転職先探しにエージェントを利用する人も多いですが、その中にリクルートエージェントも含まれます。
丁寧なサービスときめ細やかなサポートで有名なリクルートエージェントに登録者専用アプリがあります。
このアプリを利用すれば、円滑な転職活動ができるようになるのです。
その登録者専用アプリの概要と利用方法について解説しましょう。
リクルートエージェントの登録者専用アプリとは?
リクルートエージェントには、転職を考えている人の専用のパソコンサイトが用意されています。
Personal Desktopと言います。
このページのスマホ版が登録者専用アプリです。
まずは、リクルートエージェントの登録者専用アプリについて紹介しますね。
- 円滑に転職活動を進めるためのアプリ
- リクルートエージェントのアプリの機能
上記の内容を具体的に解説します。
円滑に転職活動を進めるためのアプリ
リクルートエージェントの登録者専用アプリに登録すると、転職活動が円滑に運ぶようになります。
パソコンのPersonal Desktopの利用も便利ですが、パソコンをいちいち持ち歩くのは大変です。
それがスマホアプリなら、いつでもどこでも利用できるので、大変便利です。
リクルートエージェントのアプリの機能
リクルートエージェントのアプリには、パソコン版のPersonal Desktopと同じような機能が用意されています。
その機能には次のようなものがあります。
- 応募後の選考状況の確認
- 職務経歴書の作成
- 詳細な条件を入力しての求人検索
- 履歴書・職務経歴書チェックサービス
- 転職活動のサポート情報の入手
いずれの機能も転職活動においてはとても有益です。
選考状況の確認
リクルートエージェントのアプリの機能に、応募後の選考状況の確認があります。
企業の求人情報に応募した場合、意外にその選考状況を知るのは難しいものですが、リクルートエージェントのアプリではいち早く情報が示されるのです。
したがって、選考状況についてあれこれ心配する時間が少なくなります。
特に複数の企業の求人情報に応募している人にとっては、その状況が早く分かればかなり助かるでしょう。
職務経歴書の作成
企業の求人情報に応募する際に提出する職務経歴書の上手な書きかが分からないという人がいます。
職務経歴書には、これまでに行ってきた仕事の内容、積んできたキャリア、磨いてきたスキル、今後それらをどう生かせるかなどを記入するのですが、初めての作成では意外に苦労することがあります。
自分自身を振り返ってみても、これらの項目をうまくまとめられない場合があるのです。
職務経歴書の書き方については、ネット上にもいくつか記事があります。
それらを参考にすればいいのですが、それでも難しい場合もあるでしょう。
そんなときに便利なのがリクルートエージェントのアプリです。
職務経歴書の作成が容易にできるようになっています。
アプリが履歴書作成の補助をしてくれる
その際、「共通」「営業」「ITエンジニア」の3種類の項目を選び、次の4項目を簡単な文章でまとめます。
- 職務要約
- 活かせる経験・知識・技術
- 持っている資格
- 自己アピール点
それほど長い文章を書くわけではないので、うまくまとめられるでしょう。
しかし、それでも難しければ、サンプル文章が用意されているので、それを参考にできます。
細かい条件での求人検索
リクルートエージェントのアプリでは、細かい条件を指定したうえでの求人検索が可能です。
その条件とは、勤務地、職種、業界、年収(○○円以上など、指定しないこともできる)、キーワードなどです。
求人情報をチェックするとなると、その情報量が膨大となり大変ですが、これらの条件を絞り込めばかなり範囲が狭められ、自分に合った情報の検索がしやすくなります。
また、アプリ版のPersonal Desktopでもパソコン版でも、検索内容に差はありませんから、安心して使えるでしょう。
それから、検索した情報の中で気に入ったものがあれば、それを保存しておいて、後でまた閲覧ができます。
履歴書、職務経歴書チェックサービス
履歴書や職務経歴書を作成し終わっても、これを見た担当者が本当に自分を採用してくるかどうかはわかりません。
いくらうまく履歴書や職務経歴書を作成したつもりになっても、第三者の目で見ていい内容かどうかはつかめないのです。
したがって、客観的な立場から批評してくれる人がいれば、とても助かるのですが、普通はそのような人を見るけることができません。
家族に見てもらっても正しいコメントが貰えるとは限らず、友人に見せるというわけにもいかないでしょう。
そこで利用したいのがリクルートエージェントのアプリの履歴書、職務経歴書チェックサービスです。
自分で作成した履歴書や職務経歴書をリクルートエージェントの担当者が添削指導をしてくれるのです。
使い方は簡単で、作成した書類をメールに添付して送信します。
後は、数日待っていると、担当者から指導内容が返信されてきます。
これで安心して、応募企業に履歴書や職務経歴書を送れるでしょう。
転職活動のお役立ち情報
求人情報を検索していけば、自分に合いそうな企業の情報を見つけられるでしょう。
しかし、自分で合いそうだと判断しても、その企業に関する正確な情報がわからなければ、早合点という場合もあります。
そのようなことにならないためにも詳細な企業情報を入手しておきたいのですが、そんな時はリクルートエージェントのアプリが役に立ちます。
というのは、このアプリで、リクルートエージェントが独自ルートで取得した企業情報が確認できるようになっているからです。
また、面接時に有用な情報も提示されます。
これで、企業の求人情報に応募がしやすくなるでしょう。
リクルートエージェントのアプリ利用の流れ
パソコン版のPersonal Desktopの場合は、パソコンを開いて、リクルートエージェントのページの「リクルートエージェント登録者専用サイト」から登録手続きをしますが、アプリ版の場合は少しだけ手順が違います。
まず、アプリのダウンロードが必要です。
アプリダウンロード
リクルートエージェントのアプリには、iPhone用とAndroid用があるので、それぞれの入手先からダウンロードをします。
iPhone用はApple Store、Android用はGoogle Playからダウンロードするのですが、リクルートエージェントのヘルプページにもそれぞれのリンク先に飛ぶ項目があるので、そこをタップしてもいいでしょう。
推奨端末については、iOSの場合8以上、Androidの場合4以上となっています。
ダウンロードができたらすぐ使えるわけではありません。
次の手順があります。
アプリ登録
リクルートエージェントのアプリ登録もパソコン版と同じですが、入力項目がかなり多くなっています。
まず、転職希望の場合は、次の項目を入力します。
- 転職希望時期
- 希望勤務地
- 現在の職種
- 現在の年収
- メールアドレス
それぞれの内容については特に難しいことはないので、スムーズに運べるでしょう。
次にプロフィール・職務経歴を記入しますが、こちらがかなり項目多めです。
- 氏名や住所などの基本情報
- 経験社数
- 現在の就労状況
- 業種
- 雇用形態
代表的なものだけで以上のものがあります。
両方の項目を含めると、全部で20程度になりますが、多くは選択式の入力内容となっているので、それほど手間はかかりません。
Personal Desktopログイン
リクルートエージェントのアプリのダウンロードと登録が終わったら、Personal Desktopでログインします。
その方法ですが登録後に「専用マイページ(Personal Desktop)のご案内」というメールが送信されてくるので、そのメールに記されたIDと仮パスワードを使って、Personal Desktopのページに入力します。
万一、メールを削除したり、パスワードがわからなくなったりした場合は、ログインページの「ID・パスワードを忘れた方はこちら」をタップし、eメールアドレスや名前、生年月日などを入力して、仮パスワードの再発行を待てばいいです。
なお、Personal Desktopには自動ログインという機能があります。
この機能を入れておくと、90日間ログイン状態が続くので便利です。
利用開始
Personal Desktopでアプリにログインできたら、いよいよ利用開始です。
マイページ、おすすめ求人、メール、求人検索、提出書作成などさまざまなページが用意されています。
マイページには目安応募数や選考中の求人・申込済みセミナーなどが、おすすめ求人には、すべての求人情報が示されていますが、絞り込みも可能です。
また、メールでは、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーからのメール、新規求人情報、重要なお知らせなど見逃せないページとなっているので、チェックを忘れないようにしましょう。
そのほかのページも大事なので、それぞれ用途に応じて利用してください。
リクルートエージェントのアプリを使うメリット
続いては、リクルートエージェントのアプリを使うメリットについて紹介します。
リクルートエージェントのアプリを使うメリットは以下のとおりです。
- 求人検索や応募がしやすい
- 履歴書、職務経歴書の作成が1度だけ
- 他の転職用アプリと比較して1番使いやすい
これらについてそれぞれ解説します。
求人検索や応募がしやすい
(エージェントが必要以上に応募を勧めると言う感想が多そうに見受けられたのでその理由を私なりに考えました。結論=その方が内定につながりやすいから)
エージェントが応募を勧めるには幾つか理由があります。まず、データ上同じような志望者が内定を得るまでに必要な応募数というものがあります。自分の場合は16件と言われていたので、とにかくダメ元で高望みなところも含め、経験が活かせそうな所、興味を持ったところにとにかく応募しました。結果的に20件応募し、面談に進んだのは8件、結果内定2件を頂く事ができました。もう一点、応募を勧める理由として、面接慣れした方が余裕が出て良い結果に繋がりやすいというのがあると思います。慎重に応募先を選んだとして、運良く面接に通っても緊張でガチガチでは絶対に受からないです。ある程度練習だと思って面接を受けているうちにコツというか、自分がどんな人間なのか、伝えたいことをすらすらとアピールできるようになってきます。その積み重ねで私は第一志望の先から内定を頂きました。エージェントの担当者との相性もあると思いますが、アドバイス通りに素直に従えば良い結果に繋がると思います。
アプリについては、検索機能と応募のしやすさは優れていますが、重要なメールが埋もれてしまい、とても使い勝手がいいとは言えません。面談の直前に送って欲しいメールはアンケートじゃなく面談にアクセスするための情報なんですよね。。重要なメールがおすすめ求人などで埋もれて探せないのが非常に不満でした。あと、何かとパスワード付zipを送ってきますが、これアプリで開けないのですよね。認証済みであればアプリから閲覧できるようにして欲しいです。
参考:iTunesストア
求人や応募の検索がしやすいというメリットがありますね。
リクルートエージェントのアプリを使うとなれば、求人や応募をするときですよね。
そのため、その機能が使いやすいというのは最大のメリットとも言えるでしょう!
履歴書、職務経歴書の作成が1度だけ
1.履歴書、職務経歴書の作成が一度で良いところ
2.就活のスペシャリストがついてくれるところ
がありました。1について
一度、履歴書を作成(業種別フォーマット有→文にしやすい◎)すれば、後は気になる求人に応募しまくるだけですので、転職活動をしながら普段の業務にあたってる人は◎
給与や勤務地、業務内容などの条件で検索できるところも嬉しかったです。
条件で絞る→エージェントの三行紹介を読む→給与帯、業務内容を確認する→応募
5分あれば応募できます。
面接まで進んでから、その会社だけの利点を見つければ良い(企業研究)ので効率がすごく良かったです。
個人で転職活動してたら各社に沿った履歴書、職務経歴書の作成に1社1時間くらいは最低かかったと思います。書類で×の会社が8割だったので相当時間削減できてるところ笑2について
初めての転職&勤務年数4年なので不安が多かったです。(転職理由とか、スキルとか)
ですが、エージェントさんと30分ほど会話して、企業様からの視点でメリットになるところ等、一緒に見つけていくことができました。
実際、企業様との面接でドンピシャに同じこと言われて驚きました。
心配事の相談や、面接対策(的確なアドバイス有)もしてくれて本当に頭が上がりません。
たくさんの企業の事を知って自分の市場価値もわかり、今後どうなりたいのか真剣に考える機会になりました。
本当にありがとうございました。
履歴書作成とか、メール打つのはiPadにキーボード繋げてやりたいので、横向き対応してないもどかしさがありました。作業効率1.5倍くらい違うので、是非とも対応して欲しいです!!!
参考:iTunesストア
履歴書、職務経歴書の作成が一度で良い点はとても大きなメリットです。
何度も履歴書や職務経歴書をつくなれければいけないのは、とても負担がかかります。
時間も無駄になってしまいますよね。
しかし、リクルートエージェントアプリであれば、1度作成すれば2度と作成しなくて済みます。
面倒を減らせるので、大きなメリットですね。
他の転職用アプリと比較して1番使いやすい
他の転職用アプリ(DODA、ミイダス、エンジャパン)と比較して1番使いやすい。
TOPに次回の面談予定や今の応募状況が一目で分かるようになっており、メニュー欄を開くと書類作成から内定までの現状が把握出来る様になっている。
リクルートエージェントの担当者とのメールもこのアプリで出来るので見落とすことがほぼ無い。
参考:iTunesストア
リクルートエージェント以外にもいろいろな転職サービスがありますよね。
ほかのサービスでも、アプリを出していることがあるのですが、それらと比べても一番使いやすいです。
ひと目で把握できるようにしておきたいのであれば、リクルートエージェントアプリを使いましょう。
リクルートエージェントのアプリを使うデメリット
続いては、リクルートエージェントのアプリを使うデメリットについて紹介します。
リクルートエージェントのアプリを使うデメリットは以下のとおりです。
- 使いにくい
- アプリである必要はない
- アプリ内で全て完結していない
これらについてそれぞれ解説します。
使いにくい
このアプリで色々できるかと思ったがメールはこの中で処理できない。ブクマした求人が終わった案件を分ける機能も無い(マークが付くとか無い)サクサク返事しやすいアプリかと思っていたがまるでダメ。
そしてエージェントはハズレでした。返事も遅い。最初に相談したスキルと全然見当違いな案件を紹介されるのを断ったら一ヶ月で案件紹介されなくなった。
参考:iTunesストア
使いにくいという意見もありますね。
メールもアプリ内でできないので、外部との連携が必須です。
アプリである必要はない
親切なのと丁寧なのは分かりますがお節介だったり要らないものまで寄越す部分があります、使っててストレスを感じ出すこの頃。あまりいいとは言えないかもしれません。
【良い点】
アドバイザーの方がとても親切で丁寧な対応をしてくれる
たくさんの社数を紹介してくれる【悪い点】
主にアプリの性能が酷い、メールの一括削除が出来ない。触ってない部分に勝手に触った扱いとなって別のページに飛ぶ。
アドバイザーの方に紹介してもらう以外の企業から勝手に案内がくる(希望職種でもないのに邪魔)上記に対する対応がなされない、アドバイザーの方に止めるようにお願いしても延々と案内が来る。
参考:iTunesストア
アプリの機能が悪いという点が見受けられますね。
希望していない職種からの案内もいらないので、アプリを使うメリットを感じられない方もいます。
アプリ内で全て完結していない
見にくさとか特になく普通に使いやすい
日程調整などの一部機能は外部ブラウザを立ち上げてやる必要があり、そこが残念
以下はアプリの評価とは関係ないが、直接聞いた話だと、求職者にあった求人を探すAIが少し残念なようで、希望条件等から外れた求人を送ってしまうのだとか
なので、要望をガンガン投げたほうが精度は良くなると思う
参考:iTunesストア
アプリ内で、すべての情報が完結されていないというデメリットがあります。
結局、ブラウザを立ち上げなければならないので、アプリを使う必要が感じられませんね。
リクルートエージェントのアプリと併用して利用するべき転職サービス
最後に、リクルートエージェントのアプリと併用して利用するべき転職サービスを紹介します。
ここからは、dodaを退会したあとにおすすめの転職サービスを紹介します。
ここでおすすめする転職サービスは以下の3社です。
- マイナビエージェント
- doda
これらの転職サービスについてそれぞれ解説します。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、大手人材企業の「マイナビ」が運営する転職エージェントです。
マイナビエージェントを利用する方は、比較的若年層が多いため、はじめての転職におすすめの転職エージェントです。
はじめての転職で、どう行動して良いのかわからないという戸惑う気持ちが多い方はぜひ、マイナビエージェントで自身の転職を成功させてください。
doda
求人数 | 約260,000件 |
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対応地域 | 全国47都道府県 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
続いて紹介する転職サービスは、dodaエージェントです。
dodaエージェントは、キャリアコンサルタントや豊富な非公開求人などで、利用者の転職活動をサポートしてくれます。
しかし、dodaエージェントでは、求人数の多い転職エージェントと同じように、ブラック企業の求人が混ざっていることがあります。
そのため、dodaエージェントを利用する際には、キャリアコンサルタントとしっかり話し合った上で応募するか決めましょう。
求人情報の調査は絶対に必要とおぼえておいてくださいね。
リクルートエージェントアプリまとめ
スマホを持っている人は、リクルートエージェントのアプリをぜひ利用しましょう。
パソコン版よりも手軽で、どこでも使えます。
仕事の合間でも帰宅途中でも、お好きな時間を活用して、転職活動をスムーズに進めることができるでしょう。
また、アプリ版もパソコン版もデータは共有されています。
したがって、外出時にスマホのアプリでチェックした項目は、後でパソコンのPersonal Desktopでも確認ができます。
スマホアプリの場合は文字が小さくて読みにくいという面があります。
そのような場合は、簡単なチェックだけをスマホだけで行い、細かい作業をパソコンですれば、特に問題は起こりません。
それぞれを使い分ければ、より便利になるでしょう。