独立や起業のきっかけは?
以前勤めていた会社では、毎年「今年はこれをやろう、この事業を盛り上げよう」といった目標を立てていましたが、自分の会社ではないためそのスピード感や動きに限界を感じていました。簡単に言ってしまえば、会社が自分のスピードについてこられないような歯がゆさがあったんです。
また、自分が出している利益に対して、受け取る給与の差が大きすぎると感じたのも理由の一つです。給与自体は年齢的に十分もらっていましたが、なぜもっと効率の良い仕事のやり方をしないのか、という不満が先にありました。
独立してよかったことは?
独立して良かったことは、圧倒的に世界が広がったことです。今は不動産、システム開発、フランチャイズ事業など、シナジーがあるものに幅広く挑戦しています。
稼いでさえいれば銀行が相手にしてくれますし、そうした金融機関の方々や、不動産開発に関わる人たちとハイレベルな会話が出来ることは、独立していなければ絶対にできなかった経験です。あとは自分の周りにいる人たちの広がりが違う。単純に、面白そうな事業にどんどんお金を使えるようになったのも楽しさの一つですね。
独立して大変だったことは?
苦労したなっていうのは、正直、人に依存をしかけたことですかね。人に依存をして仕事をしちゃうような仕組みが一部でできちゃって、その人のケアばかり考えてしまう状況になってしまったんですよ。
でも、それでは上手な経営ではありません。「いい人だから居て貰おう」という考え方よりも、「お互いの利用価値を冷静に判断できるかどうか」の方が、会社を継続させる上で重要だということに行き着いたんです。情で判断するのではなく、ビジネスとして正しい道を選ぶ覚悟が必要でした。
あと資金繰りは最初は本当に大変でしたね。ただ、うちの場合は、どちらかというと売上が初動で伸びすぎちゃったんです。創業した最初の月で、いきなり5,000万円ぐらい売上があったのかな。
うちの業界というのは、「完工(工事完了)」で初めて元請けに請求が出せるですが、現場を手伝ってくれる協力業者さんには、工事の進捗に応じた出来高で先に支払いが上がってくるんですよ。そうなると、手元に現金がない状態で、出ていく支払いばかりが先行する。売上は立っているのに、キャッシュが合わないという状況に陥ったんです。
最初の頃は銀行が相手をしてくれない時期でしたが、その時は個人的に貸してくれる人がいて本当に助けてもらいました。しかし、そこを乗り越えて3ヶ月ぐらい経ったら、実績ができたので銀行さんも相手にしてくれるようになって、なんとか運転資金は確保できましたね。これは、成長が早すぎるがゆえに起こる、独立直後の大きな試練でした。

解体業で起業するメリットとは?
私たちが手掛ける解体業は、建設業の中でも市場規模が大きく、今後も需要がなくなることがありません。しかし、この業界は「人が嫌がる」「汚い」「危ない」といったイメージが強く、まともに仕事ができる人口が少なくなっていくと見ています。だからこそ、単価はこれからもかなり上がっていくと予測しています。
残念ながら業界内には不真面目な業者もいるため、その中で真面目に誠実に、法令やモラルを守って仕事ができる人は一際輝くことができます。その「まともさ」こそが、競争を勝ち抜く大きなメリットになるんです。
独立を目指す人(若者)に一言
私たちは、今まさに同業他社で働いていて、行き詰まりを感じている方にこそ来てほしいと思っています。
他の解体業者から見れば、当社の事業の方向性は全く違うと感じるはずです。弊社で働くことは単なる転職ではなく、「今後この業界で生き残っていくためのノウハウを盗むための修行」だと捉えてもらって構いません。また、私は独立していく社員を囲い込み、生かさず殺さずで利用するような独立支援はいたしません。本当に熱意を持って独立したいという方を、全力で応援します。
当社が元請けとして一括受注し、正しい金額と正しい施工方法に基づいて発注・管理をするノウハウを全てお教えします。これにより、独立後も正しいビジネスとして仕事を取れるようになります。独立後に困りがちな経理や事務回りのサポート、そして私がお世話になっている税理士や会計事務所のご紹介など、人脈も惜しみません。過去に独立した方は同業であれば基本的に取引を切って、完全に独立した会社として応援しています。その社員は今、年商数億円規模で元気にやってくれていますよ。面接では、あなたの熱意をしっかりと見せてください。「楽をして独立できる」なんて甘い考えではまず伸びません。やる気があり、ギラギラしている方にこそすべてお教えしたいと思っています。
当社の自慢は、特別変わったものではありませんが、社員が安心して働ける、当たり前を徹底した環境です。業務に必要な資格取得費用は全て会社が負担します。社会保険完備はもちろん、社員がしっかりと休めるように有給消化率は100%を達成しています。年に1回の本旅行に加え、プチ旅行なども含めると年3回ほど社員旅行に行っていますよ。
私たちが特にお話したいのは、解体工事の経験者の方です。同業で壁にぶつかった方、「今後が見えない」と感じている方に、当社の事業を通じて新たな展望を見せていきたいと思っています。
今いる環境はもう限界だと思っている経験者の方、幅広い知見を身に着けて夢を叶えたいと思っている未経験の方も、当社に来て次のキャリアを見つけませんか?