産業医や保健師に限定した求人を探していませんか。
自身に合った求人を見つけ、転職を成功させるには転職サイトを利用する方法があります。
職種を絞って転職活動をする場合は、専門的な求人を扱う転職サイトを利用すべきです。
プライマリー・アシストは産業医や保健師の求人に特化した転職サービスです。
ここではプライマリー・アシストのメリット・デメリットを解説し、利用方法や実際に利用した医師の口コミを紹介します
プライマリー・アシストとは?
プライマリー・アシストは2015年に設立された、医療関係者の人材紹介と派遣を行う会社です。
特に専門的に扱っているのは産業医・保健師の求人です。
プライマリー・アシストは日本政府が目標として掲げている「健康経営」をめざし、企業で働く人の心身の健康を良好に保つことを会社の理念としています。
企業に勤めたいと考えている医療関係者に、企業からの求人を紹介。
産業医や保健師を欲している企業に、優秀な人材を紹介。
医療関係者と企業とをマッチングさせる業務が基盤になっています。
プライマリー・アシストは「健康経営」をアシストする会社であるため、自社でも健康経営に積極的に取り組んでいます。
これらの努力もあり、プライマリー・アシストは健康経営優良法人に認定されている企業です。
プライマリー・アシストでのお仕事探しをするメリット
それではここからはプライマリー・アシストを活用するメリットを紹介します。
プライマリー・アシストのメリットには、どのようなことがあるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
産業医と保健師の求人に特化している
他の大手転職サービスサイトには無い、プライマリー・アシストの大きなメリットは産業医と保健師の求人を専門的に取り扱っているという点です。
産業医や保健師は非常に人気のある職種であるにもかかわらず、求人はあまり出回っていません。
そのため産業医と保健師を目指す人にとっては、求人を見つけるだけでも難易度が高くなっています。
自身の希望する条件の企業に転職するのは、更に難しい状況です。
大手企業に強いコネクションが無い人は、転職サイトのような人材会社に頼ることになります。
しかし多くの量の求人を扱う医療関係の転職サイトでも、産業医や保健師となると求人数がグッと減ってしまいます。
その点でプライマリー・アシストは産業医と保健師の職種を専門としているため、利用者に対して他の転職サイトよりも多くの求人を紹介できるのです。
専任の担当者が求人から内定まで全てをサポート
プライマリー・アシストは、単に求人を紹介するだけの転職サイトではありません。
プライマリー・アシストに登録して転職活動を行う際には、企業とのパイプを強く持った専門の担当者が自身のサポートをしてくれます。
担当者は自身の希望を細部まで聞き取り、最適な求人を探します。
医師の仕事は非常に忙しく、なかなか転職活動に集中することが出来ません。
プライマリー・アシストでは直接面談をしますが、それ以降の求人の検索は担当者が行うため現職に集中しながら連絡を待つだけで良いのです。
さらに担当者は求人先への応募書類の添削や面接への動向、そして内定時には細かい条件のすり合わせと交渉も行ってくれます。
最終的な交渉によって、給与が事前に出ていた条件よりも高額になる場合もあります。
独自の教育やアフターフォローが受けられる
産業医や保健師も医療関係の仕事ではありますが、一般的な病院とは仕事内容も異なります。
プライマリー・アシストは自身が希望すれば、産業医や保健師としての仕事の講習を受けることが可能です。
実際に企業に勤めていた産業医や保健師の経験をもとに、独自のカリキュラムを用意しています。
初めて企業で働く医療関係者でも、転職後の急な仕事の変化に対応できるようになるのです。
プライマリー・アシストを利用して転職した人は、転職後もこの教育プログラムに参加することが出来ます。
当然のことではありますが、企業で働く従業員の健康を管理する立場である産業医や保健師も人間です。
メンタル面に多くのストレスを感じてしまったり、疲れが溜まったりすることもあるでしょう。
そんな人のためにプライマリー・アシストには無料でカウンセリングを受けるサービスもあるのです。
プライマリー・アシストでのお仕事探しをするデメリット
メリットの多いプライマリー・アシストですが、デメリットも存在します。
それではプライマリー・アシストのデメリットはなんでしょうか。
詳しく解説していきます。
歴史の浅いベンチャー企業なので、会社の安定性が不安
産業医と保健師の求人に特化した専門性の高いプライマリー・アシストですが、設立は2015年と歴史の浅いベンチャー企業です。
現在進行形で成長している企業ではありますが、インターネットなどで調べても会社の口コミや評判などは少なく情報が集めにくくなっています。
その点で大手の転職サイトとは違い、ブランド化されていない会社なので安定性に不安があります。
他の転職サイトに比べて実績も乏しく、優良な企業なのかどうか判定が出来ません。
プライマリー・アシストはサイトから転職の相談を受け付けた後に、直接面談を行っています。
そのため直接自身の目で、プライマリー・アシストの従業員や職場の雰囲気が確認できます。
直接面談の際には自身の希望する求人の条件を伝えるだけではなく、自身に合った転職サイトなのかどうかも確認しましょう。
扱っている求人が関東地方か関西地方に限られている
プライマリー・アシストで扱っている求人は、東京を中心とした関東地方と大阪を中心とした関西地方に限られています。
したがって地方での転職を探している人にとっては利用しにくい転職サイトです。
大手の企業が都市部に集中することや、プライマリー・アシストが設立間もない会社であるためコネクションが出来ていないという理由が考えられます。
またプライマリー・アシストでは求人を探すにあたって、事前に専任の担当者と直接面談をする必要があります。
この面談は東京都か大阪府の、プライマリー・アシスト営業所に行かなければなりません。
どちらの営業所からも遠くに住んでいる人にとっては、大変な手間になってしまいます。
扱っている求人や、営業所が都市部に集中している点はプライマリー・アシストのデメリットです。
プライマリー・アシストでお仕事探しをすべきなのはこんな先生
プライマリー・アシストを利用するべきなのは、どのような先生なのでしょうか。
ここではプライマリー・アシストを利用して転職活動をすべき先生を紹介していきます。
産業医の仕事を探している人
産業医の職を探している医師にとって、プライマリー・アシストは利用する価値のある転職サイトです。
他の大手の転職サイトでも産業医の求人は扱っています。
しかしながら求人量は非常に少ないのが現実です。
プライマリー・アシストでは公開している求人の数も多いですが、それ以外にも非公開の求人を多く取り扱っています。
プライマリー・アシスト利用者だけにしか見ることのできない求人の中から、自身の希望に合った企業を探すことも可能なのです。
また医療関係の転職を専門にする転職サイトのコンサルタントでも、職種が専門的になると事情を把握していない人が多くなります。
そのため産業医特有の相談をすることが出来ません。
プライマリー・アシストの担当者は産業医の転職に特化しているため、業界の事情に詳しく詳しい情報も教えてくれます。
転職活動をする時間が限られている人
現職が忙しく転職活動をする時間が限られている人に、プライマリー・アシストはおすすめの転職サイトです。
当然のことですが、病気やけがは待ってくれません。
そのため多くの医師は、急患のために奔走しなければいけないことも多々あります。
医師のスケジュールは急に変更になることもあり、なかなか定まらないのが現状です。
急患などが無い場合であっても医師は多くの患者を抱えているため、日々忙しく働かなければなりません。
プライマリー・アシストでは、専任の担当者が自身に代わって求人を探してくれます。
プライマリー・アシストの担当者は、数件の求人が見つかったタイミングで連絡をしてくれます。
現職が忙しくても、自身で求人を探す必要が無いので仕事に集中しながら転職活動も同時に行えるのです。
自身にかかるストレスも軽減させたいと思う人
プライマリー・アシストは、自身のメンタルにかかるストレスもなるべく軽減させたいと思う人にはおすすめです。
企業で働く人々の心身を健康に保つ役目を担う産業医もストレスは溜まります。
特に転職をしたばかりの時は、慣れない環境で生活しなければいけないためストレスが溜まりやすい状態になっています。
プライマリー・アシストは利用者を転職させた後でも、アフターフォローサポートを実施しています。
プライマリー・アシストを通して転職した人は、独自に作ったシステムである「アフターストレスアシスト」を利用できます。
「アフターストレスアシスト」は臨床心理士など、経験豊富なカウンセラーが自身の相談にのってくれます。
そのため、メンタル面での疲れなどを癒すことも可能です。
産業医の仕事を勉強したい人
プライマリー・アシストは、産業医としての仕事の勉強がしたい人におすすめの転職サイトです。
産業医は病院やクリニックではなく、企業で働く医師です。
働く環境が変わっても医療の仕事に変わりはありません。
しかしながら企業で働く産業医の仕事は、病院と多少の違いがあります。
産業医は企業で働く従業員に対する医療行為だけではなく、健康を維持し続けることの啓蒙活動も自身で行わなければなりません。
そのため、初めて産業医となる人は改めて医療に関する勉強をする必要がありますし、病院と企業内での医療の違いについて学ばなければなりません。
プライマリー・アシストには転職活動中も独自の教育体制があり、産業医の仕事に対する理解を深めることが出来ます。
またプライマリー・アシストを利用して転職した人は、転職後もセミナーなどに参加しスキルアップを目指せます。
プライマリー・アシストで転職までのステップとは?
それではプライマリー・アシストを利用して転職するまでには、どのようなプロセスがあるのでしょうか。
ここからは実際にプライマリー・アシストを利用して転職をするまでのステップを解説していきます。
プライマリー・アシストを利用した転職までの流れは非常にシンプルです。
- インターネットか電話での転職相談
- 直接面談によるヒアリングと求人の紹介
- 希望する求人への応募と面接
- 内定時の詳細な条件交渉と転職後のアフターフォロー
それではすべてのステップを詳しく見ていきましょう。
インターネットか電話での転職相談
プライマリー・アシストを利用するためには会員登録が必要となります。
先にプライマリー・アシストの公式サイトでwebから問い合わせをするか、電話で担当者に相談をします。
プライマリー・アシストの担当者に自身の希望を伝えれば、希望に合った求人を紹介できるかどうか回答してくれます。
自身に合った転職サイトであれば、利用登録をして直接面談の日程を調整します。
この問い合わせは全て無料ですることができます。
直接面談によるヒアリングと求人の紹介
プライマリー・アシストは求人を紹介する前に、専任の担当者と直接面談を行います。
この面談の時に、転職に関する相談や自身が希望する条件を担当者に伝えます。
またプライマリー・アシストの担当者は産業医や保健師の転職事情や求人先の企業に詳しいので、わからないことなどは質問もできます。
担当者が自身の希望に沿った求人を紹介してくれるので、紹介してくれた中から応募する企業を絞り込みます。
非公開の求人も紹介してくれますし、就業形態も常勤や非常勤などから選べます。
希望する求人への応募と面接
希望する求人が見つかれば、応募するステップにうつります。
転職をはじめてする人には、企業への応募書類の添削や面接での受け答えの練習などもサポートしてくれます。
また現職が忙しい人でも、面接の日時調整などは全て担当者が代行してくれます。
さらに面接当日は面接会場まで同行しますので、安心して面接に臨むことができます。
面接のときに直接聞きづらい質問などは、事前に担当者に伝えておけば担当者の方から企業側に質問をしてくれます。
内定時の詳細な条件交渉と転職後のアフターフォロー
面接を終えてから求人先の企業から内定をもらった時には、細かい部分の条件交渉をおこないます。
担当者が直接企業の人事担当の人と交渉を行いますので、応募条件よりも給与が増えることもあります。
細かい部分まで全ての条件が決まれば、晴れて転職となります。
プライマリー・アシストの担当者は自身が転職をした後もアフターフォローをしてくれます。
万が一転職した企業が自身に合わなかったり、条件が違っていたりした場合は担当者が間に入ってサポートしてくれます。
プライマリー・アシストを実際に利用した先生の体験談
常勤/50代/男性/年収840万円
私は総合病院の外科医として働いていました。
その病院では外科の人手が足りていなかったので、休むことなく連日のように手術を繰り返すことも多々ありました。
若い間は体力もあったので大丈夫だったのですが、年齢を重ねるにしたがって徐々に体力的な問題が出てきました。
若い頃と同じような、スケジュールでは働けないと思い転職を決意しました。
昔からある程度の年齢になったら産業医として働きたいと思っていたので、産業医の求人に特化したプライマリー・アシストに登録しました。
私には経験と実績があったので、その業績を評価され誰でもしているような大手企業の求人を紹介してくれました。
プライマリー・アシストのスタッフが面接にも同行してくれて、給与面の条件交渉をしてくれたので思っていたよりも高額な年収になりました。
今現在は転職先の企業で、毎日規則正しい生活を送らせてもらっています。
プライマリー・アシストを実際に利用した先生の体験談
常勤/40代/女性/年収680万円
私はこれまでの病院と違い勤務時間が固定されていて、福利厚生もしっかりしている産業医への転職を決めました。
私は規模の大きい病院に勤めたことはありますが、産業医として働くのは初めてでした。
そのため産業医がどのような仕事をするのか、全くわからない状況でした。
転職活動をしながらも、時間がある時はプライマリー・アシストが主催している勉強会に何度も出席していました。
企業で働く産業医の立ち位置は病院とは異なり、従業員の医療だけを行っていればよいという訳ではないということを知りました。
政府が目標としている「健康経営」という概念もこの勉強会で始めて理解しましたし、今後は医療の知識に乏しい一般の従業員に対して啓蒙活動を行っていかなければならないことも教わりました。
20年ほど医師として働いてきましたが、初めて知ることも多くプライマリー・アシストの勉強会は自身のためになりました。
プライマリー・アシストを実際に利用した先生の体験談
常勤/30代/男性/500万円
私は若い頃から医療現場で仕事がしたいと思い、一生懸命勉強して医師になりました。
医師として病院に勤めるようになってから、医師という仕事があまりにも大変な仕事だということを思い知らされました。
朝から晩まで働いていたので、もともと体力がある方ではなかった私は心身ともに疲れ切ってしまいました。
このまま病院で働き続けることは出来ないと思い、プライマリー・アシストに産業医の仕事を紹介してもらいました。
転職までは専任の担当者のおかげで非常にスムーズに進みました。
転職後は前にいた病院ほど大変なスケジュールではありませんでしたが、新しい環境で新しい仕事をしているためか非常にストレスが溜まっていました。
プライマリー・アシストには、転職後も無料でカウンセリングをしてくれるカウンセラーがいました。
自身の悩みを相談すると、とてもすっきりとした気分になれました。
プライマリー・アシストの総評
今回は医師向けの転職サイト、プライマリー・アシストについて紹介しました。
・企業の「健康経営」を目標にした人材紹介会社
・産業医と保健師の求人に特化した転職サイト
・求人の地域が限られているデメリットがある
・転職をした後でも、サポート体制がしっかりしている
・プライマリー・アシストの登録から転職までの流れ
・プライマリー・アシストを実際に利用した人の口コミ
などを紹介しました。
プライマリー・アシストは産業医や保健師への転職を希望する人にはぴったりの転職サイトです。
これを読んだあなたが、より良い企業に転職できることを願います。