建築現場での鉄筋工になります。
鉄筋工は、現場に搬入された鉄筋を図面に従って組み立てていく仕事。
鉄筋を運ぶ体力はもちろん、細かい作業を丁寧にこなす根気強さが必要です。

その日によって異なりますが、加工場での作業もしくは現場での施工が中心となります。

鉄筋を組立てても外部から見えなくなってしまいます。そのため、魅力が薄いと思われがちですが、建物を丈夫にするために欠かせない仕事です。結束が綺麗にできていれば、建物は丈夫になります。ビルやマンション、一般住宅など、1番重要な基盤づくりに携わったという喜びを感じることができるのです。経験だけではなく、スキルアップできる仕事としても魅力がたくさんです。

鉄筋組立の仕事は未経験という方でもOKです。
やる気と根気と力があれば大丈夫！
鉄筋や建築に興味があって、技術をしっかり身に付けたい人であれば丁寧に仕事を教えます。

鉄筋工事の現場において欠かせないのが基幹技能士です。現場をまとめるリーダー的存在で、熟練の技を持った方が最適です。品質管理や原価管理、施工管理、安全管理など、広い範囲でのマネジメントができる責任者として信頼できる方が基幹技能士として任命されます。基幹技能士は、現場の作業をスムーズに行えるようにするための指示や指導、現場の工程状況を報告、施工方法の提案や調整などが主な役割となります。

登録基幹技能の講習を受けて修了証をもらい、登録が済んだら基幹技能士として仕事ができます。