「だだちゃ豆」を美味しく、そして健康に育てるために、私たちは土への配慮を欠かしません。その一環として、トラクターによる耕起を4～5回行っています。土の中に酸素を取り入れ、健やかな成長をサポートするために行っております。土は植物の成長に欠かせない要素の一つです。4～5回の耕起は、土を緩め、酸素を取り入れることで植物が根を広げやすくし、健康な成長を促進します。

「だだちゃ豆」を育てる中で、私たちは土への感謝と環境への貢献を大切にし、堆肥作りにも力を注いでいます。堆肥は有機栽培において重要な要素です。私たちは有機質な堆肥を使い、だだちゃ豆を育てています。これにより、土壌の健康を保ち、植物が自然な成長を遂げる環境を整えています。私たちの「だだちゃ豆」は、堆肥作りを通じて土壌の健康を保ち、自然な育成環境を整えています。

三浦農産では、お客様に届ける際にP-プラスの袋を使用しております。「P-プラスって何？」、と疑問を持たれる方も多いかと思いますがP-プラスとは、簡単に説明すると、野菜や果物を新鮮な状態で保存する袋のことです。野菜や豆は収穫した後も呼吸をしており、そのままずっと呼吸をし続けると劣化し腐敗してしまうのです。そのため腐敗を防ぐP-プラスを使用して、冬眠させた状態のだだちゃ豆をお届けし新鮮で一番美味しく食べていただきたいと考えております。

私たちが誇りに思う「だだちゃ豆」は、本物の自然の力を最大限に引き出すため、化成肥料を一切使用せず、代わりに本当の堆肥を大切にしています。その堆肥は、家畜のお腹の中を通った有機物を発酵させて得られるもので、土壌への優しさと、だだちゃ豆の独特の風味を生み出す大切な要素です。本物の堆肥は、微生物の活性化を促進します。土壌中の微生物が、有機物を分解し、栄養を植物に提供する役割を果たします。これにより、だだちゃ豆が自然な形で育ち、特有の風味や豊かな栄養価が生まれます。

山形県鶴岡市の名産「だだちゃ豆」。近年よくメディアでも取り上げられるようになりましたが、そもそもだだちゃ豆ってどんな豆？枝豆とは違うの？どんな特徴があっていつ、どこで収穫されるの？などさまざまな疑問がある方もいらっしゃると思います。だだちゃ豆は、山形県鶴岡市郊外の白山地区で生まれた在来野菜の枝豆です。山形県鶴岡市でしか栽培されない特産品です。このページではだだちゃ豆の特徴などをご紹介させいていただきます。

江戸時代より伝わる種を植え、さらにその種を選りすぐり次の年へ。そうやって、続いてきただだちゃ豆です。メイドイン庄内の堆肥を使用して11月から土づくりあおはじめます。4月～5月に4～5回耕起して、種を植えつけます。7月末～9月上旬の一番涼しい午前1時～5時の間で収穫・出荷をします。9月～10月ごろは翌年に向けて種子を選別します。