ダイノック職人ってどんな仕事？詳しい仕事内容や独立への道を解説！

続いて、ダイノック職人に求められる要素やスキルを見ていきましょう。具体的には以下の通りです。

これからダイノック職人を目指す人は、上記の特徴が自分に当てはまるか照らし合わせてみてください。

なおダイノック職人は、週2～3日からでも始められる仕事です。

自分にダイノック職人が合っているか分からないという方は、日雇いのアルバイトから挑戦してみるのもいいでしょう。

①コミュニケーションスキル

「職人」と聞くと、口数が少なく、1人で黙々と作業をするイメージかもしれません。

しかし実際は、複数人のチームで仕事をするので、高いコミュニケーションスキルが必要です。

一緒に作業する自社のメンバーはもちろん、リフォーム現場に出入りするさまざまな分野の職人との連携も大切となります。

また、作業を依頼したお客様とのコミュニケーションも必要です。

入社した最初は現場作業だけを担当するかもしれませんが、会社での立場が上になってくると、お客様との打ち合わせを担当する機会もあるかもしれません。

お客様がどのような点に困ってリフォームを依頼したのか、しっかり耳を傾け、適切な提案をする必要があります。

②体力

リフォーム・建築の世界で働く職人には、体力が要求されます。

ダイノック職人も同様で、現場で身体を動かし続けなければいけないため、ある程度の体力や筋力が必要です。

空調設備が整っていない現場もあるので、暑さや寒さへの耐性も求められます。

体力は働いているうちに身につけられるので、心配しすぎることはありませんが、「体力的にきつくない仕事がしたい」という人には向いていない可能性があります。

③インテリアへの興味・関心

インテリアへの興味・関心がある人にも、ダイノック職人はおすすめです。

ダイノックシートには木目調や高級感のあるカーボンタイプなど、さまざまな色や仕様のバリエーションがあります。

ダイノックシートを貼れば、古びたキッチンやドアなども、簡単に見た目を美しくすることが可能です。

インテリアが好きな人にとっては、楽しく感じられるでしょう。

また施工の内容は、お客様の要望によって異なります。

お客様の希望に沿った提案をして、施工後にキレイになったと喜んでもらえると、大きなやりがいが得られます。

④手先の器用さ

手先が器用な人にも、ダイノック職人はおすすめの仕事です。

建築の世界で活躍する職人の中には、建物が完成すれば見えなくなってしまう土台や骨組みを手がける、「縁の下の力持ち」も多いです。

しかしダイノック職人は、人の目に触れる部分を手がけます。

やりがいに繋がる一方で、仕上がりが悪いとクレームを受けることもあるので、美しさにこだわって施工しなくてはなりません。

施工の技術は入社してから身につけられますが、もともと器用な人は、ダイノック職人の仕事に適応しやすいでしょう。