野球場の施工と工法
天然芝

内外野段差修正工事・外野定位置芝張替え
野球場の内野と外野の境界部分では、日常の整備作業や風の影響によって内野の砂が芝生エリアへ流入し、徐々に段差が発生します。
この状態を長期間放置すると、選手のつまずきや打球のイレギュラーバウンドの原因となり、安全性やプレー品質の低下につながります。
弊社では、このような問題を解消するため、高くなった外野芝生を本来の高さへ戻す「内外野段差修正工事」を行っています。
また、守備時の負荷が集中し損傷しやすい外野定位置の芝張替え工事をはじめ、野球場内の天然芝に関する各種施工・メンテナンスにも対応しています。
選手が安全かつ最高のパフォーマンスを発揮できるグラウンド環境づくりをサポートしています。

天然芝の張り方
① 十分な養生期間を確保できる場合
(目安:半年~1年程度)
芝生の生育に必要な期間を十分に確保できる場合は、一般的な芝張工法を採用します。
② 養生期間を十分に確保できない場合
(冬季オフシーズンなど短期間での施工)
施設利用再開までの期間が限られている場合は、「ビッグロール工法」を採用します。
あらかじめ生育された大判の芝生を専用機械で敷設するため、短期間で均一かつ高品質な芝生面を形成することが可能です。

ビッグロール工法の利点
ビッグロール工法は、通常であれば芝張りの適期ではない冬季においても施工が可能で、施工後の芝生のめくれや剥離のリスクを抑えることができます。そのため、施工完了後は早期にグラウンドを利用することが可能です。
また、冬季に施工した場合でも、施設を利用しながら春以降に適切な養生管理を行うことで、芝生の活着と生育を促進し、プレーに支障のない良好なグラウンドコンディションを維持することができます。

芝生の排水不良対策
野球は雨天による影響を受けやすいスポーツです。雨が止んだ翌日、内野は使用できる状態まで乾いていても、外野芝生に水たまりが残っていることで試合や練習が中止となってしまうケースがあります。
このような状況は、グラウンド利用者だけでなく施設運営者にとっても大きな課題です。
東洋グリーンでは、外野芝生の排水不良を改善するため、グラウンドの状態や利用状況、ご予算に応じて最適な工法をご提案しています。
主な工法は下記工法になります。
・シャッタリング工法
・スリッティング工法
・ドリル工法
・簡易暗渠工法
土壌の固結状況や排水不良の原因を調査したうえで施工を実施します。
排水性を改善することで、雨天後の早期利用を可能にし、選手が安全かつ快適にプレーできるグラウンド環境の維持に貢献しています。

マウンドクレイ・マウンドマスターブロック施工
弊社では、メジャーリーグでも採用されている高品質な資材「プロフェッショナルマウンドクレイ(粉状)」や「マウンドマスターブロック(ブロック状)」を使用し、マウンドやバッターボックス、ブルペンのコンディション改善工事を行っています。
耐久性と安全性に優れた資材を使用することで、選手が最高のパフォーマンスを発揮できる競技環境づくりをサポートしています。
施工対象は、プロ野球や都市対抗野球の公式試合会場だけでなく、練習施設、大学野球、高校野球のグラウンドまで幅広く対応しています。

マウンドブロック施工の流れ
① 丁張り・位置出し
設計図や仕様に基づき、丁張りを行いながら施工位置を正確に決定
② マーキング
PliFixなどの専用マーキング材を使用し、位置出しした箇所を明確に
③ 掘削作業
マーキングに沿って必要な深さまで掘削を行い、施工基盤を整える
④ マウンドブロック設置・整地
マウンドマスターブロックおよびプロフェッショナルマウンドクレイを使用し、水平器で確認しながら均一な勾配と高さになるよう施工
⑤ 散水・転圧
施工中は乾燥を防ぐため適宜散水を行いながら、専用タンパーなどを使用して丁寧に転圧し、強固で安定したマウンドを形成
ご紹介した施工(工法)は一部のものとなります。芝生管理や工事にご興味のある方はお気軽にご連絡ください😄