独立と起業のきっかけは?
そもそも私はサラリーマンを経験したことがありません。
性格的に「雇われて働く」ということが合わなかったんです。一人で動く方が楽だと思っていましたし、ストイックな性格だったので、自然と独立という選択肢しかなかったのだと思います。
独立してよかったことは?
若い頃は大工の仕事をして、その後は建設会社の会社で役員を務めました。その後金融関係の仕事もしました。
その経験を経て、解体という分野に戻ってきたんです。
「壊す」という仕事は、ただの終わりではなく、新しい未来を築くための土台を整える仕事です。
自分の仕事が次のステージに繋がっていくと考えると、とてもやりがいを感じますね。
独立して大変だったことは?
やはり経理や事務作業は大変でした。
現場仕事だけでなく売上管理や事務処理もすべて自分でやらなければならない。
また、人を雇って動かすことの難しさも痛感しました。
現場で働くことと、組織をまとめることは全く別物なんです。

解体業で起業するメリットとは?
解体は仕事内容が比較的入りやすい業種です。
3~4 年しっかり経験を積めば独立のチャンスが見えてきます。
ただ、壊し方ひとつ取っても奥が深く、やり方は無数にあります。
その技術や工夫を積み重ねることで、一人前の解体職人として認められるんです。
独立を目指す人(若者)に一言
Mʼs relationでは、技術の指導を徹底して行います。これが一番の強みです。さらに、独立した後には仕事を振ったり、経営ノウハウを伝えたりと、現場だけでなく経営者としての一歩を支える体制を整えています。「自分の力で未来を切り拓きたい」そんな方には、ぜひ挑戦してほしいです。私たちがしっかり支えますから。