「運送業に転職したい!」と思っても、問題はどの会社の求人に応募するかですよね。
運送業は未経験からでも転職しやすく、頑張り次第で高収入を狙える仕事です。
しかし運送会社によっては、長距離運転・長時間拘束・夜勤などがあります。
転職してから「体力的に続かない」「プライベートとの両立が難しい」と後悔する可能性も。
お給料と労働環境のバランスを考えて、転職先をしっかり吟味することが大切です。
この記事では、運送業の転職におすすめの大手運送会社7選をご紹介します。
大手運送会社の従業員数や、資本金、設立してからの年数もまとめたので、参考にしてください。
またトラックドライバーの平均年収や、待遇のいいホワイトな運送会社の選び方についても解説します。
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株式会社ノジマ住建
- 防水
防水工事◎月給30万円以上◎日祝休み
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- 職種
- 防水
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- 給与/報酬
- 月30万~
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- 勤務地
- 東京都
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株式会社ライズホーム
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屋根板金工◎未経験者可◎要普通自動車免許◎日給16,000円~20,000円◎週休2日制◎即入居可寮完備◎技術と管理能力が身につけば高収入目指せます
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- 職種
- 屋根
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- 給与/報酬
- 経験者16,000円~20,000円
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- 勤務地
- 現場により変動(集合場所は川崎市麻生区高石にある倉庫です)
運送業の転職におすすめの大手運送会社7選
では早速、大手運送会社の中から、転職先としておすすめの7社を厳選してご紹介します。
運送会社 | 資本金 | 設立 | 社員数 |
---|---|---|---|
ヤマト運輸 | 500億円 | 2005年 ※創立は1919年~ |
184,119名 |
佐川急便 | 112億円 | 1957年 | 54,076名 |
日本郵政 | 3兆5,000億円 | 2006年 | 232,112名 |
日本通運 | 701億円 | 1937年 | 34,299名 |
日本梱包運輸倉庫 | 5億円 | 2015年 | 4,401名 |
シモハナ物流 | 3,000万円 | 1955年 | 7,142名 |
山九 | 286億円 | 1918年 | 12,233名 |
①ヤマト運輸
資本金 | 500億円 |
---|---|
設立 | 2005年(平成17年)3月31日 ※創立は1919年~ |
社員数 | 184,119名(2023年3月31日時点) |
ヤマト運輸は日本の運送業界において、非常に優れた待遇と昇進の機会を提供しています。
他の大手運送会社では、総合職の場合は学歴のあるエリートを採用し、ドライバーの場合は待遇が良い程度で、ほとんどの場合ドライバーのままということが多いです。
ヤマト運輸では、現場のドライバーにも昇進の機会があることは、特筆すべき点でしょう。
初めは契約社員としてスタートする場合もありますが、正社員を目指すことも可能です。
また、ヤマト運輸は宅配業界の最大手であり、日本全国に物流拠点を持っています。
佐川急便は法人向けの宅配が強いですが、個人向けの宅配ではヤマト運輸には及びません。
物流拠点の数が圧倒的に違い、日本のインフラとも言える存在です。
このような安定した基盤があることも、ヤマト運輸が魅力的な職場である理由として挙げられます。
②佐川急便
資本金 | 112億7,500万円 |
---|---|
設立 | 1957(昭和32)年3月22日 |
社員数 | 54,076名(2023年3月期時点) |
佐川急便は、日本国内の運送業界では非常に有名な企業です。
海外展開にも積極的で、30ヶ国以上に拠点を持ち、国際的なビジネスも展開しています。
配属先によっては、国際的な経験を積むチャンスがあるのも魅力の一つです。
ヤマトホールディングスに比べて規模は小さいですが、それでも国内では非常に大手の運送会社であり、安定した運営をしています。
このような大手企業であるからこそ、安定した待遇や福利厚生が受けられることもあるでしょう。
③日本郵政
資本金 | 3兆5,000億円 |
---|---|
設立 | 2006年1月23日 |
社員数 | 232,112名(2022年時点) |
日本郵政は、非常に長い歴史と信頼を持つ大手企業です。
日本郵便・ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険などで構成されている、日本郵政グループの持株会社となっています。
魅力はその規模と歴史による、安定した待遇と経営基盤です。
国のインフラとして、全国各地にネットワークを展開しており、都市部から地方まで幅広いエリアでサービスを提供しています。
ドライバーも募集中です。
全国規模での運営を行っているため、転勤や異動も可能といえます。
運送業での転職を考える際、日本郵政は安定性とキャリアアップのチャンスを兼ね備えた、おすすめの選択肢といえるでしょう。
④日本通運
資本金 | 701億円 |
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設立 | 1937年(昭和12年)10月1日 |
社員数 | 34,299名(個別) |
日本通運株式会社(日通)は、運送業界で広く知られている大手企業です。
新幹線輸送や引越し業務など、さまざまな分野で活動しています。
また、海外展開を積極的に行っており、世界的な規模でサービスを提供している企業です。
日通は福利厚生が充実しています。
育児休暇制度やフレックスタイム制度が導入されており、従業員のライフスタイルに合わせた働き方が可能です。
日通は運送業界での転職を検討する際、幅広い業務内容と働きやすい環境を求める方におすすめの選択肢といえます。
⑤日本梱包運輸倉庫
資本金 | 5億円 |
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設立 | 2015年5月25日 |
社員数 | 4,401名(2023年3月31日時点) |
日本梱包運輸倉庫株式会社、通称ニッコンは、国際物流・倉庫・梱包・流通加工などを手がける会社です。
事業所により異なりますが、乗務職では週休2日制を採用しており、国内約90カ所に拠点があります。
中小や零細の運送会社では、週6勤務や休日が少ない場合が多いため、実質的な給料としての差が出てしまうことも。
しかしニッコンは週休二日制を保持しているため、魅力的な選択肢となるでしょう。
⑥シモハナ物流
資本金 | 3,000万円 |
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設立 | 1955年(昭和30年)2月 |
社員数 | 7,142名(2023年4月時点。パート・アルバイト含む) |
シモハナ物流株式会社は、口コミの評判がいい企業です。
口コミサイトでは、投稿者が主に総合職や内勤の従業員だと、評判が良く、年収も高くなる傾向にあります。
逆に、運転手の投稿が多い会社は、評判が悪くなりがちです。
なぜなら、運転手の業務は厳しいことが多く、不満も出やすいから。
しかし、シモハナ物流株式会社は運転手の口コミ投稿が多いにも関わらず、評判の良い企業です。
これは、同社が本当に従業員を大切にしている証拠であるといえます。
このように、日本梱包運輸倉庫株式会社はドライバーから高評価を得ている点から、ドライバーの転職先としておすすめの会社です。
⑦山九
資本金 | 286億円 |
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設立 | 1918年(大正7年)10月1日 |
社員数 | 12,233名、連結31,141名(2023年3月時点) |
山九株式会社は、従業員数が非常に多いことが特徴の運送会社です。
多くの従業員を抱えることから、安定した職場環境を提供していると言えます。
運送業界で転職を検討する方にとって、安定した職場は魅力的であり、山九株式会社はその条件を満たす企業です。
従業員数が多いことは、ビジネスの安定性や企業の信頼性を示す指標ともなります。
安定性重視の方に、山九株式会社は転職先としておすすめの会社です。
待遇がいいホワイト運送会社の選び方
運送業の転職を考える際、待遇が良いホワイト企業を選びたいと思うのは当然です。
しかし、どのような要素を重視して選べばよいのでしょうか。
以下に、待遇が良い運送会社を選ぶ際のポイントをまとめます。
POINT
- 想定年収は低すぎないか
- 福利厚生は手厚いか
- 続けられそうな労働環境か
想定年収は低すぎないか
運送業の転職を考える際、まず年収が重要です。
年収が低すぎると、生活を賄うのが困難になります。
運送業は体力的な負担が大きい職種であるため、報酬が適切でないと、モチベーションに繋がりにくいです。
運送ドライバーの平均年収
厚生労働省が運営する職業情報サイト「Jobtag」によると、運送ドライバーの平均年収は試算で463万円。
また、厚生労働省の『令和3年賃金構造統計調査』によれば、大型トラック運転手の平均給与(所定内給与額)は月28.2万円、手取りにすると22万円程度です。
給料が高い運送会社とは?
運送会社には親会社と子会社が存在し、これらはしばしばグループ会社として組織されています。
一般的に、親会社の方が子会社よりも給料水準が高い傾向です。
親会社は通常、グループ全体の経営戦略を決定する役割を担うため、一定の経営能力やビジネススキルが求められます。
これが給料水準が高くなる一因です。
元請けか下請けか
また、運送業には「荷主」「元請け」「下請け」という順番が存在します。
運送業の場合、荷主は商品を運送してほしいという要望を持っている企業であり、元請けは荷主からの運送依頼を受ける運送会社を指します。
下請けは、元請けがさらに運送の一部を委託する運送会社です。
この階層に従って、運賃が低くなります。
このため、給料水準や待遇面が良いのは一般に、下請けよりは元請けです。
給料が良い会社を探しているなら、荷主である企業に注目してみましょう。
元請けを見分けるためには、企業の公式ウェブサイトなどで取引先の紹介を確認すると良いです。
大手企業の名前が書かれている場合、元請けである可能性が高く、運送会社の名前が連なっている場合は下請けである可能性が高いですよ。
運転するトラックによって給料は変わる
小型トラックは軽い荷物を運ぶため、体力的には楽であると言われています。
しかし、小型トラックの給料は一般的に低いです。
中型トラックは小型よりも荷物の重さがあるため、体力的にはそれなりの負担がありますが、給料は高くなります。
大型トラックは重い荷物を運ぶため、体力的にはキツく、特に積み下ろしの際には力が必要です。
しかし、大型トラックの給料は最も高いとされています。
おすすめはトラックの種類が多い会社
迷ったら、小型・中型・大型トラックをすべて扱っている会社がおすすめです。
「もっと給料が欲しい」「体力的な負担を減らしたい」と思った際、転職しなくても部署を移動することで、自分に合った業務に変えることができます。
自分の体調や生活状況に合わせて選択できるため、長く勤務しやすいです。
さらに、トラックの種類が多い会社は、運転に必要な資格の取得補助制度を取り入れていることが多いです。
ステップアップを目指している人には、大きなメリットとなります。
賞与
想定年収を確認する際は、賞与や昇給も含めて、金銭的な待遇を判断しましょう。
賞与は、一年間の労働成果や業績に応じて、一定の金額が支給されるものです。
賞与を支給してくれる会社を選ぶと、労働の成果が報われたことを実感しやすいですよ。
正社員に賞与を支給しない会社もあるので、要確認です。
昇給
昇給は、経験や実績に応じて基本給が上がる制度です。
昇給がない場合、長期間働いても収入が上がらないため、モチベーションが保てないことがあります。
昇給がしっかりとある会社を選ぶことで、将来的な給与アップを期待することができますよ。
運送業の転職を考えている方は、昇給制度があるかを確認して、自分のキャリアアップを応援してくれる会社を選びましょう。
福利厚生は手厚いか
運送業の転職先を選ぶ際、福利厚生も重要となります。
福利厚生が充実している会社は、社員の生活をサポートし、働きやすい環境を作っていこうという意識が高いです。
寮社宅・家賃補助
全国に拠点を構えている運送会社では、転居を伴う場合もあります。
寮や社宅、家賃補助がある企業を選ぶと、住居費の負担が軽減されますよ。
安定した住居を持つことができるため、安心して働けますね。
特に、独身者や地方から都市部への転職を考えている方にとっては、大きなメリットです。
免許取得補助
ドライバー職では、運転する車種に応じた免許が必要です。
企業が免許取得を補助している場合もあります。
初めて運送業に転職する方でも安心です。
「運送業に興味があるけど、免許を取るのが不安」と感じる方にとって、このような福利厚生は大きな魅力となります。
退職金
退職金は、長く勤務した社員に対して支給されるものです。
退職金がある企業を選ぶことで、将来的な安心感が得られます。
安定して働き続けられる環境を求める方にとって、退職金は大きなメリットです。
続けられそうな労働環境か
働き続けられそうな労働環境かどうか、しっかりチェックすることも重要です。
長距離運転の有無、夜勤の有無、女性の活躍の状況など、企業ごとに労働環境は異なります。
あなたに合った労働環境を見極めることで、働きやすい職場を見つけることができるでしょう。
長距離運転の有無
長距離運転は、体力や精神力を要する仕事です。
長時間の運転が苦手な方や、自分の体調に自信がない方は、長距離運転のない企業を選ぶことをおすすめします。
企業の求人情報やホームページを確認し、長距離運転があるかどうかをチェックしましょう。
夜勤の有無
夜勤は体調や生活リズムに影響を与えます。
夜勤がある運送会社は、給料が高い傾向ですが、体力的に厳しいと感じる場合も。
適切な休息や健康管理が欠かせません。
自分のライフスタイルに合った選択をすることが重要です。
女性は活躍しているか
運送業は男性が多い職種ですが、女性も増えてきています。
女性の方は、女性が活躍している企業を選ぶと、働きやすい環境が得られるでしょう。
女性の活躍をサポートしている企業は、男性社員にとっても働きやすい職場であることが多いです。
口コミは悪くないか
企業の口コミを見ると、実際に働いている社員の意見を知ることができます。
企業の実態を知る重要な手がかりですよ。
特に、「ホワイトな運送会社に就職したい!」と思っているなら要チェック。
口コミの評価が高い企業は、社員が満足していることが多いです。
逆に、評価が低い場合は注意が必要となります。
口コミを参考にして、求人に書かれている内容は本当かどうか、どのような点に不満を感じている社員が多いのか、チェックしましょう。
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運送業の転職に関するQ&A
運送業の転職に関する、よくある疑問に回答します!
POINT
- 運送業はブラック?運送業への転職はやめとけって聞いたけど…
- 入ってはいけない運送会社とは?
- どんな人が運送業に向いている?
Q.運送業はブラック?運送業への転職はやめとけって聞いたけど…
確かに運送業への転職については、いくつかの要因を考慮すべきです。
一部の運送会社では、長時間労働や休日出勤があるなど、厳しい労働環境とされている場合もあります。
しかし、すべての運送会社がブラックではありません。
労働環境や福利厚生、待遇が良い会社もあります。
また、運送業は人手不足なので、未経験からでも転職のチャンスが豊富です。
転職を検討する際は、会社の評判や口コミ、福利厚生、労働環境などをよく確認し、自分の条件に合った会社を選んでください。
運送業があなたのキャリアゴールに合致している場合、転職は十分に考えられる選択です。
Q.入ってはいけない運送会社とは?
- 仕事の内容が曖昧: 会社のホームページや求人情報で、仕事の内容や待遇が曖昧な場合、不安定な職場環境を示唆している可能性があります。面接でしっかり確認しておきましょう。
- 過度な労働: 運送業は体力を要する仕事です。長時間労働や休日出勤が常態化している会社では、健康を害するリスクがあります。
- 福利厚生が不十分: 社会保険や退職金などの福利厚生が不十分な会社は、社員を大切にしていない可能性があります。
- 口コミや評判が悪い: 現在の社員や元社員からの口コミや評判が悪い場合、職場環境に問題がある可能性があります。
以上のような要因に注意して、自分の条件に合った運送会社を選んでください。
Q.どんな人が運送業に向いている?
運送業では、特に次のような人材が重宝されます。
運送業に向いている人
- 長く働く意志がある人
- 長時間の運転ができる人
- 体力がある人
- 一人でも誠実に働ける人
運送業界は人手不足です。
そのため、面接や履歴書の内容から長く働く意志が感じられる人は、積極的に採用する傾向があります。
また、長時間運転することになるので、「運転が好き」「運転に慣れている」という人にもおすすめです。
なお、職場によっては、長時間拘束や重い荷物の積み下ろしがあります。
体力があるなら、より働きやすいでしょう。
また、ドライバー職は一人の時間が長いです。
そのため、誠実に働ける真面目な人柄かどうかも重要となります。
大手運送会社は安定していて働きやすい傾向!
運送業の転職においては、安定した給料、良い労働環境、福利厚生が整っている会社を選びたいところです。
特に大手運送会社は、安定していて働きやすい傾向があるといわれています。
この記事では、運送業の転職におすすめの大手運送会社7社を紹介しました。
おすすめの大手運送会社まとめ
- ヤマト運輸
- 佐川急便
- 日本郵政
- 日本通運
- 日本梱包運輸倉庫
- シモハナ物流
- 山九
それぞれの会社には特色があり、給料の水準や福利厚生、労働環境が異なります。
転職を考えている方は、自身のニーズに合った会社を選ぶことが大切です。
また中小の大手運送会社でも、働きやすいホワイトな環境が整っていることもあります。
自分の希望に合った運送会社を見つけて、理想の転職を実現しましょう!
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