現場仕事(外仕事)とは?現場仕事の主な種類・タイプ別におすすめの現場仕事を解説

現場仕事(外仕事)とは?現場仕事の主な種類・タイプ別におすすめの現場仕事を解説 ガテン系のコラム

現場仕事(外仕事)とは、建設・土木・設備・清掃・警備など、屋外や現場で体を動かしながら行う仕事の総称です。

実際、厚生労働省「一般職業紹介状況」によると、建設・警備・清掃分野は常に有効求人倍率が高く、人手不足が続いており、未経験者の採用が活発です。

また、中卒・高卒でも正社員として働ける求人が多く、資格なしでスタートできる仕事も珍しくありません。

本記事では、代表的な現場仕事の種類や年収、向いている人の特徴、仕事のきつさや将来性について解説します。

未経験から安定した収入や手に職を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • 現場仕事の種類・仕事内容
  • 現場仕事に就職するメリット・デメリット

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  1. 現場仕事(外仕事)とは?
    1. 未経験から始められる仕事が多い
    2. 中卒・高卒でも就職できる
    3. 資格なしで始められる現場仕事も多い
    4. 体力的・精神的にきつい職種もある
  2. 代表的な現場仕事(外仕事)の種類10つ
    1. 建設作業員(建築・土木)|年収350万~500万
    2. 電気工事士|年収400万~650万
    3. 配管工|年収350万~550万
    4. とび職|年収400万~700万
    5. 大工|年収400万~650万
    6. 左官職人|年収350万~600万
    7. 解体工|年収300万~500万
    8. 造園・外構工事|年収300万~500万
    9. 農業従事者|年収250万~400万
    10. 林業作業員|年収300万~500万
  3. 自分にはどの現場仕事が向いている?タイプ別に解説
    1. 体力に自信がある人に向いている現場仕事
    2. 体力にあまり自信がない人に向いている現場仕事
    3. コツコツ作業が得意な人に向いている現場仕事
    4. 短期間で稼ぎたい人に向いている現場仕事
    5. 将来、手に職をつけたい人に向いている現場仕事
  4. 現場仕事(外仕事)に就職するメリット3選
    1. メリット①未経験でも就職しやすく、早く収入を得られる
    2. メリット②手に職がつき、年齢を重ねても働き続けやすい
    3. メリット③社会インフラを支える仕事で、将来性が高い
  5. 現場仕事(外仕事)に就職するデメリット・注意点3選
    1. デメリット①身体的負担が大きく、ケガ・事故のリスクがある
    2. デメリット②天候や季節の影響を受けやすい
    3. デメリット③労働時間が不規則・長時間になりやすい職種もある
  6. 現場仕事(外仕事)を探す方法
    1. 求人サイト・転職サイトを利用する
    2. ハローワーク(公共職業安定所)
  7. 現場仕事に就きたいならGATEN職!

現場仕事(外仕事)とは?

現場仕事(外仕事)とは先ほども述べたように、建設・土木・設備工事・警備・清掃・造園・インフラ保守など、主に屋外や現場で身体を動かしながら行う仕事を指します。

オフィスワークと異なり、実際の作業場所に出向いて仕事を進める点が特徴です。

建物や道路、設備など「形に残るもの」を扱う仕事が多く、社会インフラを支える重要な役割を担っています。

ここでは、現場仕事に共通する特徴について詳しく解説します。

未経験から始められる仕事が多い

現場仕事は慢性的な人手不足から、未経験からスタートできる求人が非常に多い分野です。

厚生労働省「一般職業紹介状況」によると、建設業・警備業・清掃業などは有効求人倍率が全国平均を上回る状態が続いています。

多くの企業では、入社後にOJT(現場研修)で仕事を覚える前提の採用を行っており、専門知識や経験がなくても応募可能です。

最初は資材運搬や補助作業から始め、徐々に専門作業を任されるケースが一般的です。

「経験よりもやる気・継続力」を重視する傾向が強く、社会人経験が浅い人や異業種からの転職者にも門戸が開かれています。

未経験から始められる現場仕事

  • 土木作業員
  • 鳶職
  • 解体業
  • 塗装工
  • 内装工
  • 電気工事士
  • 配管工など

中卒・高卒でも就職できる

現場仕事は学歴不問の求人が多く、中卒・高卒でも正社員として就職しやすい分野です。

厚生労働省「建設労働をめぐる情勢について」によると、建設技能者の学歴は高卒以下が全体の約4割以上を占めており、中卒で働いている人も決して珍しくありません。

新規学卒者の3年目までの離職率の推移

参照:新規学卒者の3年目までの離職率の推移

つまり学歴より「現場経験」や「技能」が重視されるということです。

職人や作業員の評価軸は、学歴ではなく「どれだけ現場で通用するか」「安全に作業できるか」です。

そのため、若いうちから現場に入り、経験を積めば、中卒でも高収入や独立を目指すことが可能です。

学歴による昇進制限が少ない点は、現場仕事ならではの大きな特徴と言えるでしょう。

資格なしで始められる現場仕事も多い

多くの現場仕事は、入社時点で資格がなくても始められます。

例えば、建設補助作業員、解体作業員、警備員、清掃スタッフなどは資格不要で就業可能です。

資格が不要=将来も不要というわけではなく、働きながら資格を取得することで業務範囲や給与が広がる仕組みになっています。

実際、建設業では「技能講習・特別教育」を会社負担で受けさせる企業も多く、未経験者が段階的にスキルアップできる環境が整っています。

資格なしで始められる現場仕事の例

  • 建設作業員
  • 解体作業員
  • 清掃スタッフ
  • 警備員
  • 配送ドライバー

体力的・精神的にきつい職種もある

現場仕事のデメリットとして、体力的・精神的な負担が大きい職種が存在する点は否定できません。

厚生労働省の「労働災害動向調査」でも、減少傾向にあるものの依然として建設業での休業を伴う死傷者数は多いことがわかります。

労働災害動向調査

参照:労働災害発生状況

また、基本的に屋外作業が多く、暑さ・寒さ、天候不順の影響を受けやすく、長時間立ち作業になることもあります。

ただし近年は、安全対策の強化やIT化により、負担を軽減する取り組みも進んでいます。

重要なのは「現場仕事=全てきつい」と決めつけず、負担の少ない職種や働き方を選ぶことです。

たとえば電気・空調・水道設備、内装(クロス、塗装、断熱)、配管、ダクト工事などは比較的天候に左右されづらいのでおすすめです。

代表的な現場仕事(外仕事)の種類10つ

ここでは、代表的な現場仕事について仕事内容や年収、向いている人の特徴、仕事のきつさ・危険性・将来性について紹介します。

建設作業員(建築・土木)|年収350万~500万

建設作業員は建物や道路、橋梁などの建設・補修工事を行う現場作業。資材運搬、掘削、コンクリート打設など幅広く、インフラ整備の基盤を担う仕事です。

年収は約350万〜500万円程度で、未経験から始めやすく、資格取得で着実に収入アップできる仕事です。

さらに経験や玉掛け、足場の組立て等作業主任者、車両系建設機械運転者、小型移動式クレーンなどの「特別教育」や「技能講習」の修了証があると600万円以上も可能です。

重量物の扱い、夏冬の気候負担、高所作業など体力的に厳しい面があるため体力に自信がある方だと続けられるでしょう。

建設作業員を含めた建設業における職業別就業者数の推移は以下のように減少傾向にあり、人手不足が深刻な業界であるとわかります。

建設業における職業別就業者数の推移

参照:建設業における職業別就業者数の推移

このことから老朽インフラ更新、災害対策工事で需要は今後も若手の価値は上がり続けると予想されています。

電気工事士|年収400万~650万

電気工事士の仕事は住宅・ビル・工場での電気配線、照明・設備の設置、点検業務を担当し、生活と産業を支える必須職種です。

国家資格で一生使えるスキルが身につき、現場仕事の中でも高収入・安定性が高いのが魅力です。

年収は約400万〜650万円程度ですが、第一種電気工事士取得者は平均年収が高く、さらに独立で700万円超も目指せます。

感電や高所作業のリスクはありますが、正しい手順を守れば安全性は高い仕事です。

電気工事士は細かい作業が得意で、機械や理論に抵抗がない人、資格学習を継続できる人に向いています。

またEV、太陽光、スマート住宅普及で需要拡大していることから将来性があるといえます。

実際、経済産業省のデータによると、第二種電気工事士をはじめとする有資格者の数が減少し、2045年時点では約1万人の不足が見込まれる可能性があると報告されています。。

電気保安人材の将来的な確保に向けた検討について

参照:経済産業省 「電気保安人材の将来的な確保に向けた検討について

関連記事:電気工事士を目指せる専門学校を紹介!必要な資格や目指す方法も解説

配管工|年収350万~550万

配管工は住宅・ビル・工場などで給排水・ガス・空調・消火設備などのライフラインを支える配管の設置、修理、メンテナンスをおこなう仕事です。

具体的には、管の切断・曲げ・溶接・接着加工、継手での接続、便器・浴槽などの衛生器具の取り付け、そして図面に基づく計画・設計・安全管理など仕事内容は多岐にわたります。

年収は約350万〜550万円であり、自治体関連工事や資格保有者は安定収入を得やすい傾向にあります。

配管工が持っておくと有利な資格

  • 配管技能士
  • 管工事施工管理技士
  • 給水装置工事主任技術者

狭所作業や掘削で体力負担あり、ガス工事では高い安全意識が必要となります。

配管工は地道な作業を続けられる人や生活を支える仕事にやりがいを感じる人であれば配管工に向いています。

厚生労働省のデータによると、配管工の平均年齢は45.6歳と示されています。

また配管工は景気に左右されにくい傾向にあり、水道事業はなくならないため需要は非常に安定している点もおすすめできるポイントです。

関連記事:配管工の平均年収・給料・時給【高い?】経験年数別・年齢別の平均年収や年収アップの方法を解説

とび職|年収400万~700万

鳶職の仕事内容は建設現場で「足場の組み立て・解体」「鉄骨の組み立て」「重量物の運搬・設置」など、高所での危険作業を中心に建物の骨組みを作ったり安全な作業環境を整えたりします。

足場鳶、鉄骨鳶、重量鳶など専門分野も分かれており、専門知識やコミュニケーションスキルが求められます。

とび職の仕事内容

  • 足場鳶…住宅、マンション、ビルなどの建設現場で他の職人が安全に作業するための足場組・解体
  • 鉄骨鳶…高層ビルや橋梁などの鉄骨をクレーンで吊り上げ、ボルトで接合して建物の骨組みの組み立て
  • 重量鳶…工場設備や大型機械など、数十トンにも及ぶ重量物をクレーンで精密に搬入・設置・撤去
  • その他…タワークレーンの組立・解体、鉄塔での送電線工事(送電鳶)、仮囲いの設置・解体など

年収は約400万〜700万円であり技能職の中でも比較的高水準にあたるため、高収入を目指す人におすすめです。

またとび職は安全装置や教育が徹底されているものの基本的に高所作業が多いため、高所が平気で身体能力・瞬時の判断力に自信がある人に適しています。

とび職は建設現場の高所作業や足場・鉄骨組みに不可欠であり、老朽化インフラの更新や再開発、災害復旧の需要が高いため将来性は非常に高いです。

大工|年収400万~650万

大工の主な仕事は設計図を基に木材を加工・組み立て、木造建築物の骨組み、床、壁、屋根などの下地、内装(造作)を作り上げる職人仕事です。

新築、増改築、リフォームの現場で、電動工具や木材を駆使し、安全で精度の高い住宅施工を行います。

ほかにも、以下のように一口で大工といってもさまざまな種類があり、伝統技術を持つ大工は希少価値が高く、文化財修繕や和風建築の分野で高い傾向にあります。

大工の種類

  • 家具大工
  • 宮大工
  • 型枠大工
  • 船大工
  • 数奇屋大工

年収は約400万〜650万円であり、独立すれば700万円以上も可能です。

体力仕事ですが経験を積むほど効率化可能ですのでものづくりが好きで技術を磨くことを楽しめる人であれば続けられるでしょう。

また大工の将来性は人手不足とリフォーム需要の増加により明るいとされています。

国土交通省によると、大工の構成比は1990年には25.7%あった若年層(15~19歳)が、2020年には15.4%にまで下落しており、全体として20年間で大工は約半減したとの傾向も示されています。

ただし技術革新への対応が重要であり、たとえば経験豊富な技術者やCADなどを活用し多様なスキルを持つ大工の需要は高く、より年収アップやキャリアパスの拡大も期待できます。

左官職人|年収350万~600万

左官職人は建物の壁、床、天井、塀などに漆喰、モルタル、珪藻土などを塗り、美しく均一に仕上げる熟練技術職です。

マンションや住宅の内外装、ブロック積み、コンクリートの土間打ちなど、現場の最終的な質感や耐久性を決める重要な役割を担い、手作業による緻密な作業を行います。

年収は約350万〜600万円であり、技術力の高さが収入に直結する傾向にあります。

厚生労働省のデータによると、左官は高卒もしくは高卒未満の割合が高いことから学歴に左右されないのが特徴です。

左官学歴

参照:左官 – 職業詳細 | 職業情報提供サイト

体力的なきつさや危険度は比較的低めですが、中腰作業が多く長く働き続ける際には注意が必要です。

職人のひとつなので、手先が器用で集中力が高い人であれば上達も早いでしょう。

また体力的な負担が少ないことや繊細な感性・センスを生かせることから女性にもおすすめです。

左官職人は高齢化による職人不足と技術継承の課題がある一方で、伝統技術の継承と現代的なデザインへの対応力や技術力があれば一生モノのスキルとして長く活躍できるため将来性はあるといえます。

解体工|年収300万~500万

解体工事は建物の調査・計画から始まり、足場・養生設置、重機や手作業での解体、そして廃材の分別・運搬・処理まで多岐にわたります。

単に壊すだけでなく、ライフラインの確認、安全対策、近隣への配慮、産業廃棄物の適正処理(リサイクル含む)まで多岐にわたります。

厚生労働省のデータによると、解体工は入職前後の訓練期間・入職前の実務経験は必要ないと答えた人がほとんどであり、未経験でもチャレンジしやすい仕事であることがうかがえます。

解体工未経験

参照:解体工 – 職業詳細 | 職業情報提供サイト

解体工の年収は平均で約400万円〜450万円程度(月給20〜30万円+賞与)とされ、20〜30代の未経験でも300万円〜スタート可能です。

経験や資格(重機オペレーターなど)により年収600万円以上も目指せ、独立すれば700〜900万円を超えるケースもあります。

粉塵・騒音・重機作業などが多くきつさもありますが、体力があり、単純作業でも集中できる人であれば向いています。

空き家増加・建物の老朽化・都市再開発により需要が継続的に高く将来性にも期待できます。

造園・外構工事|年収300万~500万

造園・外構工事は、住宅の庭や建物周辺の空間を、植栽(木・草花)や構造物(フェンス・駐車場)を用いて機能的かつ美しく整える仕事です。

主な内容は、庭の設計・造成、剪定、ブロック積み、コンクリート舗装、カーポート設置などが挙げられます。

年収は約300万〜500万円程度で、未経験者は300万円〜400万円程度からスタートし、技術の熟練度や資格、経験によって500万円以上、独立して成功すれば800万円〜1000万円以上を目指すことも可能です。

天候に影響があるものの作業そのものの危険性は低めで、自然が好きで体を動かすのが苦にならない人に向いています。

造園・外構工事の将来性は、環境配慮やライフスタイルの変化(リモートワーク、バリアフリー化)に伴う需要増により高く評価されています。

特に都市緑化やリフォーム需要は安定しており、技術を磨けば独立も可能な安定した業種です。

さらに以下の資格を保有していれば転職などでも有利に働きます。

造園・外構工事に有利な資格

  • 造園施工管理技士
  • 土木施工管理技士
  • 造園技能士など

農業従事者|年収250万~400万

農業従事者は、米、野菜、果物、花きなどの農産物を栽培・収穫し、出荷・販売する仕事です。

主な作業は土作り、種蒔き、水やり、肥料やり、雑草取り、病害虫駆除など日々の手入れなどが挙げられ、さらに収穫後は選別、梱包、農協(JA)や直売所、ネットを通じて出荷します。

季節や天候に合わせた作業に加え、近年は経営や加工、販売も手掛ける傾向にあります。

農業水産統計によると農業所得は114.2万円(令和5年)となっています。

全農業経営体の農業経営収支の推移

参照:農業経営統計調査(令和5年)

農業経営費にが高く重労働な面もありますが、自然が好きな方や自立志向の人にはおすすめです。

農業従事者は高齢化が進んでいるものの、スマート農業の導入、法人化による農地集約、輸出の拡大などにより、経営意識の高い農業者にとっては高い収益性を持つ成長産業となると期待されています。

林業作業員|年収300万~500万

林業作業員は、主に森林の維持管理(植林・下刈り・枝打ち・間伐)と、成熟した樹木の伐採・搬出(主伐・造材)を行う仕事です。

林業従事者の平均年収は約300万円~360万円程度で、全産業平均よりやや低い傾向ですが、経験・資格・事業規模(大手企業か個人経営か)、地域、働き方(月給・日給・出来高)により変動する傾向にあります。

たとえば未経験の若手は200万円台から、経験者やキャリアアップ(現場管理、技術者など)でさらなる収入アップが可能です。

林業年収

参照:第1部 第1章 第3節 林業従事者の動向(3):林野庁

林業は、急斜面での重労働やチェーンソー等の重機取扱い、真夏や真冬の過酷な天候といった高い身体的・環境的負荷がかかる職種です。

全産業の約10倍の労働災害発生率という危険性も指摘されており、肉体面・安全面での「きつさ」が存在する一方、残業が少なく自然の中で働ける魅力もあります。

林業労働災害の現況

参照:林業労働災害の現況:林野庁

林業は技術と多様な人材を取り込み「持続可能な産業」へと大きく変革中であり、社会のニーズ(環境問題・国産材利用)と技術の進歩が後押しし、未経験者でも挑戦しやすく、やりがいのある分野として将来性が期待されています。

自分にはどの現場仕事が向いている?タイプ別に解説

現場仕事の種類について紹介してきましたが、現場仕事といってもさまざまな仕事があり自分にはどれが向いているのかわかない人もいるでしょう。

ここでは、タイプ別におすすめの現場仕事について紹介します。

体力に自信がある人に向いている現場仕事

体を動かすこと自体が仕事の価値になるため、体力はそのまま「評価・収入」に直結します。若いうちは特に重宝されやすい分野です。

体力に自信がある人の現場仕事選びのポイントとしては「長時間の屋外作業に耐えられるか」「暑さ・寒さへの耐性」「安全面の教育体制が整っているか」です。

また体力に自信がある人におすすめの現場仕事には以下のものが挙げられます。

体力に自信がある人におすすめの現場仕事

  • 建設作業員(土木・建築)…資材運搬や掘削などで需要が高い
  • 鳶職(足場・高所作業)… 高所作業が多く体力・瞬発力が必要、年収500万~と高水準
  • 解体工…短期集中型で体力負担は大きいが日給が高め
  • 港湾荷役作業員…重量物の積み下ろしが中心、年収550万~と高め
  • 林業作業員…伐採・搬出作業など全身を使う仕事

体力にあまり自信がない人に向いている現場仕事

現場仕事を探している方の中には、体力にあまり自信がない人や年齢による体力への負担を懸念される方もいるはずです。

「現場仕事=重労働」のイメージが強いですが、じつは重労働ではない技術・知識・確認作業が中心の職種も多くあります。

たとえば、室内作業の多い仕事や資格・マニュアルが整備されている職場、作業による体への負担の大きさなどを見ておくと長く働きやすいでしょう。

体力にあまり自信がない人に向いている現場仕事を探している方は以下がおすすめです。

体力にあまり自信がない人におすすめの現場仕事

  • 電気工事士…重量物が少なく、国家資格取得で安定収入を目指せる
  • 設備点検・保守員…点検・記録業務が中心。インフラ関連で将来性が高い
  • 測量補助…外仕事だが力仕事は少なめ
  • CADオペレーター(現場系)…図面作成なので室内での作業中心
  • 施工管理補助…サポートとして書類作成・写真撮影・安全管理・工程調整が中心。未経験でも挑戦しやすく、資格取得で高収入を目指せる

コツコツ作業が得意な人に向いている現場仕事

現場仕事はミスの少なさ・丁寧さが評価されるため、集中力型の人ほど長く続けやすい仕事です。

仕事選びのポイントとしては学歴や年齢よりも実力が評価されやすいかと職人系の仕事を狙うといいでしょう。

コツコツ作業が得意な人に向いている現場仕事には以下のものが挙げられます。

コツコツ作業が得意な人に向いている現場仕事

  • 配管工…正確さを求められる仕事であり、需要が尽きない
  • 左官職人…AI代替が難しい技術職であり、仕上がりが重視される
  • 塗装工…工程通りの作業であり、経験で収入アップを目指せる
  • 内装仕上げ職…細部まで丁寧さが求められ、経験やスキルで700万以上も目指せる
  • 品質検査・検品作業…人手不足の製造・建設で需要が高い

短期間で稼ぎたい人に向いている現場仕事

現場仕事の中には日給制・短期案件が多く、「今すぐ収入」が欲しい人にも向いています。

とにかく短期間で稼ぎたい人は体力のバランスだけではなく、日給・週払いの有無や繁忙期・夜勤の有無などをチェックしておくことをおすすめします。

短期間で稼ぎたい人に向いている現場仕事

  • とび職…日給2万円~も珍しくない
  • 解体工…即日勤務・週払い案件が多い
  • 夜間道路工事…深夜割増で高収入
  • イベント設営・撤去…体力的な負担は大きいが、短期・単発・日払いが多い
  • 港湾作業(繁忙期)…年末年始(11〜1月)や夏期(6〜8月)だと残業や夜間作業が増え高給与が期待できる

将来、手に職をつけたい人に向いている現場仕事

現場仕事は学歴や年齢に左右されづらく、資格や技術が積み上がり、年齢を重ねても仕事が続くのが最大の強みです。

将来、手に職をつけたい人は現場仕事の中でも国家資格・技能資格の有無や独立・転職のしやすさなどを見ておくことをおすすめします。

また、将来、手に職をつけたい人に向いている現場仕事には以下のものが挙げられます。

将来、手に職をつけたい人に向いている現場仕事

  • 建設作業員(土木・建築)…資材運搬や掘削などで需要が高い
  • 鳶職(足場・高所作業)… 高所作業が多く体力・瞬発力が必要、年収500万~と高水準
  • 解体工…短期集中型で体力負担は大きいが日給が高め
  • 港湾荷役作業員…重量物の積み下ろしが中心、年収550万~と高め
  • 林業作業員…伐採・搬出作業など全身を使う仕事

現場仕事(外仕事)に就職するメリット3選

現場仕事(外仕事)に就職するメリットには以下のものが挙げられます。

メリット①未経験でも就職しやすく、早く収入を得られる

現場仕事の大きなメリットは、学歴や職歴を問われにくく、未経験からでも採用されやすい点です。

建設・土木・設備・警備などの分野では慢性的な人手不足が続いており、学歴よりも「やる気」「健康状態」「継続力」を重視する企業が多い傾向にあります。

そのため、正社員・契約社員・日雇いなど多様な雇用形態があり、就職までのスピードが非常に早いのが特徴です。

実際、厚生労働省の「一般職業紹介状況」によると、建設業の有効求人倍率は全産業平均を大きく上回る水準で推移しており、仕事を探す側より求人の方が多い状態が続いています。

これは「仕事が選びやすい」「ブランクがあっても採用されやすい」ことを意味します。

また、現場仕事は働いた分が収入に直結しやすく、日給制・月給制・残業手当が明確な職種が多いのも特徴です。

未経験から挑戦できる現場仕事

  • 土木・建設作業員:基礎工事や土砂の運搬など、現場の基盤を作る
  • とび職(足場): 足場の組み立て・解体を行う、現場の花形職種
  • 塗装工:建物や橋の塗装・防水加工を行う。
    配管工・設備工:給排水設備や空調の配管を設置。
  • 内装工・軽鉄工: 壁や天井の下地組み、ボード貼り。
  • 解体工:建物の解体・撤去。
  • 施工管理(アシスタント): 現場の安全管理や職人のサポート

メリット②手に職がつき、年齢を重ねても働き続けやすい

現場仕事のもう一つの大きな魅力は、経験や技術がそのまま「職業スキル」として蓄積される点です。

施工、設備、溶接、測量、電気工事などは経験年数が評価されやすく、年齢よりも「できること」が重視されます。

国土交通省の資料でも、建設・設備分野では技能者の高齢化が進んでおり、熟練人材の価値が高まっていることが示されています。

国土交通省「最近の建設業を巡る状況について」

参照:国土交通省「最近の建設業を巡る状況について」

これは裏を返せば、若いうちに現場経験を積めば将来的に希少価値の高い人材になれる可能性があるということです。

また、資格取得によって仕事の幅や収入が広がりやすいのも特徴です。

比較的取得しやすい資格が多く、資格+実務経験で安定したキャリアを築けるのは現場仕事ならではの強みです。

メリット③社会インフラを支える仕事で、将来性が高い

現場仕事は、建物・道路・電気・水道・通信など、社会に欠かせないインフラを支える仕事です。

これらは景気や流行に左右されにくく、AIや自動化が進んでも完全になくなる可能性が低い分野です。

特に地方では、現場仕事が地域経済を支える重要な役割を担っています。

国土交通省の「建設投資見通し」によると、日本の建設投資額は近年約70兆~80兆円前後で推移しており、全体としても増加傾向にあることがわかります。

国土交通省の「建設投資見通し」

参照:国土交通省の「建設投資見通し」

さらに、現場仕事は「人の手」が必要な工程が多く、急激な技術革新による職業消失リスクが比較的低いのも特徴です。

将来に不安を感じにくい仕事を選びたい人にとって、現場仕事は堅実で現実的な選択肢と言えるでしょう。

現場仕事(外仕事)に就職するデメリット・注意点3選

現場仕事は体力中心の仕事が多いため、ほかの仕事と比べると身体的負担がかかりやすいといったデメリットがあります。

ほかにも現場仕事(外仕事)に就職するデメリットには以下のものが挙げられます。

デメリット①身体的負担が大きく、ケガ・事故のリスクがある

現場仕事は、重い資材の運搬、高所作業、屋外での長時間作業などが多く、身体への負担が大きい仕事です。

特に建設・土木・設備系では、腰・膝・肩への負担が蓄積しやすく、慢性的な痛みを抱える人も少なくありません。

また、建設業は全産業の中でも労働災害(死亡・重傷事故)が多い業種の一つであり、厚生労働省のデータによると高所からの墜落・転落、資材の落下、重機との接触など、常に一定の危険が伴います。

 事故の型別労働災害発生状況

参照:事故の型別労働災害発生状況

近年は安全対策や装備の充実が進んでいるものの、「ゼロリスク」ではありません。

そのため、体力や注意力に自信がない人、無理をしがちな人は、安全管理が徹底されている職場かどうかを慎重に見極める必要があります。

デメリット②天候や季節の影響を受けやすい

現場仕事(外仕事)の大きな特徴として、天候に左右されやすい点が挙げられます。

屋外作業が中心の職種では、夏の猛暑、冬の寒さ、雨や雪の影響を直接受けるため、体調管理が非常に重要になります。

総務省の「熱中症による救急搬送状況」では住居に続き、道路工事現場・工場・作業所などの仕事場のほかに、公衆(屋外)の割合が高いことがわかります。

発生場所別の救急搬送人員

参照:熱中症による救急搬送状況(令和3年~令和7年)

建設・屋外作業者は熱中症リスクが高い職種に分類されており、夏場の体力消耗や体調悪化は避けにくい課題です。

また、天候不良による工期遅延や作業中止が発生すると、日給制の場合は収入が不安定になるケースもあります。

安定収入を重視する人は月給制かどうか、天候による給与補償があるかを事前に確認することが重要です。

デメリット③労働時間が不規則・長時間になりやすい職種もある

現場仕事は工期や工程に左右されるため、早朝集合・残業・休日出勤が発生しやすい職種もあります。

特に建設業界では工期厳守の文化が根強く、繁忙期には長時間労働になりがちです。

厚生労働省のデータからも建設業は他産業と比べて年間労働時間が長い傾向にあると指摘されています。

建設業を取り巻く現状と課題について【建政部】

参照:建設業を取り巻く現状と課題について【建政部】

近年は「働き方改革」により改善が進んでいるものの、すべての現場で十分に浸透しているとは言い切れません。

また、夜間工事や突発対応がある職種では、生活リズムが乱れやすく、家庭やプライベートとの両立が難しくなる場合もあります。

安定した生活を重視する人は、勤務時間・休日体系・残業の実態を面接時に具体的に確認することが重要です。

現場仕事(外仕事)を探す方法

現場仕事といっても様々な職種や職場があるため、短期的な給与や条件だけで選ぶとミスマッチにつながる可能性があります。

国土交通省のデータによると、新卒3年以内の建設業・製造業全体の離職率は以下の通りとなり、とくに高卒の割合が高い傾向にあることがわかります。

国土交通省 建設業(技術者制度)をとりまく現状

参照:国土交通省 建設業(技術者制度)をとりまく現状

会社選びの際は将来性なども踏まえて自分に合った職場を選ぶことが大事です。

ここでは、現場仕事の探し方について紹介します。

求人サイト・転職サイトを利用する

最も一般的で効率的なのが、求人サイトや転職サイトを使って現場仕事を探す方法です。

建設・土木・設備・警備・物流などの外仕事は、未経験歓迎・学歴不問の求人が多く、常時掲載数も多いのが特徴です。

先にも述べたように建設業は有効求人倍率が全産業平均を大きく上回る傾向にあり、人手不足が続いています。

求人サイトでは、勤務地・給与形態(日給/月給)・資格支援制度・寮の有無などを細かく比較できるメリットがあります。

またGATEN職のような建設業に特化した求人サイトであれば、より細かい情報や幅広い職種から選べるのでいくつか使って探すことをおすすめします。

面接の際は以下の項目について質問しておくことで、ブラック企業を避けることができます。

ブラック企業を避けるために聞いておきたい項目

  • 未経験者の定着率
  • 残業時間
  • 事故対策

ハローワーク(公共職業安定所)

ハローワークは、現場仕事を探す上で非常に相性の良い公的機関です。

特に建設業・土木業・設備業などは、地域密着型の中小企業が多く、ハローワーク経由でしか募集していない求人も少なくありません。

職業相談員が間に入るため、仕事内容や労働条件について事前に確認しやすく、ブラック求人を避けやすい点が大きなメリットです。

また、職業訓練や資格取得支援制度と連動している点も強みです。

たとえばフォークリフト、玉掛け、電気工事など、現場仕事に直結するスキルを身につけてから就職するルートも選べます。

ハローワークを利用するメリット

  • 無料で利用できる
  • 資格取得サポートを受けられる
  • ブラック求人を避けやすい

現場仕事に就きたいならGATEN職!

現場仕事(外仕事)は、未経験・学歴不問から挑戦でき、比較的早い段階で収入を得やすい仕事が多いのが大きな魅力です。

一方で、体力的負担や安全管理への意識が欠かせない仕事でもあるため、「何となく稼げそう」という理由だけで選ぶとミスマッチが起きやすいため注意が必要です。

仕事内容・年収・働き方・将来のキャリアを事前に理解し、自分に合った職種を選ぶことです。

また現場仕事に就きたいと考えている方は「GATEN職」がおすすめです。

GATEN職は、建築、運送、現場などガテン系のお仕事探しに強い求人サイトであり、保有資格や職種、希望給与など自分に合った仕事を見つけられます。

GATEN職

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