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P&G Japan(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン)へ転職(中途採用)は可能か?年収はどの程度?

P&G 大企業への転職

洗剤など生活に欠かせない様々な一般消費財の製造・販売を行っているP&G Japan。

外資系メーカーなので、こちらへの転職はかなり難しいと思っている方も多いのではないでしょうか。

確かにP&G Japanのような大手外資系メーカーへ転職する場合、どのように転職活動を進めれば良いのか、転職経験が無いと見当もつきませんよね。

そこで、P&G Japanの企業情報やおすすめの転職エージェントなど、転職活動に役立つ情報を紹介します!

P&G Japanの企業概要

まずは、P&G Japanの企業概要から調べていきましょう。

事業内容

P&G Japanでは様々な事業を行っています。

すべては紹介しきれないので、代表的な事業を紹介します。

洗濯洗浄関連製品

アリエール・ボールド、ファブリーズなどといった洗濯洗浄関連製品の販売の開発・販売を行います。

P&Gの主力事業であり、家庭に欠かせない商品なのでやりがいのある仕事です。

化粧品事業

P&G JapanではSK-2などといった化粧品ブランドの運営も行っています。

医薬部外品事業

VS、パンテーンなどといったヘアケア製品の開発・販売を行います。

トップのメッセージ、企業理念

お客様の暮らしをよりよいものにする

製品とサービスの提供をお約束いたします

スタニスラブ・ベセラ代表取締役社長

「世界中のお客様の暮らしをよりよいものにする」

―これが私たちP&Gの企業理念です。洗剤、シャンプー、紙おむつなど、身近な製品とサービスのご提供を通じて、暮らしをより便利に、より快適にするお手伝いをしてまいりました。

一つひとつの製品がもたらす変化は小さいかもしれませんが、毎日、暮らしの様々なシーンで積み重ねてきた貢献は大きく、世界180カ国でお客様に愛され、信頼いただいているリーディングブランドの数々は、その証だと考えています。

私は、P&Gジャパンのリーダーに着任するまで、北米、ヨーロッパ、アジア、アフリカと、まさに世界中のお客様の暮らしに触れてまいりました。

先進国もあれば発展途上の国もあり、文化や生活習慣、生活環境も多種多様です。

しかしどこの国にあっても、私たちの製品づくりの根幹は同じです。

お客様を第一に考え、お客様の暮らしとニーズを深く理解すること、そして現状に満足することなくイノベーションに挑み続ける情熱です。

表層的なニーズにとどまらず、お客様も気づいていない隠れたニーズを掘り起こし、変わりゆくライフスタイルや価値観に対応しながら、P&Gが誇るグローバルかつ大規模な研究開発体制によって現実の製品として世に送り出すことで、お客様の暮らしをよりよいものへと変革しています。

日本はP&G全体にとって、欠かすことのできない重要な市場です。

製品を選ぶお客様の目は厳しく、確かで、日本のお客様にご満足いただけた製品は世界のどこに出しても喜ばれる製品であり、P&G全体のイノベーションに刺激を与え続けています。

P&Gが日本で営業を開始して40年以上、厳しい経済環境の中でもビジネスを堅調に伸ばし続けてこられましたのは、たゆまぬイノベーションによってお客様にP&G製品を選び続けていただけたこと、またお取引先やビジネスパートナー、地域の皆様からいただいた力強いご支援の賜物です。

しかし、まだ私たちには成長の余地がある、と私は考えています。

P&Gの製品を手にとっていただいていないお客様にも製品の良さを知り、ファンとなっていただき、まだ満たされていないお客様のニーズには、さらなるイノベーションによってお応えできるよう、社員一丸となって努力を続けてまいります。

それと同時に、日本においてよき企業市民であり続けたいと願っています。

ビジネスを通して、また社会貢献や環境保全の取り組みを通じて日本の皆様に還元するとともに、また革新的な企業風土の中で多様性にとんだ社員が存分に力を発揮し、お客様に大きな価値をお届けできるよう組織づくりにも注力してまいります。

これからもP&Gならびに、私たちの製品にご愛顧を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

P&G Japan株式会社

スタニスラブ・ヘセラ

代表取締役社長

会社概要

会社名 プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
所在地 〒651-0088神戸市中央区小野柄通7-1-18
資本金 232億円
事業内容 日本における洗濯洗浄関連製品・紙製品・医薬部外品・化粧品・小型家電製品などの販売、輸出入
従業員数 4,600名

P&G Japanの採用職種・仕事内容

P&G Japanでは現在どんな職種の募集が行われているのでしょうか。

そこで、P&G Japanで現在募集されている職種の一部を紹介します。

アカウントマネージャー

P&Gの取引先である店舗とビジネスパートナーシップを築き、双方にとっての売り上げ・利益を最大化するために活用プランを作成・実行します。

また、活用プランの作成においては市場調査部署からのデータを基にした提案やマーケティング部と共同でのオリジナルキャンペーンも行います。

こちらの職種に応募するにあたっては、大卒以上の学歴、普通自動車免許、TOEIC600点以上の英語力、ネイティブレベルの日本語力が必要です。

さらに、ドラッグストアなどといった小売業界における営業経験が2年以上あるとなお良いでしょう。

なお、こちらの職種は直行直帰制度を採用しており、基本的にオフィスには通わず家で仕事をするスタイルとなっています。

給与

経験、スキルに応じて規約に基づき決定

滋賀工場ロジスティックエンジニア

化粧品ブランドSK-2のサプライチェーンのデザイン・改善業務を担当します。

具体的には工場や海外と連携して新規設備・システムの導入・改善や原料・資材の供給・管理計画・問題解決を行います。

こちらの職種に応募するにあたっては、大卒以上の学歴、TOEIC600点以上の英語スキル、ビジネスレベルの日本語力、サプライチェーン関連の経験、輸出入・国内・構内配送の改善経験が必須です。

給与

経験、スキルに応じて規約に基づき決定

プラントITオペレーター

現場のメンバーと協力してリーダーとして工場内のITオペレーションをリードするポジションです。

具体的にはITインフラ・ネットワークやIT継続性計画、リスク分析などといった業務を担当します。

こちらの職種に応募するにあたっては、大卒以上の学歴、ネイティブレベルの日本語力、TOEIC600点以上の英語スキル、ITと運用制御技術・アプリケーション統合・ネットワークに関する技術を持っていることが必須です。

また、CCNAの資格を持っているとなお良いでしょう。

給与

経験、スキルに応じて規約に基づき決定

アソシエートITマネージャー

社内や国内外のIT部門の関係者と協働して、業務プロセス・技術の改善やプロジェクト管理を行います。主に、セールスフォースを使った営業向けのソリューション開発が中心となるポジションです。

こちらの職種に応募するにあたっては、大卒以上の学歴、TOEIC700点以上の英語スキル、ネイティブレベルの日本語力、プロジェクト管理経験が必須です。

また、セールスフォースの開発・システムインテグレーション経験があるとなお良いでしょう。

給与

経験、スキルに応じて規約に基づき決定

シニア3Dデザイナー

インダストリアルデザインの専門性を活かして3Dパッケージングプロジェクトやグラフィックデザインを担当します。

また、デザインエージェンシーに発注した場合には人材管理も行います。

こちらの職種に応募するにあたっては、デザイン系の学科を卒業しており、インダストリアルデザインにおける5年以上の実務経験、CADなどのグラフィックソフト技術、TOEIC700点以上の英語スキルが必須です。

さらに、プログラムに関する知識を持っているとなお良いでしょう。

給与

経験、スキルに応じて規約に基づき決定

マーケティングアシスタント・ブランド・マネージャー

消費者の日々の生活の中における潜在的なニーズを理解し、それを解決するためのマーケティング活動を行います。

具体的には消費者に触れるメッセージ作成などのブランドマーケティングや、ブランド目標設定などといったブランド経営を担当します。

こちらの職種に応募するにあたっては、大卒以上の学歴、ネイティブレベルの日本語力、TOEIC800点以上の英語スキルが必須です。

給与

経験、スキルに応じて規約に基づき決定

P&G Japanの給与・年収

P&G Japanへの転職後の自分の年収は大体いくら程度になるのでしょうか。

そこで、P&G Japan社員全体の平均年収を調べました。

全体の平均年収

P&G Japanの社員全体の平均年収は「850万円」でした。

外資系ということもあり、景気に左右されやすく、700万円~900万円と年度ごとの平均年収に差はありますが、高い給与を稼ぐことが出来る企業と言えるでしょう。

年代別の平均年収

20~24歳 401万円
25~29歳 631万円
30~34歳 702万円
35~39歳 726万円
40~44歳 814万円
45~49歳 920万円
50~54歳 995万円
55~59歳 986万円
60~65歳 810万円

P&G Japanの競合企業と平均年収比較

企業名 平均年収
P&G Japan 850万円
日本ロレアル 550万円
ユニリーバ・ジャパン 550万円
フィリップ モリス ジャパン 550万円
スリーエムジャパン 500万円

P&G Japanと他の外資系一般消費財メーカーの平均年収を比較してみました。

このように、P&G Japanの平均年収は他の同業者と比べてもかなり良いと言えるでしょう。

給与に関する口コミ・評判

他の同業者と比べてもかなり待遇が良いと思います。給与が上がるペースもかなり早く、30代で年収1,000万円を超える人もいるので働き甲斐のある企業です。

年収に関しては一切不満がありません。一般消費財メーカーの中でもかなり待遇が良く、実力主義なのでやればやるだけ稼げます。

実力主義の面が強く、営業力が求められますが、それに応えることが出来る人材であればかなり稼げます。

P&G Japanの福利厚生制度

企業で働く上で気になるのが福利厚生制度ですよね。

そこで、P&G Japanの福利厚生制度の一部を紹介します。

住宅手当

P&G Japanでは給与に住宅手当が含まれており無条件で住宅手当を受け取ることが出来ます。

ただ、申請するのではなく給与に含まれる形式のため、存在を知らない社員も多いです。

働き方が自由

P&G Japanでは各個人の働き方を尊重するために、勤務場所を自由に選ぶことが出来るロケーション・フリー・デー制度や、直行直帰制度など、様々な働き方が出来ます。

自助努力型年金制度

退職金企業年金に加えて、自分の給与の一部を年金として積み立てることが出来る自助努力型年金制度も採用しています。

スポーツクラブなどへの補助

P&G Japanでは、社員の健康維持のためにスポーツクラブなどの利用料金の補助を行っています。

福利厚生に関する口コミ・評判

外資系ということもあり、福利厚生はあまり充実していないと思います。その代わりに給与が良いので不満はありません。

保養所などもありますが、あまり知られていないのでもう少し周知する取り組みをしてほしいです。基本的な福利厚生は整っているので良くもなく悪くもなくだと思います。

大手にしては福利厚生が少ないですが、外資系なのでしょうがないと思っています。ただ、色々な働き方を選ぶことが出来るので、リフレッシュしやすいのは良いと思います。

勤務時間・休日休暇

P&G Japanの勤務時間や休暇に関する制度はどのようになっているのでしょうか。

そこで、P&G Japanの勤務、休日に関する制度の一部を紹介します。

年次有給休暇

P&G Japanでは、入社時に14日分の年次有給休暇が支給されます。

勤務年数に応じて最大25日まで支給され、まとめて有給を消化することも可能です。

育児休暇制度

産前産後休暇として計14週間の休暇に加えて、子供が1歳になるまでの育児休暇を取得することが出来ます。

場合によっては法定を超える延長制度も用意されているので、子育てで予定外な出来事が起こってしまった場合も安心です。

また、年に5日まで有給として看護休暇を取得することも出来ます。

介護休暇

介護休暇に関しては、1年まで取得することが可能です。

育児休暇同様、介護休暇も法定を超える延長制度が用意されているため、万が一のことがあっても安心して仕事を続けることが出来ます。

フレックス・ワーク・アワー

P&G Japanでは、フレックスタイム制度の進化系であるフレックス・ワーク・アワーを採用しています。

勤務時間を月単位で管理することにより、その日のコアタイムの間だけ働けば、始業・終業時間を自分で自由に決めることが出来ます。

月最大5日、自分の好きな場所で仕事が出来るロケ―ションフリーデー制度や、育児・介護中の人向けの1日の労働時間のうち会社で4時間30分以上働けば残りは自宅で仕事をしてOKというコンバインドワーク制度なども用意されています。

勤務時間・休日休暇に関する口コミ・評判

様々な働き方を選ぶことが出来、自分の時間を確保できる企業だと思います。子育てや介護と仕事を両立している人も多く、働きやすさに関してはかなり良い企業です。

好きな場所・好きな時間で仕事が出来るのでかなり時間に融通が利く企業だと思います。会社以外で仕事をしてもOKなので、会社で行き詰っている時は外に出て仕事をしています。

子供が大病を患ってしまい、育児休暇を延長してもらうことが出来てかなり助かりました。育児中の社員に対しては職場も協力的で休みが取りやすくありがたいです。

社内の教育・研修制度

P&Gでは社員のキャリアに応じて様々な研修が用意されています。

  • HR基礎トレーニング
  • GCSトレーニング
  • コーポレートアスリートトレーニング
  • 上級コミュニケーショントレーニング
  • OPM

教育・研修制度に関する口コミ・評判

研修制度に関しては他社の研修も行っていることもありかなりしっかりしていると思います。ある程度上に行くと評価や報奨制度に関しても学ぶ必要があり、上司から正当な評価を受けることが出来て良いです。

研修を通して海外で働く社員と接する機会も用意されており、早いうちから海外を見据えて仕事が出来る企業だと思います。

少人数制英語トレーニングプログラムが用意されているので、英語力がかなり身に着きます。

職場の雰囲気や社風

働く上で心配なのが職場の雰囲気ですよね。

そこで、P&G Japanの社員が感じる職場の雰囲気や社風をまとめました。

早い時期から色々な経験が出来る

部門別採用となっているので会社の仕事を広く浅くではなく狭く深く学ぶことで、所属部門の専門的な知識がかなり深まります。

ダイバーシティを重視しており、経験や年齢、性別に関係なく意見を言いやすい環境で、若手でも積極的に発言出来、若手でも様々な経験を積ませてもらうことが出来ます。

かなりの実力主義

外資系企業ということもあり、年功序列ではなく実力主義の面が強いです。

そのため、稼げるかどうかは自分で動くことが出来るかどうかで決まります。

ただ、教育体制がしっかりしている体育会系の面もあり、上司がしっかり面倒を見てくれるので着実にキャリアアップが出来ます。

職場の雰囲気や社風に関する口コミ・評判

やる気のある人が上に行くシステムの企業です。そのため、年齢関係なくできる人が重宝されます。働き方は自由ですが教育がしっかりしているので上下関係が厳しく、合うか合わないかはその人次第だと思います。

他の部署とはあまり関わりが無く、自分の仕事の分野を極めていくことで出世が出来ます。ただ、外資系とだけあって有能な人ばかりなので常に競争を意識しないと上には行けません。

ダイバーシティを重視するにあたってかなり社則が厳しく定められており、自由でありながら人種や性別などの差別を行う人に対する制約がしっかりあって安心して働ける企業です。

P&G Japanへの転職で役立つ転職サイトorエージェント

P&G Japanのような大企業への転職は優秀な人でもしっかり企業対策をしないと転職を成功させるのは難しいです。

そのため、転職エージェントを利用して、転職に関するアドバイスを貰いながら転職活動をすると良いでしょう。

そこでここでは、P&G Japanへの転職におすすめの転職サイト・エージェントを紹介します。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは転職エージェントの中でも利用者満足度No.1を誇っています。

大手が運営しているので安心して利用できますし、在籍しているキャリアアドバイザーも優秀な人ばかりです。

取り扱っている求人のレベルはかなり高いスキルが要求されるハイクラス案件から未経験でもOKな案件まで幅広く、自分のレベルに合った求人を紹介してもらうことが出来ます。

また、転職サポートもかなり手厚く、面接対策や応募書類の添削も無料で行ってくれます。そのため、初めて転職活動をする方におすすめの転職エージェントと言えるでしょう。

リクルートエージェントの評判は?口コミから見るメリット・デメリット・使い勝手を徹底解説!
転職業界ナンバーワン転職エージェント、リクルートエージェントの紹介です。業界ナンバーワンの求人数と、業界ナンバーワンの実績を持つ転職エージェントですから、利用者の幸せな転職をきっとアシストしてくれるはずです。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは30代以上を対象としたハイクラスに特化した転職エージェントです。

利用者側にも高いスキル・経歴が要求されますが、その分かなり待遇の良い求人を紹介してもらうことが出来ます。

また、幅広い業種のハイクラス案件を取り扱っているため、P&G Japanと同レベルの企業を紹介してもらえる可能性が高いです。

さらに、面接に関しても企業から合否の理由を聞いてくれるので、面接で何がダメだったのかを理解して次に活かすことが出来る点もとても便利と言えます。

JACリクルートメント利用者の評判は良い?あらゆる点からサービスを比較
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ロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズは日系グローバル企業や外資系企業に特化した転職サイトです。

英語を活かすことが出来る仕事の求人は一般の転職サイトではなかなか見つかりません。

しかし、ロバート・ウォルターズは外資系に特化しており、大手企業から中小企業まで幅広い規模の英語を活かせる仕事を探すことが出来ます。

しかし、ロバート・ウォルターズは転職エージェントサービスを行っていないため、他の転職エージェントと併用するのがおすすめと言えるでしょう。

ロバート・ウォルターズの口コミ・評判サービス内容
外資系企業への転職を考えている方におすすめしたいのが、この「ロバート・ウォルターズ」です。外資系企業に特化しているため、それ相応のスキルが求められるものの、それに応える事ができる方には強い味方となります。

まとめ

P&G Japanへの転職活動に役立つ情報を紹介しましたがいかがでしたか。

P&G Japanのような大企業への転職はかなり難しいですが、企業に見合ったスキル・経歴を持ったうえで転職活動に臨めば不可能ではありません。

そこで、ここで紹介した転職サイト・エージェントを活用して、P&G Japanへの転職を成功させてください!

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