華々しいイメージのあるエンタメ業界ですが、転職サイトや転職エージェントの活用なしには転職は難しいです。
より効率的・効果的に転職活動を進めるためにも、転職サイトや転職エージェントを積極的に利用しましょう!
とはいうものの、これらの転職支援サービスは世の中に星の数ほど存在します。
そんな中から、エンタメ業界への転職に適したものを何の情報もなしに選ぶのは難しいですよね。
この記事では、エンタメ業界へ転職したい人やエンタメ業界でキャリアアップしたい人に向けて、おススメの転職サイト・転職エージェントを9社に厳選して紹介します。
記事の最後ではエンタメ業界の将来性や有益なQ&Aなども解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
エンタメ業界への転職におススメの転職サイト・転職エージェント9選
エンタメ業界への転職を成功させるためには、数ある転職支援サービスの中から適したものを選ばなければなりません。
転職支援サービスを選ぶコツとして念頭に置きたいのが、以下に挙げる要素です。
- エンタメ業界に強い転職支援サービスを選ぶコツ3選求人数が多いものを選ぶ
- エンタメ業界の求人に特化したものを選ぶ
- 担当者がエンタメ業界に詳しいものを選ぶ
以上の要素を踏まえ、この記事では3つの目的別に最適な転職エージェント・転職サイトを計9社紹介します。
- エンタメ業界への転職におススメの転職サイト・転職エージェント9選doda
- エンタメ人
- パソナキャリア
- マイナビクリエイター
- ワークポート
- ギークリー
- マスメディアン
- Qsicman
- 映像しごと.com
上から順番に詳しく紹介していきます!
エンタメ業界への転職場面で活用必須な転職エージェント3選
後ほど詳しく解説する通り、転職支援サービスは複数を同時に併用することが大切です。
そこでここでは、併用するサービスの中に必ず一つは入れたい転職エージェントを3つ紹介します。
- 活用必須な転職エージェント3選doda
- エンタメ人
- パソナキャリア
それぞれ見ていきましょう!
doda
エンタメ業界関連の公開求人数 | 約400件 |
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対象エリア | 全国 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
dodaの特徴
- 取り扱い求人数が非常に豊富
- エンジニア・技術職・営業の求人が多い
- 面接対策などのエージェントサービスも手厚い
- 年収査定やレジュメビルダーなど転職準備のコンテンツが充実
- 転職フェアなども豊富
まずは「doda」の紹介です。
多種多様な業種・職種を幅広く取り扱う総合型の転職エージェントで、求人数も非常に充実しています。
内定獲得に向けて専任のエージェントが強力にバックアップしてくれるので、転職が初経験の人も安心です。
特に面接対策や応募書類の添削が好評で、エンタメ業界への転職の心強い味方になってくれますよ。
dodaのエージェントは転職におススメのサービス!評判・口コミを徹底解説
エンタメ人
公開求人数 | 約370件 |
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対象エリア | 東京都・大阪・福岡・海外 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
エンタメ人の特徴
- 多数のアドバイザーがエンタメ業界経験者
- 土日祝日も対応
- 一都三県の求人に特化
エンタメ業界への転職シーンで外せない転職エージェントのひとつが、こちらの「エンタメ人」です!
エンタメ業界への転職といっても何から手を付ければいいのか分からず、困ってしまう人もなかにはいることでしょう。
エンタメ人は専任のアドバイザーが内定獲得までしっかりとサポートしてくれるので、不安な点やわからない点を逐一相談できます。
加えて、所属しているアドバイザーの多数はエンタメ業界を経験しているため、業界に関するリアルな情報を得られますよ!
さらに、ホームページ上にはエンタメ業界に関する数々のコラムが掲載されています。
充実したコラムに目を通すことで、エンタメに関する知識やトレンドを押さえつつ転職活動を進められるのです。
さらに嬉しいことに、土日祝日の相談にも対応しているので、平日になかなか時間が取れない人も安心して利用できます。
転職活動の基本は在職中におこなうことです。
空いた時間を無駄なく活用すれれば、より効率的に転職活動に励めますね!
主要都市の求人に特化しているため、地方に住んでいる人よりも都心部在住の人におススメです。
東京都・大阪府・福岡県・海外に住んでいる人はマストで活用すべき、イチオシの転職エージェントです!
パソナキャリア
エンタメ業界関連の公開求人数 | 約130件 |
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対象エリア | 全国 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
パソナキャリアの特徴
- 面接対策など丁寧なサポート体制が充実
- 求人の質がいいためより良い環境も期待できる
- 女性の転職サポート体制も整っている
- アドバイザ―のレスポンスが早い
- 年収アップ率も65%以上
「パソナキャリア」もおススメの一つです。
アドバイザーのレスポンスが非常にスピーディーなので、スピード感をもって転職活動を進めたい人におススメです。
また、年収アップ率も65パーセント以上と非常に高水準のため、すでにエンタメ業界に身を置いている人のキャリアアップも狙えます!
エージェントの手厚いサポートにも定評があるので、まずは気軽に登録してみましょう!
パソナキャリアの評判は?口コミを元にメリット・デメリット・使い勝手を徹底解説!
エンタメ業界強い転職エージェント3選~ゲーム業界編~
つづいて、エンタメ業界の中でも特に人気のある業種の一つ「ゲーム業界」の転職に強い転職エージェントを紹介します。
専門的な知識が多く要求されるだけに、こうしたサービスの活用は不可欠です。
ぜひ利用してくださいね!
- ゲーム業界に強い転職エージェント3選マイナビクリエイター
- ワークポート
- ギークリー
それぞれ見ていきましょう。
プログラマーに転職するためには?未経験でも転職できるのか解説
マイナビクリエイター
公開求人数 | 非公開 |
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対象エリア | 全国 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
マイナビクリエイターの特徴
- 転職大手「マイナビ」が運営している
- サポート体制が充実
- 有名企業・大手企業との取引多数
ゲーム業界へ転職したい人に特におススメなのが、「マイナビクリエイター」です。
転職支援サービスの大手「マイナビ」が展開するサービスで、ゲーム業界・WEB業界などに特化しています。
ゲームプログラマー、ゲームシナリオライターなど多様な職種を網羅しているので、ゲーム業界への転職に狙いを定めている人はぜひ活用しましょう!
ワークポート
エンタメ業界関連の公開求人数 | 約550件 |
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対象エリア | 全国 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
ワークポートの特徴
- IT・WEB分野に強い
- 紹介してもらえる求人量が多い
- コンサルタントの手厚いサポート
「ワークポート」も、ゲーム業界への転職に非常に強いです。
「SEGA」や「GungHo」といった大手企業とも取引実績が多数あるので、憧れのゲーム開発に携われる可能性もありますよ!
プログラミングの知識やソフトウェアの開発経験などがあれば、こうした企業への転職に有利になります。
経験や知識に自信のある人は、利用してみましょう!
ギークリー
公開求人数 | 約370件 |
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対象エリア | 全国 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
ギークリーの特徴
- IT・WEB・ゲーム業界の求人に特化
- 高い転職成功率
- 業界に詳しいエージェントが在籍
「ギークリー」は高い転職成功率が好評の転職エージェントです。
IT業界やゲーム業界の転職に特化しているので、すでに転職先をゲーム業界に決めている人はぜひ登録しましょう。
「CAPCON」「サイバーエージェント」といった有名企業の求人も多数取り扱っているので、キャリアアップを目指したい場合も非常におススメです。
面接が確約されている求人もあるので、ぜひのぞいてみましょう。
エンタメ業界強い転職サイト・転職エージェント3選~メディア・音楽・映像系編~
最後に、メディアや音楽、映像系のお仕事に強い転職支援サービスを紹介します。
いずれも業界に特化したものばかりなので、転職成功の確率を大幅にアップできますよ!
- メディア・音楽・映像系に強い転職サイト・転職エージェント3選マスメディアン
- Qsicman
- 映像しごと.com
順番に紹介していきます。
企画職になるためのキャリアプランとは?必要なスキルを徹底解説!
マスメディアン
公開求人数 | 約4,000件 |
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対象エリア | 全国 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
マスメディアンの特徴
- マスコミ・広告業界に特化
- 高い転職成功率
- 業界に詳しいエージェントが在籍
広告業界やマスコミ関係の求人を探している場合は、「マスメディアン」がおすすめです。
公開求人数は約4,010件と充実しています。
また、業界に詳しいエージェントが多数在籍しているので、求人情報からだけでは見抜きにくいリアルな情報をたくさん提供してもらえます。
転職成功率も高水準で、エージェントの手厚いサポートも高い評価を得ています。
Qsicman
公開求人数 | 約70件 |
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対象エリア | 全国 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
Qsicmanの特徴
- 会員登録が不要
- 見やすいデザイン
- 音楽業界の求人に特化
音楽関係の求人を探す場合には、「Qsicman(キュージックマン)」を活用しましょう。
求人数は大手と比べると決して多くはないものの、ここでしか見ることのできない独占求人が多いので、見落としていた優良求人が見つかることもありますよ!
また、会員登録不要で利用できるのも手軽な点です。
「登録手続きが面倒で苦手…。」という人は、気軽にのぞいてみましょう。
映像しごと.com
公開求人数 | 約2,200件 |
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対象エリア | 全国 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
映像しごと.comの特徴
- テレビ業界・映像業界に特に強い
- 大手企業の求人多数
- 多様な職種を網羅
最後におススメするのが「映像しごと.com」です。
名前が示す通り映像関係の求人に特化した転職エージェントで、大手テレビ局やアニメーション制作会社などの求人が多数掲載されています。
正社員の求人はもちろん、派遣社員やフリーランスなどさまざまな雇用形態にも対応しているので、ライフスタイルにあったお仕事を探せますよ!
放送局別や職種別、映像のジャンル別など各分野に精通したエージェントが、内定獲得まで親身にサポートしてくれます!
エンタメ業界の基礎知識
では次に、エンタメ業界の基礎知識について改めて確認してみましょう。
前もってエンタメ業界について振り返ることで、これから解説する内容をより深く理解できますよ。
特に、これから初めてエンタメ業界へ転職しようと考えている人はしっかり確認してください!
仕事探しのコツとは?自分にあった仕事を見つけるための注意すべきポイント
そもそもエンタメ業界って?
エンタメ業界とは、音楽やゲーム、イベントに映画・映像作品などの娯楽の提供・開発に携わる業界です。
エンタメとは「エンターテイメント(entertainment)」の略であることを考えると解りやすいでしょう。
娯楽には非常に多様な種類があり、当然エンタメ業にカテゴライズされる企業もさまざまなものがあります。
以下に代表的なエンタメ企業をいくつか挙げてみました。
代表的なエンタメ企業
- 任天堂
- エイベックス
- ソニーミュージックエンターテイメント
- ドワンゴ
- テレビ朝日
- 東映
- 松竹
- ウォルト・ディズニー・ジャパン etc…
このように、映画やゲーム、テレビ局などエンタメ業界にはさまざまな企業が属しているのです。
エンタメ業界の職種にはどんなものがある?
次はエンタメ業界の職種についてです。
「エンタメ」ときくと、テレビや映画で活躍する俳優や声優、流行りのミュージシャンなどを真っ先に思い浮かべる人も多いことでしょう。
しかし、これらのお仕事はクライアントの目には見えない多くのお仕事が集まってなりたっています。
そんなお仕事の一部を見てみましょう。
プロデューサー・・・予算の算定や販促計画の立案、広報などプロジェクト全体の管理・監督を担う重要なお仕事。
アニメーター・・・絵コンテをもとに、アニメ作品の「作画」を担当するお仕事。画力は勿論、アニメに対する情熱も求められる。
ゲームプログラマー・・・ゲームの開発現場で、ゲームシステムの設計、開発をおこなうお仕事。高度なプログラミングスキルと根気が要求される。
プランナー・・・企画の立案や絵コンテの作成など、プロジェクトの上流工程に多く携わるお仕事。企画力や創造力だけでなく、世の中のトレンドに明るいことも大切な要素。
このほかにも、美術スタッフや営業担当、事務職など非常に多くの職種があります。
自分のキャリアプランやスキル、憧れなどを考慮して、最適な職種を選んでくださいね!
エンタメ業界に強い転職支援サービスの利用の流れ
では次に、実際に転職支援サービスを利用する際の流れを押さえましょう。
前もって流れを確認しておけば、いざ利用する際にも戸惑わなくて済みます。
転職エージェントや転職サイトの数は膨大ですが、基本的な流れはほぼ同じです。
以下に挙げる流れを見てください。
- エンタメ業界に強い転職支援サービスの利用の流れ登録
- 面談日時設定
- 面談
- 求人紹介
- 応募書類作成・応募
- 面接対策・面接
- 内定獲得
それぞれのステップを詳しく解説します。
しっかり押さえてくださいね!
①登録
利用したい転職エージェントや転職支援サービスが見つかったら、まずは登録手続きを済ませましょう。
登録手続き自体は特に難しい作業ではありません。
氏名や連絡先に生年月日、転職を希望する時期など所定の項目に入力すれば登録完了です。
ここで気を付けたいのが、転職成功率をアップさせようと虚偽のキャリアを入力しないことです。
担当者は登録時に入力された情報をもとに求人を紹介するので、身の丈以上のキャリアを申告すると、紹介される求人のレベルが身の丈以上のものばかりになってしまいます。
また、虚偽の情報をもとに採用が決定すると、のちのち発覚した場合に経歴詐称で訴えられることすらあるのです。
キャリアやスキルに自信がなくても、情報は正直に記入してください。
②面談日時設定
エージェントサービスがある転職支援サービスの場合、登録が完了した後に担当者との面談の日時を調整する連絡が入ります。
確実に空いている日時を伝えて、のちのちの面談に備えましょう。
設定した日時は変更も可能ですが、頻繁に予定を変えると運営側から不信感を抱かれかねないので、注意してください。
③面談
面談当日を迎えたら、今後の転職活動をサポートしてくれるエージェントとの打ち合わせを行います。
運営の事務所に出向く場合もありますが、ほとんどの転職エージェントでは電話やオンラインでの面談が可能です。
面談では登録時に記入された情報をもとに、持っているスキルやこれまでの経歴、転職先に望む条件などのすり合わせを行います。
今後の転職活動の土台を作り上げる作業なので、伝え忘れや認識のズレなどがないように、じっくりと時間をかけましょう。
また、転職活動を進める上で不安な点や確認しておきたいことなどがあれば、遠慮なく相談してください。
なるべく早いうちから不安要素を取り除くことで、より転職活動に集中できますよ。
④求人紹介
面談が終わると、話し合いから得られた情報や結果をもとに専任のエージェントが求人探しを進めてくれます。
良い求人が見つかればその都度紹介してくれるので、どっしりと構えて待ちましょう。
ここで一つ、理解しておくべき重要な点があります。
それは、「希望に100%合致する求人が見つかることは非常にまれ」という点です。
確かにエージェントは転職に関するプロフェッショナルで、求人を検索・紹介する能力にもたけています。
しかし、条件の良い求人はすぐに募集定員に達してしまったり求められるキャリアが非常に高レベルであったりと、常に理想の求人を紹介できるとは限らないのです。
転職活動はどこかで妥協点を模索することが大切です。
理想と多少違うからと紹介を断り続けると、いずれ紹介してもらえる求人がなくなってしまいますよ!
➄応募書類作成・応募
気になる求人がみつかったら、応募に向けて履歴書や職務経歴書などの応募書類を作成します。
1人では難しい作業ですが、エージェントサービスを利用していれば、多くの場合応募書類の添削を受けられます。
プロのアドバイスを受けながら、完成度の高い内容に仕上げましょう。
内定獲得にあたっては、面接の前に書類選考が設けられている場合も少なくありません。
つまり、応募書類は応募者の第一印象をほぼ決定づける、非常に重要なアイテムなのです。
何度も内容を練り直して、まずは書類選考突破を目指してください!
⑥面接対策・面接
無事書類選考を通過した場合、面接に備えてさまざまな対策を練りましょう。
転職エージェントと二人三脚で面接対策を立てれば、独力のみでおこなうよりも作業が格段に充実します。
声のトーンや目線、しぐさなど細かい点もしっかりチェックしてもらい、万全の対策を練ってください。
転職エージェントの中には、模擬面接を実施している場合もあります。
内定獲得に向けて、これらのサービスは存分に活用しましょう!
自分一人では心細い面接対策も、転職のプロフェッショナルの力を借りれば安心です。
いよいよ面接当日を迎えたら、これまで練ってきた対策を意識してハキハキした受け答えを心がけてください。
適度な緊張感は必要ですがあまりにも緊張しすぎると、これまでせっかく立ててきた面接対策が頭からとんでしまいかねません。
程よくリラックスして、面接官に良い印象をたくさん与えましょう。
➆内定獲得
無事面接を通過すれば、内定獲得です!
内定が獲得したら、担当のエージェントにこれまでのサポートに対するお礼を忘れずに述べましょう。
また、現在の職場を円満に退職するための作業も欠かせません。
上司への報告、業務の引継ぎなどを滞りなくすませて、スッキリした状態で新しい仕事に臨んでください。
内定が決まったからといってこれらの作業をおろそかにすると、退職の際に非常に気まずい雰囲気になりかねません。
しこりを残したまま転職すると、新しい職場のお仕事に集中できないこともあります。
お互い気持ち良くお別れができるように、社会人としてのマナーを忘れないでくださいね!
エンタメ業界に強い転職支援サービスの効果的な活用法5選
先ほどエンタメ業界に強い転職支援サービスをさまざま紹介しましたが、これらを十分に活用するにはいくつかのポイントがあります。
単に登録を済ませるだけでは、転職活動の内容が非常に薄くなってしまうのです。
せっかく利用するからには、効果を最大限まで高めたいですよね。
ここではエンタメ業界に強い転職支援サービスの効果的な活用法を5つ選び抜いて解説します。
- エンタメ業界に強い転職支援サービスの効果的な活用法5選エージェントからの信頼を獲得する
- すぐにでも転職したい姿勢をアピールする
- 複数の転職支援サービスを併用する
- 担当者とソリが合わない場合は変えてもらう
- 面接を詰め込みすぎない
いずれも重要な要素なので、見落しのないようにしっかり目を通してください!
順番に見ていきましょう。
①エージェントからの信頼を獲得する
まず一つ目は、「担当のエージェントからの信頼を獲得する」という点です。
多くの場合、担当のエージェントは他の利用者の対応を兼任しています。
エージェントは1人でも多くの転職成功者を輩出したいので、転職の意欲が高い利用者の対応を優先する場合が多いです。
優良求人やねらい目の求人を優先して紹介してもらうためにも、エージェントからの信頼を得ることは必須といえます。
面談の日時を頻繁に変更したり、マナーをわきまえない言葉遣いをしたりすると、エージェントから不信感を抱かれて結果的に優先度を下げられかねません。
社会人として最低限の節度をもって、サービスを利用してくださいね!
②すぐにでも転職したい姿勢をアピールする
上記の内容と関連し、転職に対する高い熱意を示すことも重要です。
多くの転職エージェントは無料で利用できますが、これには理由があります。
転職エージェントを経由して転職に成功すると、採用した企業から転職エージェントに紹介手数料が支払われます。
この紹介手数料によって、利用者は無料で転職支援サービスを受けられるのです。
また、エージェントには紹介手数料獲得のために、一定のノルマが課せられる場合があります。
ノルマ達成のためには当然転職意欲の高い利用者を優先しますよね。
したがって、エージェントから優先的に求人を紹介してもらうためには、転職に対する前向きな姿勢をアピールする必要があるのです。
そのためには、転職希望時期をきかれた際に「可能な限り早く転職したい」と答えてください。
転職への高い意欲を汲み取ってもらえますよ!
③複数の転職支援サービスを併用する
続いての活用法は、「複数の転職支援サービスを併用する」というものです。
転職エージェントや転職サイトにはそれぞれ特徴や強み、求人数などが異なります。
そのため、一つだけのサービスを利用するだけでは、求人に偏りが出たり十分な求人数が確保できなかったりするのです。
こうした事態を回避するためにも、転職支援サービスは最低でも2社は併用してください。
転職活動をより効果的に進められますよ!
とはいえ、管理しきれないほどの数を併用するのはやめましょう。
まずは2~3社の併用から始めて、余裕があればその都度サービスを追加してください。
④担当者とソリが合わない場合は変えてもらう
担当のエージェントが転職サポートのプロフェッショナルでも、人間同士のやり取りである以上、利用者との相性が悪い場合もあります。
自分が求めるサポートをしてもらえないままでは、転職活動が滞ってしまいますよね。
そうならないためにも、担当者との相性に違和感を感じた場合は交代の申請をしましょう。
直接担当者に交代をお願いするのに抵抗があるときは、ホームページに記載の電話番号から申請するか、お問い合わせフォームに連絡して対応してもらってください。
ただし、頻繁に担当者の交代を繰り返すのは厳禁です。
運営側から大きな不信感を抱かれて、対応の優先順位を下げられかねません!
もし新たな担当者のサービスにも不満を感じた場合は、再度交代の申請をする際にどのような人物を求めるのかを伝えるのがおススメです。
再び担当者を変えるリスクを押さえられるだけでなく、運営側に悪いイメージを植え付けることも防げますよ。
➄面接を詰め込みすぎない
面接のチャンスを増やそうと、無理なスケジュールで何度も面接を繰り返すのは考えものです。
それぞれの面接対策に十分な時間がさけず、結局すべての面接が不採用に終わる可能性が大きいからです。
また、複数の転職エージェントを併用している際には特に注意しましょう。
紹介された求人にやみくもに応募していると、日程の管理が困難になり、最悪の場合面接の日にちがダブってしまう可能性もあります!
せっかく面接のチャンスを増やそうと思っても、これでは何の意味もありませんよね。
面接の機会にいつも恵まれるとは限りません。
数少ない好機を逃さないためにも、面接の予定を必要以上に詰め込まないように注意してください。
エンタメ業界の将来性や今後について
では次に、エンタメ業界の将来性について考えてみましょう。
テクノロジーが進化するに従い、エンタメ業界の成長も加速するとみられています。
身の回りの機械化やAI化、自動化などが進めばその分多くの余暇が発生します。
自由な時間が増える分、ゲームやアニメといった娯楽に費やす時間が増えることにもつながりますよね。
一方で、電子化が進むことで衰退してしまう可能性があるお仕事もあります。
たとえば、ストリーミング配信が主流になりつつある現在ではCDや映画館の売り上げは全盛期と比較すると下降気味です。
テレビ業界も同様に、動画配信サイトの隆盛によって生き残りをかけた戦略を練らざるを得ない状況が続いています。
とはいえ、全体的に観ればエンタメ業界の将来性はおおむね明るいというのが一般的な見方です。
アフターコロナのビジネスはどうなる?企業はアフターコロナ見据えて動き出している
エンタメ業界の転職に関するQ&A
最後に、エンタメ業界の転職に役立つQ&Aを見ていきましょう。
エンタメ業界の転職シーンでは、以下のような質問が多く聞かれます。
エンタメ業界への転職で多い質問
- 未経験でもエンタメ業界に転職できる?
- エンタメ業界で活かせるスキルや、エンタメ業界に向いている人を知りたい!
- エンタメ業界への転職は難しいって本当?
順番に回答していきます!
①未経験でもエンタメ業界に転職できる?
A.可能です。
企業の中には「未経験者OK」の求人を出している所もたくさんあるので、探してみましょう。
ただし、職種によってはある程度の経験やスキルが要求されることもあります。
たとえばCGクリエイターやゲームプログラマー、ヘアメイクアップアーティストなどの専門的な知識が必要な職種は、未経験での転職は難しいです。
エンタメ業界はさまざまな職種があるので、自分が挑戦できそうな職種を狙うか、スキルを身につけてから挑戦しましょう。
また、注意したいのが「未経験者OK」の意味です。
未経験者OKと書いてあっても、あくまで実務経験が無いことを意味している場合があります。
つまり、「知識やスキルはあるが、実務経験の経験はない」という状態ですね。
この場合には知識やスキルがない場合には応募できないこともあるのでしっかり確認してください。
②エンタメ業界で活かせるスキルや、エンタメ業界に向いている人を知りたい!
A.流行に常にアンテナを張れる人や、職種に応じたスキルを持っている人が有利です。
エンタメ業界は人々に娯楽を提供する業界です。
そのため、世の中の人がどのようなものを求めているのかをしっかりと理解していないと、ヒットするコンテンツは生み出せません。
世の中のトレンドに常にアンテナを張り続けられる人は、エンタメ業界に向いているといえます。
またエンタメ業界には非常に多様な職種があるため、役立つスキルは身を置く職種によって大きく変わってきます。
たとえばゲームプログラマーであればプログラミングスキルや開発経験、シナリオライターであれば創造力や構成力、文章力などが必要です。
ただ、いずれの職種に就くにせよ「体力」「コミュニケーション能力」「提案力」「流行を把握する能力」は不可欠といえます。
③エンタメ業界への転職は難しいって本当?
A.易しい道のりではありませんが、必要以上に難しく考える必要はありません!
エンタメ業界は数ある業界のなかでも人気の高い業界です。
採用人数に対して応募人数が高めなので、内定獲得の難易度はやや高めです。
加えて、有名大学を卒業している人も少なくないため、場合によってはより採用が難しくなります。
とはいえ、学歴や経歴よりもスキルに重点を置く企業も多いです。
キャリアに自信がない場合でも、転職サイトや転職エージェントなどを存分に活用すれば、エンタメ業界への転職も夢ではありませんよ!
市場価値の高い人材とは?市場価値を高める方法と今の市場価値を知る方法を徹底解説
まとめ~エンタメ業界へ転職するなら転職サイト・転職エージェントを活用しよう!~
この記事では、エンタメ業界への転職に特におススメな転職サイト・転職エージェントを9社に厳選して紹介しました。
エンタメ業界は非常に幅広い職種や業種が集まっているため、転職活動もそれらに応じた適切なステップを踏まなければなりません。
そのためにも、転職サイトや転職エージェントの活用は不可欠といってよいほど重要なのです。
加えて、やみくもにサービスを選ぶのではなく、それぞれの目的に沿ったサービス選びも欠かせません。
この記事で紹介した転職サイトや転職エージェントを活用しつつ、ぜひエンタメ業界への転職を成功させてください!