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ITコンサルタントの仕事内容や職位を紹介!やりがい・年収も解説

ITコンサルタントの仕事内容や職位 IT・エンジニアの転職

「ITコンサルタントの仕事内容や年収が知りたい」
「激務って聞くけど、どういうところにやりがいを感じるの?」
「どんなポジションがある?」

ITコンサルタントに興味がある方であれば、上記のようなポイントが気になるのではないでしょうか。

コンサルタントと聞けば華やかなイメージを持たれがちですが、実状を知りたいと思うもの。

本記事では、ITコンサルタントの仕事内容や職位などを詳しく解説していきます。

やりがいを感じられるところや、年収も紹介しているので、参考にしてください。

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ITコンサルタントの仕事内容を紹介

ITコンサルタントの仕事内容を紹介

ITコンサルタントの仕事内容は大きく分けて以下の5つに分けられます。

ITコンサルタントの仕事内容

  • 現状のヒアリング・分析
  • 問題解決の提案
  • プロジェクトのマネジメント
  • 効果測定
  • 運用管理

それぞれどのような仕事内容なのか、以下で解説していきます。

ITコンサルタントとは?仕事内容・年収・必要なスキルを解説

現状のヒアリング・分析

クライアント企業がどういった課題を抱えているのか把握するために、まずは経営者やIT責任者と打ち合わせを行います。その際、以下のポイントを確認することが一般的です。

  • クライアント企業の経営課題や目標の確認
  • コンサルティングを依頼した目的や手順
  • クライアント企業の業務フローの確認

またクライアント企業の経営状況や課題を確認すること以外にも、解決すべき問題点の優先順位をつけることも大切です。

「どの程度の効果が得られるのか」「放置した際のリスクはどれくらいか」などを把握することで、より効果的なコンサルティングが見込めるでしょう。

問題解決の提案

ヒアリングした内容に基づき「どういった支援を行うのか」「どのシステムを導入するのか」など、クライアント企業に解決策の提案を行います。

解決策の提案以外にも、以下のポイントも合わせて伝えることが大切です。

  • 目標・ゴール
  • 顧客課題・現状の課題の確認
  • 解決策の確認
  • サポート範囲・支援体制
  • 担当するコンサルタント
  • 期間・費用

提案した解決策に同意が得られなかった場合、修正を依頼されたり、コンサルティング自体をキャンセルされたりすることがあります。

なぜこの解決策なのか、根拠は何かなど、相手が納得できるほどのプレゼンテーションスキルが必要です。

プロジェクトのマネジメント

提案した解決策に同意されたら終わりではありません。

解決策をスムーズに実行するためにも、必要な人材を集めたり、全体の進捗状況を確認したりすることが大切です。

また解決策がITシステムの導入であれば、提案内容に沿って、システムの導入や開発のサポートを行います。

既存のシステムを導入する場合は、他のITシステムと比較しながら選定を行い、1からシステムを開発する場合は、データ設定やプログラミングなど、さまざまな工程が必要になるでしょう。

効果測定

ITコンサルタントで大切なことは、コンサルタントを通してどういう結果が得られたのかです。

そのため、解決策を実施してどういう結果が得られたのかを、クライアント企業に報告しなければなりません。

結果をもとに、効果のあった施策や失敗した原因を分析し、必要に応じてフォローアップを行います。

また要因の分析を報告するだけでなく、結果をもとに改善すべき点や今後の方針などについても説明するとよいでしょう。

運用管理

一般的なコンサルティングの仕事内容は結果報告までとなりますが、ITコンサルタントの中には継続的な効果を目指すための運用のサポートを行う企業があります。

1回のコンサルティングで経営がよくなったとしても、時間が経つに連れて経営が元に戻ってしまえば、コンサルタントを行った意味がありません。

トラブルが発生していないか、新しい課題が生まれていないかなどを確認しつつ、継続的にクライアント企業をサポートします。

ITコンサルタントの職位

ITコンサルタントは、職位の低い順に「アナリスト」「コンサルタント」「マネージャー」の3つの役職があります。

それぞれの特徴や仕事内容を紹介しているので参考にしてください。

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アナリスト

アナリストは、調査・分析の手法やシステム設計・開発の基礎を学びながら情報収集や分析を行うポジションの人です。

マネージャーや先輩コンサルタントの指導のもと、コンサルティングワークを行います。アナリストの仕事内容には以下のようなものがあります。

  • 情報収集・分析
  • 資料作成
  • プログラミング
  • テスト仕様書の作成
  • テスト実行・動作確認

アナリストは新卒や第二新卒の人が多く、基本的にはコンサルタントのサポートとして勤務します。

サポートとはいえ、生の情報と向き合うことで得られるひらめきは、経験が浅いながらも重要視される傾向にあるようです。

また実力や企業によって異なるものの、一般的には2〜4年ほどでコンサルタントに昇進し、その昇進率は7、8割と高くなっています。

コンサルタント

コンサルタントは、クライアント企業と打ち合わせを行い、課題の把握や改善策の提案などを行うポジションの人です。

入社して3〜4年ほど経った社員や、未経験から中途入社した社員がコンサルタントとして勤務します。コンサルタントの具体的な仕事内容は以下の4つです。

  • クライアント企業へヒアリング・分析
  • ヒアリングした内容をもとに、仮説の構築
  • アナリストが作成した仕様書の確認
  • 仮説実行計画の策定

コンサルタントは、プロジェクトの実作業の大半を担当します。

クライアント企業の経営状況を把握したり、解決策の策定をしたりと、一般的な「コンサルタント」とイメージされるような仕事をこなすポジションです。

マネージャー

マネージャーは、プロジェクトを取りまとめ、全体を統括する役割を担うポジションの人です。

中途採用で入社した場合でも、マネージャー業に携われる可能性がありますが、今までにプロジェクト管理やマネジメント業務に携わった経験が求められるでしょう。

マネージャーの仕事内容は主に以下の3つに分けられます。

  • プロジェクト全体の管理
  • 関係者との連携
  • 予算管理

マネージャー職は、高度なコンサルティングスキル以外にも、全体を見渡すスキルや論理的思考、マネジメント力が求められます。

務める企業によって専門知識は異なるものの、マネージャー職以上になると基本的なスキルや役割は似通っています。

ITコンサルタントのやりがい5選

ITコンサルタントのやりがい

ITコンサルタントとして働いている中で感じるやりがいは以下の5つです。

ITコンサルタントのやりがい5選

  1. 業務内容が幅広い
  2. 成果が目に見えて表れる
  3. スキルアップが目指せる
  4. 年収が高い
  5. 多くの人と関わりながら仕事ができる

それぞれ見ていきましょう。

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①業務内容が幅広い

ITコンサルタントが対応するクライアント企業は多岐に渡るため、特定の分野に限定されることなく幅広い仕事に携われます。

例えば、一般的なIT企業の場合だと、対応できる範囲は自社で開発しているサービス内のみとされていることが多いものです。

一方でITコンサルタントの目的は、クライアント企業の経営や課題を改善させることですので、それぞれの業界・業種に適した手法や解決策が求められます。

そういった幅広い業務に携われるのも、ITコンサルタントのやりがいのひとつです。

②成果が目に見えて表れる

ITコンサルタントとして働いていると、クライアント企業の経営状態を日々分析します。そのため、提案した解決策は効果が出ているのか、一目瞭然です。

もし自分の提案した解決策が企業の経営状態を改善しているのであれば、数値にも表れ、大きなやりがいや達成感を味わえるでしょう。

またITコンサルタントは、クライアント企業の要望を実現するために、前例になかった解決策を提案することがあります。

オリジナルの提案が受け入れられ、実際に具体化されて目に見えるようになると、それが喜びにつながるものです。

③スキルアップが目指せる

繰り返しになりますが、ITコンサルタントが対応する業界・業種は多岐にわたります。

その分野のプロと関わることになるため、新しい知識やスキルを身に付けられる可能性が高まるでしょう。

ITコンサルタントに必要なITの知識や論理的な思考を学ぶだけでなく、クライアント企業の経営を改善するためにその分野について勉強しなければなりません。

また、各業界の経営者や責任者と接することが多く、その業界の状態や課題点・問題点に加えて、経営者自身のマインドや考え方も知ることが可能です。

日常生活において、経営者と関わる機会は少ないため、貴重な体験と言えるでしょう。

④年収が高い

ITコンサルタントは業務内容が厳しい世界ですが、その分平均年収は高い傾向があります。

新卒の人気就職先ランキングで上位に入るような企業であれば、年収1000万円を超えることもあるでしょう。

コンサルティング企業は、実力主義・成果主義のところが多く、しっかりと成績を残せばさらに収入が増える可能性が高まります。

またITコンサルタントとしての実績を積めば、より年収が高いコンサルティング企業へ転職することも可能です。

ITコンサルタントは各企業の経営者と話ができたり、新しい知識・スキルが身に付いたりするだけでなく、努力が収入に繋がることも魅力のひとつになっています。

⑤多くの人と関わりながら仕事ができる

ITコンサルタントは、社内のチームメンバーと協力し、IT技術を活用して企業をサポートを行います。

その企業の経営者やIT責任者に関われることはもちろん、自社内でもディレクターや先輩コンサルタントとも協働しながら仕事ができる環境です。

普段の日常会話でも、ITコンサルタントがそれまで知らなかったノウハウや経験談を共有できるのは刺激的になるでしょう。

ITコンサルタントの年収とは?

求人ボックスによると、正社員ITコンサルタントの平均年収は647万円です。月額に換算すると月54万円、初任給は22万円ほどになります。

日本の平均年収が461万円ですので、正社員として働くITコンサルタントは高年収が狙える職種だと言えるでしょう。(参考:国税庁平均給与)

新卒でITコンサルタント会社に正社員として勤務した場合、年収が300万円となるケースがほとんどですが、中には新卒2年目で年収650万円を超える人もいます。

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ITコンサルタントのキャリアパス

ITコンサルタントのキャリアパス

ITコンサルタントのキャリアパスには大きく分けて3つあります。

  • 在籍するコンサルティングファームで出世
  • 他のコンサルティングファームへ転職
  • フリーランスとして独立

前述したように、ITコンサルタントにはアナリスト・コンサルタント・マネージャーの3つの職位があります。

それぞれの職位で経験や実績を積み、スキルを磨けば次の職位へキャリアアップすることが可能です。

また実績やスキルがあれば、在籍している企業よりも収入が高い企業へ転職する方法もあります。

特にITコンサルタントは、優秀な人であればヘッドハンティングされる可能性が高い職業のひとつです。

別の企業からのスカウトは、収入だけに限らず他の待遇も良いとされています。

転職する以外にも、中にはフリーランスとして独立する方がいます。

フリーランスは会社員のように安定した給料や福利厚生などが得られないデメリットがあるものの、自分の裁量で仕事を受注することが可能です。

自分の好きな時間・場所で働けるのは大きなメリットと言えるでしょう。

まとめ

本記事では、ITコンサルタントの仕事内容ややりがいを感じる瞬間についてまとめました。

ITコンサルタントは幅広い業務に対応できるため、やりがいを感じられる瞬間が多いでしょう。

華やかなイメージを持たれやすいですが、各企業の経営者と関わったり、会社の経営を担ったりと、責任感が大きい職業でもあります。

そういった経験を繰り返し、実力が身に着けば、キャリアアップしたり、フリーランスになったりとさまざまな可能性を秘めている職業です。

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