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人手不足になるブラック企業の特徴とは?待遇がいい会社ほど要注意!

人手不足になるブラック企業の特徴とは?待遇がいい会社ほど要注意! 転職コラム

「この会社、ずっと求人募集している」、「また、この会社の求人が出ている」と思ったことはありませんか?

常に求人を募集している会社や、募集が終わってすぐに、また新しい求人募集を出している会社は、【残業代なし・有給なし・長時間労働】など、社員が働き続けられないような何らかの問題を抱えている可能性が高いです。

いわゆる【ブラック企業】と呼ばれる会社ですね。

この記事では、人手不足になるブラック企業の特徴と、ブラック企業を見極めるポイントをご紹介します。

「ブラック企業で働きたくない」、「ブラック企業を見極めるポイントが知りたい」という人は、ぜひ参考にしてくださいね!

ブラック企業の見つけ方!転職する前にやばい会社を見分ける方法をご紹介!

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人手不足になるブラック企業の5つの特徴

ブラック企業は、待遇が悪く働きにくいことから慢性的な人手不足に陥っています。

また、人手不足になるブラック企業にはいくつかの共通する特徴があります。

それぞれどのようなものか、具体的に5つの特徴をご紹介します。

また、各項目の最後にブラック企業で働く人の口コミを合わせてご紹介します。

現実に起きているリアルな声を参考にしてみてください。

労働時間が長い

ニュースでもよく耳にするのが、ブラック企業の長時間労働の問題。

ブラック企業には、仕事に付随した拘束時間が長いという特徴があります。

月80時間以上残業をすると【過労死ライン】といわれており、最悪のケースだと体調を崩して退職する人も・・・。

月80時間も残業するということは、単純計算で1日12時間以上仕事をしていることになります。

さらに、もっとひどい場合は、残業時間が100時間を超えるブラック企業もあり、「日付が変わってから帰宅するのがあたりまえ」という職場もあります。

それだけ仕事に追われる社員が続出すると、当然耐えられなくなって退職する人も増えいき、慢性的な人手不足になっていくのです。

毎日仕事だけの生活なんて、やめたくなるのも当然ですよね・・・。

給与が高い

未経験や新卒で月給30万や40万など、求人票に乗っている給与が高い企業も要注意です。

ブラック企業は、職場環境の悪さからどんどん社員が退職してしまうため、給与額を高くして人手を集めようとします。

給与が高いと、「お、この仕事いいな」と魅力的に見えますが、実は給与額が「残業代込みの金額」になっており、実際に働いた分の残業代をもらえないということもあるのです。

いわゆる「みなし残業代を含む」というよくみるアレです。(みなし残業代というワードは危険ワードなので、要注意!)

例えば、給与額が35万円であっても、この35万円の中に80時間分の残業代が含まれていて、実際に何時間残業をしても、残業代は0円というブラック企業も多く存在します。

残業代が出ない

ブラック企業では、「サービス残業が当たり前」、「月給に残業代が含まれている」、「定時にタイムカードを強制的に押させて残業代を払わない」という会社も存在します。

信じられない話ですが、本当にこのようなブラック企業が存在するから、恐ろしいですよね・・・。

いくら働いても残業代がもらえないのであれば、何のために働いているか分からなくなってしまいます。

「給与がいいなと思って入社したら、みなし残業手当込みだった・・・」なんて話は、よくある話です。

「残業代は別途支給されるのか」、それとも「給与の中にみなし残業代が含まれているのか」は、面接のときに聞いておきましょう。

パワハラ・セクハラが横行している

ブラック企業では、パワハラやセクハラが日常的に横行しています。

怒鳴ったり、長時間にも及ぶ説教などのパワハラ、過度なボディタッチなどのセクハラは、精神的なストレスが強く、社員を苦しめる根深い問題です。

上司や同僚のパワハラ・セクハラに耐えられずに退職したり、過剰なセクハラが原因で、精神的な病気になって退職を余儀なくされる人も少なくありません。

パワハラやセクハラは、やられた側がどう感じているかが大きなポイントとなり、客観的に程度を判断するのが難しいという事情があります。

そのため、周りの人が気づかなくて助けてあげられなかったり、逆にワンマンで経営しているような会社は、上司に逆らえない空気が流れていて、職場全体で見て見ぬ振りをするというケースもあります。

休みが少ない・有給がとれない

休日が少ない・有給が取れないというのも、ブラック企業の特徴です。

カレンダー通りに休める場合、1年間の休日は約120日なので、120日を目安に企業情報を見ると、ブラック企業かどうかの判断がしやすくなります。

年間の休日が100日以下は少ないですし、80日以下の場合は、完全にブラック企業と疑っていいでしょう。

休日が少ないと、気持ちも身体もゆっくり休むことができず、リフレッシュできませんよね。

毎日の過酷な労働に加えて、休みも満足に取れなかったら、疲労やストレスはどんどんたまっていく一方です。

また、もっとひどい場合は、有給が使えないという会社です。

本来、有給の取得は法律で義務付けられていて、我々働く側には有給鵜を取得する権利があるにも関わらず、「有給を申請しても許可されない」、「有給を取ってはいけないという暗黙のルールがある」という理由で有給が取れないブラック企業もたくさんあります。

「先輩が取っていないから自分も取りにくい・・・」といったような、人間関係が絡んだ複雑な心情があるのもわかりますが、有給取得は労働者に与えられた権利なので、決められた日数は有給取得を主張してもいいのです。

人手不足のブラック企業を見極めるポイント

ブッラク企業に共通する特徴がわかったところで、ここからはブラック企業かどうか、事前に見極めるポイントをご紹介します。

求人票や、実際の面接の時にどのようなことに注意すれば、ブラック企業を回避できるか、ぜひ参考にしてみてください。

常に求人を募集している

常に、ハローワークや求人サイトで求人を募集しているような会社は、ブラック企業の可能性が高いです。

待遇が良く、働きやすいホワイト企業では、退職者が少なく、なかなか求人情報がでることはありません。

「いつ見ても、この会社募集しているな」と思うような会社は、退職者が多く人手不足に陥っているといえます。

また、4月に求人を出している会社も要注意です。

4月といえば新入社員が多く入社する時期。

その時期にさっそく求人を出しているということは、新入社員が入らなかったか、4月の段階で多くの社員が退社して、人手が足りていない可能性があるからです。

事業拡大に向けたポジティブな求人なのか、それとも人手不足のネガティブな求人なのかは、その会社が求人募集を出している頻度から、読み取ることができるのです。

会社を訪問してみる

飲食業や小売業の会社であれば、実際に店舗に行って雰囲気を確かめるのもおすすめです。

客として訪れるだけでも、「明らかに人手が足りていなそう」、「上司らしき人がスタッフを怒鳴っている」など、日常の業務の様子を見ることができるからです。

明らかに従業員に対するあたりがきつかったり、お客さんの人数に対してスタッフが足りていないと感じる場合は、ブラックな職場かもしれないと、予防線を張ることができますよね。

不安なこと・わからないことは面接で質問する

「どんな仕事内容で、どんな人が働いているのか」というような、仕事内容に直結する疑問や不安がある一方で、仕事以外の給料面や福利厚生についても、気になることはたくさんありますよね。

  • 残業代は支払われるのか
  • 希望した日に有給がとれるのか
  • どんな福利厚生があるのか

などなど、この会社に勤めた後の生活のことも、気になるのは当然です。

聞きたいことを直接聞けるのは、面接の場だけ。

そのチャンスを逃さないよう、給与面や残業代の扱いのことなど、ブラック企業にありそうな問題点については、きちっと面接で質問しておきましょう。

ただ、面接では、仕事の熱意をアピールしようという気持ちが強くなり過ぎて、業務のことや仕事に関することをしか聞かない(聞けない)という人が、意外にも多いのです。

「給与のことばっかり聞いて、やる気がないって思われないかな・・・」
「お金の話は聞きにくいし、質問して不採用になったらどうしよう・・・」

など、不安がある人も多いと思いますが、そんな心配をする必要は一切ありません。

仮に給料の話であっても、質問をして不採用にするような会社は間違いなくブラック企業ですし、そんな会社、入らない方がいいので、逆に不採用になってラッキーくらいに思っておけばいいのです。

面接は、企業がこちらを選ぶかどうか決めるのと同時に、我々働く側にも選ぶ権利はある場所なので、疑問に感じること・不安なことはどんどん質問しましょう。

聞いた時の面接官の反応や受け答えを見れば、ブラック企業かどうか見極める一つの判断材料になります。

なぜブラック企業は改善されないの?

ここからは少し目線を変えて、ブラック企業の企業側の事情を少しだけご紹介します。

ブラック企業がブラック企業を抜け出せない理由を、少しだけ見ていきましょう。

ブラック企業が人手不足を抜け出せない理由

企業が人手不足になる理由は、大きく分けて2つあります。

1つは、新卒であれ中途採用であれ、新入社員が入ってこない(希望者が少ない)採用人数の少なさ。

もう1つは、新入社員が入ってきたとしても、すぐに辞めてしまう離職率の高さです。

根本の原因は労働条件の悪さ

もう少し具体的に、ブラック企業が人手不足に陥る原因を深掘りしていきます。

まず、人手不足により求人を出しているにも関わらず、採用人数が少ないというのは、求人に対して募集が集まっていないことを表しています。

「募集が少ない」=「労働条件が悪い」ということの裏返しといえますね。

また、離職率が高く退職者が多いのであれば、労働条件に加えて労働環境に問題がある、続けられない何らかの理由があるということが読み取れます。

応募人数を増やし、離職率を下げるために、企業側は条件の見直しや働き方の改善など、必要な施策を取る必要があります。

しかし、日々の売り上げ・業績や、教育・人手を育成するためにかかる時間・コストを考えると、そこに手間と時間をかける余裕がない企業が多く、なかなか社内の問題を改善するに至っていないのが実情です。

毎日の業務をこなすために、根本の原因を見直さずに、突貫工事的に新たな人を集めて仕事を回そうとする結果、社員1人当たりの業務量が増え、過剰労働がなくならないという悪循環に陥るのです。

ブラック企業を回避するならエージェントがおすすめ

ブラック企業かどうかを客観的に知りたい場合は、自分一人で求人に応募するのではなく、第三者の意見を聞くことができるハローワークや転職エージェントを利用することをおすすめします。

ハローワークでは「どのくらいの頻度で求人を出しているか」聞くことができ、転職エージェントなら担当エージェントが親身に相談に乗ってくれます。

民間の転職エージェントでは、「ブラック企業を紹介された」という噂を立てられては利益が出なくなるので、基本的にはブラック企業の求人は少なくなっています。

「ブラック企業は避けたい」ということであれば、ぜひ転職エージェントを利用してみてください。

また、インターネットで気になる企業の口コミを確認し、明らかに悪い口コミが多い企業は応募するのを控えましょう。

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人手不足に苦しむブラック企業の実態の真実

今回は、特に人手不足の問題に着目して、ブラック企業を見てきました。

ブラック企業が人手不足に陥る一番の原因は、社内の体制に問題があることです。

これは、すぐに解決できる問題ではなく、また、解決しようとしていない会社が、今もブラック企業として在り続けているのです。

そんなブラック企業に入ってしまわないためにも、今回ご紹介したポイントに注意しながら会社を選ぶことを心がけましょう。

また、仮にブラック企業に入社してしまった人、今ブラック企業で働いている人は、すぐに転職活動を始めましょう。

ブラック企業にはびこる問題は、その原因が根深いために、すぐには解決しません。

つまり、あなたが辞めない限り、今の苦しい生活が続くということです。

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