建築工事の現場において、工事の各工程で必要な基準となる線を打つ職人です。水平や垂直を専用の機器を使って正確に測量し、現場の床や壁などに「墨つぼ」と呼ばれる墨汁の入った道具を用いて目印となる線を打っていきます。柱や壁の位置を正確に示すための線なので、ミリ単位のズレも許されません。

大手スーパーゼネコンのパートナーなので安定して働けます。手元としての訓練期間が過ぎると躯体図、各種詳細図などを基に墨だし（位置だし）を行ったり、鉄骨の歪み直しや基本となるポイントの位置だしなど重要な作業を任されることになります。やりがいのある仕事ではありますが、その分重要かつある意味責任を負う仕事でもあります。

未経験の方でも安心して務めて頂けます。
墨出しは正確さが求められるので、慎重に図面から寸法を出して頂ければ問題ありません。

昔と違い墨壺のみという事はなく、デジタル機器測量などもありますので、使い方等は都度覚えて頂ければ大丈夫です。
現場も都内がメインになりますが、様々な場所で墨出し測量の仕事に従事して頂けます。

出しに携わる人が『測量士』の資格を有しているケースもありますが、基本的には測量の仕事と同様、現場に入るにあたって資格を必要とするものではありません。学歴や職歴も問われることもありません。ただ数学の知識が求められる場面が少なくないので、ある程度の理解があればより重宝されるでしょう。

当社はどんな依頼の案件であっても必ず「安心」を与え、「安全」で丁寧な施工を心がけてきました。当社ならでわの耐久性に優れた安心できる測量技術を駆使して邁進して参ります。
さらに当社は未経験の方でも、安心して働ける環境が整っています。