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NTTドコモへ転職(中途採用)は可能か?年収はどの程度?

NTTドコモ 大企業への転職

NTTドコモへ転職(中途採用)は可能か?年収はどの程度?

転職を検討する際、志望企業への転職はできるのか、ということは気になる事の一つとして挙げられます。

具体的には、自身が希望する職種があるかどうか、希望している額の給与や年収をもらえるのか、未経験者でも雇ってもらえるのか、など様々な疑問や不安を抱えている方は多くいます。

特に、NTTドコモのような大きな企業の場合は、なおさらこれらの疑問・不安が大きくなる方もいるでしょう。

そこで今回は、NTTドコモに関する、転職活動に役立つ幅広い情報を紹介します。

NTTドコモの企業概要

株式会社NTTドコモは1992年に設立された移動体通信事業者の一つです。

従業員数はグループ企業を加えると27,000人以上となっています。

展開している事業としては、携帯電話事業をはじめとした様々な事業が展開されている企業です。

事業内容

NTTドコモでは携帯電話に関わる事業だけでなく、人々の生活(買い物や金融など)に関わる事業も数多く展開しています。

中でも代表的な事業を3つ見ていきましょう。

企業研究の一環として、志望企業が展開している事業をチェックすることは大切です。

通信事業

通信事業では主に携帯電話に関わるサービスを展開しており、具体的にはLTE(Xi)サービスやFOMAサービス、衛星電話サービスなどが挙げられます。

他にも、インターネットを快適に行うための光通信サービスなども展開しています。

スマートライフ事業

スマートライフ事業ではインターネットを経由して受けられるサービス(dTVやdヒッツなど)の他、金融関連の手続きや決済が可能なdカードなどが展開されています。

さらに、日常生活をサポートするためのdヘルスケアパックやdグルメといったライフスタイルサービスも含まれます。

その他の事業

その他の事業は法人ソリューションとあんしん系サポートという、二つのサービスに分かれています。

法人ソリューションでは企業で導入されるシステムの開発や保守などが行われ、あんしん系サポートでは一般利用者が利用できるケータイ補償サービス、あんしん遠隔サポートといったサービスが展開されます。

トップのメッセージ、企業理念

ドコモの事業は、『安定した通信をお客さまに提供し続けること』が一つの大きな柱であることはもちろんですが、もう一つ、『お客さまや社会に対して「新しい価値」を提供し続けること』も大きな柱になります。

私は、CSRは私たちの事業活動と別にあるものではなく、事業活動そのものだと考えており、常に事業の根本に据えて取組んでいます。

私たちは、社会全体がお客さまであると考えており、自治体、大学、各企業のみなさまや、農業、医療などのさまざまな分野に携わるパートナーのみなさまの強みに、ドコモの強みを加えて、「新しい価値」を社会へ提供していきます。

この取組みを「+d」として展開し、一人ひとりのお客さまに対しては「お得・便利」「楽しさ・驚き」「満足・あんしん」を提供し、パートナーのみなさまとは「新しい価値」の協創の実現をめざしていきます。

私は、ドコモを「健全な会社」「オープンな会社」「楽しい会社」にしたいと考えています。

これを実現するには、信頼される企業体質をつくり上げることが必要です。

私たちは、「+d」を通じて社会課題を解決していく取組みを「Innovative docomo」、企業としての社会的責任を遂行していく取組みを「Responsible docomo」としています。

この「Innovative docomo」と「Responsible docomo」の2つを両輪にして、持続可能な社会の実現に寄与していくことが、ドコモのCSRです。

ドコモは2017年4月に、2020年に向けた中期戦略2020「beyond宣言」を発表しました。

この宣言では、社会経済が大きく変動する今日にあって、私たちドコモがこれから何をなすべきかを明確にし、すべてのステークホルダーのみなさまに対してコミットメントを表明しています。

これとあわせて、ドコモは、2020年に向けた「CSR中期計画」を発表しました。

これは、SDGsなどの新たな社会からの要請事項などを考慮して「8つの重点課題」を特定し、具体的な目標とKPIを定めたものです。

この「CSR中期計画」の重要課題の一つである「ICTによる社会・環境への貢献」は、まさしく「beyond宣言」の「宣言5:社会課題を解決するソリューション協創宣言」に該当します。

このように中期戦略とも連動したCSRの取組みの進捗を今後も積極的に公表していき、より豊かな社会の実現をめざし、取組んでいきます。

会社概要

会社名 株式会社NTTドコモ
所在地 〒100-6150 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー
資本金 9,496億7,950万円(2017年3月31日現在)
事業内容 通信事業、スマートライフ事業、その他の事業
従業員数 7,767名(当社グループ27,464名)(2018年3月31日現在)

NTTドコモ採用職種・仕事内容

NTTドコモでは通信事業に関わる技術的・専門的な知識が必要な社員だけでなく、事務系や営業といった職種の募集も行われています。

その種類は数十種類以上と豊富にあるため、自分に合った職種を見つけやすくなっています。

具体的にどのような職種があるのか、代表的な職種から紹介します。

ネットワークデザイン

ネットワークデザインの仕事は、NTTドコモが販売するスマホを購入し利用している利用者が快適にネットワークへ接続できるよう、ネットワーク環境を構築することです。

信頼性の高い環境とするため、基地局建設の計画なども仕事に含まれます。

給与

  • 月給:大学卒212,980円
  • 月給:修士了237,990円
  • 月給:博士了286,950円

販売コンサルティング

販売コンサルティングは主に、ドコモショップの収益拡大を目的とした仕事がメインの職種です。

いくつかの店舗を任され、各店舗に在籍しているスタッフの教育やプロモーション活動、イベント企画など多岐にわたる業務内容となっています。

給与

  • 月給:大学卒212,980円
  • 月給:修士了237,990円
  • 月給:博士了286,950円

先端研究開発

先端研究開発では、新しく販売する製品・サービスに関する研究・開発を行います。

例えば、商業施設や小売店などの陳列された商品が適切に配置されているかをチェックするための画像認識システムの研究などが行われます。

給与

  • 月給:大学卒212,980円
  • 月給:修士了237,990円
  • 月給:博士了286,950円

サービス企画&マネジメント

サービス企画&マネジメントの仕事は事業ごとにより異なりますが、スマートライフ事業の場合は展開しているサービスの成長・拡大に向けて様々な企画を立案します。

さらに、立案した企画を運営することも仕事の一つです。

給与

  • 月給:大学卒212,980円
  • 月給:修士了237,990円
  • 月給:博士了286,950円

サービス企画開発

サービス企画開発の仕事は、NTTドコモが展開している事業を裏方から支えることです。

例を挙げると、サービスの一つであるdポイントを利用者が安心して利用できるように、加盟店で導入されている管理システムの運用・保守を行います。

給与

  • 月給:大学卒212,980円
  • 月給:修士了237,990円
  • 月給:博士了286,950円

法人ソリューション開発

法人ソリューション開発では技術的なコンサルティングを目的として、利用者が抱えている課題を解決していく仕事です。

具体例として、企業に導入されているシステムのサポートや、課題に合わせたサービスの企画などがあります。

給与

  • 月給:大学卒212,980円
  • 月給:修士了237,990円
  • 月給:博士了286,950円

NTTドコモの給与・年収

給与や年収は自身のキャリアアップを図る上でも重要な要素の一つです。

特に、NTTドコモのように大きな企業へ転職を希望する場合は、事前に確認しておかなければなりません。

実際に働いている社員がどのくらいの給与・年収をもらっているのか見ていきましょう。

全体の平均年収

NTTドコモの平均年収は839万円となっていました(有価証券報告書より)。

NTTドコモの年収はここ10年で右肩上がりの傾向にあります。

学歴によって給与に差があるので、転職を検討するときは自身の学歴と照らし合わせてみましょう。

年代別の年収

年齢 平均年収
20~24歳 304.4万円~334.4万円
25~29歳 598.1万円~648.1万円
30~34歳 643.2万円~743.2万円
35~39歳 665.1万円~769.1万円
40~44歳 743.2万円~864.2万円
45~49歳 845.9万円~967.9万円
50~54歳 927.0万円~1037.0万円
55~59歳 918.4万円~1028.4万円
60~65歳 600.0万円~1028.4万円

NTTドコモの競合企業と平均年収比較

企業名 平均年収
NTTドコモ 839万円
KDDI 976万円
ソフトバンク 1100万円
ヤフー 651万円
沖縄セルラー電話 770万円

競合企業とNTTドコモの平均年収を比較すると、KDDI・ソフトバンクよりも低い結果となりました。

どちらの企業も事業数が多く、海外事業なども展開していることから企業として成長しているため年収も上昇傾向にあるようです。

しかし、NTTドコモも年収は上昇しつつある他、ボーナスの支給額が上がっているため、今後の年収・給与に期待できます。

給与に関する口コミ・評判

給与に関しては、仕事量に応じた額をもらえていると感じているので満足しています。さらに、残業手当がしっかり支払われるため、稼ぎやすい環境です。

給与水準は高いと思います。昇給は年単位で行われているので、新人の頃から変わらないということがなく、給与・年収面に関しては安心して働き続けられます。

自分なりのキャリアプランを持って働いていれば出世していける環境だと思います。役職に応じて給与・年収はアップしていくので、これをモチベーションに頑張ることができます。

NTTドコモの福利厚生制度

NTTドコモでは私生活の状況に応じて働きやすい環境を社員へ提供できるよう、充実した福利厚生制度が設けられています。

中には、女性社員でもしっかり働けるよう配慮した制度もあります。

ここからは、4つの制度をピックアップして紹介します。

出産支援

出産支援として、NTTでは産前6週間と産後8週間の特別休暇が取得できるようになっています。

さらに、通勤ラッシュに巻き込まれ妊娠中の体へ負担をかけないように、勤務開始と終了間際の60分間の勤務を免除できます。

育児支援

育児支援には、子供が満3歳に育つまで休職できる育児休職や、小学校3年生以下の子供がいる場合は短時間勤務が可能といった制度が設けられています。

他にも、子供の養育のために、時間外勤務や深夜勤務などは原則的に制限されます。

在宅勤務

NTTドコモで働く社員のワークライフバランスを考慮して、一時的にですが事業所以外の場所でも勤務できる制度が在宅勤務です。

ワークライフバランスを向上させることで、主体性や生産性向上がアップするという考えのもと導入されています。

社員食堂

NTTドコモの本社ビル9階には社員食堂が設けられています。

利用時の価格帯としては400~600円程度でバランスの取れたメニューを食べることができます。

また、この社員食堂は社員以外でも入ることができるため、近隣の方々も多く利用しています。

福利厚生に関する口コミ・評判

福利厚生がしっかりしているので、働く上での安心感があります。

社内では働きやすい環境を意識しているため、清掃が行き届いている他、加湿器や喫煙所のエアーカーテンといった設備も充実しています。

福利厚生には人間ドックや住宅ローンの利子補給なども揃っているので、自身の負担が少なく済み助かります。

勤務時間・休日休暇

NTTドコモでは社員に自由な働き方をしてもらえるような勤務時間に関する制度や、休日・休暇制度が整っています。

転職後の働き方を具体的にイメージできるよう、ここからの段落ではNTTドコモの勤務時間と休日・休暇について紹介します。

スライドワーク

スライドワークは育児や介護を行っている社員を対象に設けられた制度で、個人単位で始業・就業時間の繰り下げや繰り上げを行うことができます。

子供の送り迎えや家族を介護するために必要な作業を確保できるために設けられた制度です。

勤務時間

NTTドコモの標準的な勤務時間は9:00~18:00で、休憩時間が1時間30分、実労働時間が7時間30分となっています。

また、部署によってはフレックスタイム制が導入されているため、出社時間を自分で調整することができます。

休日・休暇

標準的な休日は4週のうち8日間与えられ、祝日や年末年始(12月29日~1月3日)も休日となっています。

部署(ドコモショップなど)によってはシフト勤務です。

また、年間最大20日与えられる年次有給休暇や5日間の結婚休暇などの休暇が取得できます。

残業時間

NTTドコモでは働く社員の負担を減らすために、残業時間を削減するための取り組み(週2回のノー残業デーなど)がなされています。

会社の全体的な残業時間としては、10~20時間です。

また、残業時間に応じて残業手当はきちんと支給されます。

勤務時間・休日休暇に関する口コミ・評判

ワークライフバランスが重視されているので、育児や介護を行っている人でなくても、自分の働きやすい時間帯で出社することができます。勤務形態の選択肢が多いのも嬉しいです。

残業は20時までと上司から言われているため、月々の残業時間は少ないと思います。

日本国内の企業でもトップクラスに残業時間削減に対する取り組みがなされています。毎週水・金曜日にはノー残業デーが導入されている他、給料日には残業禁止なので働きやすいです。

 

社内の教育・研修制度

  • OJT
  • 海外留学
  • 社員選択型研修
  • エキスパート研修

NTTドコモでは新人から経験に応じてスキルアップできる研修・教育制度が整っています。

中でも、社員選択型研修は自身のキャリアアップに応じて研修を選択できるため、人気の高い研修制度です。

教育・研修制度に関する口コミ・評判

社内では定期的に開催される研修に参加させてもらうことができます。そのため、部署が変わったり、新規プロジェクトが始まったりしたとしても疑問を解決しやすいと思います。

 

研修は沢山のコースが用意されているので、自分に合った研修を選ぶことができます。無料で受けられる研修もあり、負担が少なくて助かっています。

 

入社したての頃はOJTに加え座学研修も用意されているため、未経験者でも仕事を始めやすい環境です。OJTでは先輩社員にマンツーマンで仕事を教えてもらえます。

職場の雰囲気や社風

NTTドコモの社内における雰囲気や社風は、導入されている様々な制度に影響されています。

具体的にどのような雰囲気社風となっているのか解説します。

雰囲気・社風は転職時の判断材料ともなるので、チェックしておきましょう。

風通しの良い社内

NTTドコモの社内では、先輩や後輩関係なく積極的にコミュニケーションを取れる雰囲気があります。

会議の場においても、新人が発言できるような雰囲気となっています。

また、定期的に上司と面談する機会が設けられているため、普段から考えていることや悩みを相談することができます。

社員が安心して働ける環境

社員一人ひとりに合った働き方や、キャリアアップを考えた制度が、NTTドコモの中にはいくつもあります。

そのため、多くの社員が納得しながら、安心して働くことができる環境となっています。

このような社員のことを思う気持ちは社内にも広まっており、先輩や上司は新人への指導を丁寧に行っていることで、新人でも順調に成長することができます。

職場の雰囲気や社風に関する口コミ・評判

私のいる職場では、先輩や上司であっても気軽に話しができるので、楽しい職場だと感じています。

社内には学歴や持っているスキル・知識など、優秀な方が多いため自分も刺激を受けて仕事をしています。さらに、どの部署の方も優しいので困ったことがあればいつでも相談できます。

定期的な面談が行われている他、疑問に思ったことや提案があればすぐに言うことができる環境です。風通しは良かったと感じています。

NTTドコモへの転職で役立つ転職サイトorエージェント

NTTドコモのように国内でも大手の企業へ転職を希望するときは、それ相応の準備が必要です。

企業側はスキルや知識の他に、どのくらい入社の意思や熱意があるのかを見ています。

そのため、効果的にアピールするためにも、企業研究やアピールの方法を詳しく把握しておくことが大切です。

ここからは、転職に向けての準備や、転職をサポートしてくれる転職サイト・エージェントを紹介します。

BizReach

BizReachの強い点はミドル層からハイクラス層への転職が可能なところです。

年収500~800万円の転職に向けたサポートを行ってもらえる他、自分宛に企業からオファーが届くこともあります。

NTTドコモはミドル層からハイクラス層に含まれているので、転職を希望する方は登録しておきましょう。

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リクナビNEXT

リクナビNEXT

多くの転職希望者が利用しているリクナビNEXT。

転職のサポートだけでなく転職に関する情報も豊富に掲載されているため、情報収集のために登録している方も多くいます。

NTTドコモへ転職するための準備を目的として登録しておいても損はありません。

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紹介してもらえる業界・職種の幅は広く、携帯電話業界に関する求人も紹介してもらえます。

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まとめ

NTTドコモは福利厚生や年収・給与の面から見ても優良企業の一つです。

転職時の条件としてはどれも良い内容となっている分、転職が成功するためのハードルは高くなっています。

そのため、転職を成功に導くことを考えると企業に関する十分な知識や、転職のノウハウを備えることが大切です。

まずは、転職サイトやエージェントへ登録して、必要な知識を備えるようにしましょう。

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