GATEN職>独立したい若者を応援してくれる企業特集【大阪編】>小倉企画 代表 小倉繁敏 
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「今後は競争相手が少ない中での挑戦になるから面白い」

小倉企画 代表 小倉繁敏 

起業のきっかけは?

会社員時代にバブルが崩壊し、会社から「景気の影響でボーナスが出せない」と言われたことが大きなきっかけです。
僕たち現場の作業員は売り上げを上げる立場ではなく、作業をするのが仕事です。それなのに、景気悪化の責任を負わされる形になるのがどうしても納得できませんでした。若かったこともあり、自分だけで挑戦してみたいと思ったんです。
周りからは「今から起業なんて無謀だ」と止められましたが、むしろ今しかないと感じて覚悟を決めました。失敗してもすべて自分の責任にするつもりでチャレンジしました。

起業してよかった事

人脈が増えたことですね。会社員時代は限られた範囲の人たちとだけ仕事をしていましたが、起業してからは自分で仕事を探し、いろいろな異業種の方々と関わるようになりました。その過程で応援してくれる人たちが増え、今の自分があります。

起業して大変だった事

経営のノウハウを全く知らないまま独立したため、さまざまな面で苦労しました。
例えば、計画的に資金を貯めていたわけではなかったので、お金に困ることもありました。また、仕事を取る際のマナーや、請求書の出し方など、基礎的なやり取りの仕方も分からず当時は困りました。
今ならスマホで簡単に情報を調べられますが、当時はパソコンを使える人も少なく、ノウハウを教えてくれる人もいませんでした。その点は本当に大変でしたね。

建設業で起業するメリット

建設業をやる人の数が減少していることが、逆にチャンスになっています。
若い世代の方々には「きつい」「汚い」というイメージがあるかもしれませんが、それゆえに業界全体で仕事を受けられる会社の数が減ってきています。すると、仕事の単価が上がり、少し値上げしても頼られる状況が生まれるんです。
これからの建設業界では、会社員として働いても給料が上がる可能性が高いですし、独立を目指す方にとっては競争相手が少ない中での挑戦になるので、面白さがあります。それがこの業界で起業するメリットだと思います。

独立を目指す人(若者)に一言

独立を目指す方には、僕自身が一番困った「経営ノウハウ」をしっかりお伝えしたいです。現場の技術を完璧に身につけてもらうことはもちろんですが、それに加えて、PCを使った経理業務など経営面のスキルも学んでいただきたいと思います。経営のエキスパートになってから独立することで、成功の確率を高められると考えています。
当社の仕事は、工事の最初の工程を担当する業種のため、作業が比較的早く終わることが特徴です。その分、自由な時間が多く取れるのもメリットです。
小倉企画では、独立を希望する方や将来会社を引き継いでくれる方を募集しています。ぜひ一緒に新しい未来を築いていきましょう!

今回インタビューした小倉社長のメッセージは、動画でも見ていただけます!

小倉企画

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