年収300万と聞いて、手取り額が気になる方もいますよね。

年収300万円となると、大体240万円程度が手取り額になります。

この記事では、年収300万円の生活レベルや年収を増やす方法について解説します。

年収300万円の生活について知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

年収300万の手取りは240万円

冒頭でも伝えた通り、年収300万円の手取り額は240万円程度となります。

手取り月収で考えるとちょうど20万円となりますね。

ただし、賞与がある企業の場合には月々の手取り額は減るので気をつけましょう。

賞与ある場合には、毎月の手取りが17万円程度になります。（賞与が45万円程度ある場合）

逆に賞与がなければ、手取り額は月々20万円です。

年間で見ると手取り額や額面年収は変わりませんが、月々にもらえる手取り額は変わってくるので、覚えておくといいですね。

年収300万の生活レベルについて解説

続いては、年収300万円の生活レベルについて解説します。

ここでは家賃や食費、光熱費などをそれぞれ説明します。

家賃について

家賃の目安としては、手取りの3分の1程度が良いといわれています。

そのため、約6万円程度にするのがベストです。

また家賃はできるだけ抑えるのが、節約するのに非常に重要です。

なぜなら、家賃は一度決めてしまうと1~2年間程度払い続けなければいけないからです。

家賃を下げることは容易ではないので、6万円よりも高い家賃を払わないように気をつけましょう。

食費について

続いては食費ですね。

食費は3~4万円程度に抑えるべきです。

それを30日で割ると1000~1300円程度になりますね。

毎日外食をしていると絶対にこれを上回ってしまうため、自炊は必須です。

食費は意識的に抑える必要があるので気をつけてください。

食費を抑える方法としては以下の通りです。

• タイムセールを狙って食品を買う
• 安いスーパーでまとめ買い
• 外食をしない
• 自動販売機・コンビニは使わない
• 自炊をする
• 平日もお弁当を作る

これらを試して節約してみましょう。

光熱費について

続いては、生きていくうえで欠かせない、水光熱費についてです。

手取り20万円程度であれば、水光熱費は合わせて1万円以内に抑えるのがおすすめです。

家賃と違い変動費なので、抑えようと思えばいくらでも抑えられるのが特徴ですね。

特に引っ越してからすぐに、電気のアンペアを変更したり、省エネの家電を利用したりと、できることがたくさんあります。

まずは一括で変更できる点を変更してみましょう。

通信費について

通信費には、携帯代やWi-Fi代などが含まれます。

年収300万円程度であれば、月に1万円以内に抑えましょう。

最近は格安SIMも普及していて、月額3000円以内に抑えることも容易ですよね。

またWi-Fiも格安プランが用意されているので、それらを利用することで月に1万円以内に抑えられるようになります。

大手キャリアを使っていると、スマホの通信費だけで月1万円に達してしまうこともあるので気をつけましょう。

娯楽費について

交際費や娯楽費は3万円程度までに抑えましょう。

人それぞれ優先度は異なると思うので、もう少し増やす人もいるかもしれませんね。

ただ貯金のことを考えるのであれば、3万円程度に抑えるのがおすすめです。

趣味にお金を使いたいなら貯金額を減らして帳尻を合わせましょう。

貯金について

余った額を貯金しましょう！

ここまでの金額を単純に足すと、14万円程度となります。

年収300万円であれば、手取りが17~20万円になるはずなので、3~6万円程度貯金できます。

賞与があるのであれば、毎月3万円＋賞与の半分程度貯金するといいですね。

老後2000万円時代ともいわれているので、なるべく早いうちから貯金やつみたて投資をするのがおすすめです。

年収300万円は日本の平均年収よりも低い？

ではここからは、年収300万円が平均年収よりも低いのかについて解説します。

結論、年収300万円は日本の平均年収よりも低いです。

日本の平均年収は430万円程度なので、約130万円低いとわかります。

仮に今年収300万円なのだとしたら、できる限り増やす努力をする必要がありますね。

年収300万円よりも年収を増やす6つの方法

では年収300万円よりも年収を増やす6つの方法について解説します。

具体的には以下の通りです。

• 今の企業で昇進する
• 副業を始める
• 資格を身に着ける
• スキルを身に着ける
• フリーランスになる
• 転職をする

これらについてそれぞれ解説します。

今の企業で昇進する

安全に年収を上げる方法としては、今の企業で昇進することです。

今の給料が担保されつつ、年収を上げられるチャンスがあるので、昇進を目指すのは非常におすすめです。

厚生労働省の調査によると、役職ナシの人よりも役職所のほうが200万円ほど年収が高いという数字が出されています。

つまり年収を上げたければ、役職者になるのが一番手っ取り早いということ。

ぜひ今の会社で昇進を目指してみてくださいね。

副業を始める

副業を始めるのもおすすめ。

副業であれば、今の会社で給料をもらいつつチャレンジできるのでデメリットがありません。

ウーバーイーツのように、働きたい時だけ働く方法もあるので、すぐにお金が欲しい方はスポットで副業するのもいいですね。

またブログやアフィリエイトメディアのように、ストック型の副業も将来的にメリットが大きくなります。

稼ぐまでに時間はかかりますが、とてもおすすめなのでぜひ副業も始めてみてくださいね。

資格を身に着ける

資格を身に着けることで、年収アップにつながる可能性もあります。

会社によっては、資格手当がもらえることもあるので年収を数十万円上げられる可能性もありますね。

また転職時にも非常に役立つのでおすすめです！

具体的におすすめの資格は以下の通りです。

• ファイナンシャル・プランナー
• 日商簿記検定２級
• プログラミング言語
• 中小企業診断士
• 宅建
• 一級建築士

どれも非常に有用性の高い資格なので、取得できたら年収を跳ね上げられますよ！

具体的には以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。

スキルを身に着ける

スキルを身に着けることで、副業でも転職でも有利に進められます。

最近ではプログラミング系のスキルを身に着けておくことで、外注を受けやすくなり、手取り額を増やすことにもつながります。

副業や転職でエンジニア系にすすみたいのであれば、ぜひ身に着けてみてくださいね。

プログラミングスクールを利用することで、現場で使えるスキルを身に着けられるので非常におすすめです！

おすすめのプログラミングスクール①：ネットビジョンアカデミー

おすすめのプログラミングスクール②：コードキャンプ

フリーランスになる

プログラミングスキルを身に着けられたら、フリーランスとして活動することもできますね。

フリーランスとして働くメリットは、利益をそのまま自分が受け取れる点です。

会社で利益を出しても、もらえる給料は決まっています。

ただ、自分で仕事をするとなれば利益をそのまま受け取れるので、年収を伸ばしやすいです！

ただし、稼げるスキルを持っていないと全く稼げなくなってしまうので気をつけてください。

転職をする

転職もおすすめです。

今の会社でまっとうに評価されていない場合には、転職することで年収を大幅に上げられる可能性も大いにあります。

転職をしたことがなくても、転職エージェントを利用すればキャリアアドバイザーに手伝ってもらえます。

効率的に転職活動を進められるので、ぜひ利用してみてくださいね。

具体的におすすめの転職サイト・転職エージェントは次の項目で解説します！

年収アップを目指している方におすすめの転職サイト・転職エージェント

では実際に年収を上げるのにおすすめの転職サイト・転職エージェントについて解説します。

具体的におすすめの転職サイト・転職エージェントは以下の通りです。

• doda
• リクナビNEXT
• マイナビエージェント

これらについてそれぞれ解説します。

doda

dodaは転職サイトとしても転職エージェントとしても利用できる特殊な転職サービスです。

マイペースに転職活動を進めたい人も、転職サポートもしてもらいたい方におすすめ。

技術職や営業職の求人が多いため、それらの職種に転職したい方はぜひ利用してみましょう。

どちらも需要が高く、年収を上げやすいですよ。

転職サービス以外にもいろいろなコンテンツが充実しているのでぜひ利用してみてくださいね。

リクナビNEXT

リクナビNEXTは国内最大級の転職サイトです。

転職サポートにはあまり興味がなく、マイペースに転職活動を進めたい方におすすめ。

求人数が多いので、希望条件を絞って検索したい人はぜひ利用してみてくださいね。

20~30代の方向けの求人が多いので、その年代で年収を上げたい方におすすめです。

スカウトサービスはあるので、効率的に求人先を探すこともできます。

マイペースに転職活動をしたいと考えている方は、リクナビNEXTを使ってみてくださいね。

年収300万円に関するよくある質問

最後に年収300万円に関するよくある質問をまとめます。

年収300万円で住宅ローンは組める？

年収300万円でも住宅ローンは組めますが、大した金額のローンは組めません。

住宅ローンは年収の5~6倍程度までが良いとされているため、1500~1800万円程度までなら組めると覚えておきましょう。

それ以上になると、返済が厳しくなるかそもそもローンを借りられないということになります。

年収300万円で結婚はできる？

年収に限らず結婚は可能です。

ただ世帯収入が300万円ということなら、かなり苦しい生活になると考えましょう。

できる限り節約をして、切り詰めた生活でようやく回るくらいのイメージですね。

年収300万円で結婚をするなら共働きという手段を取るのが妥当です。

年収300万円で年間いくら貯金できる？

年収300万円で月に3万円ずつ貯金した場合、年間で36万円程度たまります。

賞与をもらった時にプラスで貯金するのであれば50万円程度は貯められるでしょう。

先取り貯金をして意識的に貯金をしないとたまらなくなってしまうので、意識してみてくださいね。

【まとめ】年収300万円は平均より低い！転職して年収を上げよう

この記事では、年収300万円の手取りについて解説しました。

年収を上げたいのであれば、下記の方法を試すのがおすすめです。

• 今の企業で昇進する
• 副業を始める
• 資格を身に着ける
• スキルを身に着ける
• フリーランスになる
• 転職をする

年収300万円は平均年収よりも低いので、できる限り上げられるように努力するのがおすすめです。

転職をすればすぐに年収が上がる可能性もあるので、ぜひおすすめした転職サイト・転職エージェントを利用してみてくださいね。