足場工事に関しては、未経験の方には“手元”と呼ばれる作業からスタートしてもらいます。足場組み立ての補助作業が主な仕事で、重量のある材料を運ぶなどの体力の使う作業が多いです。手元作業にある程度慣れてくると、次は足場の組立・解体の作業をお任せします。組立・解体における時間配分や手元の子への指示なども仕事内容に入ってきます。また、外構工事に関しては、材料の運搬作業や補助作業などから始めて頂き、徐々に技術的な仕事をお任せしたいと思っています。

8:00までに現場へ集合します。一旦会社へ集合して乗り合わせて現場に向かうか、各自直行にするか、効率のいい方法で現場に向かいます。現場に集合したら、当日の作業内容を確認し、8:30には作業を開始します。午前と午後に小休憩を挟みながら作業を進めていきます。12:00には60分にお昼休憩が入るので、各自持参したお弁当を食べたり、近くにスーパーやレストランなどがあれば、スタッフ同士でお昼ごはんを食べに行ったりします。17:00には作業終了し、現場の清掃と片付けを終えて解散となります。

足場工事のやりがいは、自分の成長を実感しながら社会貢献できることだと思います。足場工事はすべての建設現場において必要な、建設の要（かなめ）なんです。たしかに工事が終われば取り壊されるものではありますが、私たちが施工する足場工事があることで、高層のオフィスビルやマンションをはじめ、多くの人が利用する橋や高速道路に至るまで、様々な建物の基礎を担っているんです。私たち鳶工は、この大役を担えることに大きなやりがいを感じています。

当社には30代のスタッフを中心に地元沖縄出身の気さくな性格のスタッフが3名在籍しています！みんなで集まると学生の時のような楽しさがあり、いい意味で友達のようになんでも言い合えるアットホームな雰囲気があります。仕事はもちろん真剣に取り組みますが、休憩時間などには雑談をしながら積極的にコミュニケーションを取っています。不定期でレクリエーションや食事会を開催して、仕事やプライベートな話をしながら親交を深めています。

足場工事が向いている方は、「高い所が平気な方」「コミュニケーション能力のある方」だと考えています。足場の組み立てを行う上で、高所での作業は避けられいので、高いところが平気という方には向いている方と思います。また、私たちは常に仕事仲間の存在を意識し、協力する必要があります。また、足場職人の現場では、些細なミスが命取りとなります。分からないことがあったらすぐに声を上げ、先輩に質問をしたり、現場の作業員全員の注意を引く発言力も必要になります。