転職活動をする上で悩ましいものの一つに、「転職理由」があります。
転職理由は面接の場でも非常に大切な要素で、転職理由によっては、面接官に好印象を与える事も、逆にマイナスの印象を与えてしまう事もあるのです。
そんな転職理由を、何のヒントもない状態で練り上げるのは大変ですよね。
この記事では、SEが完成度の高い転職理由を練り上げるために必要な情報を、例文を交えながら詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ネガティブな転職理由はオブラートに包んで伝えよう
転職理由を考える上で大切なのは、「企業にいかに好印象を与えるか」という点です。
特に転職を決意した理由がネガティブなものであった場合、言い回しや言葉選びには十分注意しましょう。
会社の面接に来た人が「以前の会社は残業ばかりで給料もやすく、モチベーションが全くあがらないのでやめました」などと言ったらどうでしょうか?
面接官は不信感を抱いてしまいますよね。
基本的に面接の場では、「前職の悪口ともとれる言い方」は厳禁です。
たとえ残業や待遇が悪いことが事実であっても、適切な言葉に置き換えることで、面接官に不信感を抱かれることはありません。
転職理由が好印象なものになる要素
では、面接官に好印象を与える転職理由をつくるには、どのような内容を盛り込むべきでしょうか?
ここでは特に押さえておきたい内容を4つご紹介します。
- 熱意が伝わる内容
- 一貫性のある内容
- 説得力のある内容
- ポジティブな内容
たとえネガティブな転職理由であっても、これらの内容を盛り込むことで、逆に好印象を与える事が期待できますよ!
熱意が伝わる内容
転職は非常に大きな決断です。
そのため、面接官には「この会社で長く働きたい!」という強い熱意を受け取ってもらう必要があります。
もし自分が面接官の立場であったとして、「なんとなく興味があって応募しました」と言われたらどうでしょう?
不信感を抱くどころか、「大事な時間を割いて面接を行っているのに、その態度はなんだ!」と怒りすら覚えますよね。
「御社の〜〜という姿勢に大変感動致しました。」「御社が運営するシステムの〜〜の開発にぜひ携わりたいと考えております。」
など、面接官に転職の熱意がまっすぐに伝わるような内容を盛り込む事がたいせつです。
一貫性のある内容
転職理由や志望動機があやふやであったり、整合性がとれない内容であったりすると、面接官のには「この会社の事をよく理解しないまま応募してきたのでは…?」と思われてしまいます。
そうならないためにも、転職を決意した経緯や志望動機などには一貫性を持たせましょう。
「私は前職で○○に5年間携わって参りました。御社の××というシステムの開発には、前職で培った△△のスキルを遺憾なく発揮できると考えております。」といった具合に、志望動機や転職理由に矛盾がないものを練り上げてください。
説得力のある内容
転職理由に説得力を持たせることは、転職を成功させる大きなカギです。
転職理由に説得力を持たせるために一番の方法は、強みやスキル、前職で特に意識して取り組んできたことなどを、根拠として盛り込むことです。
なにも根拠がないまま自信満々な転職理由を用意されたら、「一体その自信はどこからくるんだ…。」と受け取られかねません。
「前職ではチームワークが重視されていたため、報連相の徹底や仕事仲間とのコミュニケーションなどを密に行い、チームワークの向上に常に努めてきました。」といった内容にすると、説得力を持たせることができます。
ポジティブな内容
転職を決意した理由は、なにもポジティブなものだけとは限りません。
後ほど解説するように、残業の多さに疲れてしまったり、待遇が悪かったりして転職を考える人も多いですよね。
そんなときには、以下の様に少し見方や考え方を変える必要があります。
残業が多くてウンザリしている場合→「メリハリのある働き方がしたい」
待遇が改善されないことを不満に思っている場合→「よりキャリアアップしたい」
といったように、転職を決意したネガティブな理由よりも、転職先に望む条件を重点的に考えましょう。
SEの転職理由にはどんなものがあるの?
では次に、SEの転職理由に多いものの例を見ていきましょう。
下にSEが転職を決意した理由に特に多いものを5つ挙げてみました。
- 勤務時間が不満
- 人間関係が辛い
- 給料が安すぎる
- 望む仕事に携われない
- 将来性に不安がある
自分に当てはまるものが無いか照らし合わせながら、しっかり確認してください!
勤務時間が不満
SEの転職理由に特に多いものの1つが、「勤務時間に関する不満」です。
長時間の残業や時間外の勤務が常態化しているSEは、少なくありません。
SEの長時間労働が珍しいものではない背景には、昨今のIT人材の不足や、経営維持のためのキャパシティを超えた仕事の受注などさまざまな要因がありますが、長時間労働はSEの転職に非常に多い理由と言えます。
人間関係が辛い
人間関係に不満をいだいて転職を決意するSEも少なくありません。
プロジェクトを一人で完結させることが難しい以上、SEの現場ではプロジェクトの打ち合わせや進捗状況の共有など、必然的にコミュニケーションをとる機会がおおくなります。
そんな環境で、コミュニケーション能力が低かったり、思いやりの精神に欠けている人がいたらどうでしょう?
モチベーションが大きく下がってしまう事はさけられませんよね。
また、SEならではの事情としては、移り変わりが激しいIT業界の流れに、同僚や上司がついていけていないと言うこともあるでしょう。
SEという特にチームワークが大切な仕事での人間関係の不満は、SEが転職を決意するには十分な理由といえます。
給料が安すぎる
SEが転職を考える上でありがちな理由に、「給料が安すぎる」というものもあります。
一口にITエンジニアといっても、携わる分野は幅ひろいです。
当然、中には給料が比較的低いものもあります。
また、たとえ給料が高めの分野でSEとしてはたらいていても、年功序列を重んじる企業では若いうちには中々給料が上がらないこともあるでしょう。
また、規模の小さな企業ではボーナスが支給されないことも珍しくありません。
加えて、たとえ一見高給であったとしても、SEのお仕事上発生しやすい残業時間も考慮にいれると実はそれほど良い給料ではないこともあるのです。
望む仕事に携われない
SEのお仕事はプロジェクト全体に幅ひろく携わることが特徴です。
そのため、数ある工程の中でも自分が携わりたい工程を担当させてもらえない場合も多くあります。
また、入社当初は面接の際に希望した工程を任されていたのに、上司の独断や急な欠員のために異動を命じられることもあるでしょう。
SEは非常に専門性の高いお仕事です。
せっかく努力して専門的なスキルを身につけたのに、望む仕事に携われない職場では、転職を考えるのも当然といえますね。
将来性に不安がある
憧れのSEとして働き始めた当初は、特に不安もなくバリバリと仕事をこなせるでしょう。
しかし現場での経験を積むにしたがって、職場のアラや上司への不満などが出てくることは珍しくありません。
特に年齢を重ねる程に、経営方針や経営戦略に疑問を感じるようになる人が多いです。
加えて、「専門性が非常に高いSEは他の業界では潰しがきかないのでは…。」と考えて、
早い段階からSEに見切りをつける人もいます。
転職理由を好印象なものにするコツ
では次に、上で解説した内容を踏まえて転職理由を好印象なものにするコツを解説していきます。
転職者に対して、面接官が特に気にするのはやはり転職理由です。
それぞれのコツをしっかりと身につけて、より良い転職理由を構成してください!
- 退職を会社のせいにしない!
- 転職理由を細かくリストアップする!
- 今の職場で改善できる点をさがす!
- ネガティブな退職理由の言い回しを工夫する!
上から順番に解説していきます。
退職を会社のせいにしない!
一つ目のコツは、「退職を会社のせいにしない」ことです。
「社員同士の仲が悪く、常にギスギスした雰囲気で残業も多かったため退職を決意しました。」とあまりにもストレートに伝えてしまうと、たとえそれが事実であっても、採用担当者には会社の悪口を言っていると受け取られかねません。
悪口をいう人を積極的に採用する会社などありませんよね。
また、覚えておきたいことは、「退職理由と転職理由は違う」ということです。
たとえ前職で嫌な思い出しかなかったとしても、その事自体は応募した企業に転職する理由にはなりません。
「人間関係が嫌になったので、御社への転職を決意しました。」と言われても、採用担当者は「それとウチの会社と何の関係があるんだ?」と、不信感を抱いてしまうでしょう。
転職理由を細かくリストアップする!
頭の中だけで転職理由を考えようとしても、中々うまくいきません。
転職理由を練り上げる上では、「転職を決意した背景を小さなものから大きなものまで、なるべく細かくリストアップする」という作業が必要不可欠です。
頭の中にあふれている転職理由を一つ一つ紙に書き出すことで、混乱せずに転職理由を分析することができます。
今の職場で改善できる点をさがす!
続いて、紙に書き出した転職理由について「今の職場で改善できる点があるかどうか」を考察します。
思いついたアイデアは、転職理由を紙に書き出す作業と同様、思いついたものはとにかく書き出してみましょう。
こうした作業を繰り返すことで、転職の意思をハッキリさせることが出来るだけでなく、転職先に望む条件も見えてきます。
どのような職場に転職をしたいのかを明確にしておくことは、転職を成功させるうえで欠かせません!
ネガティブな退職理由の言い回しを工夫する!
「残業が多くてウンザリしました」、「給料が安くてやってられないので、退職を決意しました」などと、ネガティブな転職理由を何の工夫も凝らさずに伝えてしまうと、面接官はどう思うでしょうか?
「転職以前に、そもそも仕事をすることに向いていないんじゃないか?」と、大きな不信感を抱かせてしまいます。
そのため、退職理由がネガティブなものであるほど、言い回しには工夫を凝らす必要があります。
転職理由別の具体的な例文集
それではいよいよ、これまで解説した内容を踏まえて具体的な例文を解説していきます。
退職を決意した理由がどのようなものであれ、仕事に対する熱意はしっかりある事が伝わる内容でなければなりません。
それぞれの理由に即した例文を用意したので、自分の転職理由と照らし合わせながらしっかりと確認してください!
勤務時間が不満
残業や長時間労働に不満を抱いている場合、「仕事は長時間漫然と行うよりも、決められた時間内に集中的に取り組むべき」という持論を展開するのも1つの手です。
次の例文を見てみましょう。
私はシステムエンジニアとして、現在の職場で5年間勤務して参りました。
しかし、人員が不足していたり、作業効率の見直しがされなかったりする中で、日々2時間から3時間の時間外労働が常態化しています。
そんな中、社員のモチベーション低下が目立ち、それは業績の伸び悩みにも影響しています。
新たな社員の採用の進言や、作業効率見直しの案の提案なども行ってきましたが、中々受け入れられず、環境が改善されません。
私は、仕事は時間内に終了させることを前提に集中して行う事が理想と考えております。
そんな中、「作業効率や生産性向上のためにさまざまな取り組みを行っている」と記載されている御社の求人広告を見つけました。
御社の環境であれば、私が常に考えている「仕事は集中して行うべき、またそのための工夫も怠ってはならない」という理念を遺憾なく発揮できると考え、志望致しました。
人間関係が辛い
人間関係が辛いことを理由に退職する場合には、個人の悪口と受け取られないような言い回しを心掛けましょう。
単に人間関係の悪さを並べ立てると、ストレス耐性がない人と受け取られかねません。
現在私はSEとして、5年間勤務しております。
業務内容としてはプロジェクト進行にかかわる計画の立案や、業務にかかわる作業指導などが主な担当です。
業務上高いチームワーク力が必要ですが、個人の裁量が大きな職場の為、中々思うようにスケジュールの調整がとれずにおります。
また、チームプレイよりも個人の働きぶりを重視する方針であるために、社員同士の競争心も激しく、ワンチームで事に当たる社風ではない事にも疑問を感じております。
そんな中、御社の求人広告に記載されていた「会社は1つのチームである」という言葉に非常に感銘を受けました。
御社であれば、私が理想としている「チームワークで事に当たる」という思いのもと仕事をさせていただけるのではと考え、志望致しました。
給料が安すぎる
SEが転職を決意する理由として少なくない、給料の低さ。
転職を決意するには十分な要素ですが、こちらも言い回しや言葉選びには気を遣う必要があります。
大切なのは、「単純に給料が高い会社で働きたいだけ」と受け取られないような内容に練り上げる事です。
次の例文を見てみましょう。
私は現在の職場で、5年間SEとして勤務しております。
新入社員の研修やプロジェクトリーダーなど様々な分野に携わり、いずれの分野でも同僚や先輩社員から高い評価を得る事ができました。
しかし会社の評価基準が曖昧であり、たとえ職場の仲間からの評価が高くてもキャリアアップが望めなかったり、正当な評価が得られなかったりする環境に疑問を感じております。
私は努力や実績に対する正当な評価は、社員のモチベーションアップ、ひいては企業全体の業績アップにつながる大切なものと考えております。
御社の求人広告には「明確な評価制度のもと、昇給や昇進など、社員に対する正当な評価を行っている」と記載されていました。
御社であれば、努力に対する正当な評価のもと、常に高いモチベーションを保ちつつ業務が行えると考え、志望致しました。
望む仕事に携われない
業務の内容が幅ひろい関係上、自分が望む仕事に携われないことも、SEとしては不満が大きい部分ですよね。
しかし、心のままに不満をぶちまけてしまっては、転職は成功しません。
大切なのは、自分がこの仕事を望む背景には、理由と、携わることのメリットがある事を伝える事です。
次の例文を見てみてください。
現在私は現職で5年間、SEとして勤務しております。
5年という間に、「社員全員に偏りのないスキルを身につけさせる」という方針のもと、詳細設計から新入社員の教育まで、様々な業務に携わって参りました。
もちろん、幅広い業務に適応できるスキルを身につける事はとても良いことですが、私個人の理想は、「それぞれのスペシャリストが集まってプロジェクトを成功させる」というものです。
先程述べた方針を採用する現職では、異動が頻繁に行われており、1つの業務をマスターする前に新たな業務を担当することが珍しくありません。
私はさまざま携わった業務の中でも、クライアント様からのヒアリングや要件定義などの上流工程に特にやりがいを感じ、同時にこれは、周囲からの評価がもっとも得られた工程でもあります。
御社は社員一人一人の役割をしっかりと区別して業務にあたっている、また、上流工程に携わりたい人材を募集している、と求人広告で拝見しました。
御社であれば私の思う「一人一人がそれぞれの分野におけるスペシャリストを目指す」という理念に合致していると考え、志望致しました。
将来性に不安を感じている
将来性を感じている場合にでも、「会社の方針や理念に対して悪口をいっている」ととられかねない言い回しは厳禁です。
次の例文をみてみましょう
「私は現職で5年間SEとして勤務しております。
しかし、企業の社風がどちらかと言うと保守的な社風であるため、新たな技術やノウハウを導入することに消極的です。
IT業界は非常に移り変わりが激しく、IT業界で生き残っていくためには、常に最新の技術や情報に触れ続ける事が非常に重要だと感じており、現職で勤務を続けていては、いずれIT業界の時代の流れに取り残されてしまうのではないかと危惧しております。
御社はIT業界の時代に取り残されないよう、つねにIT業界のトレンドや、新しい技術やノウハウを導入していると求人広告で拝見しました。
御社であれば、私が考える「エンジニアは常に最新の技術に触れ続けるべき」という理念に則り業務に専念できると考え、志望いたしました。
業種・職種別の転職理由
専門性の高いSEが転職する上では、業種や職種に応じた転職理由や志望動機を考える必要があります。
同じITの世界でも、なぜSEとは違う業種や職種に転職を決意したのか、説得力のある内容を練り上げてください。
ここではSEから違う職種へ転職する例を3パターンあげ、それぞれの適した例文を掲載します。
それぞれ目を通していきましょう。
SEからプログラマーへ
私はSEとして5年間現在の職場で勤務しております。
現職では要件定義や基本設計などの上流工程に主に携わっておりますが、設計をもとに実際にプログラミングを行ってシステムを組み上げるプログラマーというお仕事に、大変興味を持つようになりました。
というのも、幅広い業務を担当するSEとして勤務していても、実際にプログラミングを行う機会にはほとんど恵まれず、プロジェクトを完結させる上で必要不可欠なプログラマーとしてのスキルを磨く事がなかなか出来なかったからです。
私はソフトウェア開発やシステム開発にかかわる幅広い知識やスキルを習得したいと考えております。
御社の求人広告には「日々学ぶ姿勢を忘れない人を歓迎します」という記載がありました。
そんな御社のニーズと私の思いとが合致していると考え、志望致しました。
SEからテクニカルサポートへ
私は現職で5年間SEとして勤務しておりますが、新入社員の研修や指導などにも多く従事させて頂きました。
そんな中、新入社員や後輩が、自分の指導を経て一人前のエンジニアに育っていく事に大変喜びを感じると同時に、基本的なスキルを習得させるだけではなく、業務にかかわるより高度な疑問に対して的確なアドバイスを行いたいと思うようになりました。
その様な折に、テクニカルサポートのポストを募集している御社の求人広告が目に留まりました。
御社には優秀なエンジニアが多数勤務しています。
御社であれば、そのような方々が抱く疑問点や不明点に対して、より高度なアドバイスや指導を行えるのではないかと思い、志望致しました。
SEからIT営業へ
私は現在の職場でSEとして5年間勤務するなかで、自分が開発に携わったシステムやアプリケーションが世の中の役に立っている事に、非常にやりがいを感じております。
そして同時に、そのようなシステムやアプリケーションを世の中に広く広めるお仕事にも強く憧れを抱くようになりました。
しかし、現在の職場では異動は基本的に行われておらず、営業部への異動の提案も却下されてしまいました。
それでも、高品質なシステムや完成度の高いアプリケーションを世の中に広く広めたいという思いは未だに強くなっております。
そんな中、営業職を募集している御社の求人広告を拝見しました。
求人広告に記載されていた「ITの知識がある方、コミュニケーション能力の高い方」というニーズもSEとして勤務する中でしっかりと身についていると自負しております。
御社で働く中で、世の中により良いIT技術を広めたいと思い、志望致しました。
SEが好印象を与えられる転職理由をつくるにはプロの手も
転職において自己分析は重要な作業ですが、それには「客観的な目」も必要不可欠です。
というのも、自分一人での自己分析を続けていると、どうしても主観的な内容になりがちなだけではなく、自分では意識していない強みや弱みに気づかない事になりかねないからです。
そこでぜひ活用したいのが、「転職エージェント」の力です。
転職エージェントの嬉しい点は、転職先を一緒に探してくれるだけではありません。
ヒアリングを通して、自分でも気が付かなかった強みや能力を見つけ出してくれる事もきたいできるのです。
ここでは数ある転職エージェントの中でも、SEの転職に特に強い転職エージェントをご紹介します。
また、1つの転職エージェントに登録するだけでは、十分に活用しきれているとはいえません。
転職エージェントは複数登録することが、王道の活用法です。
ぜひ複数の転職エージェントに登録して、より良い転職理由を練り上げてください!
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