鉄筋工の仕事には醍醐味があります。鉄筋を組むことはイコール建物の骨を作る仕事。つまり耐震性に直結する部分です。ちょっと昔に世間を騒がせた耐震偽装事件も、鉄筋の量を減らした工事で問題になりました。建築物を利用する人々の生活や安心が私たちが組む鉄筋の1本1本にかかってくる。自分が社会に貢献できていることを実感できる仕事だと言えます。

また、モノ作りの面でも大きな魅力を備えています。設計図通りにしっかりと組み上げた鉄筋は目に見える成果物、職人の魂そのものです。次工程でコンクリートを流し込まれると以降決して人目につかなくなる鉄筋ですが、だからこそ丁寧に組み上げられた鉄筋の姿は目に眩く、ハマるのです。これは何物にも換えがたい魅力であり、誇りです。

私たち鉄筋工は、社会を鉄筋という名の安心で裏から支える職人です。博栄工業はそんな職人たちが集い、若い世代を育てていける会社でありたいと考えています。

弊社は大手建設会社から工務店、一般顧客まで幅広い仕事をいただいており、途絶えることがありません。それは10代から鉄筋一筋でキャリアを積んできた代表を始めとした職人勢の鉄筋工としてのスキルと、社会スキルで成り立っています。ブレないクオリティの仕事をあげること、そして作業後の現場清掃や気持ちの良い挨拶、クライアント様目線で「しっかりしている」と思っていただけるような言葉遣いや対応の徹底が実を結んだ成果と言えます。

弊社の業務を行うことで、職人スキルと社会スキルを得ることができます。