起業のきっかけは?
きっかけは、誰かの指示を受けて仕事をするのではなく、社長という立場に立ち、自分自身で会社を運営していきたいと思ったことです。
当時は施工管理の仕事を10年ほど経験していて、家族もいましたから「やるなら失敗したくない」と強く思っていました。そのため信頼を得るために必要なことを学び準備をしてきました。
起業してよかった事
独立してみて、「自分は周りの人たちからこんなに信頼されていたんだ」と実感できたことが本当に良かったです。こうした繋がりがあることが大きな自信になりましたし、今後も大切にしていきたいと思っています。
起業して大変だった事
一番大変だったのは、お金周りのやりくりです。助けてくれる人が周りにいたとは思いますが、信頼を失わないためにも「支払いを待ってください」と頼むことはできませんでした。
また、独立するということは、経費の管理や事務的な作業も全て自分で行うということ。独立してすぐは資金も十分ではないので、そういった面で苦労しました。
建設業で起業するメリット
建設業をあまり知らない方は、まだ「きつい・汚い・危険」というイメージを持っているかもしれませんが、最近は状況が変わりつつあります。
また、建設業は物づくりが中心の仕事なので、お客様が依頼したものが形になり、それを見て喜んでもらえる瞬間があります。それがこの仕事の一番のやりがいであり、大きな魅力だと思います。
独立を目指す人(若者)に一言
独立を考えている方には、将来困らないように免許を取れる環境を提供したいと考えています。建設業でしっかり食べていくためには、「経営管理責任者」という免許が必要なんです。この資格は、建設会社で5年以上役員経験を積まないと取れませんし、ないと独立後5年間は500万円以下の工事しか受けられないという制約があります。
もちろん、小規模な仕事も大切ですが、信頼やご縁を広げるには制約が少ない方が良いです。そのため、独立を目指す方には、うちの会社で役員として経営管理にも携わりながら、この免許を取得できるようサポートします。さらに、独立後は仕事の紹介や資金作りの支援も行います。ただし、何よりも大切なのは「信頼される人」になることです。他の会社からも仕事を取れる力をつけてほしいと思っています。そのため、うちの会社では一人前になるまでしっかりサポートします。
どんな未来を目指したいのか、まずは気軽にお話を聞かせてください。いつでも相談をお待ちしています!