既卒で就職活動をしている方はいませんか?今回こそは準備して頑張ろうと意気込みますよね?
とはいえ、既卒で新卒の時よりもさらに頑張っていても、結果を出せなくて辛い人もいるのではないでしょうか?
私も面接後にお祈りメールの通知が来た時や面接でうまくいかなかったときは、とても辛かったです。
しかし、既卒でもしっかり相手に自分自身をアピールすることができれば、内定をもらうことができます。
そこで、この記事では就活が辛い人のための乗り越え方と成功方法について解説します。
この記事を読むことで、あなたは就活が辛いときも乗り越えられ、やるべきことも明確になるでしょう。
- 第二新卒やフリーターの転職に特化
- 経歴や学歴に自信がなくても求人を紹介してもらえる
- キャリアアドバイザーのサポートが手厚い
既卒の就活市場は新卒時に比べてはるかに厳しい
ここからは既卒の就活市場について、ご説明いたします。
結論から言うと、既卒の就活は新卒時よりも厳しいものになるでしょう。
例年の統計では、8月末時点での内定保有状況に新卒と既卒の間では、明確な差があります。
新卒の場合は、就活者の内定率は80%程度です。
既卒の場合は、就活者の内定率は40%程度です。
この結果からも分かる通り、既卒の就活は新卒よりも厳しいものになります。
さらに、近況はコロナによる景気悪化の影響まであり、一部の企業では採用活動を自粛している状況です。
既卒の就職が難しい理由は3つ
上記でご紹介した通り、既卒の就活市場は厳しい状況となっています。
新卒より厳しい状況と分かったら、今までよりさらに不安になりますよね?
それではいったいなぜ、新卒時よりも既卒の方が厳しくなるのでしょうか?
厳しくなる理由は以下の3つです。
POINT
- 既卒可の採用枠が少ない
- 企業側からの就活者に対する偏見
- コロナウイルスの影響による業績悪化
以上の3点についての詳細をこれから解説いたします。
現状と理由を把握することで、対策を考えることができます。
だから、しっかり理由を理解しておきましょう。
理由1:既卒可の採用枠が少ない
理由の1点目は既卒可の採用枠が少なくなるからです。
新卒時に採用できた求人が既卒になると、応募できなくなる場合があります。
新卒採用にこだわりがある企業では、既卒の求人募集を行いません。
応募できなくなる求人の割合は、3割程度になります。
つまり、募集求人が絞られた状況で、就活を行うことになります。
既卒の採用を懸念する企業が多いことにより、既卒の就活は苦労することになるでしょう。
あなたが志望している業界・企業では、現状がどうなっているのか確認してみましょう。
理由2:企業側からの就活者に対する偏見
理由の2点目は企業が既卒の就活者に対して偏見をもつ場合があるからです。
会社によっては、会ってもいないのにマイナスの印象を持たれてしまうことになります。
具体的には以下のようなマイナスな印象を持たれることがあるでしょう。
POINT
- 働くことに対して主体性や積極性がない
- 一般常識や一般的な感覚がない
- 新卒で就職していないということは、何かしらの問題がある
会う前から書類を見て、上記の予想を立ててしまう面接官もいます。
これらの印象を面接で払拭することができないと、内定に至ることが難しいでしょう。
理由3:コロナウイルスの影響による業績悪化
理由の3点目はコロナウイルスの影響による業績が悪化したからです。感染者の増加は続く一方なので、各企業で経済活動に打撃を受けているでしょう。
経済活動の打撃により、業績が悪化するだけでなく、採用活動が困難な状況でもあります。
例えば、合同説明会やインターンシップなどのイベントが中止になるケースです。
以上の状況なので、企業によっては「コロナが終わるまで、新卒の採用を控える」という方針の会社もあります。
コロナが終わるのはいつになるか見通しがつかない上に、景気が回復するのはさらに年月を必要とするでしょう。
これらの背景から分かるように、既卒の就活者が就活で苦戦するのは当たり前と言えます。
不安の状態だと就活はうまくいかない
精神が不安の状態で就活をしても、就活はうまくいきません。
不安を抱き続けることは、マイナスのスパイラルを起こしやすいからです。
マイナスのスパイラルを解説すると、以下の通りです。
POINT
- 面接に自信がないまま行く。
- 自信が持てず。上手く話せず、面接でのアピールに失敗する。
- 不採用の連絡が来る。
- 自己否定をしてしまう。
- さらに自分に自信がなくなる。
- 面接や応募するのも億劫になる
このような状況になる恐れがあります。
この状況で続けていると、就活することさえ、億劫になってしまいますよね?
自信のない弱気の状態から抜け出せるような行動をとる必要があります。
まずは不安を取り除くために、行動しましょう。
既卒が就活を成功させる方法5選
これから就活を成功させるために取るべき行動についてご紹介します。
既卒でも対策をしっかり行い、行動量を上げれば内定を取ることは可能です。
成功させるためには以下の5点が重要となります。
POINT
- 面接対策を万全にする
- 就活エージェントを利用する
- とにかく行動する
- キャリアアップを狙う
- 「既卒歓迎」の求人を受ける
上記の5点について、これから詳しく解説していきます。
この方法を意識することで、企業から内定をもらえる可能性は確実に高くなります。
方法1:面接対策を万全にする
成功させる方法の1つ目は面接対策を万全にすることです。
新卒での就職にしてしまった方の多くの要因は準備不足と言われています。
就活は準備することが重要となります。
面接対策で特に意識すべきことは、「声や振る舞い」です。
自信のなさそうな表情や態度(声、姿勢など)は、面接官からの印象を下げる要因となります。
態度や振る舞いが堂々としていると、面接官からの評価も良くなるでしょう。
鏡の前やビデオを撮影してみて、自分の発表している状態を確認すると良いでしょう。
声が小さいのなら、お腹から声を出すことを意識しましょう。
次に意識すべきことは「質問に対する回答」です。
回答内容を考えるときに意識すべきことは、「会社側に採用するメリットがあるか」や「話の内容に一貫性があるか」です。
あなたにいくら強みがあっても、それがその会社に役立たないことでは企業が採用するメリットはありません。
話の内容に一貫性がないと、面接官はあなたの言っていることを信用できなくなります。
しっかり自己分析し、一つ一つの回答に根拠を持たせることで、相手に納得してもらうことができるようになります。
方法2:就職エージェントを利用する
成功させる方法の2つ目は就職エージェントを利用することです。
就職エージェントとは、就職活動をサポートしてくれる方のことです。
無料であなたの就職活動全般をサポートしてくれます。
具体的には、応募書類の書き方や面接でのアピール方法などです。
他にも、面接での質問の意図も教えてくれます。
エージェントを利用することで、あなたの書類や経歴を客観的に評価してくれます。
あなたがいくら自信のあるものを書いても、企業側から見て、魅力を感じないこともあります。
応募書類は就職エージェントから客観的な評価をもらい、改善することで、今までより企業側に魅力的な記事となるでしょう。
就職エージェントは就職を専門とするスペシャリストです。
エージェントが保有している経験や知識を共有してもらうことが、既卒でも就職活動を上手く進めることができます。
また、求人も紹介してくれるので、応募する企業に迷った時にも有効です。
無料なので、まずは無料相談からしてみることをお勧めします。
方法3:行動量を増やす
成功させる方法の3つ目は行動量をとにかく増やすことです。
新卒時よりも就職することが難しいのならば、既卒はより行動をする必要があります。
少しでも興味のある会社や話を聞いてみたいと思った会社は応募してみましょう。
面接に行く回数を増やして、場慣れすることで面接への恐怖心が和らぎます。
場慣れすることで、緊張感を和らげることができるでしょう。
緊張感が和らいだ状態だと、頭が真っ白になってしまうことがなくなります、アピールしたいことを相手に伝えられるようになります。
とにかく、行動しないと失敗すらできないので成長できません。
成長しなければ、現状維持となります。
現状維持の状態での就職活動をしていても、結果は今までと同じになる可能性が高いです。
少しでも行動して、経験を重ねることが成功させるために必要でしょう。
方法4:キャリアアップを狙う
成功させる方法の4つ目はキャリアップを狙い、派遣やアルバイトとして働くことです。
アルバイトや契約社員として、働いて能力や勤務態度を評価してもらえれば、本採用にしてもらえるケースもあります。
あなたが志望している業界で経験を積み重ねていれば、未経験ではなくなります。
未経験でなくなれば、中途採用として就職できる場合もあるでしょう。
職種によっては、最初から未経験で採用されにくい仕事もあります。
この場合は、派遣やアルバイトとして、経験を培うことでキャリアを築くこともできるでしょう。
就活に苦戦して、打開策が見えない場合は、アルバイトや契約社員としてスキルを磨きましょう。
スキルを磨き、経験を増やすことで、市場価値を上げることができます。
方法5:「既卒歓迎」の求人を受ける
成功させる方法の5つ目は「既卒歓迎」と記載されている求人を受けることです。
また、未経験OKや経験不問と記載されている求人も受けるのも良いでしょう。
なぜなら採用ハードルが低いからです。
採用ハードルが低いので、経験やスキルがないことを想定した上で、就職することができます。
既卒者は第二新卒と比較しても、経験もビジネスマナーもないので、こういった求人を中心に受けましょう。
未経験でも就職しやすい職種には、営業職や公務員、SE(システムエンジニア)などがあります。
こういった職種で気になるものがあれば調べてみましょう。
就活が辛い時の乗り越え方3選
既卒で就活をしていても、うまくいかず、気分が落ち込んでしまうこともあるでしょう。
心が折れてしまっては、就活を続ける気力が湧きませんよね?
これから、辛くて心が折れてしまった時の乗り越え方を3つ下記でご紹介いたします。
POINT
- リフレッシュ時間を確保する
- 一人で抱え込まず、周りに相談する
- 規則正しい食生活を心がける
以上が辛いときの乗り越え方です。
下記で詳細を解説いたします。
この乗り越え方を読むことで、就職活動で諦めずに就職することができます。
乗り越え方1:リフレッシュ時間を確保する
乗り越え方の1つ目はリフレッシュ時間を確保し、リフレッシュすることです。
「毎週〇曜日の〇時から〇時は好きなことをする」と決めてしまいましょう。
その時間だけは、絶対に自分がリフレッシュできることをすると良いです。
就職活動は数日では終わらず、長期戦となります。
長期戦であれば、モチベーションの維持をする上でも、リフレッシュする時間が必要です。
就活をしている状態は、常に気を張っている状態でもあります。
就活から一旦離れて、心を休めることも大切です。
乗り越え方2:一人で抱え込みすぎず、周りに相談する
乗り越え方の2つ目は一人で抱え込みすぎず、周りに相談することです。
一人で考え込んでいても、頭が凝り固まった状態では、新たな発想も出ていきません。
今自分が感じていることや考えていることを周りに話すことで、頭の中を整理することができます。
また、困っていることや悩んでいることが明確になっていくでしょう。
他の人の就活の時のエピソードを聞くことで、「周りもうまくいかないときがあったのだ」と認識することができます。
相談することで気持ちが楽になり、また就活に励む気力が湧いてくるでしょう。
相談する相手は、親や友達、就職エージェントでも良いです。
相談することで、辛いときも乗り越えることができます。
乗り越え方3:規則正しい食生活を心がける
乗り越え方の3つ目は規則正しい生活習慣・食事をすることです。
辛いと感じる人は、睡眠を十分にとれていますか?
適度に休まないと、集中力や記憶力に影響が出るでしょう。
集中力がないと、面接でも質問に対する回答から離れてしまう場合もあります。
しっかり食事をとらないと、免疫力が下がってしまうでしょう。
運動をしないと、常に落ち着きがなく、イライラした状態になってしまうこともあります。
適度に体を動かし、発散することでストレスを軽減することにつながります。
このように、規則正しい食生活をすることは、何気ないことですが、とても重要です。
乱れている方は、もう一度見直してみましょう。
既卒者が面接でされやすい質問
先程、面接するにあたっては対策を万全にして臨むことの重要さについて解説しました。
ここではさらに、既卒者の面接の中で高確率でされる質問について解説します。
しっかり確認して、さらに面接対策を強化しましょう!
就職しなかった理由について
高確率でされる質問の一つには、就職しなかった理由についての質問が挙げられます。
この質問に返答する上で最も大切なことは、「嘘をつかずに正直に話す」と言うことです。
下手に嘘をついてごまかそうとすると、後の話に整合性が取れなくなってしまい、面接官から不信感を抱かれる可能性があります。
また面接を担当する人間は、いわば人を見るプロです。
嘘で取り繕おうとしても、すぐに見抜かれてしまうでしょう。
就職しなかった理由がネガティブなものであった場合、正直に話すことで少しでも面接官に与える印象をよくすることができます。
就職を決意した理由について
空白期間が長い場合、こちらの、就職を決意した理由についても聞かれることがあるでしょう。
ながい空白期間から就職けついした理由としてあげられるのは、金銭的な問題があげられます。
この場合も正直に「金銭的にも働く必要がでてきた」ということは話しても差し支えはありません。
ただし、金銭的な問題を解決するためだけに面接を受けに来たと思われてしまってはいけません。
「逼迫した金銭状況の中でも、なぜこの会社を選んだのか」ということを明確に答えられるように、企業研究などもしっかりと行うことをわすれずに!
うまく言葉をえらべば、「金銭的に追い込まれた状況でもしっかりとしたキャリアプランを描けている」と、面接官に好印象を与えられるでしょう。
空白期間に取り組んでいたことについて
上記のものと並んで、既卒者の面接でよくきかれるキーワードが「空白期間に取り組んでいたこと」です。
企業としては、空白期間に何もしなかった人を採用したくないのは当然ですよね。
大事なことは先程と同じく「嘘をつかずに正直に話す」と言うことです。
ただし、正直になりすぎて「何もせずダラダラしていました」などど答えてしまうのは厳禁です!
もし空白期間に就活以外取り組んだことがなければ、「自分の将来のキャリアについてじっくりと考えたかった」という具合に、うまく言葉を選んで回答しましょう。
既卒者が就職する上で武器になる要素
ここまでは主に、既卒の方の就職活動においてデメリットになる部分に多く触れてきました。
しかし、既卒ならではの強みがあることも理解しましょう。
ここでは既卒で就職する上で、武器となる要素を解説いたします。
しっかり確認して、就活にさらに身をいれていきましょう!
内定後すぐに働ける
既卒者ならではの強みとして、内定をもらった直後から働けるという点が挙げられます。
新卒者の場合、たとえ内定をもらったとしてもすぐに働けるわけではありません。
なぜなら新卒者は卒業するまで待たなければならないからです。
一方、既卒者は内定さえ獲得できれば卒業をまたずに、すぐにでも働き始めることができます。
既卒者にとってはもちろん、すぐにでも人手が欲しい企業にとっては、内定後期間を空けずに働いてくれる既卒者はありがたい存在ともいえます。
職種を選ぶことが出来る
自分の望む職種に応募できるというのも、既卒者ならではの強みの一つです。
新卒者の場合、入社後は総合職として採用され、様々な研修を経た後に適正に応じた職種の振り分けが行われます。
そのため、入社前に描いていたイメージと実際の業務との間にギャップを感じてしまうことがあるのです。
一方既卒者の場合は、求人広告に職種がすでに明記されているため、自分が身を置きたい職種に自由に応募することができるのです。
就職先を選ぶにあたっては、有利な点といえるでしょう!
既卒の就活が新卒よりも辛い理由は5つ
既卒の就活は新卒の時よりも辛いと感じる人が多いでしょう。
また、新卒時よりも企業から求められるものが大きくなってしまいます。
だからこそ、既卒の就活者は新卒の就活生より辛くなるでしょう。
既卒の就活者が新卒時よりも辛くなる理由は以下の5点です。
POINT
- 周りに相談できる相手がいない
- やる気を維持することが難しい
- 新卒時より就職難易度が高く、長期戦になりがち
- 周りが働いて不安になる
- 面接官の偏見が強い
上記の5点について、これから詳細を解説いたします。
辛いと感じる原因を整理したい人はご覧ください。
理由①:周りに相談できる相手がいない
就活が辛い理由の1つ目は、周りに相談できる人がいないからです。
大学を卒業して働いているので、新卒時のように大学の同級生に相談することができなくなってしまうでしょう。
相談もできず、孤独な状態で就職活動を続けなければならないので、心を前向きに保つことが難しくなってしまいます。
今までは、何かうまくいかない時があっても、周りに相談すると共感してくれたこともあるでしょう。
そこで、「自分だけじゃないんだ」と認識することができ、また就職活動に励むことができました。
しかし、既卒の場合は辛い事象があったとしても、相談できる場がないので、辛い状態で過ごさなければなりません。
理由②:やる気を維持することが難しい
就活が辛い理由の2つ目は、やる気を維持することが難しいからです。
新卒時との環境の変化により、モチベーションを保てなくなってしまいます。
今まで何かを頑張っていた時は、環境が頑張れる環境だった方が多いのではないでしょうか?
例えば、勉強を頑張っていた時は、塾でライバルやそのほかの同級生も一緒に頑張っていた。
それに刺激を受けて、自分もやる気が出て、頑張ることができた。
就活も同様で、新卒時は同級生が就活に励んでいると、自分自身も頑張ろうと鼓舞することができたのではないでしょうか?
環境が変わってしまうことにより、やる気の維持が困難になることも考えられます。
理由③:新卒時より就職難易度が高く、長期戦になりがち
就活が辛い理由の3つ目は、就職難易度が高くなり、長期戦になってしまうからです。
既卒は新卒の時よりも就職難易度が高くなります。
難易度が高くなる主な理由は以下の2つです。
1つ目は応募できる求人が減ってしまうからです。
2つ目は面接官から偏見を持たれるからです。
以上の理由より、新卒の時よりも就活に苦戦し、長期戦になることが考えられます。
苦戦することで、精神面でも悪影響が出ますし、自信を無くしますよね?
それでも、就活を続けないと、問題は解決しません。
だから、自信がなくても就活を続けなければならず、就活が辛いのです。
理由④:周りが働いて不安になる
就活が辛い理由の4つ目は、周りが働いていて不安になるからです。
大学時代の同期は、みんな働いているのに、自分だけいまだに就職できていない。
この周りに置いていかれる状況を考えると焦りますよね?
「自分はいつになったら、社会人として活躍できるようになるのか?」
「就職できたとして、仕事を上手くやっていけるのだろうか?」
というような不安まで湧いてくる場合もありますよね?
こんな不安を抱えた状態だと、余計に辛くなるでしょう。
理由⑤:面接官の偏見が強い
就活が辛い理由の5つ目は、面接官の偏見が強く、厳しいからです。
面接官は新卒で就職していない就活者に不信感を抱きます。
具体的には、以下のようなことです。
「新卒で就職できていないということは、なにか問題があるのではないか?」
「就活を怠っていたのではないか?そんな人間に仕事を任せて大丈夫なのか?」
上記のような不信感を持たれることがあるため、面接官は発言の内容を信用してくれない場合もあります。
自分が本気で入社意欲をアピールしても、「既卒=怪しい」という不信感から、聞く耳を持たれなかったら辛いですよね?
うまくいかなくても絶対にしてはならないNG行動2選
既卒の就活は新卒時よりも難しく、嫌気がさすこともあるでしょう。
嫌気がさしても、絶対にやってやってはいけない行動があります。
その行動は以下の3点です。
- 就活をやめてしまう
- 適性を考えず、正社員求人にこだわる
- 妥協しすぎる
上記の行動は短期的には解決することができても、長期的に見れば解決にはなりません。
就活は長期戦で辛いことや傷つく場面が多いと思います。
上手くいかなくても、これから紹介することだけはしないでください。
NG行動1:就活をやめてしまう
NG行動の1つ目は就活をやめてしまうことです。
就活をやめて、フリーターのようなその他の方法で生きる道を選択すると、一時的に気持ちは楽になることもあるでしょう。
しかし、将来的に正社員と就職したいと考えているなら、全く適格な行動ではありません。
正社員としての採用は、年齢を重ねるごとに難しくなるからです。
「今」は他の方法で生きることで良かったとしても、病気や結婚等の出来事の際に、金銭的な問題が付きまとうことになります。
老後のお金は、国からの年金だけで、賄えるでしょうか?
家族を養う養育費をアルバイト代だけで賄えるでしょうか?
別の生きる道を考えず、数十年後の将来を俯瞰した生き方をしましょう。
NG行動2:適性を考えず、正社員求人にこだわる
NG行動の2つ目は、適性を考えず正社員にこだわることです。
正社員は将来のことを考えても、キャリア的には望ましいですが、正社員に固執しすぎてはいけません。
正社員になれたとしても、興味の湧かない仕事や適性のない仕事を続けることは難しいです。
興味の湧かない仕事を一所懸命勉強して、スキルを上達させるのは難しいのではないでしょうか?
好きになれない仕事を人生の大半することは苦痛になってしまうことも考えられます。
また、自分の体が丈夫でない場合に、夜勤や長時間労働が当たり前の環境にいては、いかがでしょうか?
健康状態を維持して、働くことが難しいでしょう。
「自分の関心の有無」や「働くイメージができるか」等も考慮して、就職活動をすべきです。
感心が持てない場合やもともと適していない仕事を選ぶと、早期退職してしまうことも考えられるので、避けましょう。
だから、正社員にだけこだわって転職活動をするのはNGです。
妥協しすぎる
既卒での就職活動は、肉体的にも精神的にも消耗が激しいものです。
時には理想の職場と現実の就職活動の間に折り合いをつけなければならないこともあるでしょう。
ただし、必要以上に妥協してしまうのは考えものです!
妥協をしすぎた結果、職場の環境や業務内容などに違和感を感じ、ストレスをため込むことにもなりかねません。
最悪の場合、就職先の仕事になじめず、短期間で退職してしまうことも・・・。
短期間での退職は、その後の転職活動にも大きく影響します。
就職先の妥協点を設定する場合は、妥協できる最低ラインを設定し、そのラインを超えないようにしましょう!
既卒の厳しい就職活動には、転職エージェント!
厳しい就職活動を自分一人の力でやり遂げることは、非常に困難です。
思うようにいかない就活が長くつづくと、求人広告に目を通すことすらも億劫になってしまうでしょう。
そこでぜひ活用したいのが、「転職エージェント」の力です!
以下にオススメの転職エージェントを紹介します。
プロの手を借りながら、順調に就職活動を進めてください!
ハタラクティブ
ハタラクティブの特徴
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まとめ:既卒でも内定をもらえる
結論ですが、既卒でも内定をもらうことはできます。
この記事のまとめは以下の通りです。
POINT
- 既卒での就活は新卒時より厳しい
- 対策を講じて、行動量を増やすことで就活は成功する
- 辛いときは、リフレッシュや周りに相談すること
- 正社員就職に固執しすぎるのはNG
- 数十年後の自分を考えて、長期的な視野を持ち、物事を判断すること
既卒の就活は長期戦です。
厳しく辛い場面が多いと思いますが、乗り越え方を見つけて、乗り越えられる人間になってください。
リフレッシュする時間や周りに相談する時間を設けて、一人で抱え込みすぎないようにしましょう。
就活は行動しなければ、良い結果は出ません。
既卒の就活では、悔いの残らない行動をしましょう。
- 第二新卒やフリーターの転職に特化
- 経歴や学歴に自信がなくても求人を紹介してもらえる
- キャリアアドバイザーのサポートが手厚い