「給料のいい仕事で働きたい…でも自分は高卒だから…」
なんて諦めた気持ちでいる人も多いでしょう。
実際、少し前の私もそうでした。
ですが、「高卒だし無理せずアルバイトとか派遣とかで暮らしていければいいや」なんて気持ちでいても、暮らしは向上せず頭打ちな人生です。
実際、高卒でも稼げる資格は存在します。
今からでも遅くありません。
「高卒でも働ける仕事」を見つけて、その仕事で働くための努力を今すぐ始めて下さい。
高卒でも給料が高い仕事につける
実際、諦めるのは早いです。
現在日本は、高卒でも給料が高い仕事で働くことができます。
高卒だって、自分の頑張り次第、アイデア次第で、どんどん自分の給料を上げていくことができるのです。
最近は多様化の時代で、「大学に行って当たり前」の時代も少し前の話になっているほど。
「あえて大学に行かない」という人で、お金を稼いでいる成功者もたくさんいますからね。
前澤社長という実例
ZOZOTOWNの前澤社長が良い例です。
前澤社長は総資産2000億円という大金を稼ぐほどの成功者ですが、最終学歴は高卒です。
アパホテル社長の元谷芙美子さんも高卒です。
YouTuberでおなじみのマックスむらいさんも高卒で、自分の会社を上場させるほどの成功者です。
このように、高卒の方の中にも成功している方は大勢います。
こうした高卒で成功している方の多くが、スタートダッシュで成功しています。
誰も、「高卒だから…」という理由で立ち止まっていないのです。
まずは走り出してみる。
高卒なら逆にまずは人より稼いで、その稼ぎをさらなる稼ぎのモチベーションとすることが、高卒で成功するための秘訣です。
何はともあれ、まずは社会で自分の実力を試してみることが、高卒で成功するための秘訣なのです。
現在は個人事業主時代
現在日本は、個人事業主で働きやすい時代なのです。
「新卒で入った仕事で、定年まで勤め上げる」
という価値観は古いです。
現在はスキルのある人が、個人事業主となって会社に頼らないで稼ぎを生み出す社会です。
そこに高卒だからとか、大卒だからなどといった学歴はまったく関係ないのです。
ここで必要なのは、知識と経験、そして何より動き出すための「勇気」なのです。
高卒の仕事の実情
確かに高卒で稼ぎやすい時代にはなっていますが、現在「高卒で働きやすい仕事」についてしまうと、どうしても安い給与でこき使われてしまうのが現状です。
高卒がどれくらい苦しい情勢で働くことになるか、その実情を調べていきましょう。
高卒の仕事の平均年収
年齢 | 平均年収 |
---|---|
20~24歳 | 313万円 |
25~29歳 | 356万円 |
30~34歳 | 387万円 |
35~39歳 | 425万円 |
40~44歳 | 463万円 |
45~49歳 | 475万円 |
50~54歳 | 498万円 |
55~59歳 | 488万円 |
60~64歳 | 351万円 |
これが高卒全体の平均年収です。
高卒の平均年収は「506万円」と言われています。
あくまで全体の平均年収なので、様々な事情があるとは思います。
しかし、大卒の平均年収676万円と比べると、大きな差が開いているのがわかるでしょう。
ここには、「高卒では就けない仕事」の差や、「高卒社員の扱い」など、企業内の事情も大きく絡んできます。
ご覧の通り、たしかに高卒の平均年収は低いです。
しかしこれだけで諦める必要もありません。これはあくまで平均年収なので、これよりもっと稼いでいる人もたくさんいます。
高卒で自分の給与の心配をしている方は、もっと多くのお金を稼ぐ努力をすればいいだけのこと。
高卒の初任給の実情
初任給ベースでみても、大卒と高卒には大きな隔たりがあります。
厚生労働省が発表した「平成28年賃金構造基本統計調査結果」によりますと、大卒の初任給平均が「203.4万円」なのに対し、高卒は「161.3万円」とかなり少ない数字になっています。
引用:平成28年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:1 学歴別にみた初任給
初任給というスタート地点からすでに、大卒と高卒で差が出てしまっているのが現状。
学歴で稼げるポテンシャルに差が出るのは間違いのない事実です。
高卒で仕事を見つけるのが難しい?
高卒は大卒より仕事の選択肢が少ないから、仕事選びが難しいとよく言われます。
しかし現状は違います。
現代日本は慢性的な人手不足に苦しんでいることもあり、高卒でも仕事を探す難易度は低いです。
厚生労働省の調査によると、平成30年の有効求人倍率は1.61倍にもなります。
一人に対して1.61社の求人があるとういことですから、たしかに仕事探しはそこまで難しくなさそうです。
繰り返しますが、現在は日本社会始まって以来の「若手不足」で、若いというだけで引っ張りだこの売り手市場です。
高卒だからといって、諦める必要はないのdす。
大切なのはやる気、スキル、知識です。
高卒でも給料のいい仕事で働くためのコツ
高卒でも、現代日本なら給料の良い仕事につくことは可能だとお伝えしました。
しかし何も考えず求人票を眺めていたところで、給料が低くて誰でもできるやりがいのない仕事が任されるだけです。
高卒でも給料がいい仕事に就きたいなら、それなりのコツを押さえた仕事探しをすることが求められるのです。
得意なことで働く
給料がいい仕事を探すには、自分の持つポテンシャル、スキルを活かして働かなくてはいけません。
全然自分に向いてない仕事で働いても、その仕事で多くの給料がもらえるはずがないのです。
高卒でも給料が高い仕事で働きたいなら、まずは「自分が得意なことはなんだろう」と考えてみましょう。
そのあなたが得意なことを活かせる仕事こそ、あなたがポテンシャルを活かして高い給料をもらえる仕事なのです。
あなたが今まで意識せずに褒められたことはなんですか?
「好きなこと」で何が思いつきますか?
そのあなたの持つ適正こそ、「才能」と呼ばれるスキルであり、そのスキルを活かした仕事こそ向いている仕事です。
努力が苦にならない仕事で働く
努力が苦にならない仕事で働くのも大切です。
努力が苦にならず、いつまででも続けられる仕事も、あなたに適正がある仕事です。
スキルが活かせない、向いていない仕事で働いたところで、すぐ辞めてしまう未来は目に見えていますよね。
三日坊主ですぐにやめてしまうあなたでも、「無理せず、楽しく続けられる作業」を思い出せば、自分に適性のある仕事が見えてくるはずです。
高卒向けのエージェントを利用する
高卒でも給料が高い仕事を探したいなら、高卒が仕事を探す専用のエージェントを利用して仕事探しをするのが良いでしょう。
実は現在高卒に対する世間のニーズも高まっており、「若手が欲しい」という企業のニーズに応えるためのエージェントが多くなっているのです。
ジェイック
若手の就職サポートに力を入れているのが、ジェイックです。
利用者の就職成功率も81.1%を誇り、入社後定着率も91.3%と高く、優良求人が揃っていることが見て取れます。
前述した通り、高卒にとって大切なのはまず「社会に出ること」です。
ジェイックの就職支援を受けることで、高卒でも社会に出るというスタートラインを切れるのです。
高卒で「今後給料を上げるためのキャリアプランを築きたい」と思っている方は特に、ジェイックでの仕事探しがおすすめです。
ハタラクティブ
ハタラクティブも、若手の就職支援を得意としています。
登録者全員に専任のアドバイザーがつくので、アドバイザーのくれるアドバイスをもとに、就職のための行動するだけで優良求人での就職が可能です。
若手で仕事を探している方には、この「ハタラクティブ」もおすすめします。
ウズウズ
ウズウズも若手の就職支援に特化したサービスを展開しています。
まだまだ日本の「新卒至上主義社会」に意を唱えるウズウズで、優良求人の紹介を受けてみませんか?
「高卒だから…」で行動しないのは思考停止です
一番いけないのは、「高卒だから…」と自分に言い訳して、何も行動しないことです。
高卒だからなんだと言うのか。
高卒だから給料の良い仕事で働いてはいけないのか。
自分の判断で勝手に決めつけて、何も行動しないで未来を潰してしまうのが、一番NGな行動です。
高卒でも給料の高い仕事につくためには何より、行動することが大切なのです。
高卒でも給料が高い仕事 まとめ
高卒でも給料が高い仕事につく秘訣はわかっていただけたでしょうか?
高卒の人でも、努力と行動量で、給料の高い仕事につくことは可能です。
実際高卒でも現在大金を稼いでいる成功者の例はたくさんあります。
お金をたくさん稼ぐためには何より、「行動すること」が大切なのです。