起業のきっかけは?
きっかけは若いころですね。20代前半の頃、当時勤めていた会社の親方と考え方が合わなくて。昔気質の親方が多い時代で、正直そんな環境を窮屈に感じることも多かったんです。
そんな中で「鉄骨業界をもっと盛り上げたい」という思いが強くなり、自分ともう一人、同じ気持ちだった他社の職人さんと一緒に独立する決意をしました。
起業してよかった事
やっぱり、仕事を自分で選べるようになったことですね。それに、建物一棟を自分で契約して完成させる経験ができるようになりました。おかげで雇われていたときとは全く違う気持ちで仕事に取り組むことが出来るようになって、それが起業して良かったと感じる一番のポイントです。
起業して大変だった事
やっぱり最初はお金の問題が大変でした。社員が増えるにつれて、立て替える金額もどんどん大きくなりますし、人が増えると対人関係の問題も出てきますよね。
さらに、元請け会社から「ちょっと支払いを待ってほしい」と言われることもあったりして。でも、どんな状況でも笑うように心がけました!僕が笑っていないと、社員たちも笑えなくなってしまうと思ったからです。
建設業で起業するメリット
建設業の良いところは、まず始めるには学力がいらないということです。学力はあんまりだけど体力に自信がある!って方も仕事を覚えさえすれば十分稼げるし、活躍出来ます。
もっと上に行きたいと思ったならさらに自分で独立して理想の会社を作れたり!それがこの業界の大きな魅力だと思います。
独立を目指す人(若者)に一言
もし僕の会社で働いている従業員が独立を考えたら、仕事の段取りや人手が足りないときの支援もしますし、仕事を取ってきて回してあげることもします。
でも、「上の人だけが儲かる」なんていう環境にはしたくない。僕も笑えて、仕事を振った子たちも笑える、そんな環境を作りたいんです。
だから、うちに来てくれたら、一緒に大きな夢に向かって進みましょう!独立を目指す方が来てくれたら、お給料の面でも、みんなが笑顔になれるようにしたいと思っています。ぜひ、仲間になってください!