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保育士に向いている人と向いていない人の特徴を徹底解剖!

保育士に向いている人・向いていない人 保育士転職コラム

「保育士になってはみたものの、大変すぎて毎日つらい…」
「自分は保育士に向いているのだろうか?」

保育士は、まだ幼い子どもを預かるとても責任のあるお仕事です。

「すごくやりがいがあって楽しい」と思う人もいれば、「毎日大変でもう辞めたい」と感じてる人もいるのではないでしょうか。

このように人によって違う思いを抱く理由には、職場の雰囲気も関係してきますが、やはり保育士という仕事に対して「向いている人」か「向いていない人」なのか、ということが大きく影響してきます。

今回の記事では、保育士に向いている人、向いていない人について解説していきます。

  • 保育士に向いている人の特徴
  • 保育士に向いていない人の特徴
  • 保育士の仕事の種類

これらの内容を紹介していきますので、保育士への転職を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

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保育士に向いている人の3つの特徴

まずは保育士に向いている人の特徴を、3つあげていきましょう。

向いている人の特徴① 子どもが大好きな人

保育士は大変な割に給料はあまり高いとは言えないお仕事。

そのため、「仕事=子供」が好きでないと、なかなか続けることはできません。

「好きこそものの上手なれ」という諺もあるように、子供を好きかどうかが保育士に向いているかどうかの最も重要なポイントです。

子供には悪気がない

子どもは無邪気なものです。

無邪気とは、「邪気が無い」と書きますが、本当に心からそう思える人が向いている人です。

大人の中には子どもの悪気のないいたずらを、本気で嫌う人もいます。

その結果、無理やり大人の言うことを聞かそうと、まだ幼い子どもを相手に、本気で怒鳴ってしまったり、最悪の場合ニュースにもなっているような「暴力」を振るったりしてしまう保育士も残念ながらいるのです。

子供が好きなら子供からも好かれる

人の思いは鏡のようなもの。

保育士が子どもを好きだからこそ、子どもも保育士を好きになり、明日も保育園に行きたいと思ってくれます。

子どもから、「早く保育園に行って保育士さんに会いたい!」と思われる人は、自身も子どもが好きだからこそ、保育士に向いていると言えるでしょう。

向いている人の特徴② 体力がある人

保育士に向いている人は体力が必須条件です。

東京都が行った保育士へのアンケートで、現在就業中の89.7%の人が「体力面できつい」と答えています。

保育士が楽と答えた人は、わずか10人に1人、体力が必要なのは明らかでしょう。

あれだけパワーを持っている子どもたちを相手にするのですから、当然と言えば当然の結果ですね。

保育士は肉体労働

保育士1人に対して、大勢の子どもを長時間見るのは、体力的にはつらいもの。

また、10キロ前後ある子供を抱っこしたりおんぶしたりするのは、肉体労働と変わりません。

子供から叩かれたり引っかかれたり、時には噛みつかれたりして、小さな傷ができるのもしばしば。

このように肉体労働的な側面が強いのも、保育士の仕事の特徴なのです。

事務処理が多いため残業も

また保育士の仕事は子供の面倒を見るだけでなく、保護者へのお便りなど保育にまつわる事務処理や、ハロウィンやクリスマスなどのイベントごとにつかう飾りなどを色々と作ったりする必要があるため、かなりの作業量が伴います。

残業も決して少なくないのが実情。

これらのことから、保育士に向いている人の条件として、「体力が十分備わっている人」でないと楽しんで仕事がすることは難しいでしょう。

向いている人の特徴③ メンタル面が強い人

保育士は、ただでさえ子供の命と安全を預かる責任のある仕事。

その他にも様々な理由からメンタルが強い人でないと、心が折れてしまい続けるのが難しい可能性があります。

上記と同様のアンケートで、現在就業中の79.7%の人が「精神面できつい」と答えていることからも、おわかりいただけると思います。
参考:平成30年度東京都保育士実態調査報告書(報告書)「AQ9_10 就業後の保育士イメージ【現在保育士就業中】】(精神面)」

子供は思い通りにいかないのが普通

子どもは言うことを聞かなかったり、理由もなく泣きまくったりと、なかなか思い通りにいかないもの。

保育士が想定していないことなどは毎度のようにおき、そのたびにストレスがたまってしまうこともあるかもしれません。

だからと言って、その度にストレスを感じたり感情的になっていたりしては、保育士は務まりません。

今を生きている子どもたちを日々相手にするのですから、くよくよしていたら事故の基にもなりかねませんし、感情的になって暴力を振るったら取り返しのつかないことになります。

保護者対応も大変

また、保護者への対応は切っても切り離せない保育士の仕事です。

すごく協力的な保護者の方もいれば、いわゆるモンスターペアレンツのようなクレーム気質の保護者もいるのが現実です。

時には保護者から理不尽な注意を受けることもあるでしょう。

同様のアンケートでも、就業中の保育士の65.3%が保護者対応に大変さを感じているという結果が出ています。

園内の人間関係もストレスの原因に

さらに保育士は園内の人間関係もストレスの原因になりがちです。

男性が増えたとはいえ、保育士はいまだに女性の方が多い職場。

女性の多い職場で面倒なのが人間関係ですよね。

「園長とうまくいかない」「お局のような先輩が仕事を押し付けてくる」などということに、苦しめられる人も少なくありません。

これらのことから、メンタル面が強く少々のことではへこたれないことが、保育士をする上で「向いている人」と言えるでしょう。

保育士に向いていない人の特徴

保育士に向いている人は、先ほどの「向いている人と逆の特徴を持つ人」というのが基本的な考え方です。

ここでは、それ以外で向いていない人の特徴を確認していきましょう。

向いていない人の特徴① 恥ずかしがり屋

保育士は、恥ずかしがり屋の人には向いていません。

子供や保護者の方の前で踊ったり、歌ったりする場面が多いお仕事です。

これを恥ずかしいからと言ってオドオドしてしまったり、その度にストレスを感じてしまったりするようでは、保育士の仕事はとても楽しいとは思えないでしょう。

普段から人前に出るのことに抵抗がある人には、保育士は向いていないお仕事です。

向いていない人の特徴② 潔癖症

潔癖症の人は、保育士に向いていないといえます。

例えば、泥んこ遊びは子どもにとって楽しみの一つですが、潔癖症の人が泥んこ遊びに耐えられるでしょうか。

また、子どもは我慢をする時があり、気持ち悪くてももどすまで言えない子もいます。

トイレも同様で、オムツ交換は一日に数え切れないほどすることになるでしょう。

食べ物を撒き散らしたり、それを触った手で触られて服を汚されたりすることも当たり前の光景です。

このように、保育士は汚れることは日常茶飯事です。

自分が潔癖症で、これらのこと1つ1つに大きなストレスを覚えてしまうのであれば、保育士には向いていないでしょう。

保育士の仕事の種類

保育士と言われると、多くの人が思い浮かべるのが「保育園で仕事をしている姿」ではないでしょうか。

実は、それだけでなく保育士の仕事にはもっとさまざまな種類があります。

ここでは、保育士の仕事の例をいくつか挙げていきますので、自分に向いている保育士の仕事を探してみましょう。

保育園

保育園や保育所の中には、いろいろな種類があります。

  1. 認証保育園(東京都独自の制度)
  2. 認可保育園(正式名称は保育所)(公立保育園・私立保育園・公設民営保育園の3タイプ)
  3. 無認可保育園
  4. 幼稚園
  5. 院内保育室(看護師のために病院が設置)
  6. 企業内保育室(企業内や起業の近くに設置した従業員向けの託児所)
  7. 認定こども園
  8. ベビーホテル

まだほかにも種類はありますが、代表的な保育園です。

中には、スポーツに特化したもの、英語を取り入れている保育園など、その園独自の売りを掲げているところもあります。

自分の得意な分野とマッチする保育園を選ぶのも、保育士を長く続けるためのコツですね。

学童保育所

共働き夫婦が多くなった今では、利用者の数も増えています。

学校が終わった小学生が、家で一人にならないよう、預かってくれるのが学童保育所です。

最近では、保育園と同様に、待機児童が増えてきた問題がニュースでも取り上げられています。

保育士の資格は特に必要ありませんが、持っていれば雇う側も安心です。

オムツ替えの必要性が少ないなど、ある程度一人でできて手がかからない小学生ぐらいの相手がいい人であれば、学童保育所が向いています。

ベビーシッター

利用者の自宅に行き、保護者の留守中に子どものお世話をする仕事です。

利用者のリクエストがあれば、保育以外の仕事内容もこなします。

ベビーシッターの良いところは、職場の人間関係に悩まされることがない点。

保護者対応も、たくさんの保護者ではないので、嫌なら別のお客様を探せば良いだけです。

そのため、職場の人間関係や保護者対応に疲れてしまった人に向いているお仕事です。

保育士に向いている人向いていない人・まとめ

保育士に向いている人、向いていない人の特徴について解説してきました。

最後にポイントをまとめてみましょう。

  • 保育士に向いている人は「子どもが大好き」
  • 保育士は「体力」が必要不可欠
  • 潔癖症や恥ずかしがり屋の人は、あまり保育士に向いていない
  • 保育士にはさまざまな仕事の種類があるので、自分に合った職場を選ぼう

保育士にとって一番大切なことは、子どもが好きなこと。

あなたも、子供が好きだからこそ保育士になろうと決めたのではないでしょうか。

その気持ちをずっと忘れずにいられる人が、保育士に向いている人です。

また、保育士の職場は保育園だけではありません。

自分の特性あわせて、さまざまな保育士の仕事内容から自分に合った仕事を見つけて、転職を成功させてくださいね。

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