総務省統計局によると、2022年における家事も通学もしていないニートの人数は、15~34歳で57万人(人口の2.3%)、35~44歳で36万人(人口の2.4%)※です。
ニートは親が亡くなったら悲惨な末路を辿る?
30代・40代・50代の引きこもりニートは、現状を脱出したくても手遅れ?
この記事では、ニートが迎える悲惨な末路について紹介します。
また、20代、30代、40代のニートが仕事に就くコツや、ニートが利用できる就活支援サービスもご紹介します。
- 親の持ち家に住んでいるニートでも、税金が払えず悲惨な末路をたどる可能性がある
- 20代、30代、40代いずれの年齢でも仕事そのものはある。職歴なしで就職が厳しいニートは、バイトからはじめてみる
※参考:総務省統計局『労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)平均結果の概要』
- 第二新卒やフリーターの転職に特化
- 経歴や学歴に自信がなくても求人を紹介してもらえる
- キャリアアドバイザーのサポートが手厚い
- ニートの末路とは?最終的に訪れず7つの結末
- ニートを脱出するための方法とは?4つの方法をご紹介!
- ニートが就職するためには?ニートの末路を回避する方法を年代別に紹介!
- ニートの方におすすめ!無期契約社員になるポイントとは?
- 就職することが難しいニートの特徴とは?事例ごとに紹介
- ニートが自分に合った仕事を見つける方法を解説
- ニートは就職した後も注意!長く続かない傾向がある
- ニートが活用すべき転職エージェント3選
- どうしても働きたくないニートの方へ!働きたくないという気持ちを解消する方法
- どうしても就職できないニートの方向け!生活保護がもらえる条件を解説
- ニートの就活でよくある質問を紹介
- ニートの末路まとめ!対策をすれば転職可能!
ニートの末路とは?最終的に訪れず7つの結末
ではさっそく、ニートの末路について紹介します。
先に伝えておくと、ニートがたどっていく末路はとても悲惨です。
ニートの末路は、下記の7通りです。
- 就職することができなくなる
- 人間関係がなくなる
- 生きている意味がわからなくなる
- 親が引退してから家計が苦しくなる
- 親が亡くなる
- 住む場所を失う
- 誰にも知られずに孤独死する
これらの流れをたどっていくことになると理解しましょう。
読むことも嫌になる内容を紹介していますが、現実を知ることも大切です。
しっかりと解説をするので、ぜひ参考にしてください。
就職することができなくなる
はじめに来る現実としては、就職することができなくなるという点です。
基本的に、引きこもりニートは、1年以内に社会復帰をしなければ、そのまま引きこもりニートになってしまうと言われています。
なぜなら、以下のように考えられてしまうからです。
ニートを雇うならフリーターとして働いている方のほうがいい
そもそもフリーターがそこまで働いてくれないのに、ニートがこれ以上働けるわけがない
このように考えられてしまいます。
また、労働政策研究報告書「大都市の若者の就業行動と意識の分化」によると、ニート生活替え1年を超えたタイミングで、就職率が一気に下がってしまうそうです。
フリーターの場合には、1年間であれば就職率に変化はありません。
しかし、フリーターの場合にも、1年以上続けていると、就職率ががくんと下がるので注意してください。
企業側からすれば、正社員として働いていない期間が長い方に対して、負の感情を抱いてしまいます。
具体的には以下のような疑問を浮かべるでしょう。
- どうして正社員として働いていないの?
- 正社員として働けなかった理由はあるの?
- 正社員として働かなかったということはなにか問題があるのだな
このように思われてしまうので、1年以上ニートをすることはおすすめできません。
引きこもりニートをしてしまうと、就職が難しくなってしまうということを覚えておきましょう。
人間関係がなくなる
引きこもりニートを続けてしまうと、家から出ることがなくなってしまいますよね。
また、引きこもりニートをしているということを、友人に言えなくなってしまい、段々と人間関係がなくなってしまうことに繋がります。
引きこもりニートの場合、家から出ることも少ないので、必然的に親以外の方と会うことがなくなってしまいますよね。
そのため、人と話す機会が減ってしまい、人とうまく離せなくなってしまうということもあります。
人との関わりがなくなってしまうと、人生経験が増えません。
例えば、恋愛や結婚など、家族以外の人間と関わりを持たなければ、絶対に出来ないこともあります。
仕事もせず、家に引きこもっていると、なんの経験もできずに人生が終わってしまいます…。
何年も人と話していないと、コミュニケーションの取り方もわからなくなってしまうので、注意してくださいね!
生きている意味がわからなくなる
引きこもりニートを続けていると、人間関係がなくなるということをお伝えしましたね。
その結果として、人生に変化がなくなってしまいます。
ずっと家にいるだけで、同じことを繰り返すだけの人生になってしまい、生きている意味がわからなくなってしまう方も多いです。
生きる意味は人によってバラバラですが、結婚や仕事のような「人生のやりがい」がないと、生きる意味を見失ってしまいます。
また、生きる意味を見失うだけでなく、自分自身の存在価値に疑問を持ってしまう方も多いです。
- 働いていないということは社会に必要とされていない
- お金も入れずに飲み食いするだけの生活をしていて親不孝
- そもそも働くことができないダメ人間
このように、自己肯定感がどんどん薄れていってしまいます。
その結果として、自己嫌悪の塊になってしまうので、注意が必要です。
ここまで来ると、最悪自殺を考えてしまう方もいるので、できればこの段階まで来ないようにしましょう…!
親が引退してから家計が苦しくなる
親が引退をしたら、家計が苦しくなってしまいますよね。
引きこもっていられる理由としては、親が働いていて、そのお金で生活が出来ているからです。
親が働けなくなってしまったら、引きこもりニートはどうしようもありません。
引きこもりニートの方も、その点は理解されているかと思いますが、それでも変われない方が多いです。
親の年金で暮らしていきたいと思っているのかもしれませんが、親の介護が必要になれば、年金はすべてなくなってしまいます。
引きこもりニートが生きていくだけのお金がなくなってしまうということを知っておきましょう!
ここまで来てようやく、働こうと思う引きこもりニートの方が多いです。
しかし、ここまで来ると、もうどこでも働けないという現実が待っています…。
親が亡くなる
そのまま引きこもりニート生活を続けていると、最終的には親がなくなってしまいます。
唯一面倒を見てくれていた親も、高齢になれば必ず亡くなってしまいますよね。
そうなると、親も友人もいない、頼れる人が一人もいない引きこもりニートになってしまいます。
孤独になってしまい、さらに無気力になってしまうので、負のループが始まります。
ここまできてようやく「親がいるからなんとかなる」と考えていたことに気付く方も多いです。
完全に手遅れになってしまっています…!
住む場所を失う
そのまま引きこもりニートを続けていれば、家賃を支払うことが出来ずに、家を追い出されます。
そうして、そのまま、ホームレス生活の始まりです。
親が家を持っていた場合には、安心かと思うかもしれませんが、そうはいきません。
家を継ぐことになれば、膨大な税金が発生します。
そのため、その税金を支払えなくなったら、結局ホームレスになってしまうのです。
年金や保険などの費用が払えなければ、ホームレスになるということをしっかりと受け止めておきましょう!
誰にも知られずに孤独死する
ホームレスになってしまえば、誰にも知られずに孤独死をする未来が待っています。
結論として、引きこもりニートの末路は、ホームレスになって孤独死してしまうことです。
なぜなら、先程まで紹介していた流れを通ることになるからです。
- 就職することができなくなる
- 人間関係がなくなる
- 生きている意味がわからなくなる
- 親が引退してから家計が苦しくなる
- 親が亡くなる
- 住む場所を失う
- 誰にも知られずに孤独死する
もし、この記事を呼んでいるあなたが、ニートになって日が浅いのであれば、孤独死を避けられます。
しかし、今すぐに意識や行動を変えられないと、どんどん最悪の結末へ向かっていってしまうので、注意してください。
ニートに待ち受けている未来は、「絶望」ということをしっかりと覚えておきましょう。
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ニートを脱出するための方法とは?4つの方法をご紹介!
ここまで、引きこもりニートの絶望的な末路について紹介しました。
ニートの方も、あれだけ悲惨な未来が待っていると考えたら、さすがに変化させなければいけないと考えますよね。
ここからは、引きこもりニートを脱出するための4つの方法について紹介します。
引きこもりニートを脱出するための4つの方法は以下のとおりです。
- 就職活動をする
- 体験入社をしてみる
- 未経験可能の仕事に挑戦してみる
- 就職が厳しければバイトからはじめてみる
このような方法で、ニートを脱出することができます!
これらについてそれぞれ解説します。
就職活動をする
まずは、就職活動をすることがおすすめです!
「就職活動をできるのであればやっています」と思うかもしれません。
しかし、いきなり仕事に応募することを就職活動だと思ってはいませんか?
ここでおすすめする就職活動というのは、就活アドバイザーに相談をしてみることです。
就活アドバイザーというのは、就活のプロにオンライン相談をすることができます。
引きこもりニートをしている期間が長かった場合には、就職活動をどのように始めればいいのかわかりません。
そのような方のための、就活のアドバイスをしてもらえます。
引きこもりニートの方の場合には、家から出て直接相談をしにいくことも難しいですよね。
就活アドバイザーであれば、自宅からオンライン相談をすることができるので、とてもおすすめです。
思っていたよりもハードルが低いのではないでしょうか?
まずは、就活アドバイザーにオンライン相談をしてみましょう!
体験入社・インターンシップに参加してみる
就活アドバイザーに相談ができたのであれば、体験入社や社会人向けのインターンシップに参加してみましょう。
体験入社やインターンシップに参加すると、以下のようなメリットがあります。
- 仕事の内容を知ることができる
- 興味のある職種や業種を見つけることができる
- とりあえず社会に属することができる
これらのメリットが挙げられます。
これまで引きこもりニートをしていた方にとっては、ハードルが高いかもしれませんが、ニート脱出をするのであれば、1日体験をたくさんすることがおすすめです。
また、そのまま入社することができる場合もあるので、とても効果的な方法ということを覚えておいてくださいね!
引きこもりニートを長年続けてきた方を、通常の方法で採用することは少ないです。
そのため、できるだけ経験を積むことをおすすめします。
未経験可能の仕事に挑戦してみる
未経験可能の仕事を探してみることもおすすめです。
引きこもりニートを長く続けている方は、仕事をほとんど経験していないという方もいますよね。
そのため、未経験OKの仕事でなければ、就職することができないということもあります。
未経験OKの求人を見つけたら応募してみましょう!
ただ、引きこもりニートの方は、人と関わることが怖いという場合もあります。
そのような方の場合には、「未経験OK在宅ワーク」を選ぶことがおすすめです。
在宅ワークであれば、できるだけ人と関わらずに仕事を進めていくことができます!
コミュニケーションに苦手意識を持っているのであれば、在宅ワークを選んでみましょうね。
ただし、在宅ワークで未経験OKの求人はかなり珍しいので、倍率も高いです。
できるだけ、スキルを磨いておきましょう。
就職が厳しければバイトからはじめてみる
ここまで、ニートの脱出方法として、就職することを勧めていましたが、難しい方も多いですよね。
そのような方は、バイトからはじめてみることがおすすめです。
引きこもりニートからいきなり就職をしても、長く続けられるか不安ですよね。
アルバイトをバカにしているわけではありませんが、しっかりとした企業に勤めるよりはアルバイトのほうが緊張せずに仕事をすることができるでしょう。
アルバイトとして働き始められれば、引きこもりニートからフリーターになれるので、一歩前進ですね!
ただ、先程も行ったとおり、フリーターとして1年以上働いていると、就職が難しくなってしまうので、注意しましょう。
「働く」ことに慣れる目的で、フリーターをするようにしてくださいね!
ニートが就職するためには?ニートの末路を回避する方法を年代別に紹介!
続いては、ニートが就職するための方法を紹介します。
先程紹介したニートの末路を回避するための方法を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
ただ、年代によってやるべきことが変わってくるので、年代別で紹介します。
ここで紹介する内容は以下のとおりです。
- 20代ニートの対策方法:まだまだ間に合う!
- 30代ニートの対策方法:ビジネスマナーや身だしなみをチェック
- 40代以降ニートの対策方法:未経験OKや無期契約社員として働いてみる
これらについてそれぞれ紹介します。
20代ニートの対策方法:まだまだ間に合う!
20代であれば、まだまだ間に合います!
いちばん就職がしやすい年代なので、引きこもりニートの末路を見て、不安に思った方は今すぐに対策をしましょう。
大卒や高卒を問わず、20代を採用したいと考えている企業はたくさんあります。
なぜなら、20代であれば定年まで30年以上もあって、将来性が見込めるからです。
スキルがない場合にも、年代が低ければ飲み込みも早いので、問題ありません。
そのため、20代のうちに就職を狙っていくことがおすすめです。
20代のニートであれば、80%くらいの方が正社員雇用をしてもらえます。
どんどん就職しにくくなっていくので、20代で就職することがおすすめです!
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30代ニートの対策方法:ビジネスマナーや身だしなみをチェック
次は30代ですね。
少し焦るべき年代に突入しているということを、理解しましょう。
30代の引きこもりニートが就職をするのであれば、ビジネスマナーや身だしなみを確認することがおすすめです!
30代の引きこもりニートになると、身だしなみを気にしなくなってしまう方が増えます。
清潔感がない人と清潔感がある人では、清潔感がある人のほうが良いに決まっていますよね。
まずは、身だしなみを気にしてみましょう。
先程、20代がいちばん就職しやすいと言いましたが、30代の方でも就職することは可能です。
ただし、30代半ばまでが限界とも言われています。
というのも、ニートやフリーターの方向けの就職支援サイトでは、34歳までの対応になっていることが多いからです。
それ以降は、転職サイトを利用することができなくなってしまうので、かなり不利だとわかりますね。
30代前半であれば、まだまだ間に合うので絶対に今すぐに行動をしましょう!
また、業種を選ばないのであれば、期間工として働くことがおすすめです。
期間工は、基本的にどんな経歴の方でも働くことができる仕事です。
ただし、正社員ではなく、契約社員として働くことになるので、注意が必要です。
とはいっても、トヨタや日産のような大手メーカーのもとで働けるので、給料も多く貰えます。
引きこもりニートからの社会復帰の第一歩として、期間工がおすすめです!
40代以降ニートの対策方法:未経験OKや無期契約社員として働いてみる
40代以降の引きこもりニートの場合には、どのようにしていいのか困ってしまうかもしれませんね。
先程から何度も言っているとおり、年齢が上がれば上がるほど、就職することが難しくなってしまいます。
そのため、40代以降になると、ニートを脱出することもかなり難しくなります。
そこで紹介したいのが、契約社員や未経験OKの場所に就職をすることです。
また、日本には無期契約社員という制度があります。
無期契約社員というのは、同じ会社に5年連続で契約更新をしてもらえた場合、定年退職まで雇用してもらえるという制度です。
そのため、まずは契約社員として5年間働くことをおすすめします。
契約社員と聞くと、「すぐに契約解消されてしまうのでは?」と不安に思うかもしれませんが、そんなことはありません。
また、契約社員に任せる仕事は、正社員よりも比較的簡単なものなので、採用もされやすいです!
まずは、契約社員として応募してみましょう。
ニートの方におすすめ!無期契約社員になるポイントとは?
先程、無期契約社員になるためには5年間の契約更新が必要ということを解説しましたね。
しかし、そもそも契約社員になることが出来なければ、無期契約社員になることもできません。
ここからは、契約社員になるための方法を解説します。
契約社員になるための基準を知ろう
契約社員になるためには、採用基準があります。
当たり前のこともあるのですが、まずは紹介しますね。
契約社員になるための基準は以下のとおりです。
- 採用基準1.真面目に勤務ができるかどうか
- 採用基準2.見た目に清潔感があるかどうか
- 採用基準3.日々の業務をこなせるくらいの体力があるかどうか
どれも当たり前のことですね。
しかし、当たり前のことこそ重要です。
これらの基準についてそれぞれ解説します。
採用基準1.真面目に勤務ができるかどうか
毎日しっかりと勤務ができるかどうかが見られます。
採用担当であれば、引きこもりニートをしていたことを知っていますよね。
そのため、真面目に働けるかどうかはとても重要視されています。
仕事をサボらずに、真面目におこなえるのであれば、問題ありません。
要は、仕事をサボらずに真面目に打ち込めるということを伝えられればいいのです。
具体的に、これまでの人生のエピソードを伝えられると尚良いですね!
勤怠について最重要視されるので、アピールできる材料をいくつか用意しておくことがおすすめです。
ただし、嘘をつくことはNGです。
バレてしまう可能性があるので、気をつけましょう。
採用基準2.見た目に清潔感があるかどうか
続いては、見た目に清潔感があるかどうかが重要です。
清潔感というのは、社会人に必須です。
会社に属す以上、他人を不快にするような見た目をしていてはいけませんよね。
まずは、髪の毛を整えて、服装をしっかりとすることがおすすめです。
契約社員の場合、派遣社員とは違って、会社の従業員になります。
そのため、その会社にいても問題ない格好をしなければなりません。
また、人は見た目で第一印象が決まってしまうとも言われています。
清潔感がないだけで、とても損をするので注意してくださいね。
逆に考えれば、清潔感があるだけでかなり得をすることがわかります。
面接前に美容院に言って、見た目を整えてもらいましょう!
採用基準3.日々の業務をこなせるくらいの体力があるかどうか
最後は、日々の業務をこなせるくらいの体力があるかどうかが重要です。
業務に耐えられるくらいの体力がなければ、採用をすることはできません。
なぜなら、すぐに辞めてしまう可能性があるからですね。
特に工場で働こうと考えている方は、体力が重要視されます。
事務系の仕事であっても、フルタイムで働けるだけの体力は必須です。
どちらにしても、普段から体力がつくように努力してみましょう!
体力に自信があるということが伝えられれば、その点で強みになりますね。
就職することが難しいニートの特徴とは?事例ごとに紹介
続いては、就職することが難しいニートの特徴について紹介します。
引きこもりニートの中にも、就職することができるニートと就職が難しいニートの2種類の人がいます。
それをわかっているだけでも、就職しやすくなるので、しっかりと確認しておきましょう!
就職することが難しいニートの特徴は以下のとおりです。
- 自分自身に悪いところがないと思っている
- ドタキャンをする
- 就職ができれば何でも良いと思っている
- 身だしなみを一切気にしていない
- コミュニケーションが難しい
- 職業訓練校の印鑑を真っ先に要求してくる
これらに当てはまっている部分があるのであれば、要注意です!
それぞれ解説しますね。
自分自身に悪いところがないと思っている
引きこもりニートになったことすら、自分自身が悪いわけではないと思っていることが多いです。
引きこもりニートになってしまった理由を以下のように考えているのであれば要注意です。
- 「親がしっかりと育ててくれなかった」
- 「就職活動を支援してくれなかった学校が悪い」
- 「そもそも自分自身を雇わない会社がおかしい」
このように考えているのであれば、就職をすることは難しいでしょう。
運良く就職できたとしても、尖りすぎているので会社でも浮いてしまい、結局やめることになってしまいますね。
自分自身に責任がないと思っているとこのような考え方になってしまいます。
社会人に求められているものは、責任感なので、真逆の正確になっています。
それでは、就職をしても長続きしません。
ニートになってしまったことも、就職できなかったことも、全て自分自身のおこないのせいだと認識しましょう。
もちろん、すべてがすべて、自分自身が悪いわけではないかもしれません。
だからといって、自分に責任がないわけではありません。
まずは、責任感をもって生活をしてみることがおすすめです。
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ドタキャンをする
面接当日になって、「なんかめんどうくさいな…」という理由で、ドタキャンをしてしまう方がいます。
何らかの事情があるのであれば、仕方ありませんよね。
しかし、理由がなく、面倒くさいだけでドタキャンをするような方であれば、就職をすることは出来ないでしょう。
そもそも、ドタキャンをする時点で、他の人の予定を狂わせている自覚を持たなければいけません。
面接の日程を組んだのも自分ですよね?
そうであるならば、しっかりと責任をもって面接に生きましょう。
ドタキャンをされた時点で不信感が芽生えるので、面接に通る確率は下がります。
ドタキャンをしないように気をつけてくださいね。
就職ができれば何でも良いと思っている
とりあえず就職ができれば何でも良いと思っていませんか?
就職さえできれば、引きこもりニートを回避することはできるかもしれません。
しかし、やりたくもない仕事を長々と続けられるでしょうか?
長く続くわけがないですよね。
そのため、しっかりとした理由を持って就活をしましょう。
そもそも、理由がないのに面接に通ることはありません。
自己PRや志望理由を聞いても、テキトーな理由になってしまうのですぐにバレてしまいます。
「弊社に入ったら何がしたいですか?具体的に教えて下さい」
このように言われたらどう答えますか?
特に理由もなく、面接を受けているのであれば、答えられません。
会社側は、会社に貢献できそうな方を正社員雇用したいと思います。
そのため、はじめから理由もなく面接しに来ているような人は落とされます。
自分が何をしたいのかわからないのであれば、まずは自分の夢を考えてみることがおすすめです。
自己分析をおこなってから就職活動をするほうが、近道になることもあります。
自分で自己分析をすることが難しいのであれば、就活アドバイザーに自己分析を手伝ってもらうこともおすすめです!
身だしなみを一切気にしていない
先程も紹介しましたが、身だしなみを整えていない方も就活を成功させることが難しいです。
髪の毛がボサボサであったり、フケが大量に付いていたり。
清潔感がないと一発で落とされてしまうので注意してくださいね。
できるのであれば、面接をする直前に美容院で髪の毛を整えてもらうことがおすすめです。
1,000円でカットしてもらえる散髪屋でもいいので、清潔感が出るようにしてもらいましょう。
また、清潔感は髪の毛だけに現れるものではありません。
自分自身の容姿についても確認しておきましょう。
具体的には、太りすぎていないかという点ですね。
あまりにも太っているのであれば、自己管理ができない人だと思われてしまいます。
今すぐに痩せることは難しいですが、面接までに運動をして、できるだけ痩せる努力をしてみましょう。
引きこもりニートであれば、時間があるはずです。
毎日ちょっとずつ運動をして、健康的な体を手に入れましょう!
容姿だけで面接に落とされるようなことはありませんが、合否を左右する1つの項目ではあるので、しっかりと整えておきましょうね。
コミュニケーションが難しい
30代の引きこもりニートに多いのが、コミュニケーションを取ることが難しい方です。
質問をしても、何を伝えたいのかわからないという方が多いので、そもそも会話になりません。
会話が成り立たない人間を、会社に入れたいと考える人はいませんよね。
まずは、コミュニケーションをうまく取れるように意識してみましょう。
家族以外にも、友人や親戚の人と話す機会を増やして、コミュニケーションを日常的におこなうことがおすすめです。
ただし、安心感のある人と話をしていても、まったく意味がありません。
なぜなら、初対面の人と話すときに緊張してしまうからです。
初対面の人と話すときに緊張をしてしまうのであれば、ご家族とどれだけ話しても意味がないので、初対面の人と話す練習もしておきましょう!
職業訓練校の印鑑を真っ先に要求してくる
職業訓練校に通っているニートの方もいますよね。
そのような方が、面接に行く日には、職業訓練校を公に休むことができるのです。
悪いことではないのですが、真っ先に職業訓練校の印鑑を出してくるような人は信頼できませんね。
- 「職業訓練校を休みたいがために面接に来ているのかな…?」
- 「面接をする前に印鑑を求めるなんて非常識だな…」
- 「雇用保険の給付金目当てかもしれない」
このように思われてしまう可能性もあります。
そのため、面接が終わったタイミングで、面接官に書類を渡すことがおすすめです。
しっかりと面接をしてから、印鑑をもらうのであれば、不信感を持たれることはありません!
ニートが自分に合った仕事を見つける方法を解説
引きこもりニートをやっていると、自分自身が生きている理由ややりたいことがどんどんなくなっていきます。
そうなると、自分に合っている仕事は何なのかわからなくなってしまいますよね。
しかし、仕事をするのであれば、自分に合っているものを選んだほうが長続きします。
そのため、できるだけ自分に合った仕事を探すことがおすすめです。
ここでは、自分に合った仕事を見つけるための方法について紹介します。
結論としては、自分自身の得意なことや、自分が何をできるのかを紙に書き出して、見えるようにすることがおすすめです。
ただ、自分自身の得意なことや、自分が何をできるのかがまったくわからない場合もあります。
そのような方におすすめの方法としては、「最低限やりたくないことを決める」ということです。
最低でも、やってもいい仕事を絞ることで、就活が進む1歩になります!
やりたいことややりたくないことが少しでも決まれば、就活支援サービスを利用して相談することがおすすめです。
就活支援サービスで相談することによって、その条件に合った仕事を紹介してもらえます。
そうすれば、後は面接の努力をするだけですよね!
もちろん、就活支援サービスでは、履歴書の書き方や面接の仕方を教えてくれるので、就職が初めてでも安心して利用できます。
まずは、自分自身の中で方針を作って、就職活動を進めていきましょう!
ニートは就職した後も注意!長く続かない傾向がある
引きこもりニートの方の就職が成功したとしても、長く続かない傾向があります。
そのため、就職したあとに長く仕事を続ける方法について解説します。
主な原因としては、職場の上司や同僚と人間関係をうまく構成できないからというものが多いです。
また、仕事に飽きてしまって、長く続けることが出来ない方も多いですね。
そのような方が仕事をうまく続けていくためには、無理をしないことが最重要です。
無理をしないと仕事を続けられないのであれば、どのみち仕事を辞める結果が待っています。
引きこもりニートが就職をした場合、精神的や肉体的に問題がないのであればいいのですが、精神や肉体に問題を抱えているとなると難しいですね。
そのような方が仕事を長く続けるのであれば、正社員や契約写真としてフルタイム勤務ではなく、アルバイトやパートのような仕事をすることをおすすめします。
アルバイトやパートであれば、正社員として会社に勤務するよりも長続きする傾向にあるからです。
なぜなら、自分のペースで続けることができるからですね!
どんな仕事でも、失敗やミスをしてしまうことはあります。
慣れるまできついと感じる期間が長くあるかもしれません。
上司に叱られることもあります。
誰でもこのような時期があると考えて、落ち込みすぎないことも重要です。
自分はだめな人間ということを考えないようにしてくださいね!
引きこもりニートの方が社会に慣れるまでは、いままで働いている方と比べて時間がかかってしまうかもしれません。
それでも、徐々に仕事をならしていけばいいということを覚えておきましょうね。
ニートが活用すべき転職エージェント3選
長くニートを続けていた人が自分の力のみで就職先を探すのは困難です。
ニートの期間が長ければ長いほど社旗的な信用はなくなり、企業も採用したがりません。
転職エージェントを利用すれば、転職事情を知り尽くしたプロのアドバイスを受けつつお仕事探しができるので、ぜひ活用しましょう。
以下に挙げる3つの転職エージェントが特におススメです。
ニートが活用すべき転職エージェント3選
- doda
- ハタラクティブ
- ワークポート
自分に合ったものを選んで、1日も早いニート脱出を目指してください。
doda
求人数 | 約260,000件 |
---|---|
対応地域 | 全国47都道府県 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
dodaの特徴
- 取り扱い求人数が約20万件
- エンジニア・技術職・営業の求人が多い
- 面接対策などのエージェントサービスも手厚い
- 年収査定やレジュメビルダーなど転職準備のコンテンツが充実
- 転職フェアなども豊富
dodaは、転職経験者から未経験者までさまざまな人が利用する転職エージェントです。
取り扱う求人数は業界でも屈指のボリュームを誇り、対応している業種や職種も多種多様です。
何よりも心強いのが、経験豊富なエージェントによるサポートです。
所属しているエージェントはこれまで数々の転職支援実績を誇る、ベテランが揃っています。
転職に関する不安をどんどん相談して、1日も早くお仕事を見つけましょう。
ハタラクティブ
ハタラクティブの特徴
- 経歴に自信がなくても転職成功できる
- アドバイザーのサポートが手厚い
- LINEでのカウンセリングが可能
ハタラクティブは、数ある転職エージェントの中でも20代の転職支援に特化している転職エージェントです。
若年層に対する転職サポートが手厚いので、これまで就職活動をしたことがないニートの方も安心です。
注目すべき点は他にもあります。
それは内定獲得までのスピードです。
最短で2週間での内定獲得も目指せるので、1日も早くお仕事を見つけたいニートの方は必ず登録してください。
ワークポートの特徴
- IT・WEB分野に強い
- 紹介してもらえる求人量が多い
- コンサルタントの手厚いサポート
工業高校の情報技術科などでIT技術を学んだ経験がある人は、ワークポートの利用もおすすめです。
ワークポートはいT業界への転職に特に強い転職エージェントで、未経験者でも応募できる求人もあります。
IT業界は将来的な人材不足が懸念されていることもあり、若年層が転職しやすい業界です。
プログラミングなどの専門知識が身についている人は、ワークポートでサポートを受けながらお仕事を探してみてください。
どうしても働きたくないニートの方へ!働きたくないという気持ちを解消する方法
ここまで、ニートの末路や、それを回避するための方法について紹介してきましたね。
ただ、どうしても仕事をしたくない、働きたくないと考えている方もいます。
そのような方のために、働きたくないという気持ちを解消する方法を紹介しますね!
おせっかいだと思われてしまうかもしれませんが、この記事を読んでいる時点で、危機感や変わらなければ行けないという気持ちは持っていますよね。
あとちょっとの所まで来ているので、しっかりと確認してみてください。
働きたくないという気持ちを解消する方法は以下のとおりです。
- なぜ働きたくないのか考える
- やりたくないことも一度やってみる
- 【極論】みんな嫌がりながらも働いていると思い込む
これらについてそれぞれ解説します。
なぜ働きたくないのか考える
そもそも、なぜ働きたくないのか考えてみましょう。
働くこと自体に対するネガティブな印象を持っているのであれば、根本的な理由を解決しなければなんの意味もありません。
根本的に、「なぜ働きたくないのか」の部分を解消することが出来ないのであれば、働き始めたとしても、すぐに辞めてしまうでしょう。
就職できたのに、結局辞めてしまうことにつながってしまったら、就活をするだけ無駄です。
そのため、働きたくないと考えているのであれば、根本から治療しましょう。
自分自身で「なぜ働きたくないのか」考えてみて、その悩みを解決できる方法も考えてみてください。
1人では決めきれないのであれば、誰かに相談してみることもおすすめです。
やりたくないことも一度やってみる
やりたい仕事がないから、仕事をやりたいと思えないという方もいます。
そのような方は、まずやりたくないことをやってみましょう。
やりたくないことをやってみることは、苦痛しかないと思うかもしれません。
しかし、引きこもりニートをしていた方は、人生経験が圧倒的に足りていませんよね。
そのため、まずは人生経験と思って、いろいろなことに挑戦をしてみましょう!
挑戦してみない限り、どのような結果が待っているかわかりません。
もしかしたら、前評判でやりたくないと思っていたことも、やってみると楽しいかもしれません。
具体的におすすめの行動としては、以下のとおりです。
- 資格取得のために勉強してみる
- とりあえずアルバイトをしてみる
- 家から出てみる
あくまでも例ですが、上記のようなことに挑戦してみることがおすすめです。
ただただ行動するだけであれば、面倒くさいという気持ちが先行してしまう可能性があるので、何かしら目的や目標を作ってみましょう。
目的や目標を設定して行動することで、達成したときに自己肯定感を得ることができます。
その積み重ねで、自信をつけていけるので、ぜひ試してみてくださいね。
【極論】みんな嫌がりながらも働いていると思い込む
極論ですが、そもそも働きたくて働いている人は居ないという風に思いましょう!
働かずに生きていけるのであれば、誰も働きませんよね。
しかし、働かなければ生きていくことが出来ないのです。
引きこもりニートとして生活できているのも、親が必死に働いてくれているからです。
嫌だとしても働かなければ生きていけないということを理解することで、「じゃあ自分も仕方なく働いてみるか…」という意識に変わってきます。
どうせ働かなければいけないのであれば、目的や目標があったほうがいいです。
- 「どうせ働くなら待遇のいい場所がいい」
- 「どうせ働くなら家から近いところがいい」
- 「どうせ働くなら給料が高いところがいい」
「どうせ働かなければいけないのか」というところを意識して生きてみましょう!
どうしても就職できないニートの方向け!生活保護がもらえる条件を解説
それでも、働きたくないと考えている方もいますよね。
しかし、生きていくためにお金は必要です。
そのようなときに考えられるのが、生活保護ですよね。
生活保護を貰うことさえできてれば、生きていけると考える方も多いです。
ここからは、生活保護を貰うことができる条件について紹介します。
生活保護を貰うことができる条件は以下のとおりです。
- 養ってもらえる家族がいない
- 資産を持っていない
- 健康上の問題で働けない
このように、生活保護は誰でももらえるわけではありません。
これらの条件についてそれぞれ解説します。
養ってもらえる家族がいない
そもそも、養ってもらえるのであれば、生活保護をもらうことはできません。
養ってもらえる親族がいないことが1つ目の条件です。
つまり、両親とともに生活をしているのであれば、生活保護を受給することはできません。
また、養うことができる親がいるのにも関わらず、家を出て生活保護を貰うことも出来ないことを覚えておきましょう!
資産を持っていない
ほかにも、不動産の資産があった場合には、生活保護を受給することはできません。
一軒家のような家ではなく、賃貸用の物件を所有しているとなれば、確実に受給することができないでしょう。
そもそも、賃貸用の物件を持っているのであれば、そこから入ってくるお金で生活をすることができますね。
とりあえず、資産を持ってないことが条件と覚えておきましょう。
健康上の問題で働けない
肉体面や精神面で働くことができない状態である必要があります。
心身ともに正常であるなら、働くことを推奨されてしまいますからね。
そのため、健康上の問題で働けない方でなければ、生活保護を受給することはできないと覚えておきましょう。
また、これらの条件を満たさない限り生活保護はもらえません。
「親が亡くなったら生活保護で生きていけばいいや」と楽観的に考えているかもしれませんが、そんなに簡単にもらえるわけではないということを覚えておきましょうね。
ニートの就活でよくある質問を紹介
最後に、ニートの就活でよくある質問を紹介します。
ニートの方によくある質問は以下のとおりです。
- ニートでも採用してもらえますか?
- 女性ニートでも就活はできますか?
- 20代ニートの就活はどのくらい難しいですか?
- 30代ニートの就活はどのくらい難しいですか?
- 40代ニートの就活はどのくらい難しいですか?
これらの疑問について簡潔にお答えします!
ニートでも採用してもらえますか?
ニートでも採用してもらえます!
自分からたくさん行動することで、内定を勝ち取ることができます。
就活支援サービスを利用することで、有利に就職活動を進めることができると覚えておきましょう!
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女性ニートでも就職はできますか?
女性ニートでも就職することはできます!
ニートと聞くと男性に多いイメージを持たれるかもしれませんが、女性のニートの方もいますよね。
男性でも女性でも就職をすることはできるということを覚えておきましょう。
自己分析をして、積極性を面接官に伝えることが、就活成功の秘訣です。
20代ニートの就活はどのくらい難しいですか?
20代ニートであれば、就活はそこまで難しくありません。
若ければ若いほど、就活は成功しやすいということを覚えておきましょうね!
30代ニートの就活はどのくらい難しいですか?
30代の内定率は、30%程度になります。
30代まで来てしまうと、就職活動が難しくなることは数字からもわかりますね。
3人に1人は就職できるので、対策をしっかりとして面接に挑みましょう!
40代ニートの就活はどのくらい難しいですか?
40代まで来てしまうと、内定率は極端に下がります。
正社員雇用はほとんど無理だと思っておいたほうがいいですね。
良くて契約社員、難しければフリーターとして働きましょう!
ニートの末路まとめ!対策をすれば転職可能!
この記事では、ニートの末路について紹介しました。
最後にもう一度、引きこもりニートの末路をまとめますね。
- 就職することができなくなる
- 人間関係がなくなる
- 生きている意味がわからなくなる
- 親が引退してから家計が苦しくなる
- 親が亡くなる
- 住む場所を失う
- 誰にも知られずに孤独死する
上記のような悲惨な末路が待っていることを理解していただけたかと思います。
危機感を少しでも持っているのであれば、今すぐに行動をすることがおすすめです!
少しでも早く行動することで、悲惨な末路を回避することができますからね。
対策をして、悲惨な末路を回避しましょう!
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