「ジョブチェキ!ってどんな特徴があるの?」
「ジョブチェキ!の評判って実際どうなんだろう?」
数えきれないほどある求人サイト。
仕事探しをしたくて検索しても、正直いろいろヒットしすぎてどのサイトを使えば良いか、訳が分からないという人も多いのではないでしょうか。
実は求人サイトにはそれぞれ特徴があって、自分のしたい仕事によってどのサイトがあっているか違ってきます。
自分に合った仕事を効率的に探すためには、求人情報サイトの特徴を知っておくことが先決です。
そこでこの記事では、「ジョブチェキ!」という求人サイトをピックアップして、評判、口コミをもとに特徴や使い方をまとめました。
この記事を読んでもらえれば、ジョブチェキ!が自分に合っているかどうかがわかると思いますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
ジョブチェキ!の実績と特徴は?
ジョブチェキ!は「パーソルテンプスタッフ」という会社が運営しています。
パーソルテンプスタッフは派遣会社で、いま人材業界で飛ぶ鳥を落とす勢いで拡大を続けている「パーソルホールディングス」グループの会社です。
パーソルホールディングスは、たくさんのグループ会社をもっています。
以下に代表的なグループ会社をご紹介しておきます。
- パーソルテンプスタッフ株式会社(事務系を中心に、専門分野まで網羅する総合人材サービス)
- 株式会社アヴァンティスタッフ(みずほグループ、丸紅グループを中心に、派遣、シニア派遣、転職支援、アウトソーシング、教育研修、ランゲージ研修など幅広いサービスメニューを提供する総合人材サービス会社)
- テンブロス株式会社(製造、物流業界を中心とした作業・製造職およびシニア人材を対象とした人材サービス事業/夜勤オフィスワーク、建物管理関連職種の専門事業)
- パーソナル株式会社(販売職に特化した総合人材サービス)
- ーソルテクノロジースタッフ(ITおよびエンジニアリング(機械・電気)分野に特化した技術系人材サービス)
- パーソルマーケティング株式会社(販売支援サービス、ストア支援サービス、人材サービス、その他アウトソーシングサービス)
ジョブチェキ!はパーソルグループの求人を一括検索できる
そんな急成長中のパーソルグループが運営している「ジョブチェキ!」は、これらのパーソルグループの持つ求人を一括して検索できるサイトなんです。
求人数は、常時30000件以上(年間の求人帰依債数は、なんと39万件以上!)と豊富に取り扱っています。
ジョブチェキ!を運営するパーソルテンプスタッフってどんな会社?
ジョブチェキ!の運営会社であるパーソルテンプスタッフは、人材ビジネス業績ランキングで7年連続No.1になった会社です。
参考:2017年度パーソルホールディングス(株)連結、(株)オーピーエヌ 「2018年調査人材ビジネス業績ランキング」
さらにスキルアップのために開催している講座数もNo.1で、常に成長したいという高いモチベーションを持っている方にはうってつけの派遣会社です。
パーソルテンプスタッフの登録スタッフには、これらの講座をお得に受講できる優待制度もあります。
ジョブチェキ!の求人の特徴は?雇用形態の巻
ジョブチェキ!が取り扱っている求人の特徴を調べてみました。
記事執筆時点では、全求人件数が「36,419件」あり、そのうちの大多数である「31,477件」が派遣・受託業務スタッフの求人でした。
雇用形態でいえば、ほとんどの求人が派遣求人なんですね。
その他は紹介予定派遣が「3,114件」、正社員が「1,325件」、契約社員が「501件」と続いていて、アルバイトやパートの求人はありませんでした。
ジョブチェキ!の求人の特徴は?職種の巻
ジョブチェキ!は、求人数の多さに加えて職種も広範囲でカバーしています。
サイト上では、以下の分類がありました。
全求人数「36,419件」のうち何件あるかも併せて記載しておきますね。
オフィスワーク | 17397件 |
---|---|
翻訳・通訳 | 145件 |
金融・証券 | 902件 |
テレマーケティング | 1555件 |
営業 | 727件 |
販売・接客 | 7025件 |
IT・デザイン | 6948件 |
音楽・映像製作 | 87件 |
研究開発・メディカル・医事 | 3022件 |
作業・物流・整備 | 2937件 |
保育・介護 | 20件 |
栄養士・調理師 | 555件 |
求人数としては約半数が「オフィスワーク」で、事務系に強いサイトということがわかりました。
続いて「販売・接客」「IT・デザイン」と続いて、「医療系」「作業・物流系」も一定の求人があるので、さすが大手という感じです。
大手・有名企業の求人も豊富
こだわり検索にある「大手・有名企業」にチェックを入れると、全求人数「36,419件」のうちなんと「28,210件」もの求人がヒットしました。
掲載されている求人の約8割が大手企業や、有名企業の求人なんですね。
やはり大手は違います。
参考までに掲載企業の一例をあげておきます。
- 株式会社ぐるなび
- 楽天グループ
- ルイ・ヴィトンジャパンカンパニー
- 三井物産株式会社
- パナソニックグループ
- KDDI株式会社
- LINEグループ
- 株式会社三井住友銀行
- サイバーエージェントグループ
などなど、日本を代表する大企業から、急成長中の有名企業の名前がずらり。
新卒や中途入社では働けないような会社に、ジョブチェキ!を使って派遣という形で働くことができるとおもうと、わくわくしてきますよね。
ここからは、ジョブチェキ!を実際に使った人はどんな感想をもっているか、口コミをもとに見ていきたいとお思います。
ジョブチェキ!を利用するメリット・良い評判と口コミ
実際にジョブチェキ!を利用するメリットは、どのようなものがあるのでしょうか?
ジョブチェキ!を利用したことがある方の口コミを元にして、ジョブチェキ!のメリットを大きく3つにまとめてみました。
メリット1:検索や絞り込みがしやすい!
検索や絞り込みがしやすく、目当ての求人を探しやすいという評判が多く見られました。
「エリア」や「職種」「給与」など6個の大項目からの絞り込みで、ざっくりとまずは検索ができます。
さらに絞り込みたい場合は、詳細検索で16個もの項目の中から希望の条件をチェックすれば、自分に合った仕事検索が可能です。
検索項目はこんな感じ。
- 始業時間
- 勤務時間
- 残業時間
- 年間扶養枠
- 就業日数
- 休日
- 就業期間
- 仕事の特徴
- 語学力を活かしたい
- 資格・特技を活かしたい
- 知識・経験を活かしたい
- OA・ITスキル
- 業種
- 勤務先の特徴
- 車通勤
- 担当会社
また「検索条件を保存」すれば、いちいち毎回条件を指定しなおすことなく、一発で希望に合致した求人を検索することができます。
『ジョブチェキ!はつかいやすい』
大手派遣会社のリクルートスタッフィングもスタッフページを改変して、見易くはなりましたが、検索がしづらく、ホームページの内容も古い。
比較して、テンプスタッフは求人の反映が早いのと、ジョブチェキ!が使いやすさがどんどんパワーアップしていてなって、エリアの絞りこみも正確で、エントリー後の連絡がスピーディ。
さらに検索しやすいので秀逸です。
(女性・29才)
メリット2:人気の事務職がべらぼうに多い
ジョブチェキ!は人気の事務職がめちゃくちゃ多いです。
事務職をやりたいならジョブチェキ!を利用しない手は無いと言えるくらい、豊富な事務案件を取り扱っています。
また「一般事務・その他オフィスワーク」×「営業事務」×「未経験歓迎」で絞り込みをかけてもなんと「11,035件」もの求人がヒットします。
「未経験だけど事務にチャレンジしてみたい」と考えている人は、いますぐにジョブチェキ!を使って登録することをオススメします。
口コミ————————————-
『事務職が多くサポートが手厚い』
事務職に就きたかったので、ジョブチェキ!は事務職の求人が多かった点で利用しました。
私は田舎に住んでいることもあって、大企業の転職サイトはテンプグループが運営している企業しかありませんでした。
スタッフの対応は非常に良く、サポートしてくれた担当さんは、親身に丁寧に対応してくれ、私の希望にマッチした業種を紹介してくれました。
私の場合は、事務職に紹介予定派遣という形でエントリーしたんですが採用人数が1名のみだったので、面接まですごく緊張してたんですが、そんな私の緊張をほぐしたり勇気づけてくれたりと、精神的にかなり頼りになりました。
履歴書の書き方や面接対策なども具体的にみっちり教えてくれて、お世辞ではなくスタッフの方のサポートがなかったら採用されなかったと思ってます。
(女性・32歳)
メリット3:知名度が高く、求人数も豊富!
なんといってもパーソルグループといえば、いま人材業界ではリクルートホールディングスに次いで第二位の売り上げ規模の大企業。
求人サイトも、多数手がけていて転職サイト・エージェントの「doda」、求人情報サイトの「an」などもパーソルグループが運営しています。
その知名度は絶大で、優良な求人企業の掲載が増えれば、優良な求職者の利用も増加し、さらにその求職者を求めて良い求人が増えるという好循環が生まれます。
求人企業と求職者の双方から信頼され利用されることで、売上も右肩上がりに推移していることがその証左でしょう。
参考:日本経済新聞 主要財務指標「パーソルホールディングス」
『ネームバリューがあって大手企業の求人が多い』
運営している企業が大手ということもあってネームバリューや実績があるからか、掲載されている求人数が多いので、いろいろな求人を比較できて良かった。
掲載企業は大手企業もたくさんあった。
新規の求人もすぐに更新されていて、こまめにメンテナンスされているようだった。
さらに勤務先エリア、業務内容、勤務形態、給与額、残業の多さなど、細かく記載があったのでイメージしやすかった。( 女性・39歳)
ジョブチェキ!を利用するデメリット・悪い評判と口コミ
メリットの多いジョブチェキ!でしたが、デメリットの方がどうでしょうか?
口コミを元に、悪い評判がないか探してみました。
デメリット1:大企業は倍率が高く選考が通らない
大企業の求人が多いのが魅力の一つにあるジョブチェキ!
しかし、大企業や有名企業の求人はそれだけ人気があるため、エントリーしても採用まで至らないというケースも散見されるようでした。
利用する求職者が多ければ、それだけ人気の求人に応募が集中し競争率があがるのは仕方ないこと。
大企業の求人はたくさんあるのでめげずに、いろんな求人に何度もエントリーすることで道は開けてくるかもしれません。
また派遣会社に不採用理由や、自分のキャリアやスキルで採用されるチャンスがあるかなど確認するもの効果的だと思います。
『有名企業への応募倍率が高く、事前選考で落ちてしまう』
大企業や名のある企業の掲載は多いですが、やはり人気なだけに倍率が高く、事前の書類選考で落ちることが結構あった。
また、オファーしても担当からの返事がなかなか来ないこともあった。
正直、担当によってサポートにばらつきが退職するのか異動するのかわからなかったが、頻繁に担当が変わって、そのたびに前職を退職した理由などを言わなければならず面倒。
担当によって就業中の更新面談やフォローに来ないことがあって残念だった。
(女性・39歳)
デメリット2:正社員の求人が少ない
派遣がメインの会社が運営しているサイトという背景から考えると、正社員の求人が少ないのは致し方ないことかもしれません。
中には紹介予定派遣という「初め派遣期間を最長で6か月間経た後に、正社員に切り替わる(かどうか派遣先および派遣社員の双方で判断する)」という方法もあります。
これを合わせると、正社員の求人もけっこうあるとは思いますが、正社員へのこだわりが強い人は他のサイトを利用したほうが話は早いでしょう。
地方の求人が比較的たくさんあったのは良かったですが、正社員の求人があまりなかったのが残念でした。
派遣や契約社員の求人ばかりで、正社員で転職を考えていた私は、今思うと利用するサイト選びを間違っていたかもしれません。(女性・35歳)
ジョブチェキ!の便利な機能をご紹介!効果的な活用法
ここで、ジョブチェキ!に搭載されている便利な機能をご紹介したいと思います。
シンプルで使いやすい便利機能があるので、それを駆使してストレスフリーに仕事探しができます。
新着お知らせメール
いろいろ検索しても希望条件に合う仕事が見つからないなんていうときも安心してください。
「新着お知らせメール」機能を申し込んでおけば、受験に合った新着のお仕事を毎日メールでお知らせしてくれます。
ブックマーク
気に入った求人や、ちょっといいかもと思った求人はとりあえずブックマークしておいて、後でまとめて比較検討できます。
通常は最大10件まで保存することができますが、「MY ID」を持っている人(登録した人など)は最大20件までの求人を保存できます。
登録自体はウェブ上で「クイックWEB登録」という方法でものの5分でできますので、やっておくことをオススメします。
ワンクリック検索
「ワンクリック検索」とは、よく使う検索項目を保存できる機能です。
仕事検索をするたびに、1つ1つ検索項目にチェックをいれるのは手間ですよね。
ワンクリック検索をつかえば、よく絞り込む条件を最大10件まで保存しておくことができます。
その名の通りワンクリックで検索できるので、時短になる便利な機能です。
ジョブチェキ!の利用のフローは?
ジョブチェキ!は、とても簡単に利用できます。
ジョブチェキ!の利用方法を4つのフローでご紹介していきます。
フロー① まずは登録(クイックWEB登録)をするべし
「クイックWEB登録」をすることで、自分だけのMYページが使用できるようになります。
これをしておけば、自分に必要な情報を掲載したり仕事探しを効率的にできるように。
気になった仕事へエントリーするときも、1回1回面倒な情報入力をすることなく簡単に応募が可能です。
フロー② 求人情報を検索&エントリーするべし
求人情報を検索して、気に入った求人があれば気軽にエントリーしましょう。
エントリー後、登録しているメールアドレスにエントリー完了の旨の通知が届きます。
すると間もなく応募した派遣会社から電話で連絡が入り、仕事内容の簡単な説明や登録の案内があります。
フロー③ 派遣会社に登録するべし
ここからが本格的な仕事探しです。
仕事を紹介してもらう前段階で、派遣会社に訪問し登録をします。
登録時は、履歴書や職務経歴書に書くような内容を記載し、それを基にコーディネーターが希望のヒアリングとした求人の詳細説明、他にも希望に合った仕事がある場合は比較して説明してくれます。
登録のなかに適性診断や、一般常識テスト、タイピングなどのスキルチェックを行います。
フロー④ あとは派遣会社に仕事を紹介してもらうだけ
希望する求人に正式なエントリーをしたら、あとは派遣会社での選考結果を待ってください。
中には次の段階で職場見学というものがあることもあります。
実際の職場を見学し、入社後のギャップを極力なくしてよりマッチした仕事を長期的に働くための場ですので、質問などは積極的にして活用することをオススメします。
ジョブチェキ 総評
いかがでしたか?
ジョブチェキ!は、いろいろな口コミがありましたが「大手ならでのネームバリュー」と「求人数(特に事務職)の多さ」「絞り込みや検索のしやすさ」で良い評価を得ているようでした。
ただ正社員求人の少なさなどを指摘する声もあり、苦手分野もあることもわかりました。
ジョブチェキ!の特徴が、自分の希望とマッチする場合は、まずはWEB上で気軽に登録してみてください。
もし気になった求人があれば派遣会社にいって、登録&相談をしてみても損することは無いと思いますよ。