職人の未経験者は何から始めるべき?最初にやること・タイプ別おすすめ職種を紹介

職人の未経験者は何から始めるべき? ガテン系の転職

結論として、職人は職種によって未経験からでも始められます。

実際、近年は職人の高齢化や人材不足が続いており、未経験者を前提に採用・育成する職種も多く存在します。

未経験からでも始められる代表的な職人には、建設・土木作業員、鳶職(とび職)、型枠大工、解体工などがあります。

参照:jobtag「未経験でも比較的入りやすい職業

この記事では、職人未経験者が何から始めるべきかを3STEPで整理したうえで、タイプ別に始めやすい職人の仕事を紹介します。

未経験歓迎の職人の求人を具体的に確認したい場合は、「GATEN職」で探すのがおすすめです。

GATEN職では建設・土木作業員、鳶職(とび職)、型枠大工、解体工などの職人系の求人だけではなく、施工管理やドライバーなどガテン系求人を多数掲載しています。

「未経験者歓迎」「学歴・年齢不問」「資格取得支援あり」など、職人未経験の方やこれから手に職つけたい方で最適です。

さらに職人として将来独立したい方向けに「独立支援企業」も紹介しており、独立に成功している求人企業(独立支援企業)の各社の社長からのメッセージ・体験談も公開しています。

「この社長のもとで成長したい!」と思える求人があればそのまま応募も可能なので、ぜひご活用ください!

独立応援企業特集はこちら

GATEN職で仕事を探す

エリアと職種を選んで、今すぐ求人をチェック

高収入が稼げる職人ランキング!高収入を目指すための求人の見極め方も解説

未経験から職人を目指すまでの流れ

未経験からでも、見習いや補助作業から経験を積める職人職はあります。

建設、土木、内装、塗装、電気、設備、造園、外構、自動車整備、調理など、未経験歓迎の求人が出されている職種はさまざまです。

ただし、職種によって仕事内容や体力負担、必要な資格、勤務時間、働く場所が異なります。

求人へ応募する前に職種の特徴を比較し、研修制度や安全教育、資格取得支援などの教育体制まで確認することが大切です。

段階 やること 確認するポイント
職種を選ぶ 建設、土木、内装、塗装、電気、設備、造園、外構、整備、調理などを比較する 仕事内容、体力負担、勤務時間、必要資格、屋外作業の有無、将来性を確認する
求人を探す 未経験歓迎、見習い募集、正社員募集、資格取得支援ありの求人を探す 研修制度、安全教育、先輩同行、最初に任される作業を確認する
応募準備をする 履歴書や職務経歴書を整え、志望動機と自己PRを考える アルバイト経験、継続力、責任感、体力、学ぶ姿勢を整理する
面接を受ける なぜ職人を目指すのか、なぜその職種を選んだのかを伝える 学ぶ姿勢、安全意識、長く働く意思、資格取得への意欲を伝える
入社後1〜30日 会社ルール、道具の名前、作業手順、安全確認を覚える 遅刻をしない、メモを取る、わからないことを確認する
入社後31〜60日 補助作業、準備、片付け、簡単な作業を安定して行う 報告・連絡・相談、整理整頓、作業前後の確認を徹底する
入社後61〜90日 任される作業を増やし、資格や次の目標を確認する 担当範囲、資格取得の時期、評価基準、正社員登用の条件を確認する

①未経験歓迎の職人求人を探す

未経験から職人を目指す場合は、「未経験歓迎」という表記だけで応募先を決めず、入社後の教育体制や労働条件まで確認することが重要です。

求人票では、見習いや補助作業から始められるか、道具の使い方や作業手順を学ぶ研修があるか、安全教育を受けてから現場に入れるかを確認しましょう。

また、資格取得支援がある場合は、講習費や受験費用の負担、対象資格、資格手当の有無まで聞いておくと安心です。

給与については、月給制か日給制か、試用期間中の条件、残業代、現場までの移動時間も含めて考えておきましょう。

未経験でも挑戦しやすい職人仕事の例 主な仕事内容 求人で見ておくべきポイント 注意点
建設・土木作業員 資材運搬、現場の片付け、掘削や施工の補助 未経験歓迎の具体的な仕事内容、安全教育、休憩体制、資格取得支援 屋外作業や重量物の運搬があり、天候による体力負担が大きい場合がある
内装・塗装職人 壁紙や床の施工、養生、塗装、道具の準備や片付け 見習い期間、先輩同行、道具の支給、施工範囲、研修制度 細かい仕上げや高所作業が必要になる場合があり、正確さと安全確認が求められる
電気・設備工事スタッフ 配線、照明、空調、給排水設備の施工補助 資格取得支援、資格手当、安全教育、夜勤・緊急対応の有無 資格がなければ担当できない作業があるため、入社後の取得計画を確認する
造園・外構職人 植栽、剪定、庭や門、塀、駐車場などの施工補助 屋外作業の割合、現場エリア、道具の支給、資格取得支援 暑さや寒さの影響を受けやすく、重量物や高所を扱う場合がある
自動車整備・調理スタッフ 点検や部品交換の補助、仕込み、調理、清掃など 研修制度、資格取得支援、勤務時間、休日、正社員登用の条件 立ち仕事が多く、繁忙時間や早朝・夜間勤務が発生する場合がある

②応募準備・面接をする

応募準備では、履歴書や職務経歴書を整えるだけでなく、これまでの経験から職人仕事に活かせる強みを整理します。
職人経験がなくても、アルバイトや部活動などで身につけた継続力、責任感、体力、時間管理、チームワークはアピール材料になります。
ただし、「体力があります」「やる気があります」だけでは伝わりにくいため、何をどのくらい続けたのか、どのような役割を担当したのかを具体的に説明することが大事です。
また志望動機では、なぜ職人を目指すのかに加え、なぜ建設、内装、電気、設備などの中からその職種を選んだのかを伝えます。
面接では、見習いや補助作業から学ぶ姿勢、安全確認を優先する意識、わからないことを自己判断せず質問すると好印象につながります。
評価されるポイント 準備する内容 伝え方の例
学ぶ姿勢 未経験の作業を覚えるために工夫した経験 「手順をメモし、不明点は確認しながら覚えました」
安全意識 作業前後の確認や整理整頓を行った経験 「作業前後の確認と片付けを習慣にしていました」
責任感 任された業務を最後まで行った経験 「締め作業と清掃確認を担当し、最後まで責任を持って対応しました」
継続力 アルバイトや活動を一定期間続けた経験 「2年間、決められたシフトを守って勤務しました」
チームワーク 周囲と協力して業務を進めた経験 「忙しい時間帯は声をかけ合い、担当を調整しました」

③入社当初から90日までは基礎と安全を身につける

入社当初から90日までは、一人前の職人になる期間ではなく、現場に慣れて基礎を身につける期間です。

最初の30日間は、出勤時間や服装、挨拶、報告方法などの会社ルールに加え、道具や材料の名前、保護具の使い方、安全確認の手順を覚えます。

31〜60日頃は、先輩の指示を受けながら、資材運搬、道具の準備、片付け、清掃、簡単な補助作業を安定して行うことを目指します。

作業スピードよりも正確さや安全を優先し、ミスや不明点は早めに共有することが大事です。

さらに61〜90日頃にはできる作業とまだ不安な作業を整理し、次に覚える業務や必要な資格を確認します。

自己判断で作業範囲を広げず、先輩や上司と目標を共有しながら、任される仕事を少しずつ増やすことでキャリアアップにつながります。

期間 覚えること・行動 ポイント
入社当初〜30日 会社ルール、現場での挨拶、道具の名前、安全確認、保護具の使い方を覚える 遅刻しない、メモを取る、不明点を自己判断せず確認する
31〜60日 道具の準備、資材運搬、片付け、清掃、簡単な補助作業を行う 作業前後の確認、整理整頓、報告・連絡・相談を徹底する
61〜90日 任される作業を増やし、できることと不安なことを整理する 次に覚える業務、資格取得の時期、評価基準を確認する
おすすめの現場仕事を理由別に紹介!向いてる人・向いていない人の特徴も解説

タイプ別|未経験からでも始めやすい職人の仕事

職人の仕事は一括りにされがちですが、実際は必要な体力・作業特性・向いている人のタイプが大きく異なります。

ここでは、jobtagの「未経験でも比較的入りやすい職業」をもとに、おすすめの職種をタイプ別に紹介します。

現場仕事(外仕事)とは?現場仕事の主な種類・タイプ別におすすめの現場仕事を解説

体力に自信がある人向け

体力に自信がある人は、鳶職・塗装工・型枠大工などがおすすめです。

屋外作業や重い資材を扱う仕事が多く、体を動かすことが苦にならない人ほど力を発揮しやすいです。

未経験者でも補助作業から入りやすく、現場経験を積みながら技術を身につけられます。

職種 仕事内容 未経験から始めやすい理由 年収の目安 求人で見るポイント
鳶職 建設現場で足場や鉄骨などの組立・解体を行う 入職時に特定の学歴や資格は必須とされず、見習いとして経験を積みながら資格取得を目指せる 約366万〜415万円 高所作業の安全教育、保護具の支給、資格取得支援、現場までの移動時間、悪天候時の勤務・給与条件を確認する
塗装工 建物の外壁や屋根、内装に塗料を塗り、仕上げや保護を行う 道具の準備、養生、下地処理などの補助作業から技術を覚えられる求人がある 約335万〜498万円 見習い期間、屋外・高所作業の割合、保護具や道具の支給、天候による休業時の給与、安全教育を確認する
型枠大工 コンクリートを流し込むための型枠を加工・組立・解体する 特定の学歴や資格は必須とされず、見習いとして測量、加工、組立などを段階的に学べる 約349万〜415万円 最初に担当する補助作業、図面や測量の研修、資材運搬の負担、安全教育、資格取得支援を確認する
内装工 壁紙、床材、天井材、石こうボードなどを施工する 特定の学歴や資格は必須とされず、内装工事会社で見習いから始めるケースが多い 約332万〜467万円 施工する内装の種類、先輩同行や研修の有無、道具の支給、現場エリア、夜間工事や休日出勤の有無を確認する
配管工 給排水、ガス、空調、消火設備などの配管を加工・設置する 入職時に特定の学歴や資格は必須とされず、働きながら技能や関連資格を身につけられる 約334万〜523万円 資格取得支援の対象、資格手当、夜勤や緊急対応、工具の支給、補助作業から始められるかを確認する
左官 モルタルやしっくいなどを使い、壁や床の下地・仕上げを行う 特定の学歴や資格は必須とされず、見習いとして現場作業を経験しながら技術を習得できる 約342万〜467万円 見習い期間と指導体制、担当する工事の種類、道具の支給、屋外作業の割合、技能検定などの資格取得支援を確認する

※年収の下限は、厚生労働省「job tag」に掲載された令和6年度の全国求人賃金(月額)を12倍した概算です。

鳶(とび)職と大工の違いとは?それぞれの仕事内容や向いている人の特徴も解説

体力に自信がない人向け

体力に自信がない人には、防水工・家具職人・建築板金の3つがおすすめです。

長時間の重労働が少なく、屋内作業や軽作業が中心になります。

年齢が高めでも始めやすく、無理なく現場経験を積みたい人に向いています。

ただし、防水工と建築板金は高所・屋外作業が多く、安全管理や立ち仕事・材料・完成品の運搬が発生する場合があるため、体力に自信がない方は事前の確認が必要です。

職種 仕事内容 未経験から始めやすい理由 年収の目安 求人で見るポイント
防水工 建物の屋上、屋根、ベランダ、外壁などに防水材や防水シートを施工する 入職時に必須となる学歴・資格はなく、清掃や下地処理、材料・道具の準備などから現場で技能を身につけられる 約354万〜467万円 高所・屋外作業の割合、安全教育、保護具の支給、天候による休業時の給与、資格取得支援を確認する
家具職人・家具製造工 木材の切断・加工、家具の組立、研磨、塗装、金具の取り付けなどを行う 必須の学歴・資格はなく、工場によっては加工・組立・仕上げなどの工程を担当しながら技術を学べる 約269万〜434万円 担当工程、研修や指導体制、工具の支給、重量物の運搬、立ち仕事の時間、作業場の安全対策を確認する
建築板金工 金属板を切断・加工し、建物の屋根や外壁、雨どい、空調ダクトなどに取り付ける 必須の学歴・資格はなく、見習いとして道具の準備や加工・取付作業の補助から技術を身につけられる 約311万〜454万円 高所・屋外作業の割合、加工と施工の担当範囲、安全教育、道具の支給、資格取得支援、悪天候時の勤務条件を確認する

※年収の下限は、厚生労働省「job tag」に掲載された令和6年度の全国求人賃金(月額)を12倍した概算です。

手先が器用・コツコツ型の人向け

手先が器用でコツコツした作業が好きな人は、溶接工・めっき工・組立作業員の3つがおすすめです。

精密作業や繰り返し作業が多く、経験を積むほど技術が評価されやすい点が特徴です。

黙々と作業するのが苦にならない人に向いています。

職種 仕事内容 未経験から始めやすい理由 年収の目安 求人で見るポイント
溶接工 金属部品を加熱・溶融し、製品や構造物を接合する 材料の準備、清掃、仕上げなどの補助作業から始め、OJTで溶接技術を学べる求人がある 約452万円 未経験者向け研修、取得できる溶接資格、保護具の支給、換気設備、安全教育、夜勤や交替勤務の有無を確認する
めっき工 金属製品の表面に金属膜を形成し、さび防止や耐久性、外観を向上させる 作業手順が決められている職場が多く、製品の準備や検査などからOJTで工程を覚えられる 約462万円 薬品の取扱教育、保護具や換気設備、作業工程、検査基準、夜勤・交替勤務、資格取得支援を確認する
組立作業員 電子機器、光学機器、自動車などの部品を手順書に沿って組み立て、製品を完成させる 手順書や作業マニュアルが整備され、簡単な工程から始められる求人が多い 約428万〜563万円 組み立てる製品、ライン作業の有無、作業スピード、重量物の取扱い、立ち仕事、研修、交替勤務の条件を確認する

※年収の下限は、厚生労働省「job tag」に掲載された令和6年度の全国求人賃金(月額)を12倍した概算です。

人とのコミュニケーションが苦ではない人向け

人とのコミュニケーションが苦ではない人は、ビル施設管理・ハウスクリーニング・調理人の3つがおすすめです。

作業だけでなく、顧客や利用者とのやり取りが発生する点が特徴です。

技術と同時に対応力も求められるため、対人業務に抵抗がない人に向いています。

職種 仕事内容 未経験から始めやすい理由 年収の目安 求人で見るポイント
ビル施設管理 建物内の電気、空調、給排水などの設備点検や簡易修繕を行う 点検記録、巡回、業者対応の補助などから経験を積める求人がある 約458万円 未経験者向け研修、宿直・夜勤の有無、担当設備、資格取得支援、緊急対応の頻度を確認する
ハウスクリーニング 住宅の水回り、床、窓、エアコンなどの清掃やメンテナンスを行う 作業手順がマニュアル化され、先輩同行や研修から始められる求人がある 約399万円 研修期間、訪問件数、移動方法、清掃道具の支給、残業、顧客対応の範囲を確認する
調理人 飲食店や施設で仕込み、調理、盛り付け、清掃などを担当する 洗い場、仕込み、盛り付けなどの調理補助から段階的に仕事を覚えられる 約369万円 担当業務、研修体制、勤務時間、休日、早朝・深夜勤務、まかない、資格取得支援を確認する

※年収の下限は、厚生労働省「job tag」に掲載された令和6年度の全国求人賃金(月額)を12倍した概算です。

資格を取りながら安定を狙いたい人向け

資格を取りながら生活の安定を狙いたい人には、塗装工・ビル施設管理・溶接工の3つがおすすめです。

資格制度や技能検定が整っており、長期的に安定して働きたい人に向いています。

未経験からでも、実務と並行して資格取得を目指せます。

職種 仕事内容 未経験から始めやすい理由 年収の目安 求人で見るポイント 関連資格
塗装工 建物の外壁、屋根、内装などの塗装・補修を行う 入職時に必須となる学歴・資格はなく、養生、下地処理、道具の準備などの補助作業から技術を学べる 約442万円 未経験者への指導体制、高所作業の安全教育、保護具・道具の支給、天候による休業時の給与、資格取得支援を確認する 1級・2級塗装技能士、有機溶剤作業主任者、危険物取扱者など
ビル施設管理 建物内の電気、空調、給排水、ボイラーなどの設備を点検・管理する 巡回、点検記録、設備監視などの補助業務から経験を積める求人があり、働きながら関連資格を目指せる 約458万円 未経験者向け研修、宿直・夜勤の有無、管理する設備、緊急対応の頻度、資格取得費用・資格手当を確認する 1級・2級ビル設備管理技能士、2級ボイラー技士、第三種電気主任技術者、建築物環境衛生管理技術者など
溶接工 金属部品や構造物を加熱・溶融し、接合する 材料の準備、清掃、仕上げなどの補助作業から始め、必要な講習を受けながら溶接技術を身につけられる 約506万円 未経験者向け研修、扱う溶接方法、講習・資格費用の支援、保護具、換気設備、安全教育、交替勤務の有無を確認する アーク溶接特別教育、ガス溶接技能講習、溶接技能者、ガス溶接作業主任者など

特にビル施設管理は保有資格や宿直勤務、溶接工は扱う材料・工法や勤務する業界によって差が生じるため、資格取得支援があるかなど求人ではチェックするようにしましょう。

※年収の下限は、厚生労働省「job tag」に掲載された令和6年度の全国求人賃金(月額)を12倍した概算です。

年齢・学歴に不安がある人向け

年齢・学歴に不安がある人は、建設・土木作業員、解体工、清掃系の職種がおすすめです。

学歴や職歴よりも、現場での継続力が重視されやすい職種です。

未経験から入りやすく、まずは実務経験を積みたい人に向いています。

職種 仕事内容 未経験から始めやすい理由 年収の目安 求人で見るポイント 関連資格
建設・土木作業員 建築・土木現場で資材運搬、掘削、整地、片付け、職人の補助などを行う 資材の準備や片付けなどの補助作業から始められる未経験歓迎求人がある 約415万円 最初に担当する作業、安全教育、休憩体制、現場までの移動時間、残業代、資格取得支援を確認する 玉掛け技能講習、車両系建設機械運転技能講習、小型移動式クレーン運転技能講習、土木施工管理技士など
解体工 建物の内装材や構造物を取り壊し、廃材の分別・搬出・清掃などを行う 入職時に必須となる学歴・資格がない求人もあり、廃材運搬や現場清掃などの補助作業から経験を積める 約506万円 解体方法、重量物の取扱い、安全教育、粉じん・石綿対策、保護具の支給、資格取得支援を確認する 車両系建設機械運転技能講習(解体用)、石綿作業主任者、建築物石綿含有建材調査者、解体工事施工技士など
清掃スタッフ オフィスビルや商業施設、住宅などで床・窓・水回り・設備周辺の清掃を行う 作業手順がマニュアル化され、道具の使い方や清掃方法を研修で学べる求人がある 約286万〜399万円 清掃場所、担当範囲、研修期間、使用する薬剤、早朝・深夜勤務、訪問件数、移動方法を確認する ビルクリーニング技能士、清掃作業監督者、建築物環境衛生管理技術者など

※年収の下限は、厚生労働省「job tag」に掲載された令和6年度の全国求人賃金(月額)を12倍した概算です。

建設業界に特化した求人サイト「GATEN職」では、「未経験者歓迎」「学歴・年齢不問」のさまざまな職人の求人を取り扱っています。

なかには、働きながら資格取得を目指せる職場もあるので、未経験から職人を目指す方は是非ご活用ください。

30代未経験でも職人になれる?おすすめの職種と注意点を解説

未経験で職人を目指す際の注意点

未経験から職人を目指すこと自体は職種によって可能ですが、事前に知っておくべき注意点もあります。

注意点を把握せずに入職すると、「思っていたのと違った」と早期離職につながる可能性が高まります。

ここでは、未経験者が職人の仕事でつまずきやすいポイントを解説します。

未経験でも稼げる仕事ランキング!男女別・年代別に紹介

見習い期間は楽ではない

国土交通省によると、職人が多い建設業や製造業では入職率と離職率が同水準にあることが示されており、職人として定着する難しさが分かります。(参照: 令和6年 雇用動向調査結果の概要 産業別の入職と離職)

見習い期間が厳しい主な理由

  • 技術が感覚的でマニュアル化しにくい
  • 補助作業や下積み業務が中心
  • 上下関係や独自ルールが残る現場もある
  • 現場によっては拘束時間が長い

見習い期間は一般的に1〜3年程度が目安とされていますが、職種や現場によっては一人前と見なされるまで3〜5年以上かかることもあります。

■職種別|見習い期間の目安

見習い期間の目安 職種
1年以下 ・解体工
・建設・土木作業員
・めっき工
・家具職人
・清掃系
・ビル施設管理
・組立作業員
・調理人
1~2年 ・防水工
・溶接工
1~5年 ・鳶職
・型枠大工
・建築板金
3~5年 ・塗装工

参照:jobtag

しかし、見習い期間の環境は厳しく感じられますが、背景には「責任を持って仕事を任せられる人材を育てる」という目的があります。

職人の仕事は建物の安全性や品質、場合によっては人命に関わるため、基礎を徹底して身につけることが重視されている点を理解しておきましょう。

職人仕事がきついと言われる理由|いつまできつい?きついと感じやすい人の特徴を解説

最初は収入が低いこともある

未経験で職人として働き始めた場合、初年度の収入は高くないケースが少なくありません。

見習い期間中は、即戦力ではない前提で給与が設定されることが多いためです。

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」では、建設業や製造業において、経験年数(年齢)が増えるにつれて賃金水準が上昇する傾向が確認されています。

年齢 建設業の月収 製造業の月収
年齢計 36.5万円 34.4万円
19歳以下 20.4万円 20.2万円
20~24歳 24万円 22.2万円
25~29歳 27.6万円 25.6万円
30~34歳 31.7万円 29.5万円
35~39歳 35.2万円 32.9万円
40~44歳 37.4万円 36.3万円
45~49歳 42.4万円 38.7万円
50~54歳 42.6万円 41.2万円
55~59歳 45.3万円 43.1万円
60~64歳 40.3万円 31.9万円
65~69歳 33.6万円 27.2万円

引用:厚生労働省「賃金構造基本統計調査 第5-2表 産業、性、年齢階級別賃金及び対前年増減率

短期的な収入だけで判断せず、数年単位でスキルと収入が連動する職種かどうかを確認しましょう。

また求人を見る際は、見習い期間後の昇給や評価制度にも目を向ける必要があります。

収入面の条件 確認する内容 注意点
給与体系 月給制・日給制・時給制のどれか、基本給と各種手当の内訳を確認する 日給が高くても、雨天や現場都合で勤務日数が減ると月収が下がる場合がある
日払い・週払い 利用条件、申請方法、支給日、受け取れる金額を確認する 給料の全額ではなく、勤務分の一部のみを前払いする制度の場合がある
寮・社宅 寮費、水道光熱費、食費、初期費用、相部屋か個室かを確認する 「寮完備」でも無料とは限らず、給与から費用が差し引かれる場合がある
残業・各種手当 残業代、深夜手当、休日手当、資格手当、現場手当、交通費を確認する 固定残業代が含まれる場合は、対象時間と超過分の支給条件を確認する
休業時・試用期間の給与 雨天休業、現場がない日、試用期間中の給与や最低保証を確認する 通常勤務時より給与が下がる条件や、休業日に収入が発生しない求人もある

職種選びを間違えると続かない

未経験者が途中で辞めてしまう最大の理由は、「仕事内容が自分に合っていない」ことです。

厚生労働省の調査でも、離職理由として「仕事の内容に興味を持てなかった」「能力・個性・資格を活かせなかった」と挙げる人は一定数存在します。(参照:厚生労働省「令和6年 雇用動向調査結果の概要 転職入職者の状況 」)

職人の仕事は一括りにできるものではなく、職種ごとに求められる適性が大きく異なります。

体力が必要な仕事を選んでしまったり、黙々作業が苦手なのに単独作業中心の職種を選んでしまうと、負担が大きくなります。

また、国家資格である技能検定だけでも、建設・製造分野で99職種、全体では130職種が存在し、それぞれ専門性や働き方が異なります。

そのため、職人として成功するかどうかは、能力よりも「最初の職種選び」に左右される部分が大きいと言えます。

職種選びのポイント 確認する内容 判断の目安
仕事内容 屋外作業、細かい作業、重量物の運搬、高所作業の有無を確認する 自分の体力や得意な作業に合う職種を選ぶ
未経験者への教育体制 見習い期間、補助作業、先輩同行、研修、安全教育を確認する 基礎から段階的に仕事を覚えられる求人を選ぶ
資格の必要性 入社時に必要な資格と、入社後に取得できる資格を確認する 資格取得支援や受験費用の補助があるかを見る
勤務条件 給与、休日、残業、夜勤、現場までの移動時間を確認する 無理なく継続できる生活リズムかを判断する
将来のキャリア 昇給、資格手当、正社員登用、職長・施工管理・独立などの進路を確認する 長く働きながら技術や収入を高められる職種を選ぶ
独立しやすい仕事【建設業の職人編】おすすめ6選!一人親方として独立しやすい仕事の特徴も解説

職人未経験は何から始めるに関するQ&A

職人を目指したいけれど、未経験で何から始めればよいか分からない人によくある疑問に回答します。

現場仕事が未経験にはきつい理由!向いていない人・向いている人の特徴を解説

本当に未経験でも職人になれますか?

はい、未経験から職人を目指すことは可能です。

厚生労働省の職業情報提供サイト(jobtag)でも、建設・製造分野を中心に、就業前の実務経験がほとんど不要とされている職種が多数紹介されています。

重要なのは、未経験を前提に育成する環境かどうかを見極めることです。

職人になるのに資格は必要ですか?

最初から資格が必須となるケースは多くありません。

多くの職種では、見習いとして現場経験を積みながら、必要に応じて資格や技能講習を取得するのが一般的です。

求人を見る際は「資格取得支援」や「入社後取得可」の記載があるかを確認すると安心です。

職人は何歳まで未経験で始められますか?

年齢制限が明確に設けられている職種は少なく、30代・40代から始める人もいます。

特に人手不足の業界では、学歴や年齢よりも継続して働けるかどうかが重視される傾向があります。

ただし、体力や作業内容との相性を考慮した職種選びをすることが大切です。

未経験で職人を目指すなら情報収集から始めよう!

未経験で職人を目指す場合、いきなり応募するのではなく、まずは情報収集から始めることが重要です。

職種ごとに仕事内容や求められる適性、見習い期間や収入の考え方は大きく異なります。

まずは自分に合う職種はどれかを見極め、条件が希望と合う求人を慎重に選びましょう。

しっかり情報収集を行うことで、入社後のミスマッチを防げます。

また建設・職人に特化した「GATEN職」では、さまざまな未経験歓迎の求人を多数掲載しています。

「スカウト機能」では経歴やスキルを登録すると、企業から直接スカウトが来るので効率よく自分に合った仕事が見つかります。

迷っている段階でも、選択肢を知るところから始められるためぜひチェックしてみてください。

独立応援企業特集はこちら

GATEN職の詳細
運営会社 株式会社アール・エム
対応地域 全国
求人数

7,952件(2026年8月時点)

業種 建設業界中心
未経験
雇用形態 正社員、契約社員、アルバイト、業務委託
特徴 会員登録なしで求人に応募可能
住所 〒541-0052
大阪府大阪市中央区安土町2-3-13 大阪国際ビルディング5F
厚生労働省事業者届出番号 51-募-000945

現場仕事に強い人材派遣会社・転職サイト15選!業種ごとのおすすめサービスを徹底紹介!

この記事に関連する求人

タイトルとURLをコピーしました