ボード職人ってどんな仕事？詳しい仕事内容や独立への道を解説！

続いて、ボード職人に求められる要素やスキルを見ていきましょう。
具体的には以下の通りです。

積極的に取得して、ボード職人としての腕を磨いていきましょう！

①建築施工管理技能士

建築施工管理技能士は、一定規模の営業所や建設現場で必要であり、施工管理に関わる人には不可欠な国家資格です。

資格には、1級と2級があります。

1級保有者は「営業所ごとに置く専任の技術者」及び「監理技術者」として認められ、2級保有者は「営業所ごとに配置する専任の技術者」及び「建設管理における主任技術者」として認められるのです。

一次試験はマークシート式ですが、二次試験は記述問題が主体となるため難易度は格段に上がります。

正答率6割、合格率は4割程度と簡単には合格できないため、試験対策をしっかりおこなわなければなりません。

②内装仕上げ施工技能士

内装仕上げ施工技能士とは、内装仕上げの施工に必要な知識や技術がある人が取得できる国家資格です。

資格保有者は、内装仕上げに関する知識があると認められるだけでなく、お客様の信頼も高まります。

資格は、1級と2級、3級の3種類です。

試験内容は筆記試験と実技試験の2種類があり、3級は実務経験なしで受験できます。

2級は実務経験2年、1級は実務経験7年など、受験資格は厳しくなる傾向です。

③表装技能士

表装技能士は、表具品の製作や壁装に必要な技術がある人が取得できる資格です。

表装には、壁紙などを壁地下地に貼る作業もあるため、建設現場でも重宝されます。

資格には、1級と2級、3級があります。

3級に実務経験は必要ありませんが、1級は実務経験が7年必要になるため、ある程度経験を積んでから受験する人が多い資格です。

試験は、学科と実技が実施され、実際に作業をおこない実力があるか判断されます。