新卒で入社したばかりでも、「転職」を考える人は多いです。
新卒から間もない人のことを「第二新卒」と呼びますが、そんな新卒から時間が経てずに転職する「第二新卒の転職」に役立つ転職サイト・エージェントをランキング形式で紹介します。
第二新卒は、他の年代と比べると比較的若者も多いので、転職の難易度はそこまで高くありません。
転職先企業の見極めさえうまくいけば、「失敗」はあまり考えられないでしょう。
しかし、そんな選択肢の広い「第二新卒の転職」だからこそ、第二新卒向け転職サイト・エージェントをしっかり活用したいですよね。
- 第二新卒やフリーターの転職に特化
- 経歴や学歴に自信がなくても求人を紹介してもらえる
- キャリアアドバイザーのサポートが手厚い
第二新卒におすすめ!転職エージェントランキング
それでは早速、「第二新卒の転職」に強い転職サイト・エージェントを1位から紹介していきます。
第二新卒は、他の属性とは異なる条件で転職することになるので、独自の目線から転職サイトを比較することになります。
第二新卒におすすめの転職エージェントランキングは以下のとおりです。
第二新卒におすすめの転職エージェントランキング
- doda
- アーシャルデザイン
- DYM就職
- ワークポート
- ハタラクティブ
- ジョブドラフトNEXT
- リクルートエージェント
- ウズキャリ第二新卒
- MIIDAS
これらの転職エージェントについてそれぞれ解説します。
1位:doda
求人数 | 約260,000件 |
---|---|
対応地域 | 全国47都道府県 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
リクルートに次ぐ求人大手「doda」も第二新卒の転職にピッタリのサービスを展開しています。
dodaも最近ニーズが高まっている「第二新卒」に力を入れています。
求人の質、量、サービスがそれぞれ充実しています。
第二新卒向けページも用意されており、第二新卒の求人を職種別で検索、大手求人に絞った第二新卒求人の紹介など、第二新卒の求人だけで細分化して紹介してくれています。
dodaに登録して、希望すればキャリアコンサルタントと相談することも可能。
第二新卒の転職に心強い味方をつけることができます。
2位:アーシャルデザイン
対応エリア | 東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県 |
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特別選考 | あり |
おすすめポイント | ニート・フリーター・未経験・第二新卒系の求人に特化 |
アーシャルデザインはニート・フリーター・未経験・第二新卒系の求人に特化した転職エージェントです。
他の転職サイトや転職エージェントを利用する場合、経歴が悪いと利用を断られてしまう可能性があります。
しかしアーシャルデザインでは、経歴によってフィルターを設けていないため、若者の方であれば利用できます。
しっかりとした支援サポートをしてもらえるので、安心して利用できますよ!
また実績として、未経験者からの転職で年収が59%アップしたこともあります。
未経験の若者でも年収を上げられるチャンスなので、ぜひアーシャルデザインを利用して転職してみてくださいね。
3位:DYM就職
DYM就職の特徴
- 第二新卒・既卒に特化
- オンライン面談可能
- 無料で利用可能
DYM就職は第二新卒・既卒に特化した転職エージェントです。
採用担当者や社長と直接交渉できる特徴があり、書類選考なしで面接できる求人も多いです。
無駄なフローがなくなるので、効率的に転職できます!
非公開求人も含めればとても多くの求人が掲載されているので、自分の希望している求人も見つけやすいです。
4位:ワークポート
ワークポートの特徴
- IT・WEB分野に強い
- 紹介してもらえる求人量が多い
- コンサルタントの手厚いサポート
ワークポートはIT・WEB分野に強い転職エージェントです。
特に未経験や第二新卒向けの求人が多いので、若者向けの転職エージェントですね!
大手のIT・WEB分野転職エージェントと比較しても、求人数が多くたくさんの選択肢の中から理想の求人を見つけられます。
またコンサルタントの対応が早く、なるべく早く転職をしたい方にも向いています!
5位:ハタラクティブ
ハタラクティブの特徴
- 経歴に自信がなくても転職成功できる
- アドバイザーのサポートが手厚い
- LINEでのカウンセリングが可能
第二新卒におすすめの転職サイト、1位は第二新卒や既卒の転職に特化している「ハタラクティブ」です。
案件数、コンサルタントの質、書類作成のアドバイスなど、どこを取っても一級のエージェント。
第二新卒に特化しているため、サポートのノウハウはしっかりできており、内定率も80%以上という実績があります。
しかし、求人の数と質は、リクルートエージェントなどにかなわないので、他の大手エージェントとの併用をおすすめします。
6位:ジョブドラフトNext
ジョブドラフトNEXTの特徴
- 初めて転職活動をする20代も安心のサポート
- 高卒者や第二新卒者の転職支援に強い
- 正社員の経験が無くても大丈夫
ジョブドラフトNextは、「株式会社ジンジブ」によって運営されている転職エージェントです。
株式会社ジンジブは以前から若い世代に向けた転職支援を提供してきましたが、ジョブドラフトNextは特に、高卒の第二新卒者や既卒者向けの転職支援に特別に注力しています。
サービス開始から間もないに転職エージェントにもかかわらず、「エージェントが熱心にアドバイスをくれる」と早くから好評を博しています。
経験や資格がない方でも、適切な求人を紹介し、さらに「社会人基礎力講座」のような社会人としての基本スキルを身につけるための信頼できる支援も提供しています。
7位:リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
- 圧倒的な求人数
- 独占求人数も多い
- アドバイザーの対応が丁寧
- 面接までの対策も充実
転職エージェント最大手「リクルートエージェント」は、やはり第二新卒の転職でも強いです。
リクルートエージェントには圧倒的な求人数があるので、転職の可能性がとても広がります。
もちろん、リクルートエージェントを運営している会社はリクルートなので、大手の信頼感がありますね。
第二新卒だと転職活動そのものに不安があるかもしれませんが、サポートもしてくれるので安心です。
第二新卒であればとりあえず登録してみるのもおすすめですよ!
8位:ウズキャリ第二新卒
ウズキャリ第二新卒の特徴
- 内定率の高さ
- キャリアコンサルタントが全員第二新卒
- ブラック企業ゼロ
株式会社ウズウズが提供する「第二新卒専用」の転職サービスです。
上記のような特徴があり、第二新卒に優しいサービスになっています。
内定が決まった後も入社前・後にフォローをしてくれるため、転職が不安な方でも安心ですね。
9位:MIIDAS
人材大手「パーソル」の運営するスマホベースの転職サイト。
転職サイトの新しい形であることもあり、メインターゲットは「第二新卒」など若手人材。
会員登録すれば、登録社の情報を元に、データベースから「適正年収」をリサーチすることができます。
転職活動も、過去のデータベースに基づいた転職が可能です。
自分と同じようなキャリアの持ち主が、どこへ転職しているのか。
自分の身の回りの転職状況を知ることができるのも、MIIDASのメリットです。
第二新卒の転職でもエージェントが活躍する
第二新卒の転職には、「転職サイト」を使う場合と、「転職エージェント」を活用するケースが考えられます。
私は断然、転職サイトを使うよりも転職エージェントを使って転職する方が、転職活動を有利に進められると思っています。
第二新卒転職には転職エージェントを使うべき理由を説明します。
転職に慣れない若者にアドバイスをくれる
第二新卒ということは、新卒で入った企業を長くても2、3年で辞めてしまったということです。
ほとんどの人がはじめての転職ですよね。
転職には考えるべきことが多く、無知な若者には苦しいことも多いです。
転職エージェントに登録すれば、エージェント在籍のキャリアコンサルタントと相談しながら転職活動を進めることができるため、疑問、不安を解消できます。
エージェントから企業への推薦 交渉を行ってくれることも
エージェントが、転職先企業への推薦、内定後の交渉まで行ってくれることもあります。
一人きりの転職活動ではまずありえない「推薦」や「交渉」を受けるためにも、転職エージェントを活用してみてはいかがでしょうか。
ピッタリの求人を提案してくれる
やはり大きいのは、エージェントのキャリアコンサルタントが、利用者の希望、状況に応じた求人を提案してくれることでしょう。
特に転職したことがないなら、求人を自分の目で見定めるのはかなり難しいです。
やはりここは、転職のスペシャリストたるキャリアコンサルタントに頼ってみるのが一番でしょう。
「ひとりじゃない」安心感が手に入る
なかなかバカにできないのが、キャリアコンサルタントと一緒に転職できることによる「一人じゃない」という安心感です。
私にも経験があるのですが、転職活動はとにかく不安で苦しいです。
先行きが未確定で、自分の将来がどうなるか不安、そして面接を受けた企業からの不採用通知…。
とにかく苦しい状況に追い込まれることばかりです。
そんな苦難も、キャリアコンサルタントが一緒に居てくれれば、きっと乗り越えることができるはずです。
転職エージェントを上手に使うコツ
自分にピッタリのエージェントを見つけたら、次は実際にそのエージェントで転職活動を進めることになります。
いざ転職エージェントを活用しはじめた後の事を考えて、転職エージェントを上手に使うための活用法を学んでおきましょう。
エージェントをいくつか併用する
転職エージェントには登録数の制限はありません。
複数のエージェントを同時に利用することで、多くの求人を見られる、自分にあったキャリアコンサルタントを見定めることができるなど、多くのメリットがあります。
転職エージェントは基本的に利用料も無料なので、第二新卒の転職に強いエージェントを複数利用しておくことをおすすめします。
転職時期を聞かれたら「すぐにでも」と伝える
転職エージェントに登録すれば、キャリアコンサルタントとの面談を行うこととなります。
キャリアコンサルタントに、希望する転職時期を聞かれたら「すぐにでも」と伝えておきましょう。
転職エージェントは、転職時期が早く、すぐ成果に繋がりそうな人から相手します。
エージェントも商売ですから、すぐにお金になりそうなところから手をつけるわけですね。
ですから、エージェントから手厚いサービスを受けるためには、「すぐにお金になりそうですよ」というアピールをするべきなのです。
キャリアコンサルタントと相性が合わなければ「チェンジ」してもらう
転職エージェントの使い勝手は、求人の数、質も大切ですが、多くの割合を「キャリアコンサルタントとの相性」が決めます。
エージェントを利用し始めて、担当したキャリアコンサルタントとの相性が悪いと感じたら、その後も利用し続けるのはあまり良くありません。
別のキャリアコンサルタントにも相談したいと思ったら、エージェント側に「コンサルタントを変えてもらいらい」と相談してみてください。
推薦文に気を配る
エージェントが「推薦文」を書いてくれることがあるでしょう。
その推薦文を、担当のコンサルタントに丸投げするのはリスクです。
もし推薦文が出来たなら、利用する側としては一度推薦文を確認したいです。
まさかマイナスなことは書いてないでしょうが、「面接で聞け」のようなことが推薦文で書かれていることもよくあります。
一つの求人案件は一つのエージェントから応募
エージェントを複数利用することが多いでしょうが、複数のエージェントから、一つの案件に応募するのはやめましょう。
複数のエージェントから応募された時点で、その案件は「不採用」となってしまいます。
くれぐれも、一つの案件には一つのエージェントから、を心がけましょう。
第二新卒が転職エージェントを利用するメリット・デメリット
ここからは、第二新卒が転職エージェントを利用するメリット・デメリットについて解説します。
第二新卒が転職エージェントを利用するメリット
第二新卒が転職エージェントを利用するメリットは以下のとおりです。
第二新卒が転職エージェントを利用するメリット
- 全面的にサポートしてくれる
- 自分の強みを客観的に教えてくれる
- 転職のプロからアドバイスしてもらえる
- 非公開求人も紹介してもらえる
- 業界の情報を教えてもらえる
これらについてそれぞれ解説します。
全面的にサポートしてくれる
転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書の書き方サポートから退職の手続きまでいろいろなサポートをしてくれます。
第二新卒の場合、転職自体がはじめてでわからないことも多いです。
そのため転職エージェントを利用することで、わからないところをサポートしてもらえます。
転職活動を進めるのに迷ってしまう方も多いですが、その点を省けるのは大きなメリットですね。
自分の強みを客観的に教えてくれる
転職エージェントに登録するとコンサルタントと面談をすることになります。
そこでは、自分自身の強みや興味について客観的にアドバイスしてくれます。
自分自身で考えていても限界が来てしまいますよね。
しかし客観的にアドバイスしてもらえるので、自分では気づかなかったことにも気付けるのがメリットです!
転職のプロからアドバイスしてもらえる
多くの人の転職に関わってきたコンサルタントからアドバイスを貰えるため、得られるものが大きいです。
自己分析や企業分析をおこなわなければならないのですが、その点もしっかりとアドバイスしてもらえます。
転職時に必要なことを無駄なく教えてもらえるので、効率的な転職が可能です。
非公開求人も紹介してもらえる
転職サイト・転職エージェントを利用するということは、その転職サイト・転職エージェントにしか掲載されていない非公開求人も紹介してもらえることになります!
一人で探していても絶対に出会えなかった、良い求人を紹介してもらえるので、登録するだけでも大きなメリットがありますね。
非公開求人に設定されている求人のほとんどが条件の良い求人になっているので、とてもおすすめです!
条件の良い企業に転職したいと思っているのであれば、転職サイト・転職エージェントは絶対に利用しましょう。
業界の情報を教えてもらえる
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、業界に精通しているためその業界の情報を教えてくれることがあります。
残業が多い時期や閑散期など、さまざまな情報を教えてもらうことで転職する業界を決めることもできますよね。
転職サイト・転職エージェントを利用する前の段階で、行きたい業界がしっかりと定まっていないのであればキャリアアドバイザーのサポートは必須です!
転職エージェントは無料でキャリアアドバイザーのサポートを受けられるので、ぜひ利用してみてくださいね。
第二新卒が転職エージェントを利用するデメリット
第二新卒が転職エージェントを利用するデメリットは以下のとおりです。
第二新卒が転職エージェントを利用するデメリット
- 担当のコンサルタントと合わない可能性がある
- 希望していない求人が紹介されることがある
- 長期的に転職を考えている人には向いていない
- 年収が高い求人ばかり紹介される可能性がある
これらについてそれぞれ解説します。
担当のコンサルタントと合わない可能性がある
転職エージェントを利用する際には、担当のコンサルタントが付いてくれます。
しかしコンサルタントも人間なので、自分とは波長が合わないこともしばしばあります。
自分の希望を聞いてくれないコンサルタントやダメ出しをしてくるコンサルタントなど様々です。
このような方に当たってしまうと、嫌な気持ちになってしまいますね。
希望していない求人が紹介されることがある
転職エージェントに希望する求人を聞かれることがあるのですが、必ずしも自分が希望している求人を紹介してもらえるとは限りません。
転職エージェントは求職者を掲載している会社に紹介することでお金をもらう仕組みになっています。
そのためとりあえず転職してほしいと思ってしまうコンサルタントも多くいます。
希望条件でなくても求人を送りつけられることはしばしばあるので、注意してくださいね。
長期的に転職を考えている人には向いていない
転職エージェントは数ヶ月以内に転職を検討されている方が利用するべきサービスです。
そのため「数年後に転職したいし、登録だけしてみようかな」と考えている方には向いていません。
長期的に転職をしたいなら、転職サイトに登録しましょう。
できるだけ早く転職をしたい方にとっては、最高のサービスなので転職エージェントがおすすめです!
年収が高い求人ばかり紹介される可能性がある
転職エージェントのキャリアアドバイザーは無料で転職者のサポートをしていますが、転職者が転職を成功させることでインセンティブがもらえます。
転職成功で数十万円のインセンティブがもらえたり、転職してから半年がたったタイミングで、転職した方の給料の何割かをもらえるなど、さまざまです。
転職者を転職させることで自分の給料が増えるので必死にサポートをしてくれるという仕組みですね。
そのため、年収が高い求人ばかりを紹介してきてキャリアアドバイザー自身の年収を上げようと考えていることも…。
そのようなキャリアアドバイザーの場合には、求職者の希望よりも年収の高い求人を紹介してくるので、ミスマッチを起こしてしまう可能性がありますね。
キャリアアドバイザーは変更してもらうこともできるので、柔軟に対応してもらいましょう。
転職と退職の理由はセットで考える!第二新卒者が押さえるべき注意点
第二新卒向けの転職エージェントの選び方
この記事では、第二新卒向けにおすすめの転職エージェントをたくさん紹介しました。
たくさんの転職エージェントの中から、選ぶのはなかなか難しいですよね。
そこで第二新卒向けの転職エージェントを決める際の基準について解説します。
具体的には下記のポイントを確認してから選びましょう。
- キャリアアドバイザーの評判が良い
- 非公開求人が多い
- キャリアアップや年収アップを狙える
これらについてそれぞれ解説します。
キャリアアドバイザーの評判が良い
第二新卒で転職するとなると、初めての転職になることが多いです。
その場合、どのように転職していいのかわからなくなってしまいますよね。
そこで役に立つのがキャリアアドバイザーという存在です!
転職エージェントを利用すると、自分の担当のキャリアアドバイザーがついてくれます。
キャリアアドバイザーは求人の紹介や転職に関する相談、履歴書・職務経歴書の添削など様々なことをやってくれる存在です。
転職エージェントを利用する場合には自分についてくれるのですが、キャリアアドバイザーによって質が違います。
キャリアアドバイザーも人間なので、良いアドバイザーと悪いアドバイザーで分かれてしまっているということ。
転職エージェントを利用して転職する場合には、キャリアアドバイザーの質によって転職の成功に関わってきてしまいます。
それくらい重要なので、利用しようと考えている転職エージェントのキャリアアドバイザーの口コミを見ておくのがおすすめです。
インターネット上で「転職エージェント+口コミ」などで調べると、利用者のコメントがたくさん見られます。
それらの口コミを参考にして、利用する転職エージェントを決めるといいですね!
このサイトが調査したところ、口コミの良かった転職エージェントはマイナビジョブ20’sだったのでおすすめですよ。
非公開求人が多い
転職エージェントを利用するのであれば、非公開求人の数は必ずみましょう。
非公開求人とは、転職エージェントを利用している人しか確認できない求人のことです。
非公開求人は、好条件の求人が多いため一般公開してしまうと募集が殺到してしまうため非公開求人にしています。
第二新卒でキャリアアップや年収アップを目指しつつ転職をしたいのであれば、非公開求人を狙うのがおすすめです!
キャリアアップや年収アップを狙える
第二新卒でキャリアアップや年収アップがいきなりできる求人を狙うのはかなり難しいです。
しかし将来的にキャリアアップや年収アップを目指せるような求人であれば、転職できる可能性は非常に高いです。
転職直後の給料や役職ではなく、数年後のキャリアや年収を確認するのがおすすめ。
そのためにも転職エージェントを利用して、数年後のキャリアや年収がどのようになっているのか企業に聞いてもらいましょう!
転職エージェントのキャリアアドバイザーは企業とのつながりもあるため、自分からはできないような質問もしてくれます。
聞きにくいこともミスマッチを防ぐために聞いてもらうのがおすすめです!
第二新卒が転職エージェントを利用して転職する際の流れ
第二新卒が転職エージェントを利用して転職する際の流れは以下の通りです。
- 転職エージェントに登録
- キャリアアドバイザーと面談
- 履歴書・職務経歴書の添削・面接対策
- 面接
- 内定・条件交渉
これらについてそれぞれ解説します。
転職エージェントに登録
まずは自分が気に入った転職エージェントに登録しましょう!
登録したい転職エージェントのWEBサイトに行くと、簡単に登録できます。
- 現在の状況
- 転職先の地域
- 転職時期
上記のような質問がされるので、しっかりと答えましょう!
だいたい数分で登録は完了するので、空き時間に登録してみてくださいね。
キャリアアドバイザーと面談
転職エージェントに登録が完了すると、キャリアアドバイザーから連絡が来ます。
キャリアアドバイザーとの連絡では、初回の面談の日程を調整します。
これまでの経歴や転職先の希望についてヒアリングされるので、しっかりと答えられるようにしておきましょう!
また、この面談で伝えた条件をもとに紹介してもらえる求人が変わってくるので、条件を事前に決めておくことがおすすめです。
転職に関連することであればどんなことでも相談してOKなので、気になることがある場合には面談時にキャリアアドバイザーに聞いておきましょう。
履歴書・職務経歴書の添削・面接対策
面談が終わると、ヒアリングしてもらった内容をもとに求人を紹介してくれます。
紹介された求人の中で気になったものがあれば、応募してみましょう。
キャリアアドバイザーに紹介してもらった求人すべてに応募しなければいけないことはないので、本当に興味のある求人のみ応募するようにしてください。
また求人に応募する際には、履歴書・職務経歴書を書く必要があります。
第二新卒の場合、新卒時に履歴書・職務経歴書を書いただけであまり経験していないことです。
もし不安がある場合にはキャリアアドバイザーに相談するのがおすすめ。
キャリアアドバイザーは転職のプロなので、履歴書・職務経歴書についても熟知しています。
履歴書・職務経歴書以外にも面接の対策も一緒にやってくれるので、最速で転職したいと考えている方はキャリアアドバイザーに依頼しましょう。
面接
書類選考に通れば面接をします。
キャリアアドバイザーによっては応募する企業ごとに対策をしてもらえるため、一社ごとに準備ができますね。
こちらから相談しない限り何もしてくれないキャリアアドバイザーもいるので、自主的な行動を心がけましょう。
内定・条件交渉
無事に面接に通過し、内定をもらえれば転職手続きに入ります。
具体的な入社日や年収についても、キャリアアドバイザーが条件交渉してくれます。
自分では条件交渉しにくいところもキャリアアドバイザーがやってくれるので、希望をできるだけ伝えておくのがおすすめです。
転職するまでの流れや円満退職の方法についても教えてもらえるので、転職の最期までパートナーになってもらえますよ!
第二新卒で転職するのはやばい?
第二新卒というと、新卒で入社した会社からたったの数年でやめてしまっていることになりますよね。
そのため、多くの人は第二新卒で転職することに抵抗を持っています。
しかし厚生労働省の「学歴別卒業後3年以内離職率の推移」を参考にしてみると、1年間で第二新卒になる人は「53万人」にも及びます。
だいたい3割の人が離職していることもわかるため、第二新卒がやばいということはありません。
特に気にすることなく転職をしましょう!
第二新卒で転職するのは難しい?
第二新卒で転職することが難しいのかどうか、気になる方も多いです。
結論から言うと、第二新卒の転職は比較的簡単です。
なぜなら、ほとんど新卒と同じ扱いをしてもらえるからですね。
ただし、大手企業に転職を考えている場合には別です。
第二新卒で大手企業に転職することは難しいとされています。
昨今のコロナ禍によって、大手企業でも人件費の削減を余儀なくされています。
そのため、大手企業の採用ハードルはかなり高くなっていることが原因です。
転職市場全体で見れば第二新卒の需要は高いですが、大手企業においては低いと覚えておきましょう。
ただチャンスが1%もないというわけではありません。
転職サイトや転職エージェントを利用して、非公開求人を見ることで転職できる可能性は大きく広がります。
大手企業に転職しなくても、条件のいい求人を探しているのであれば非公開求人を探すのがおすすめです!
第二新卒はどの企業でも貴重
先ほども言いましたが第二新卒の転職に難易度について考えてみると、第二新卒の転職それ自体の難易度は、ハッキリ言って低いです。
30代、40代の転職を考えると、第二新卒の転職なんて考えるべき内容も少なくなります。
まだ20代、多少の失敗はまだまだその後やり直しがきくからです。
普遍的にどの業界も若手不足
第二新卒の転職が簡単である大きな要因に、どの業界も若手が人手不足であることが挙げられます。
若手の転職は、スキルがなくても「ポテンシャル」をアピールすることで、多くの企業が採用に踏み切ってくれると言われています。
若いと、研修などでスキル不足を補うことができるからです。
まだまだ若者には「伸びしろ」があるということですね。ですから、若ければ若いほど、転職市場では有利となります。
第二新卒では未経験業界に転職できない?
第二新卒では未経験業界に転職できないのか気になりますよね。
新卒で営業職に就職したけれど、自分には合っていなくてエンジニアに転職したいと考えている方もいます。
しかし全くの未経験の場合、転職できないのではないかと考えてしまいます。
ただ第二新卒では未経験業界でも比較的転職しやすくなっています。
ただし、知識のある第二新卒者と全くの未経験の第二新卒の場合には、経験のある第二新卒者のほうが有利ですね。
そこで、どの業界に行くにしてもある程度のスキルや知識はみにつけておくのがおすすめです。
ここではIT業界に必須のスキルを学べるスクールを2つほど紹介します!
ウズウズカレッジ
ウズウズカレッジで用意されているコースの種類
- インフラエンジニアコース
- プログラマー/SEコース
コードキャンプ
CodeCampで用意されているコースの種類
- デザインマスターコース
- Webマスターコース
- オーダーメイドコース
- 4ヶ月で未経験からエンジニアに転職できるコース
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「フリーター」と「第二新卒」の違い
第二新卒と少しにた属性で「フリーター」があります。
フリーターと第二新卒の違い、しっかり理解しておきましょう。
「離職時期」「現在の状況」で属性が決まる
第二新卒は、「新卒で入った企業を3年以内に辞めた人」です。
つまり、第二新卒であることを決定的に裏付けるのは、「時期」なのです。
対してフリーターは、「アルバイト収入がメインの人」です。
こちらは時期は関係ありません。
ですから、「第二新卒かつ、フリーター」ということも十分あり得るでしょう。
新卒の時期から3年以上経って、アルバイト収入がメインなら、それは「既卒」で「フリーター」ということになるでしょう。
フリーターからの就職は専門のエージェントから
フリーターになってしまったら、第二新卒に特化した転職エージェントを使うべきではありません。
フリーターの転職に強い転職サイト・転職エージェントを使って正社員職を探すべきでしょう。
フリーターから就職も、若いならまだまだ可能です。
ニーズで転職サイト・転職エージェントを使い分ける
転職エージェントは数が多いです。
自分にあった転職エージェントを見極めるためには、自分の「転職ニーズ」を考えてみることをおすすめします。
上で紹介した転職サイトと転職エージェント、どんな人がどのように利用するべきなのか、紹介したいと思います。
自分のペースで求人を選びたいなら「リクナビNEXT」
リクナビNEXTの特徴
- 求人数が多い
- 若年層向けの求人に強い
- スカウトサービスがある
自分のペースで求人を探したいなら、転職エージェントより転職サイトを使って転職活動を進めるべきです。
そしてやはり、転職サイトを利用するというなら、おすすめなのが「リクナビNEXT」です。
リクナビNEXTは求人数が多いだけでなく、スカウトサービスも対応している。
「現在まだ在職中で自分のペースで職探しをしたい」人などは、リクナビNEXTを使った転職をおすすめします。
\求人数ナンバーワン!/
アドバイザーと相談しながら転職したいなら「ハタラクティブ」
ハタラクティブの特徴
- 経歴に自信がなくても転職成功できる
- アドバイザーのサポートが手厚い
- LINEでのカウンセリングが可能
第二新卒は、アドバイザーなど、専門の相談相手がいると一気に転職成功率が上がります。
第二新卒の転職に特化したエージェント「ハタラクティブ」なら、あなたの転職活動がとても効率的に進められるはず。
ビジネスマナーの研修から、何からなにまで面倒を見てくれる転職エージェントが、「ハタラクティブ」です。
転職サイト・エージェント以外の転職方法
転職サイト・転職エージェントを使ったけど転職活動が思うように進まなかったなら、それ以外の方法を模索するしかありません。
具体的に、転職サイト・エージェントを使わない転職の方法を探してみましょう。
公的支援制度を利用する
国が用意した公的支援制度を利用して転職も可能です。
国の就職支援制度といえばやはり「ハローワーク」が有名です。
また、若者向けの求人を中心に扱う「ヤングハローワーク」もありますから、第二新卒の転職でもハローワークは活躍しそうです。
出身校のキャリアセンターで転職する
忘れられがちなのが、「出身校のキャリアセンター」です。
第二新卒だろうと、卒業生ならば利用可能です。
詳しくはネットで出身校+キャリアセンターで検索してみてください。
第二新卒におすすめの転職エージェントまとめ
新卒から3年程度で離職してしまったのが「第二新卒」です。
第二新卒の転職には、第二新卒に強い転職サイト・転職エージェントを使うのが一番です。
効率的に、第二新卒を受け入れてくれる求人を探して申込みましょう。
- 第二新卒やフリーターの転職に特化
- 経歴や学歴に自信がなくても求人を紹介してもらえる
- キャリアアドバイザーのサポートが手厚い