日本を代表する大手電機メーカー「SONY」は、転職先企業でも人気の企業です。
東京都港区港北に本社を構える大手電機メーカーSONYのメイン事業は、ゲーム、映画、金融など多岐に渡っています。
日本は大手電機メーカーが多いですが、その中でもSONYは高い売上を出しています。
SONYほどの大企業で働くとなると、年収はどれほど上がるのか。
そもそもSONYへの転職の難易度はどれほどなのか。
調べてみましょう。
- 第二新卒やフリーターの転職に特化
- 経歴や学歴に自信がなくても求人を紹介してもらえる
- キャリアアドバイザーのサポートが手厚い
SONY(ソニー)の基本情報
まずは日本を代表する大手電機メーカー、ソニーの企業基本情報を調べていきましょう。
言うまでもなく超大手企業であるソニーは、その会社規模は大きく、事業展開の広さも他企業を圧倒しています。
主力事業
ソニーの主力事業を紹介します。
しかしソニーの事業展開は本当に広く、ここでは紹介しきれません。
あくまで一例と理解してください。
テレビ・ビデオ
1961年に世界初のトランジスタを使用したビデオテープレコーダーを開発してからというもの、ソニーのテレビ・ビデオ事業は発展し続けています。
ソニーのテレビ事業は、いつも時代の最先端をいっています。
オーディオ
ソニーといえば「オーディオ」なイメージが強いのは私だけでしょふか。
ソニーのオーディオを一躍有名にしたのは、1979年に発売された持ち運びできるオーディオ再生機「ウォークマン」です。
世界のオーディオ史どころか、音楽のあり方を根本から覆してきたのが、ソニーのオーディオです。
デジタルカメラ
1985年に家庭用ハンディカムが発売されてから、ソニーはハイクオリティで多彩なカメラを発売し続けています。
これからもソニーは、高い描写力と操作性を備えたカメラを作り続けてくれることでしょう。
スマートフォン
ソニーのスマートフォンと言えば「Xperia」です。
他のスマートフォンには無い高性能なカメラ、音楽、その他使いやすい機能を搭載しています。
日本ではまだまだiPhoneが強いですが、一定の固定ファンのハートをXperiaがしっかりキャッチしています。
映画
ソニーは映画事業でも有名です。
ソニーはコロンビアに自社スタジオを持ち、映画の制作から買い付け配給など、映画にまつわるほとんどを担っています。
スーパーヒーローの中でも人気の高い「スパイダーマン」は、ソニーの持ち物といっても過言ではありません。
ソニーの売上高
ソニーの売上は毎年好調です。
2018年の3月期発表した営業利益は「7200億円」。
従来予想の6300億円を大きく上回った結果となりました。
これは20年ぶりに最高益を更新したことになり、この好調な営業成績こそ、ソニーが転職先企業として人気な所以です。
ソニー従業員
ソニー全体の従業員ですが、2017年3月時点で「128,400人」です。
社員の中で7割を占めるのはやはり「エレクトロニクス事業」です。
平均年齢
ソニー社員の平均年齢は、2016年段階で「43.4歳」です。
ソニー社員の平均年収
ソニーへの転職について調べる時重要なのが、ソニー社員の平均年収です。
ソニーで働く社員の平均年収は、いったいどれほどなのか?調べてみましょう。
まず、ソニー全体の平均年収は「935万円」とのことでした。
日本国内の平均年収が「420万円」であることを考えれば、かなり高い水準ですよね。
年代別年収
年代別のソニー社員平均年収も調べておきましょう。
年代 | 平均年収 |
20~24歳 | 507.5万円 |
25~29歳 | 752.7万円 |
30~34歳 | 878.9万円 |
35~39歳 | 949.5万円 |
40~44歳 | 1,010.6万円 |
45~49歳 | 1,110.3万円 |
50~54歳 | 1,177.1万円 |
55~59歳 | 1,102.6万円 |
60~64歳 | 706.7万円 |
他大手電機メーカーと年収比較
ソニーの競合他社、ソニー以外の大手電機メーカーとの比較も行っておきましょう。
社名 | 平均年収 |
ソニー | 935万円 |
日立製作所 | 834万円 |
東芝 | 800万円 |
三菱電機 | 776万円 |
シャープ | 658万円 |
ソニーへの就職難易度は?
さて、ここからは、ソニーへの転職を本格的に考えていきましょう。
そもそも、「ソニーに転職したい」と思ったところで、そう簡単にソニーへの転職は可能なのか?
ソニーへ転職することの難易度はどれくらいのものなのか?そこから調べていきましょう。
中途採用の応募多数、求められる条件も厳しい
最初にお伝えしたとおり、ソニーは転職先の企業としてとても人気。
今なお成長し続けている企業であること、そしてその事業の広さもあり、中途採用試験への応募数はとても多いです。
この時点で、かなり競争率が高いことがわかると思います。
さらにソニーへの転職で求められるスキル、過去の実績もかなりのレベル。
どんな企業でも通用するくらいの高いスキルの人材でないと、ソニーへ転職するのは難しいでしょう。
参考として新卒の就職倍率は50倍!難易度は高そうです
中途採用の難易度をはっきりさせるのは難しいですが、参考として新卒の就職難易度を調べてみましょう。
ソニーの新卒採用の倍率はおよそ50倍と、とても高い倍率が出ています。
この数字だけでも、ソニーから採用されることの難しさを垣間見ることができるでしょう。
新卒の就職難易度が高くて、中途採用の難易度が低いということがあるわけありません。
特にソニーの事務職採用難易度は高く、その倍率は100倍にもなると言われています。
ソニーで働くための門はまったく開けておらず、かなり狭き門であるとういことが見て取ることができます。
ソニーの中途採用求人
今現在実際にソニーで募集中の中途採用求人を調べてみましょう。
ソニー社員全体の大部分を占めるのが「エレクトロニクス部門」であるため、キャリア採用枠の多くがエレクトロニクス部門の求人です。
アプリケーション開発エンジニア
ロボティクス向けのアプリケーション開発エンジニアが募集されていました。
私個人としても、ソニーへの転職ではエンジニアとしての転職をおすすめしています。
なぜなら、エンジニア職は何よりスキルありき。スキルを表明する材料さえあれば、エンジニア職としての転職は難しくありません。
本社勤務のアプリケーションエンジニアとして働くためには、AWS等のCloud開発スキル、C++、C#など、広い開発言語への理解、TOEICスコア650点以上が求められます。
カメラシステムエンジニア
ソニーモバイルコミュニケーションズ勤務での「カメラシステムエンジニア」も募集されていました。
カメラ信号処理パイプラインの検討業務から、カメラ向けイメージャー設計ベンダーとの仕様決めとセットへの導入支援など、業務の幅は広いです。
カメラシステムエンジニアに求められるのは、画像信号向け論理回路設計スキルです。
カメラ向けイメージャー設計・評価スキルがあれば、さらに望ましいとされています。
ビジネスクリエーター
ソニー内でもまだまだ発展しきってない領域において、ビジネススキームの構築から行います。
必要とされるスキルや経験も多く、義塾探索から、サービスプランニング、顧客開拓、事業開発など、幅広い分野への理解が求められます。
新規事業を立ち上げた経験があれば、ソニーのビジネスクリエイターとして働きやすくなるでしょう。
ソニーへ転職するには?
さて、世界でも類を見ないほどの大手電機メーカー「ソニー」へ転職するたには、どんな手順を踏めばいいのか。
ソニーへ転職するための方法を探しましょう。
転職サイトからの応募はNG!エージェントに相談を!
ソニーへ転職したいならば、ソニーの公式サイトより応募するのではなく、ソニーの求人情報を持った転職エージェントを活用するようにしましょう。
転職エージェントを使えば、転職エージェントに在籍したキャリアコンサルタントのアドバイスを受けることもできます。
リクルートエージェント
転職エージェント業界最大手のリクルートエージェントを活用してください。
リクルートエージェントは、他エージェントと比較しても比べ物にならないほど求人が多く、その中にはソニーも含まれているというわけです。
エージェントに馴染みの内方も多いでしょうから、「とりあえずリクルートエージェント」くらいのノリで登録してみるのも良いでしょう。
JACリクルートメント
JACリクルートメントは、高年収、高キャリアの「ハイキャリア転職」を専門に扱う転職エージェント。
年収700万円以上など、かなりハイクラスな求人を多数見かけます。
ソニーの求人は間違いなく「ハイクラス求人」に分類されるものなので、JACリクルートメントでの転職は有効だということです。
ソニーへ転職 まとめ
ソニーは日本国内トップクラスの電機メーカー。
電機メーカーですがその事業は「スマートフォン」「オーディオ」「金融」と多岐に渡ります。
しかし未だに成長し続ける大手企業への転職ともなるとかなり難易度が高くなります。
ハイキャリア転職の扱いが得意な転職エージェントの利用で、効率的にソニーへの転職を狙ってください。
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