「独立して自由に働きたい」と考えている人もいますよね。
Relanceがフリーランスエンジニアに行ったアンケート調査によると、フリーランスになったメリットとして「働く場所に縛られない」44.6%、「働く時間に縛られない」38.6%と、自由さに魅力を感じている人が多いことがわかりました。
また、フリーランスになって収入が上がったと答えた人は半数以上です。
独立すれば、自由に働けるだけでなく、収入を大きく伸ばせる可能性もあります。
しかし、どんな職種でも、独立すれば成功するわけではありません。
多くの職種がありますが、独立しやすい職種とそうではない職種があります。
本記事では、独立しやすい職種を厳選して5選紹介しますので参考にしてください。
- 独立しやすい職種の紹介。
- 独立する際の職種を選ぶポイントの解説
独立しやすい職種6選
独立して事業を成功させるためには、独立に適した職種を選ぶのが重要です。
以下の6つの職種であれば、比較的独立しやすく、安定した収入が得られる可能性が高いです。
独立しやすい職種
- IT系
- クリエイティブ系
- コンサルティング系
- 物販系
- ライティング・翻訳系
- 建設系
IT系
独立しやすい職種の筆頭候補と言えるのが、IT系の職種です。
IT系の職種は、以下のような理由で独立に向いています。
IT系には様々な種類がありますが、特に独立しやすい職種には以下の3つが挙げられます。
独立しやすいIT系の職種
- ITエンジニア
- AIエンジニア
- Webデザイナー
Relanceの調べでは、ITエンジニアを含めたフリーランスエンジニアの平均年収は約576万円でした。
引用:Relance 【2023年版】フリーランスエンジニア白書 1000人に聞いた!フリーランスエンジニアの実態調査-2023年1月-
また、株式会社日本デザインの調査によると、月収40万円以下のフリーランスのwebデザイナーの割合は約60%であることがわかりました。
引用:株式会社日本デザイン 【フリーランス103人にアンケート】月収いくらならフリーランスWebデザイナーに転身を検討する?4人に1人が「30万円〜40万円」と回答
IT系でフリーランスになれば、年収1,000万円以上稼ぐことは十分に可能です。
しかし、IT系の職種はスキルがあれば高収入も目指せますが、成功するには営業力や自己管理能力も必要です。
クリエイティブ系
デザインや映像制作などのクリエイティブ系も、独立しやすい職種になります。
クリエイティブ系の職種が独立しやすい理由は以下の通りです。
クリエイティブ系で独立しやすい職種は以下の通りです。
クリエイティブ系で独立しやすい職種
- イラストレーター
- 動画編集者
- グラフィックデザイナー
たとえば、フリーランス白書2020によれば、フリーランスの動画編集者の年収として400〜800万円が最も多く38.8%でした。
引用: 一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 フリーランス白書2020
クリエイティブ系の職種は、スキルやセンスを活かせるので、個人でも稼ぎやすい分野です。
しかし、安定して収入を得るには、自己ブランディングが重要になります。
ポートフォリオの充実やSNSの活用といった、自己ブランディングを積極的にするのが、独立後の成功の鍵になるでしょう。
コンサルティング系
コンサルティング系は、独立しやすく利益も出しやすい職種です。
コンサルティング系の職種は、以下のような理由で独立に向いています。
コンサルティング系の職種は、単に知識があるだけでは不十分です。
成功するためには、実績を積み重ねて、信頼を得る必要があります。
物販系
物販系も比較的低コストで始められ、利益を出しやすいビジネスです。
物販系が独立しやすいのには、以下のような理由があります。
以下のような物販系の職種であれば、比較的独立しやすいです。
物販系の独立しやすい職種
- せどり(Amazonせどり、輸入販売など)
- ハンドメイド販売
- OEM・オリジナルブランド販売
- ECサイト運営
物販系は数万円の資金があれば始められるケースも多く、副業からでもスタートしやすいジャンルです。
しかし、成功するためには仕入れや販売ノウハウを学び、適切なマーケティング戦略を立てるのが重要です。
ライティング・翻訳系
「文章を書くのが好き」「語学ができる」という方は、ライティングや翻訳系の仕事で独立するのがおすすめです。
ライティングや翻訳系の職種が独立しやすい理由は以下の通りです。
特に独立しやすいライティングや翻訳系の職種は以下の通りです。
ライティング・翻訳系で独立しやすい職種
- Webライター
- 翻訳家
- 電子書籍の作家
ライティングや翻訳系の仕事は、参入障壁が低いのがメリットです。
フリーランス白書2019によれば、Webライターなどの文筆系のフリーランスの約60%が年収400万円未満であることがわかりました。
引用:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 フリーランス白書2019
ライティング・翻訳系でフリーランスとして仕事をしている方の中には、副業として働いている方も多く、年収のばらつきが大きくなっていると考えられます。
実際に1,000万円以上稼いでいるWebライターも、全体の約5%います。
しかし、安定した収入を得るには、継続的な案件の獲得とスキルアップが欠かせません。
建設系
独立している人数が最も多い業種は「建設業」です。
建設業は職人や技術者が独立しやすい分野であり、大工や塗装工、電気工事士など、専門的なスキルを持つ人が個人で事業を展開するケースが多いです。
さらに、元請けや下請けの構造が複層的になっているため、小規模な事業者でも比較的仕事を確保しやすいのも特徴です。
また国税庁の統計によれば、建設業の個人事業主は令和4年時点で67万1,748人おり、他の業種と比較しても最多となっています。
【業種別】個人事業主の人数 | |
---|---|
業種 | 個人事業主の人数(人) |
建設業 | 671,748 |
農林水産業 | 328,736 |
弁護士・税理士・建築士等 | 168,448 |
医療保険業 | 164,611 |
不動産業 | 8,769 |
金融保険業 | 8,769 |
情報通信業 | 1,536 |
鉱業 | 112 |
参考:国税庁:国税庁統計年報、第148回 国税庁統計年報 令和4年版(2申告所得税、(4)所得種類別(業種別)人員、所得金額(合計))P136
建設系で独立しやすい職種
- 大工
- 土木
- 左官 等
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独立しやすい職種選びのポイント
どの職種を選べば良いか迷った際には、独立しやすい職種のポイントに当てはまるかをチェックしてみましょう。
独立しやすい職種選びのポイント
- 自分のスキルや経験を活かせる
- 需要が高い
- 初期費用や固定費が少なく始めやすい
- 働き方の自由度が高い
独立しやすい職種はたくさんありますが、自分に合っているとは限りません。
独立しやすい職種を選ぶポイントを詳しく解説するので、自分にとって独立しやすいかを見極めるヒントにしてください。
自分のスキルや経験を活かせる
自分のスキルや経験を活かせる職種を選ぶのが、独立を成功させるために最も重要です。
日本政策金融公庫の調べでは、新規開業した人のうち現在の事業に決めた理由として「これまでの仕事の経験や技術を活かせるから」と答えた方が最も多く、全体の40%以上になりました。
自分のスキルや経験を活かせる仕事で独立すると、以下のようなメリットがあります。
自分のスキルや経験を活かせる仕事で独立するメリット
- 知識やノウハウがあるので、比較的短期間で独立できる
- 過去の実績やキャリアがあれば、取引の際に安心感を与えやすく、仕事の獲得が比較的容易
- 全くスキルや経験がない場合と比較して、自信を持って独立できる
- モチベーションが維持しやすい
「独立するためのスキルや経験がない」という方は、スキルや経験の棚卸しをしてみてください。
自分では気づいていなくても、これまでの仕事や趣味の中で培ってきたスキルや経験が役立つことがあります。
自分の強みを理解して、最大限活かせる職種を選ぶのが独立成功の鍵となります。
需要が高い
独立するなら、市場のニーズの高い職種を選ぶのも重要です。
需要が高ければ仕事を安定して獲得しやすく、経営も安定しやすいです。
需要高い仕事には、以下のような特徴があります。
例えば建設業の場合、職人の高齢化が進んでいることから若い担い手が必要とされています。
また専門的な知識とスキルが強みとなるため、建築系の経験があれば独立に非常に有利です。
一方で業種別にみると独立している人数が最も多い業界が建設業であり、実務経験者であれば参入障壁はそこまで高くありません。
また建設業で独立すると独立前より平均年収が約107万円アップ※するという調査もあり、収入アップのために独立を目指すケースも多いです。
※1年間の労働日数を246日とした場合の計算(令和7年の平日日数)
引用:全建総連東京都連合会
職人・一人親方の賃金推移 平均賃金
独立する職種を選ぶ際には、市場分析などを実施し、需要が高いかを確認しましょう。
需要が高い職種であれば、集客もしやすく独立後も安定した収益を見込みやすいです。
建設系の仕事に興味がある方は、建設業専門の求人サイト「GATEN職」で、未経験からスキルを身につけられる仕事や独立支援がある求人を探してみてください!
初期費用や固定費が少なく始めやすい
初期費用や固定費が高い仕事は、独立にはハードルが高いです。
独立して失敗する理由として多いのが、収入が安定せず、資金繰りが悪化することです。
日本政策金融公庫の調べでは、開業した半数以上の方が「資金繰り、資金調達」で苦労していることがわかりました。
逆に、独立するための初期費用や固定費が少なければ、収入が安定するまでの期間耐えやすくなります。
日本政策金融公庫の調べでは、2022年には500万円未満で開業した人が全体の40%以上でした。
初期費用や固定費が少ない仕事には、以下のような特徴があります。
初期費用や固定費が少ない仕事の特徴
- 店舗やオフィースを要しする必要がなく、自宅で仕事ができる
- パソコンやスマホ、インターネット環境などデジタルツールだけで運営できる
- 多くの在庫を抱える必要がない
- 資格や専門知識があればすぐに始められる
初期費用や固定費が少なければ、独立した後の金銭的なプレッシャーも少なくてすみます。
独立する際には、なるべくお金がかからない職種から選ぶのもおすすめです。
働き方の自由度が高い
独立するなら、時間や場所にとらわれない、働き方の自由度が高い職種を選ぶのがおすすめです。
マイナビの調査によると、フリーランスになったきっかけとして「働く時間や場所を自由にするため」と答えた人が、2番目に多く43,8%にもなりました。
引用:マイナビ
フリーランスの意識・就業実態調査 2024年版
実施期間:2024年8月23日(金)~2024年8月27日(火)
働き方の自由度が高い職種には、以下のようなメリットがあります。
働き方の自由度が高い仕事のメリット
- 自分のライフスタイルに合わせて仕事のペースを調整できる
- 在宅で仕事ができ、通勤時間がなく時間を有効活用できる
- 仕事内容や条件を自分で選択できる
独立する際には、収入面だけでなく、どのような働き方をしたいかも重要なポイントです。
自分に合った仕事のスタイルを確立しやすい職種を選びましょう。
独立しやすい職種を選んで自由な働き方を手に入れよう!
独立すれば、自由な働き方に加え、今よりも多くの収入が手に入る可能性があります。
しかし、独立して成功するには職種選びも重要です。
独立しやすい職種として、以下の6つが挙げられます。
自分のスキルや経験を整理し、需要があるかをしっかりと確認した上で、どの職種で独立するかを選ぶのが成功への近道です。
また、まずは働きながら資金を貯める、独立に向けてスキルアップを目指せる職場へ転職するというのも、独立を成功させるための方法の一つです。
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