹底解説!
ワークポート
ワークポートの特徴
- IT・WEB分野に強い
- 紹介してもらえる求人量が多い
- コンサルタントの手厚いサポート
ワークポートはITやWEB業界に強い転職エージェントです。
ITやWeb業界にも営業職はあり、IT商材などがメインの営業商品になります。
ワークポートでは小介意してもらえる求人の量が多い点が特徴的です。
またワークポートは、もともとゲーム業界に強い転職エージェントなので、IT・WEBが絡む営業職も多く掲載されています。
ワークポートに登録するだけでも転職に役立つ講座を無料で受講できるため、とりあえず登録しておくだけでもおすすめです!
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【まとめ】営業職への転職理由は素直な理由でOK
この記事では営業職へ転職する際の転職理由について解説しました。
もう一度、おすすめの転職理由についてまとめます。
率直に転職理由を伝えるのがおすすめです。
また営業職へ転職するのであれば、転職サイトや転職エージェントを利用するのがおすすめです。
営業職への転職理由に迷ったときにも、キャリアアドバイザーが相談に乗ってくれます。
もちろん無料で利用できるので、ぜひ利用してみてくださいね。