現場仕事(外仕事)とは?現場仕事の主な種類・タイプ別におすすめの現場仕事を解説

現場仕事(外仕事)とは?現場仕事の主な種類・タイプ別におすすめの現場仕事を解説 ガテン系のコラム

現場仕事とは、建設・土木・設備・清掃・警備・運送など、実際の作業現場で体を動かしながら働く仕事を指します。

厚生労働省「一般職業紹介状況」によると、建設・警備・清掃分野は常に有効求人倍率が高く、人手不足が続いており、未経験者の採用を積極的におこなっています。

現場仕事には、土木作業員や建設作業員のように体力を活かしやすい仕事だけでなく、電気工事士・配管工・設備点検スタッフ・ビル管理・警備員など、専門知識や確認力、資格が活かせる仕事もあります。

現場仕事は「体力に自信がある人だけの仕事」とは限らず、未経験から補助作業で経験を積み、資格取得やスキルアップを通じて収入アップを目指せる職種もあります。

一方で、現場仕事は職種によって体力負担や勤務時間、屋外作業の多さ、夜勤の有無が異なります。

長く働くためには、仕事内容だけでなく、教育体制、安全管理、資格取得支援、残業や休日出勤の実態まで確認することが大切です。

この記事では、現場仕事の主な種類や仕事内容、向いている人の特徴、きついと言われる理由、未経験から求人を選ぶときのポイントまで解説します。

現場仕事に興味がある人や、自分に合う働き方を探している人は、職種選びの参考にしてください。

この記事でわかること
  • 現場仕事の種類・仕事内容
  • 現場仕事に就職するメリット・デメリット

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  1. 現場仕事(外仕事)とは?
    1. 未経験から始められる仕事が多い
    2. 中卒・高卒でも就職できる
    3. 資格なしで始められる現場仕事も多い
    4. 体力的・精神的にきつい職種もある
  2. 代表的な現場仕事(外仕事)の種類10つ
    1. 建設作業員(建築・土木)|年収350万~500万
    2. 電気工事士|年収400万~650万
    3. 配管工|年収350万~550万
    4. とび職|年収400万~700万
    5. 大工|年収400万~650万
    6. 左官職人|年収350万~600万
    7. 解体工|年収300万~500万
    8. 造園・外構工事|年収300万~500万
    9. 農業従事者|年収250万~400万
    10. 林業作業員|年収300万~500万
  3. 自分にはどの現場仕事が向いている?タイプ別に解説
    1. 体力に自信がある人に向いている現場仕事
    2. 体力にあまり自信がない人に向いている現場仕事
    3. コツコツ作業が得意な人に向いている現場仕事
    4. 短期間で稼ぎたい人に向いている現場仕事
    5. 将来、手に職をつけたい人に向いている現場仕事
  4. 現場仕事(外仕事)に就職するメリット
    1. メリット①未経験でも就職しやすく、早く収入を得られる
    2. メリット②手に職がつき、年齢を重ねても働き続けやすい
    3. メリット③社会インフラを支える仕事で、将来性が高い
  5. 現場仕事(外仕事)に就職するデメリット・注意点
    1. デメリット①身体的負担が大きく、ケガ・事故のリスクがある
    2. デメリット②天候や季節の影響を受けやすい
    3. デメリット③労働時間が不規則・長時間になりやすい職種もある
  6. 現場仕事(外仕事)を探す方法
    1. 求人サイト・転職サイトを利用する
    2. ハローワーク(公共職業安定所)
  7. 現場仕事に就きたいならGATEN職!

現場仕事(外仕事)とは?

現場仕事(外仕事)とは先ほども述べたように、建設・土木・設備工事・警備・清掃・造園・インフラ保守など、主に屋外や現場で身体を動かしながら行う仕事を指します。

オフィスワークと異なり、実際の作業場所に出向いて仕事を進める点が特徴です。

建物や道路、設備など「形に残るもの」を扱う仕事が多く、社会インフラを支える重要な役割を担っています。

ここでは、現場仕事に共通する特徴について詳しく解説します。

現場仕事(外仕事)の種類 内容 代表的な職種 必要な資格やスキル
建設 建物の新築・改修・解体など、建築現場で作業を行う仕事 建設作業員・とび職・大工・左官職人・塗装工 体力、安全意識、チームで動く力、足場関連資格、建築施工管理技士など
土木 道路・橋・河川・造成・外構など、生活インフラを整備する仕事 土木作業員・舗装作業員・外構工・重機オペレーター 体力、屋外作業への適応力、車両系建設機械、土木施工管理技士など
設備工事 電気・水道・ガス・空調・給排水など、建物の設備を設置・修理する仕事 電気工事士・配管工・空調設備工・設備点検スタッフ 電気工事士、管工事施工管理技士、工具の扱い、図面を読む力、確認力
警備 工事現場や施設で、人や車両の安全を守る仕事 交通誘導警備員・施設警備員・雑踏警備員 警備業の法定研修、安全確認、誘導力、周囲を見る力、落ち着いた対応力
清掃 建物・施設・道路・工事現場などを清掃し、衛生環境を整える仕事 清掃スタッフ・ビル清掃員・ハウスクリーニング・清掃管理 丁寧さ、継続力、清掃用具の扱い、衛生管理、ビルクリーニング技能士など
造園 庭・公園・街路樹などの手入れや緑地整備を行う仕事 造園工・庭師・植木職人・公園管理スタッフ 植物の知識、剪定技術、屋外作業への適応力、造園技能士、造園施工管理技士など
インフラ保守 道路・鉄道・電気・通信・水道などの点検や補修を行う仕事 設備保守スタッフ・鉄道工事作業員・道路維持作業員・通信工事士 点検力、安全意識、夜勤対応、電気・通信・土木関連資格、異常に気づく力

関連記事:おすすめの現場仕事を理由別に紹介!向いてる人・向いていない人の特徴も解説

未経験から始められる仕事が多い

現場仕事は慢性的な人手不足から、未経験からスタートできる求人が非常に多い分野です。

厚生労働省「一般職業紹介状況」によると、建設業・警備業・清掃業などは有効求人倍率が全国平均を上回る状態が続いています。

多くの企業では、入社後にOJT(現場研修)で仕事を覚える前提の採用を行っており、専門知識や経験がなくても応募可能です。

最初は資材運搬や補助作業から始め、徐々に専門作業を任されるケースが一般的です。

「経験よりもやる気・継続力」を重視する傾向が強く、社会人経験が浅い人や異業種からの転職者にも門戸が開かれています。

未経験から始められる現場仕事 仕事内容 求人で見るべきポイント
建設作業員 建築現場で資材運搬、現場の片付け、職人の補助、道具の準備などを行う 未経験歓迎か、安全教育があるか、最初に任される作業内容が具体的か確認する
土木作業員 道路工事・外構工事・造成工事などで、掘削補助、資材運搬、現場整備を行う 屋外作業の多さ、体力負担、残業・休日出勤、教育体制を確認する
警備員 工事現場や施設で、交通誘導、巡回、出入口管理などを行う 法定研修の有無、夜勤や屋外勤務の頻度、休憩体制、勤務時間を確認する
清掃スタッフ オフィス、店舗、施設、マンションなどの清掃や片付けを行う 担当範囲、一人作業かチーム作業か、勤務時間、清掃場所の環境を確認する
倉庫作業員 商品の仕分け、ピッキング、梱包、入出荷作業などを行う 重量物の有無、空調設備、作業スピード、勤務時間を確認する
解体作業員 建物の解体補助、廃材の分別・搬出、現場の片付けなどを行う 安全教育、保護具の支給、粉じん・騒音対策、資格取得支援を確認する
電気工事補助 電気工事士の補助として、工具の準備、配線補助、器具の取り付け補助を行う 資格取得支援、研修体制、資格手当、最初は補助作業から始められるか確認する
配管工見習い 水道・ガス・空調などの配管工事で、材料運び、工具準備、取り付け補助を行う 教育体制、扱う配管の種類、資格取得支援、狭い場所や屋外作業の頻度を確認する
造園・外構スタッフ 庭木の手入れ、草刈り、外構工事の補助、資材運搬などを行う 屋外作業の割合、繁忙期、未経験者への指導体制、資格取得支援を確認する
施工管理補助 現場写真の撮影、書類作成補助、工程確認、職人や資材の連絡補助を行う 研修制度、担当業務の範囲、残業時間、書類作成のサポート体制を確認する

中卒・高卒でも就職できる

現場仕事は学歴不問の求人が多く、中卒・高卒でも正社員として就職しやすい分野です。

厚生労働省「建設労働をめぐる情勢について」によると、建設技能者の学歴は高卒以下が全体の約4割以上を占めており、中卒で働いている人も決して珍しくありません。

新規学卒者の3年目までの離職率の推移

参照:新規学卒者の3年目までの離職率の推移

つまり学歴より「現場経験」や「技能」が重視されるということです。

職人や作業員の評価軸は、学歴ではなく「どれだけ現場で通用するか」「安全に作業できるか」です。

そのため、若いうちから現場に入り、経験を積めば、中卒でも高収入や独立を目指すことが可能です。

学歴による昇進制限が少ない点は、現場仕事ならではの大きな特徴と言えるでしょう。

資格なしで始められる現場仕事も多い

多くの現場仕事は、入社時点で資格がなくても始められます。

例えば、建設補助作業員、解体作業員、警備員、清掃スタッフなどは資格不要で就業可能です。

資格が不要=将来も不要というわけではなく、働きながら資格を取得することで業務範囲や給与が広がる仕組みになっています。

実際、建設業では「技能講習・特別教育」を会社負担で受けさせる企業も多く、未経験者が段階的にスキルアップできる環境が整っています。

資格なしで始められる現場仕事 仕事内容 キャリアアップの例 あるといい資格
建設作業員 建築現場で資材運搬、現場の片付け、職人の補助、道具の準備などを行う 職人見習い・職長・施工管理補助 玉掛け、足場の組立て等作業主任者、職長・安全衛生責任者教育
土木作業員 道路工事、造成工事、外構工事などで掘削補助や資材運搬を行う 重機オペレーター・土木施工管理補助・現場リーダー 車両系建設機械、玉掛け、小型移動式クレーン
解体作業員 建物の解体補助、廃材の分別・搬出、現場清掃などを行う 重機オペレーター・解体工事施工技士・職長 石綿作業主任者、車両系建設機械、解体工事施工技士
清掃スタッフ オフィス、店舗、施設、マンションなどの清掃や片付けを行う 清掃管理・現場責任者・ビルメンテナンス管理 ビルクリーニング技能士、清掃作業監督者
警備員 工事現場や施設で交通誘導、巡回、出入口管理などを行う 交通誘導警備のリーダー・施設警備員・警備隊長 交通誘導警備業務検定、施設警備業務検定
倉庫作業員 商品の仕分け、ピッキング、梱包、入出荷作業などを行う 倉庫管理・在庫管理・フォークリフト作業者 フォークリフト運転技能講習
配管工見習い 配管材料の運搬、工具準備、配管取り付けの補助などを行う 配管工・設備工・管工事施工管理 配管技能士、管工事施工管理技士、給水装置工事主任技術者
電気工事補助 電気工事士の補助として、工具準備、配線補助、器具取り付け補助を行う 電気工事士・電気設備管理・施工管理補助 第二種電気工事士、第一種電気工事士
造園・外構スタッフ 草刈り、庭木の手入れ、外構工事の補助、資材運搬などを行う 造園工・外構職人・現場責任者 造園技能士、造園施工管理技士、小型移動式クレーン
施工管理補助 現場写真の撮影、書類作成補助、工程確認、職人との連絡補助を行う 施工管理・現場監督・管理職 施工管理技士補、建築施工管理技士、土木施工管理技士

体力的・精神的にきつい職種もある

現場仕事のデメリットとして、体力的・精神的な負担が大きい職種が存在する点は否定できません。

厚生労働省の「労働災害動向調査」でも、減少傾向にあるものの依然として建設業での休業を伴う死傷者数は多いことがわかります。

労働災害動向調査

参照:労働災害発生状況

また、基本的に屋外作業が多く、暑さ・寒さ、天候不順の影響を受けやすく、長時間立ち作業になることもあります。

ただし近年は、安全対策の強化やIT化により、負担を軽減する取り組みも進んでいます。

重要なのは「現場仕事=全てきつい」と決めつけず、負担の少ない職種や働き方を選ぶことです。

たとえば電気・空調・水道設備、内装(クロス、塗装、断熱)、配管、ダクト工事などは比較的天候に左右されづらいのでおすすめです。

代表的な現場仕事(外仕事)の種類10つ

代表的な現場仕事(外仕事) 仕事内容 平均年収(レンジ) 必要な資格 求人で見るべきポイント
建設作業員(建築・土木) 建築現場や土木現場で、資材運搬、掘削補助、現場整備、職人の補助などを行う 350万~500万円 必須資格なしでも始めやすい。玉掛け、足場、車両系建設機械などがあると有利 未経験者への教育体制、安全教育、作業内容、残業・休日出勤の有無を確認する
電気工事士 建物の配線工事、照明・コンセントの取り付け、電気設備の点検・修理を行う 400万~650万円 第二種電気工事士、第一種電気工事士 資格取得支援、資格手当、最初に任される作業、夜間工事や残業の頻度を確認する
配管工 水道・ガス・空調・給排水などの配管を取り付け、修理・点検を行う 350万~550万円 配管技能士、管工事施工管理技士、給水装置工事主任技術者など 扱う配管の種類、教育体制、資格取得支援、狭い場所や屋外作業の頻度を確認する
とび職 足場の組み立て・解体、鉄骨の組み立て、高所での資材運搬や作業を行う 400万~700万円 足場の組立て等作業主任者、玉掛け、高所作業関連資格など 安全教育、現場の人数体制、高所作業の内容、未経験者の研修体制を確認する
大工 木材の加工、建物の骨組みづくり、内装下地、住宅の新築・改修工事を行う 400万~650万円 建築大工技能士、木造建築物の組立て等作業主任者など 見習いから育てる体制、扱う建物の種類、独立支援、道具代や材料費の負担を確認する
左官職人 壁や床にモルタル・漆喰などを塗り、建物の仕上げを行う 350万~600万円 左官技能士、職長・安全衛生責任者教育など 技術を学べる環境、見習い期間の仕事内容、資格取得支援、独立を目指せるかを確認する
解体工 建物の解体補助、廃材の分別・搬出、現場の片付け、重機作業の補助を行う 300万~500万円 解体工事施工技士、車両系建設機械、石綿作業主任者など 粉じん・騒音対策、保護具の支給、安全教育、重機資格の取得支援を確認する
造園・外構工事 庭、門、塀、駐車場、公園、街路樹などの整備や手入れを行う 300万~500万円 造園技能士、造園施工管理技士、小型移動式クレーンなど 屋外作業の多さ、繁忙期、扱う工事内容、資格取得支援、未経験者の教育体制を確認する
農業従事者 農作物の栽培、収穫、出荷、畑やハウスの管理、農機具の操作などを行う 250万~400万円 必須資格なし。大型特殊免許、農業機械関連の資格があると有利 季節ごとの勤務量、住み込みの有無、給与形態、独立支援、農機具の扱いを確認する
林業作業員 木の伐採、搬出、植林、森林整備、チェーンソー作業などを行う 300万~500万円 チェーンソー作業従事者、刈払機取扱作業者、林業架線作業主任者など 安全教育、山間部での作業環境、体力負担、天候による影響、資格取得支援を確認する

現場仕事(外仕事)には、建設作業員や電気工事士、配管工、とび職、大工、左官職人、解体工、造園・外構工事、農業従事者、林業作業員などさまざまな職種があります。

仕事内容や必要な資格、平均年収の目安は職種によって異なり、未経験から始めやすい仕事もあれば、資格や専門技術を身につけることで収入アップを目指しやすい仕事もあります。

求人を選ぶ際は、給与だけで判断せず、教育体制、資格取得支援、安全管理、残業や休日出勤の有無まで確認するようにしましょう。

建設作業員(建築・土木)|年収350万~500万

建設作業員は建物や道路、橋梁などの建設・補修工事を行う現場作業。資材運搬、掘削、コンクリート打設など幅広く、インフラ整備の基盤を担う仕事です。

年収は約350万〜500万円程度で、未経験から始めやすく、資格取得で着実に収入アップできる仕事です。

さらに経験や玉掛け、足場の組立て等作業主任者、車両系建設機械運転者、小型移動式クレーンなどの「特別教育」や「技能講習」の修了証があると600万円以上も可能です。

重量物の扱い、夏冬の気候負担、高所作業など体力的に厳しい面があるため体力に自信がある方だと続けられるでしょう。

建設作業員を含めた建設業における職業別就業者数の推移は以下のように減少傾向にあり、人手不足が深刻な業界であるとわかります。

建設業における職業別就業者数の推移

参照:建設業における職業別就業者数の推移

このことから老朽インフラ更新、災害対策工事で需要は今後も若手の価値は上がり続けると予想されています。

電気工事士|年収400万~650万

電気工事士の仕事は住宅・ビル・工場での電気配線、照明・設備の設置、点検業務を担当し、生活と産業を支える必須職種です。

国家資格で一生使えるスキルが身につき、現場仕事の中でも高収入・安定性が高いのが魅力です。

年収は約400万〜650万円程度ですが、第一種電気工事士取得者は平均年収が高く、さらに独立で700万円超も目指せます。

感電や高所作業のリスクはありますが、正しい手順を守れば安全性は高い仕事です。

電気工事士は細かい作業が得意で、機械や理論に抵抗がない人、資格学習を継続できる人に向いています。

またEV、太陽光、スマート住宅普及で需要拡大していることから将来性があるといえます。

実際、経済産業省のデータによると、第二種電気工事士をはじめとする有資格者の数が減少し、2045年時点では約1万人の不足が見込まれる可能性があると報告されています。。

電気保安人材の将来的な確保に向けた検討について

参照:経済産業省 「電気保安人材の将来的な確保に向けた検討について

関連記事:電気工事士を目指せる専門学校を紹介!必要な資格や目指す方法も解説

配管工|年収350万~550万

配管工は住宅・ビル・工場などで給排水・ガス・空調・消火設備などのライフラインを支える配管の設置、修理、メンテナンスをおこなう仕事です。

具体的には、管の切断・曲げ・溶接・接着加工、継手での接続、便器・浴槽などの衛生器具の取り付け、そして図面に基づく計画・設計・安全管理など仕事内容は多岐にわたります。

年収は約350万〜550万円であり、自治体関連工事や資格保有者は安定収入を得やすい傾向にあります。

配管工が持っておくと有利な資格

  • 配管技能士
  • 管工事施工管理技士
  • 給水装置工事主任技術者

狭所作業や掘削で体力負担あり、ガス工事では高い安全意識が必要となります。

配管工は地道な作業を続けられる人や生活を支える仕事にやりがいを感じる人であれば配管工に向いています。

厚生労働省のデータによると、配管工の平均年齢は45.6歳と示されています。

また配管工は景気に左右されにくい傾向にあり、水道事業はなくならないため需要は非常に安定している点もおすすめできるポイントです。

関連記事:配管工の平均年収・給料・時給【高い?】経験年数別・年齢別の平均年収や年収アップの方法を解説

とび職|年収400万~700万

鳶職の仕事内容は建設現場で「足場の組み立て・解体」「鉄骨の組み立て」「重量物の運搬・設置」など、高所での危険作業を中心に建物の骨組みを作ったり安全な作業環境を整えたりします。

足場鳶、鉄骨鳶、重量鳶など専門分野も分かれており、専門知識やコミュニケーションスキルが求められます。

とび職の種類 役割 仕事内容 注意点
足場鳶 他の職人が安全に作業できる足場をつくる 住宅、マンション、ビルなどの建設現場で足場の組み立て・解体を行う 高所作業が多く、足場の不備が事故につながるため、安全確認とチームでの声かけが重要
鉄骨鳶 建物や橋などの骨組みを組み立てる 高層ビルや橋梁などの鉄骨をクレーンで吊り上げ、ボルトで接合して骨組みをつくる 重量物を扱うため、クレーン作業との連携や落下・挟まれ事故への注意が必要
重量鳶 大型機械や設備を正確に搬入・設置する 工場設備や大型機械など、数十トン規模の重量物をクレーンで搬入・設置・撤去する わずかなズレが事故や設備破損につながるため、精密な作業と慎重な確認が求められる
その他の鳶職 特殊な高所作業や仮設作業を担当する タワークレーンの組立・解体、鉄塔での送電線工事、仮囲いの設置・解体などを行う 現場ごとに作業内容や危険性が大きく異なるため、必要な資格や安全教育を確認する必要がある

年収は約400万〜700万円であり技能職の中でも比較的高水準にあたるため、高収入を目指す人におすすめです。

またとび職は安全装置や教育が徹底されているものの基本的に高所作業が多いため、高所が平気で身体能力・瞬時の判断力に自信がある人に適しています。

とび職は建設現場の高所作業や足場・鉄骨組みに不可欠であり、老朽化インフラの更新や再開発、災害復旧の需要が高いため将来性は非常に高いです。

大工|年収400万~650万

大工の主な仕事は設計図を基に木材を加工・組み立て、木造建築物の骨組み、床、壁、屋根などの下地、内装(造作)を作り上げる職人仕事です。

新築、増改築、リフォームの現場で、電動工具や木材を駆使し、安全で精度の高い住宅施工を行います。

ほかにも、以下のように一口で大工といってもさまざまな種類があり、伝統技術を持つ大工は希少価値が高く、文化財修繕や和風建築の分野で高い傾向にあります。

大工の種類

  • 家具大工
  • 宮大工
  • 型枠大工
  • 船大工
  • 数奇屋大工

年収は約400万〜650万円であり、独立すれば700万円以上も可能です。

体力仕事ですが経験を積むほど効率化可能ですのでものづくりが好きで技術を磨くことを楽しめる人であれば続けられるでしょう。

また大工の将来性は人手不足とリフォーム需要の増加により明るいとされています。

国土交通省によると、大工の構成比は1990年には25.7%あった若年層(15~19歳)が、2020年には15.4%にまで下落しており、全体として20年間で大工は約半減したとの傾向も示されています。

ただし技術革新への対応が重要であり、たとえば経験豊富な技術者やCADなどを活用し多様なスキルを持つ大工の需要は高く、より年収アップやキャリアパスの拡大も期待できます。

左官職人|年収350万~600万

左官職人は建物の壁、床、天井、塀などに漆喰、モルタル、珪藻土などを塗り、美しく均一に仕上げる熟練技術職です。

マンションや住宅の内外装、ブロック積み、コンクリートの土間打ちなど、現場の最終的な質感や耐久性を決める重要な役割を担い、手作業による緻密な作業を行います。

年収は約350万〜600万円であり、技術力の高さが収入に直結する傾向にあります。

厚生労働省のデータによると、左官は高卒もしくは高卒未満の割合が高いことから学歴に左右されないのが特徴です。

左官学歴

参照:左官 – 職業詳細 | 職業情報提供サイト

体力的なきつさや危険度は比較的低めですが、中腰作業が多く長く働き続ける際には注意が必要です。

職人のひとつなので、手先が器用で集中力が高い人であれば上達も早いでしょう。

また体力的な負担が少ないことや繊細な感性・センスを生かせることから女性にもおすすめです。

左官職人は高齢化による職人不足と技術継承の課題がある一方で、伝統技術の継承と現代的なデザインへの対応力や技術力があれば一生モノのスキルとして長く活躍できるため将来性はあるといえます。

解体工|年収300万~500万

解体工事は建物の調査・計画から始まり、足場・養生設置、重機や手作業での解体、そして廃材の分別・運搬・処理まで多岐にわたります。

単に壊すだけでなく、ライフラインの確認、安全対策、近隣への配慮、産業廃棄物の適正処理(リサイクル含む)まで多岐にわたります。

厚生労働省のデータによると、解体工は入職前後の訓練期間・入職前の実務経験は必要ないと答えた人がほとんどであり、未経験でもチャレンジしやすい仕事であることがうかがえます。

解体工未経験

参照:解体工 – 職業詳細 | 職業情報提供サイト

解体工の年収は平均で約400万円〜450万円程度(月給20〜30万円+賞与)とされ、20〜30代の未経験でも300万円〜スタート可能です。

経験や資格(重機オペレーターなど)により年収600万円以上も目指せ、独立すれば700〜900万円を超えるケースもあります。

粉塵・騒音・重機作業などが多くきつさもありますが、体力があり、単純作業でも集中できる人であれば向いています。

空き家増加・建物の老朽化・都市再開発により需要が継続的に高く将来性にも期待できます。

造園・外構工事|年収300万~500万

造園・外構工事は、住宅の庭や建物周辺の空間を、植栽(木・草花)や構造物(フェンス・駐車場)を用いて機能的かつ美しく整える仕事です。

主な内容は、庭の設計・造成、剪定、ブロック積み、コンクリート舗装、カーポート設置などが挙げられます。

年収は約300万〜500万円程度で、未経験者は300万円〜400万円程度からスタートし、技術の熟練度や資格、経験によって500万円以上、独立して成功すれば800万円〜1000万円以上を目指すことも可能です。

天候に影響があるものの作業そのものの危険性は低めで、自然が好きで体を動かすのが苦にならない人に向いています。

造園・外構工事の将来性は、環境配慮やライフスタイルの変化(リモートワーク、バリアフリー化)に伴う需要増により高く評価されています。

特に都市緑化やリフォーム需要は安定しており、技術を磨けば独立も可能な安定した業種です。

さらに以下の資格を保有していれば転職などでも有利に働きます。

造園・外構工事に有利な資格

  • 造園施工管理技士
  • 土木施工管理技士
  • 造園技能士など

農業従事者|年収250万~400万

農業従事者は、米、野菜、果物、花きなどの農産物を栽培・収穫し、出荷・販売する仕事です。

主な作業は土作り、種蒔き、水やり、肥料やり、雑草取り、病害虫駆除など日々の手入れなどが挙げられ、さらに収穫後は選別、梱包、農協(JA)や直売所、ネットを通じて出荷します。

季節や天候に合わせた作業に加え、近年は経営や加工、販売も手掛ける傾向にあります。

農業水産統計によると農業所得は114.2万円(令和5年)となっています。

全農業経営体の農業経営収支の推移

参照:農業経営統計調査(令和5年)

農業経営費にが高く重労働な面もありますが、自然が好きな方や自立志向の人にはおすすめです。

農業従事者は高齢化が進んでいるものの、スマート農業の導入、法人化による農地集約、輸出の拡大などにより、経営意識の高い農業者にとっては高い収益性を持つ成長産業となると期待されています。

林業作業員|年収300万~500万

林業作業員は、主に森林の維持管理(植林・下刈り・枝打ち・間伐)と、成熟した樹木の伐採・搬出(主伐・造材)を行う仕事です。

林業従事者の平均年収は約300万円~360万円程度で、全産業平均よりやや低い傾向ですが、経験・資格・事業規模(大手企業か個人経営か)、地域、働き方(月給・日給・出来高)により変動する傾向にあります。

たとえば未経験の若手は200万円台から、経験者やキャリアアップ(現場管理、技術者など)でさらなる収入アップが可能です。

林業年収

参照:第1部 第1章 第3節 林業従事者の動向(3):林野庁

林業は、急斜面での重労働やチェーンソー等の重機取扱い、真夏や真冬の過酷な天候といった高い身体的・環境的負荷がかかる職種です。

全産業の約10倍の労働災害発生率という危険性も指摘されており、肉体面・安全面での「きつさ」が存在する一方、残業が少なく自然の中で働ける魅力もあります。

林業労働災害の現況

参照:林業労働災害の現況:林野庁

林業は技術と多様な人材を取り込み「持続可能な産業」へと大きく変革中であり、社会のニーズ(環境問題・国産材利用)と技術の進歩が後押しし、未経験者でも挑戦しやすく、やりがいのある分野として将来性が期待されています。

自分にはどの現場仕事が向いている?タイプ別に解説

項目 おすすめの現場仕事 理由 求人で見るべきポイント
体力に自信がある人に向いている現場仕事 建設作業員・土木作業員・とび職・解体工 資材運搬や屋外作業、高所作業など体を使う場面が多く、体力を活かしやすい 作業内容、現場の人数体制、安全教育、残業・休日出勤の有無を確認する
体力にあまり自信がない人に向いている現場仕事 ビル管理・設備点検スタッフ・施設警備・清掃スタッフ 重い資材を運ぶ作業が少なく、点検・巡回・確認作業が中心になりやすい 夜勤や宿直の有無、立ち仕事の時間、休憩体制、担当業務の範囲を確認する
コツコツ作業が得意な人に向いている現場仕事 左官職人・塗装工・内装工・設備点検スタッフ 仕上げ作業や点検作業など、丁寧さや継続力が評価されやすい 未経験者への教育体制、技術を学べる環境、資格取得支援、作業スピードの厳しさを確認する
短期間で稼ぎたい人に向いている現場仕事 とび職・解体工・建設作業員・夜勤の警備員 危険度や体力負担が大きい仕事、夜勤手当がある仕事は比較的収入を上げやすい 日給・手当の内容、夜勤の頻度、危険作業の有無、安全対策、社会保険の有無を確認する
将来、手に職をつけたい人に向いている現場仕事 電気工事士・配管工・大工・左官職人・塗装工 経験や資格が技術として身につき、将来的に職人・職長・独立を目指しやすい 資格取得支援、見習い期間の仕事内容、昇給制度、独立支援、長く働ける教育体制を確認する

現場仕事は建設作業員やとび職、解体工のように体を使って稼ぎやすい職種もあれば、ビル管理や設備点検スタッフのように体力負担を抑えやすい職種までさまざまあります。

自分に合う仕事を選ぶには、体力への自信、コツコツ作業への適性、短期間で稼ぎたいのか、将来手に職をつけたいのかの優先順位を立てることがポイントです。

また求人を見る際は、仕事内容だけでなく、教育体制や安全管理、資格取得支援、残業・休日出勤の有無も確認することでミスマッチを避けられます。

関連記事:現場仕事に向いてる人の特徴!現場で働くメリットも解説

体力に自信がある人に向いている現場仕事

体を動かすこと自体が仕事の価値になるため、体力はそのまま「評価・収入」に直結します。若いうちは特に重宝されやすい分野です。

体力に自信がある人の現場仕事選びのポイントとしては「長時間の屋外作業に耐えられるか」「暑さ・寒さへの耐性」「安全面の教育体制が整っているか」です。

また体力に自信がある人におすすめの現場仕事には以下のものが挙げられます。

体力に自信がある人におすすめの現場仕事 仕事内容 平均年収 注意点
建設作業員 建築現場で資材運搬、現場の片付け、職人の補助、道具の準備などを行う 350万~500万円 重い資材を運ぶ作業が多く、腰や膝への負担に注意が必要
土木作業員 道路工事、造成工事、外構工事などで掘削補助や資材運搬、現場整備を行う 350万~500万円 屋外作業が中心のため、暑さ・寒さ・雨風への対策が必要
とび職 足場の組み立て・解体、鉄骨の組み立て、高所での作業を行う 400万~700万円 高所作業が多く、転落事故を防ぐための安全確認が重要
解体工 建物の解体補助、廃材の分別・搬出、現場の片付けなどを行う 300万~500万円 粉じん・騒音・がれきの落下などがあるため、保護具の着用が欠かせない
造園・外構工事 庭木の手入れ、草刈り、外構工事、資材運搬などを行う 300万~500万円 季節や天候の影響を受けやすく、夏場の熱中症対策が必要
引越しスタッフ 家具や家電の運搬、荷物の積み込み・搬入、設置補助などを行う 300万~500万円 繁忙期は件数が増えやすく、重量物の運搬による体力負担が大きい
林業作業員 木の伐採、搬出、植林、森林整備、チェーンソー作業などを行う 300万~500万円 山間部での作業が多く、足場の悪さや刃物・機械の扱いに注意が必要
重機オペレーター ショベルカーやクレーンなどを操作し、掘削・運搬・整地を行う 350万~600万円 体力だけでなく、資格取得や周囲確認を徹底する集中力が求められる

体力にあまり自信がない人に向いている現場仕事

現場仕事を探している方の中には、体力にあまり自信がない人や年齢による体力への負担を懸念される方もいるはずです。

「現場仕事=重労働」のイメージが強いですが、じつは重労働ではない技術・知識・確認作業が中心の職種も多くあります。

たとえば、室内作業の多い仕事や資格・マニュアルが整備されている職場、作業による体への負担の大きさなどを見ておくと長く働きやすいでしょう。

体力にあまり自信がない人に向いている現場仕事を探している方は以下がおすすめです。

体力にあまり自信がない人におすすめの現場仕事 仕事内容 平均年収 注意点
電気工事士 建物の配線工事、照明・コンセントの取り付け、電気設備の点検・修理などを行う 400万~650万円 重量物は比較的少なめだが、感電リスクがあるため手順や安全確認を徹底する必要がある
設備点検・保守員 建物や施設の電気・空調・給排水・消防設備などを点検し、異常がないか記録する 350万~550万円 点検漏れがトラブルにつながるため、細かい確認作業を丁寧に続ける力が求められる
測量補助 測量士のサポートとして、機材の設置、測定補助、記録、現場写真の撮影などを行う 300万~450万円 力仕事は少なめだが、屋外作業や現場移動が多いため、暑さ・寒さへの対策が必要
CADオペレーター(現場系) 建築・土木・設備工事などの図面作成や修正、資料作成を行う 300万~500万円 室内作業が中心だが、PC作業が多いため、図面理解や細かい修正作業への集中力が必要
施工管理補助 施工管理者のサポートとして、書類作成、写真撮影、安全管理補助、工程調整、職人との連絡補助を行う 350万~550万円 未経験でも挑戦しやすい一方で、現場対応や書類業務、残業が発生する場合がある

コツコツ作業が得意な人に向いている現場仕事

現場仕事はミスの少なさ・丁寧さが評価されるため、集中力型の人ほど長く続けやすい仕事です。

仕事選びのポイントとしては学歴や年齢よりも実力が評価されやすいかと職人系の仕事を狙うといいでしょう。

コツコツ作業が得意な人に向いている現場仕事には以下のものが挙げられます。

コツコツ作業が得意な人に向いている現場仕事 仕事内容 平均年収 注意点
配管工 水道・ガス・空調・給排水などの配管を取り付け、修理・点検を行う 350万~550万円 正確な作業が求められるため、寸法確認や図面理解を丁寧に行う必要がある
左官職人 壁や床にモルタル・漆喰などを塗り、建物の仕上げを行う 350万~600万円 仕上がりの美しさが評価に直結するため、技術習得には時間がかかる
塗装工 外壁・屋根・内装などに塗料を塗り、建物を保護・仕上げる 350万~600万円 下地処理や養生など地道な工程が多く、雑に進めると仕上がりに影響しやすい
内装仕上げ職 壁紙・床材・天井材などを施工し、室内空間を仕上げる 350万~700万円以上 細部まで丁寧さが求められ、経験やスキルによって収入差が出やすい
品質検査・検品作業 製品・部品・建材などに不良や傷、施工ミスがないか確認する 300万~500万円 単調に見えても確認漏れが品質トラブルにつながるため、集中力を維持する必要がある

短期間で稼ぎたい人に向いている現場仕事

現場仕事の中には日給制・短期案件が多く、「今すぐ収入」が欲しい人にも向いています。

とにかく短期間で稼ぎたい人は体力のバランスだけではなく、日給・週払いの有無や繁忙期・夜勤の有無などをチェックしておくことをおすすめします。

短期間で稼ぎたい人に向いている現場仕事 仕事内容 平均年収 注意点
とび職 足場の組み立て・解体、鉄骨の組み立て、高所での作業などを行う 400万~700万円 日給2万円以上を目指せる現場もある一方、高所作業が多く安全確認が欠かせない
解体工 建物の解体補助、廃材の分別・搬出、現場の片付けなどを行う 300万~500万円 即日勤務や週払い案件も多いが、粉じん・騒音・がれき落下などのリスクがある
夜間道路工事 夜間に道路の補修、舗装、交通規制、資材運搬などを行う 350万~600万円 深夜割増で高収入を狙いやすいが、生活リズムが乱れやすく体調管理が重要
イベント設営・撤去 会場の設営、ステージ・什器の運搬、撤去作業などを行う 300万~500万円 短期・単発・日払い案件が多いが、重量物の運搬や深夜作業が発生しやすい
港湾作業 コンテナや貨物の積み下ろし、仕分け、搬入出作業などを行う 350万~650万円 繁忙期は残業や夜間作業で稼ぎやすいが、重量物や大型機械の近くで作業するため安全確認が必要

将来、手に職をつけたい人に向いている現場仕事

現場仕事は学歴や年齢に左右されづらく、資格や技術が積み上がり、年齢を重ねても仕事が続くのが最大の強みです。

将来、手に職をつけたい人は現場仕事の中でも国家資格・技能資格の有無や独立・転職のしやすさなどを見ておくことをおすすめします。

また、将来、手に職をつけたい人に向いている現場仕事には以下のものが挙げられます。

将来、手に職をつけたい人に向いている現場仕事 仕事内容 平均年収 注意点
建設作業員(土木・建築) 建築・土木現場で資材運搬、掘削、現場整備、職人の補助作業などを行う 350万~500万円 未経験から始めやすい一方、最初は体力を使う補助作業が多いため、教育体制や安全管理を確認する
鳶職(足場・高所作業) 足場の組み立て・解体、高所での資材運搬、鉄骨の組み立てなどを行う 500万~700万円 高所作業が多く、体力や瞬発力が求められるため、安全教育や現場の人数体制を確認する
解体工 建物の解体補助、廃材の分別・搬出、現場の片付け、重機作業の補助などを行う 300万~500万円 日給が高めの求人もあるが、粉じん・騒音・がれきの落下などのリスクがあるため、保護具や安全対策を確認する
港湾荷役作業員 港でコンテナや貨物の積み下ろし、仕分け、搬入出作業などを行う 550万~750万円 重量物や大型機械の近くで作業するため、体力だけでなく周囲確認や安全意識が求められる
林業作業員 山林で木の伐採、搬出、枝払い、植林、森林整備などを行う 300万~500万円 山間部での作業が多く、足場の悪さや天候、チェーンソーなどの機械作業に注意が必要

GATEN職では建築・土木・設備に関する体力に自信がある方からない方まで、さらに手に職をつけたい方向けの現場仕事を幅広く取り扱っています。

正社員だけではなくアルバイトや派遣、業務委託可などさまざまな働き方も実現できます。

現場仕事に興味がある方や独立を考えている方はぜひ「GATEN職」をご活用ください!

現場仕事(外仕事)に就職するメリット

現場仕事(外仕事)に就職するメリット おすすめの職種 注意点 求人で見るべきポイント
未経験から始めやすい 建設作業員・土木作業員・清掃スタッフ・警備員 最初は補助作業や単純作業が中心になり、体力負担を感じる場合がある 未経験歓迎か、研修制度があるか、最初に任される仕事内容が具体的か確認する
体を動かしながら働ける とび職・解体工・造園工・配送スタッフ 屋外作業や重い資材の運搬がある仕事は、暑さ・寒さや疲労に注意が必要 作業内容、屋外作業の割合、休憩体制、残業や休日出勤の有無を確認する
手に職をつけやすい 電気工事士・配管工・大工・左官職人・塗装工 技術習得には時間がかかり、最初から高収入を期待しすぎないことが大切 資格取得支援、見習い期間の仕事内容、昇給制度、教育体制を確認する
成果が目に見えやすい 建設作業員・大工・左官職人・造園工・清掃スタッフ 仕上がりや作業品質が評価に直結するため、丁寧な作業が求められる どのような現場を担当するか、作業範囲、評価制度、チーム体制を確認する
資格や経験で収入アップを目指しやすい 電気工事士・施工管理補助・重機オペレーター・配管工 資格取得や経験が必要なため、長期的にスキルアップする意識が必要 資格手当、資格取得費用の補助、キャリアアップ制度、昇給条件を確認する
短期間で稼ぎやすい仕事もある とび職・解体工・夜勤警備・道路工事作業員 危険作業や夜勤、体力負担が大きい仕事もあるため無理は禁物 日給・手当の内訳、夜勤の頻度、安全管理、社会保険の有無を確認する
社会に必要な仕事に関われる 土木作業員・設備点検スタッフ・ビル管理・インフラ保守 責任が大きく、点検漏れや安全確認不足がトラブルにつながる場合がある 安全教育、点検マニュアル、担当範囲、緊急対応の有無を確認する

現場仕事(外仕事)には、「未経験から始めやすい」「体を動かしながら働ける」「手に職をつけやすい」などのメリットがあります。

ただし、職種によって体力負担や屋外作業の多さ、夜勤・残業の有無は異なります。

求人を選ぶ際は給与だけでなく、教育体制、安全管理、資格取得支援、勤務時間まで見ておくことで長く働ける仕事が見つかります。

メリット①未経験でも就職しやすく、早く収入を得られる

現場仕事の大きなメリットは、学歴や職歴を問われにくく、未経験からでも採用されやすい点です。

建設・土木・設備・警備などの分野では慢性的な人手不足が続いており、学歴よりも「やる気」「健康状態」「継続力」を重視する企業が多い傾向にあります。

そのため、正社員・契約社員・日雇いなど多様な雇用形態があり、就職までのスピードが非常に早いのが特徴です。

実際、厚生労働省の「一般職業紹介状況」によると、建設業の有効求人倍率は全産業平均を大きく上回る水準で推移しており、仕事を探す側より求人の方が多い状態が続いています。

これは「仕事が選びやすい」「ブランクがあっても採用されやすい」ことを意味します。

また、現場仕事は働いた分が収入に直結しやすく、日給制・月給制・残業手当が明確な職種が多いのも特徴です。

未経験から挑戦できる現場仕事

  • 土木・建設作業員:基礎工事や土砂の運搬など、現場の基盤を作る
  • とび職(足場): 足場の組み立て・解体を行う、現場の花形職種
  • 塗装工:建物や橋の塗装・防水加工を行う。
    配管工・設備工:給排水設備や空調の配管を設置。
  • 内装工・軽鉄工: 壁や天井の下地組み、ボード貼り。
  • 解体工:建物の解体・撤去。
  • 施工管理(アシスタント): 現場の安全管理や職人のサポート

メリット②手に職がつき、年齢を重ねても働き続けやすい

現場仕事のもう一つの大きな魅力は、経験や技術がそのまま「職業スキル」として蓄積される点です。

施工、設備、溶接、測量、電気工事などは経験年数が評価されやすく、年齢よりも「できること」が重視されます。

国土交通省の資料でも、建設・設備分野では技能者の高齢化が進んでおり、熟練人材の価値が高まっていることが示されています。

国土交通省「最近の建設業を巡る状況について」

参照:国土交通省「最近の建設業を巡る状況について」

これは裏を返せば、若いうちに現場経験を積めば将来的に希少価値の高い人材になれる可能性があるということです。

また、資格取得によって仕事の幅や収入が広がりやすいのも特徴です。

比較的取得しやすい資格が多く、資格+実務経験で安定したキャリアを築けるのは現場仕事ならではの強みです。

メリット③社会インフラを支える仕事で、将来性が高い

現場仕事は、建物・道路・電気・水道・通信など、社会に欠かせないインフラを支える仕事です。

これらは景気や流行に左右されにくく、AIや自動化が進んでも完全になくなる可能性が低い分野です。

特に地方では、現場仕事が地域経済を支える重要な役割を担っています。

国土交通省の「建設投資見通し」によると、日本の建設投資額は近年約70兆~80兆円前後で推移しており、全体としても増加傾向にあることがわかります。

国土交通省の「建設投資見通し」

参照:国土交通省の「建設投資見通し」

さらに、現場仕事は「人の手」が必要な工程が多く、急激な技術革新による職業消失リスクが比較的低いのも特徴です。

将来に不安を感じにくい仕事を選びたい人にとって、現場仕事は堅実で現実的な選択肢と言えるでしょう。

現場仕事(外仕事)に就職するデメリット・注意点

現場仕事(外仕事)に就職するデメリット 負担の大きい職種 求人で見るべきポイント
体力的な負担が大きい 建設作業員・土木作業員・解体工・とび職 重量物の運搬があるか、休憩時間が確保されているか、作業人数に余裕があるか確認する
暑さ・寒さ・雨風の影響を受けやすい 土木作業員・造園工・外構工・交通誘導警備員 屋外作業の割合、悪天候時の対応、夏場・冬場の安全対策を確認する
ケガや事故のリスクがある とび職・解体工・重機オペレーター・電気工事士 安全教育の有無、保護具の支給、資格が必要な作業を無資格者に任せない体制か確認する
勤務時間が不規則になりやすい 道路工事作業員・鉄道工事作業員・施設警備員・ビル管理 夜勤・早朝勤務・休日出勤の有無、シフト体制、夜勤後の休みを確認する
現場によって通勤場所が変わる 建設作業員・電気工事士・配管工・内装工・施工管理補助 現場エリア、直行直帰の可否、移動時間、交通費の支給範囲を確認する
仕事内容が職場によって大きく異なる 建設補助作業員・清掃スタッフ・設備点検スタッフ 最初に任される仕事内容、担当範囲、教育体制、未経験者へのサポートを確認する
体力だけに頼ると長く続けにくい 解体工・土木作業員・建設作業員・引越しスタッフ 資格取得支援、昇給制度、職長や管理職へのキャリアパスがあるか確認する
労働環境が厳しい職場もある とび職・解体工・道路工事作業員・林業作業員 社会保険、残業時間、休日数、安全管理、離職率や口コミを確認する

現場仕事(外仕事)は、未経験から始めやすく、体を動かしながら働ける一方で、体力的な負担や屋外作業の厳しさ、ケガや事故のリスクも生じます。

建設作業員や土木作業員、とび職、解体工などは収入を目指しやすい反面、作業環境や安全管理によって働きやすさが大きく変わるため職場選びが重要です。

また、夜勤や休日出勤、現場移動が発生する職種もあるため、求人を選ぶ際は給与だけで判断せず、仕事内容、勤務時間、休憩体制、安全教育、資格取得支援の有無までチェックしておきましょう。

デメリット①身体的負担が大きく、ケガ・事故のリスクがある

現場仕事は、重い資材の運搬、高所作業、屋外での長時間作業などが多く、身体への負担が大きい仕事です。

特に建設・土木・設備系では、腰・膝・肩への負担が蓄積しやすく、慢性的な痛みを抱える人も少なくありません。

また、建設業は全産業の中でも労働災害(死亡・重傷事故)が多い業種の一つであり、厚生労働省のデータによると高所からの墜落・転落、資材の落下、重機との接触など、常に一定の危険が伴います。

 事故の型別労働災害発生状況

参照:事故の型別労働災害発生状況

近年は安全対策や装備の充実が進んでいるものの、「ゼロリスク」ではありません。

そのため、体力や注意力に自信がない人、無理をしがちな人は、安全管理が徹底されている職場かどうかを慎重に見極める必要があります。

デメリット②天候や季節の影響を受けやすい

現場仕事(外仕事)の大きな特徴として、天候に左右されやすい点が挙げられます。

屋外作業が中心の職種では、夏の猛暑、冬の寒さ、雨や雪の影響を直接受けるため、体調管理が非常に重要になります。

総務省の「熱中症による救急搬送状況」では住居に続き、道路工事現場・工場・作業所などの仕事場のほかに、公衆(屋外)の割合が高いことがわかります。

発生場所別の救急搬送人員

参照:熱中症による救急搬送状況(令和3年~令和7年)

建設・屋外作業者は熱中症リスクが高い職種に分類されており、夏場の体力消耗や体調悪化は避けにくい課題です。

また、天候不良による工期遅延や作業中止が発生すると、日給制の場合は収入が不安定になるケースもあります。

安定収入を重視する人は月給制かどうか、天候による給与補償があるかを事前に確認することが重要です。

デメリット③労働時間が不規則・長時間になりやすい職種もある

現場仕事は工期や工程に左右されるため、早朝集合・残業・休日出勤が発生しやすい職種もあります。

特に建設業界では工期厳守の文化が根強く、繁忙期には長時間労働になりがちです。

厚生労働省のデータからも建設業は他産業と比べて年間労働時間が長い傾向にあると指摘されています。

建設業を取り巻く現状と課題について【建政部】

参照:建設業を取り巻く現状と課題について【建政部】

近年は「働き方改革」により改善が進んでいるものの、すべての現場で十分に浸透しているとは言い切れません。

また、夜間工事や突発対応がある職種では、生活リズムが乱れやすく、家庭やプライベートとの両立が難しくなる場合もあります。

安定した生活を重視する人は、勤務時間・休日体系・残業の実態を面接時に具体的に確認することが重要です。

「今の現場仕事がしんどい」「もっと年収アップしたい」方は転職するのもひとつです。

建設業界の求人に特化した「GATEN職」では、「年間休日120日以上」「土日休み」「月収30万円以上」など細かい条件で自分に合った仕事を探せます!

関連記事:職人仕事がきついと言われる理由|いつまできつい?きついと感じやすい人の特徴を解説

現場仕事(外仕事)を探す方法

現場仕事(外仕事)を探す方法 特徴 メリット デメリット
求人サイトで探す 建設・土木・警備・清掃など幅広い求人を比較できる 勤務地、給与、雇用形態、未経験歓迎などの条件で探しやすい 求人情報だけでは現場の雰囲気や実際の負担が分かりにくい
現場仕事専門の求人サイトで探す 建設業やガテン系など現場仕事に特化した求人が多い 職種ごとの仕事内容や資格条件を比較しやすい 地域や職種によって求人数に偏りがある場合がある
ハローワークで探す 地元企業や中小企業の求人を見つけやすい 職員に相談しながら応募先を探せる 求人情報が簡素な場合があり、仕事内容を自分で確認する必要がある
企業の採用ページから応募する 会社が直接出している求人を確認できる 会社の事業内容や教育体制を把握しやすい 複数社を比較するには手間がかかる
知人や先輩から紹介してもらう 実際の現場や会社の雰囲気を聞きやすい 入社前に仕事内容や人間関係を把握しやすい 紹介だと辞めにくい、条件交渉しにくい場合がある
派遣・短期求人で探す 短期間の現場作業や軽作業の求人を探しやすい まず現場仕事を試してみたい人に向いている 長期的なキャリア形成や資格取得にはつながりにくい場合がある

現場仕事(外仕事)を探す方法は、求人サイトだけでなく、専門求人サイト、ハローワーク、企業の採用ページ、知人紹介など複数あります。

自分に合う現場仕事を見つけるにはいくつかの方法で比較検討することをおすすめします。

求人サイト・転職サイトを利用する

最も一般的で効率的なのが、求人サイトや転職サイトを使って現場仕事を探す方法です。

建設・土木・設備・警備・物流などの外仕事は、未経験歓迎・学歴不問の求人が多く、常時掲載数も多いのが特徴です。

先にも述べたように建設業は有効求人倍率が全産業平均を大きく上回る傾向にあり、人手不足が続いています。

求人サイトでは、勤務地・給与形態(日給/月給)・資格支援制度・寮の有無などを細かく比較できるメリットがあります。

またGATEN職のような建設業に特化した求人サイトであれば、より細かい情報や幅広い職種から選べるのでいくつか使って探すことをおすすめします。

面接の際は以下の項目について質問しておくことで、ブラック企業を避けることができます。

ブラック企業を避けるために聞いておきたい項目

  • 未経験者の定着率
  • 残業時間
  • 事故対策

関連記事:現場仕事に強い人材派遣会社・転職サイト15選!業種ごとのおすすめサービスを徹底紹介!

ハローワーク(公共職業安定所)

ハローワークは、現場仕事を探す上で非常に相性の良い公的機関です。

特に建設業・土木業・設備業などは、地域密着型の中小企業が多く、ハローワーク経由でしか募集していない求人も少なくありません。

職業相談員が間に入るため、仕事内容や労働条件について事前に確認しやすく、ブラック求人を避けやすい点が大きなメリットです。

また、職業訓練や資格取得支援制度と連動している点も強みです。

たとえばフォークリフト、玉掛け、電気工事など、現場仕事に直結するスキルを身につけてから就職するルートも選べます。

ハローワークを利用するメリット

  • 無料で利用できる
  • 資格取得サポートを受けられる
  • ブラック求人を避けやすい

現場仕事に就きたいならGATEN職!

現場仕事(外仕事)は、未経験・学歴不問から挑戦でき、比較的早い段階で収入を得やすい仕事が多いのが大きな魅力です。

一方で、体力的負担や安全管理への意識が欠かせない仕事でもあるため、「何となく稼げそう」という理由だけで選ぶとミスマッチが起きやすいため注意が必要です。

仕事内容・年収・働き方・将来のキャリアを事前に理解し、自分に合った職種を選ぶことです。

また現場仕事に就きたいと考えている方は「GATEN職」がおすすめです。

GATEN職でガテン系求人を探すときの確認ポイント

GATEN職は、建築、運送、現場などガテン系のお仕事探しに強い求人サイトであり、保有資格や職種、希望給与など自分に合った仕事を見つけられます。

GATEN職

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