鉄筋工は、建物の骨組みとなる「鉄筋」を組み立てる仕事です。
設計図から鉄筋の配置関係を把握し、資材を図面通りに組み立て、建物の強度や安全性を高める重要な役割を担っています。

屋外作業が中心となりますので最低限の体力は必要ですが、
どちらかといえばコツが重要で、最近では女性の職人さんも多くみられるようになりました。

ビル、マンション、工場・物流センター、商業施設などの建築工事、
橋梁をはじめとする土木工事問わず、あらゆる建造物の施工に携わります。

鉄筋工事は、最終的には見えなくなってしまう部分ではありますが、仕事の魅力もたくさんあります。

■後世に残る仕事ができる
完成した建物は地図に残り、Googleマップなどで世界中から見ることができます。
「自分があの建物を作ったんだ！」という自負は、何事にも変えがたい達成感を味わえます。

■多くの人の役に立っている
日本の建設業の生産性はGDPの6％を占めており、日本の労働者の約1割が建築・土木業に携わっています。
そんな巨大規模の建設業界において、鉄筋工事はまさに建設業界を下支えする仕事であり、多くの人々の暮らしに役に立っているということは間違いありません。

■一生ものの技術と知識が身につく
鉄筋工の分野では鉄筋施工技能士という国家資格があり、やる気さえあればの将来のためにスキルアップを図れる仕組みがたくさんあります。
資格を取ることで仕事の幅が広がり、将来も安心して仕事を続けられます。

鉄筋工に向いているタイプは、コツコツと真面目に取り組める方や、人との関わりが苦にならないような方だと思います。

建設現場では多くの人たちと協力しながら作業を進めていきますので、
コミュニケーションを取りながら、みんなでひとつのことを成し遂げる充実感を味わいたい人にはおすすめです。

個人事業主として社長もバリバリ現場に入りますので、現場での大変さも同じ目線で分かり合えると思います。
お互い遠慮せずに意見を言い合える風通しの良さや、実力次第で自由度の高さを感じていただける環境です。

また、拡大傾向にある会社の成長を一緒に楽しんで欲しいと考えておりますので、
経営者としての視点を学びたい方や野望のある方、
自信を身につけたい方、
楽しみながら仕事をしたい方にはピッタリです。