【企業理念・コンセプト】

【事業について】

代表である佐藤は、もともとある建築会社にて勤めており、その時代から現事業に近いポジションを担当していました。それは、顧客と最前線で向き合い、要望を形にすること。

建築事業は、多種多様な技術・工事を複合させることでひとつの建物が形成されます。そのため、設計・大工・左官・斫り・内装などの”専門職”と呼ばれる職人たちが横持ちで事業展開をしています。

それら専門職の中でも、さらに細分化された技術をウリにした事業を営む者もおり、全体としては相当数の工事や工程が存在します。

その中から、顧客が求める要望の工事や工程を担当し、それらをシームレスに連携させ工事を完遂させる。

それが広誠の事業の中核です。


【コンセプトは”価値を提供すること”】

事業の核が”顧客のできないことをお手伝いすること”であれば、それらを通じた事業コンセプトは”建築によって価値を提供すること”になります。

顧客にとっての”価値”とは工期の遵守、コストダウン、パフォーマンスアップなど、事業的な切り口がメインです。しかし、その先にいるエンドユーザーの求める”価値”とは、ワクワクする心の躍動、楽しさ、快適さ、居心地の良さなど、物質面に加えて精神的な充足も含まれます。

顧客には事業的なプラスを、エンドユーザーには精神的なプラスを。その両方を満たすことで、”すべてに価値を提供すること”ができる。

それは、遠い先の将来まで”すべての人々の心を満たす建物づくり”になると私たちは考えています。


【広く、誠実なお付き合いを】

建築業界の様々なサービスを複合的にマネジメントする広誠の仕事ですが、事業ドメインは決して大きくはありません。それらは”すべての人々の心を満たす建物づくり”のために自然と生み出されてきたものだからです。すべてはここに帰着します。

そして、それを実現するために広く、誠実なお付き合いも心がけてきました。顧客、エンジニア、職人、現場監督。20年、30年という年月をともに歩んできた数々の企業や建築に関わる方々が、”信頼”と”安心”を以って私たちと仕事をしてくださる。そこには感謝してもしきれない思いがあります。

「広誠」という社名に込めた意味を今後も実現していくため、これまで以上に価値ある事業を推進し、後進を育て、建設業界に貢献していく所存です。