独立や起業のきっかけはなんでしょうか?
もともと父が経営していた会社に就職していました。その後、兄が二代目として会社を継ぎ、2~3年間一緒に働いていたのですが、会社の方針に違いを感じることがありました。自分自身で会社を大きくしていきたいという思いもあり、独立して起業することを決意しました。
鉄骨業界をより良く変えていきたいという想いがあり、働きやすい環境を整え、世間で言われる『3K』のイメージを払拭したいと考えています。
また、より多くの人にこの業界に興味を持ってもらえるような環境を作りたいと思っています。
独立してよかったことはありますか?
独立して一番良かったのは、自分のやりたいことに挑戦できることです。
勝負をしたいときに、自分で判断して勝負に出られるのは大きな魅力です。
雇われの立場だと、資金面や責任の面でどうしても制約が出てしまいますが、独立することでそうした制約がなくなり、人間としても大きく成長できたと感じています。
独立して大変だったことはなんでしょうか?
一番大変だったのは資金繰りです。
仕事自体は順調に取れていたのですが、設備を揃えたり、事業を拡大するための資金が必要でした。
特にキャッシュフローの回し方については最初は不慣れで苦労しました。
しかし、それを乗り越えることで経営者としての視野や判断力が磨かれたと思います。

鉄骨工事・建築工事一式・土木工事一式で起業するメリットを伝えるならどんなことでしょうか?
今、鉄工所で働いている熟練の職人さんの年収って、大体600万くらいなんですね。でも、独立すればその枠にとらわれず、さらに高い収入を目指すことも十分可能なんです。
ただ、もちろん努力は必要です。自分の技術を磨くことはもちろん、お客様とのやり取りや現場管理の経験も重ねていかないといけません。
でも、その分だけ自由度は高くなるし、働き方も自分で選べるんです。例えば、仕事のスケジュールややりたい案件の選び方も自分次第ですし、しっかり経験を積んでいけば、安定した収入と自分らしい働き方の両方を手に入れることができます。
独立することで、技術もキャリアも、そして収入も、自分の努力次第でどんどん広げていける。
それが、この業界で独立する最大のメリットだと思っています。
独立を目指す人(若者)に一言
まずはうちで下請けとして経験を積んで、しっかり技術やノウハウを学んでほしいですね。
その間に、自分の市場価値を高めながら、仕事の進め方やお客様対応のスキルも身につけてもらえればと思っています。もちろん、自己資金も少しずつ貯めてほしいです。目安としては1000万くらい。
そうすれば、独立のタイミングでしっかり準備ができます。
さらに、うちでは仕事を教えるだけでなく、社長としての繋がりや設備など、独立のときに引き継げるチャンスも用意しています。挑戦したい気持ちさえあれば、成長できる環境はしっかり整っていますし、自分の努力次第でどんどんステップアップしていけます。
独立を夢見ている人には、ぜひこの環境で学びながら経験を積み、自分の可能性を最大限に広げてほしいですね。失敗も経験の一つとして受け止められる環境なので、安心して挑戦できると思います。