国内でもオシャレなコーヒーショップとして知名度が高く、利用者もとても多いスターバックスコーヒー。
そんなスターバックスコーヒーの日本支部であるスターバックスコーヒージャパンにて働いてみたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
ただ、スターバックスコーヒーは有名企業なので、転職希望者が多くしっかり転職対策をした上で転職活動を進める必要があります。
そこで、スターバックスへ転職するにはどのように対策をすれば良いのか、そもそもスターバックスコーヒージャパンはどんな企業なのか紹介します。
- 第二新卒やフリーターの転職に特化
- 経歴や学歴に自信がなくても求人を紹介してもらえる
- キャリアアドバイザーのサポートが手厚い
スターバックスコーヒージャパンの企業概要
まずは、スターバックスコーヒージャパンの企業概要を紹介します。
事業内容
スターバックスコーヒージャパンでは様々な事業を行っています。
そこで、スターバックスコーヒージャパン数ある事業の中でも代表的な事業を紹介します。
コーヒーストアの経営
コーヒーストアの運営はスターバックスの商品をお客様に届けるためにとても大切な事業です。
コーヒーストアを円滑に運営することで、社員もお客様も気持ちよく過ごすことが出来る環境を作っています。
コーヒー及び関連商品の販売
カフェメニューに加えて、家庭でもスターバックスの製品が楽しめるように、コーヒー及び関連商品の販売を行っています。
コーヒー及び関連商品の企画・開発
スターバックスのレギュラー商品に加えて、季節に応じた期間限定メニューを開発します。
トップのメッセージ、企業理念
若い人たちに言いたいのは、自分ひとりでなく、仲間を巻き込んで仕事をしてほしいということです。
仕事において一番必要なのは「リーダーシップ」だと私は思っています。
周囲の人をまとめ、チームで成果を挙げるリーダーとしての力を養うことを意識して仕事をしてほしいです。これはどんな仕事においても同じです。
まだ駆け出しの時でも「このチームにおいて自分に求められている役割は何だろう」と常に意識しながら仕事をすることで、大きな力が養われるはずです。
自分に求められる「役割」は何か
今はスターバックスを通じてどれだけ地域社会やお客さまに貢献することができるか、また若い従業員たちのキャリア形成や人生設計にどれだけ貢献できるかを日々意識しながら仕事をしています。
スターバックスは日本に上陸して十数年の非常に若い会社です。
青年期に差し掛かったばかりのこの会社を大人に成長させることが私の使命だと思っています。
この先、会社の成長とともに出てくる課題に対処していくことはもちろんですが、会社としての夢を打ち出して、それを現場のパートナーたちと共有したいですね。
これが私の経営者としての責任でもあり、自分のモチベーションにもなると思いますから、それを一生懸命考えているところです。
夢がないところには進歩はありません。
一人ひとりが自分の強み、良さを自身で見つけて整理して、自分には何ができるかということを考えていけば、チームの構成要員になれるんじゃないかなと考えて毎日過ごしています。
皆さんもがんばってください。
会社概要
会社名 | スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 |
---|---|
所在地 | 〒141-0021東京都品川区上大崎二丁目25番2号 新目黒東急ビル |
資本金 | 254億6181万円 |
事業内容 | コーヒーストアの経営/コーヒー及び関連商品の企画・開発・販売 |
従業員数 | 3,947名 |
スターバックスコーヒージャパンの採用職種・仕事内容
それでは、スターバックスコーヒージャパンではどのような職種の募集がされているのでしょうか。
そこで、現在スターバックスコーヒージャパンにて募集されている職種を紹介します。
総合職 店舗正社員(首都圏 / 転勤あり) ストアマネージャー(店長)候補/ディストリクトマネージャー(管理職)候補
ストアマネージャー(店長)、ディストリクトマネージャー(管理職)候補として、店舗・管轄区域の売り上げ管理や運営方針の策定、人材育成を行います。
入社後1年~1年半はアシスタントストアマネージャーとしてトレーニングを行い、ストアマネージャーを目指します。
そして、ストアマネージャーとして経験を積んでから管理職や専門職など様々な選択肢が用意されているポジションです。
こちらのポジションは応募するにあたって、スターバックスジャパンの企業説明会に参加し、募集している勤務地にてすぐに勤務することが出来ることが条件となっています。
また、チームのマネジメント経験や店舗運営マネジメント経験があるとなお良いでしょう。
給与
経験・前職給与等を考慮し当社規程により決定
カテゴリーマネージャー/プロジェクトマネージャー (管理職レベル)
マネージャーとして、スターバックスのコーヒーをはじめとするドリンクの商品群の中期及び年間計画立案を行ったり、チームプロジェクトのスーコープ設定から戦略立案までの行程をリードしたりします。
こちらのポジションは応募するにあたってカテゴリーマネジメント経験と商品・企画開発経験が3年以上、プロジェクトマネジメント経験が2年以上、メーカーのブランドマネージャー・マーチャンダイザー経験があることが必須です。
また、マーケティングに関する知識を持ち、他チームと連携が取れるとなお良いでしょう。
給与
経験・前職給与等を考慮し当社規程により決定
クリエイティブスペシャリスト (管理職レベル)
他の協力企業と連携して販売促進や制作ディレクションを行います。
顧客の目に入るスターバックスエレメントや店頭・店内コミュニケーションツールなどの開発も担当します。
こちらの職種は応募するにあたって広告代理店などでの勤務経験とチームのマネジメント経験がそれぞれ5年以上、ブランドビジュアル開発経験が10年以上あることが条件となっています。
また、基本的なMicrosoftOffice製品の操作知識、Mac操作スキル、日常会話レベルの英会話スキルがあるとなお良いでしょう。
給与
経験・前職給与等を考慮し当社規程により決定
デジタルサービスシステム企画・開発担当 (管理職レベル)
経歴・スキルに応じて以下の業務のうちどれかを担当します。
- スターバックス本部の開発チームと連携し、モバイルアプリケーションを中心としたお客様向けデジタルサービスの導入のための日本市場向けの最適なアーキテクチャの設計を行う
- お客様向けアプリケーションの特性とリスクを理解し、適切なセキュリティ対策を選定し、関係するシステムの開発・実装・導入までのプロセス管理を行う
- マーケティング部門や営業部門(オーナー部門)の業務や企画を理解し、特にCRM、BIなどデジタルサービスのバックエンド系サービスを実現するために、スターバックス本国のアプリケーションを活用したソリューションの導入を行う
こちらの職種は応募するにあたって、大規模モバイル・Webアプリケーションの上流工程における業務経験、クラウドサービスを用いた設計・開発経験、チームリーダー経験、基礎英語スキルがあることが必須です。
また、企画から実装までの工程を理解・経験、関連部署とのコミュニケーションスキル、アジャイル開発の経験があるとなお良いでしょう。
給与
経験・前職給与等を考慮し当社規程により決定
オンラインストアチームマネージャー (管理職レベル)
オンラインストアマネージャーとしてオンラインストア関連業務全般を担当します。
こちらの職種は応募するにあたって小売業におけるECビジネス経験とマネージャー経験が3年以上、事業会社・代理店にてブランドマーケティング経験が5年以上あることが必要です。
また、オムニチャネル推進・顧客育成・リレーションシップマネジメントをはじめとするマネジメント・マーケティングに関する知識やプロジェクト管理能力があるとなお良いでしょう。
給与
経験・前職給与等を考慮し当社規程により決定
店舗人事担当(東日本、中日本、西日本) (管理職レベルまたは非管理職レベル)
各店舗にて、人員計画や人材開発関連業務を担当します。
こちらの職種は応募するにあたって、制度運用・労務管理の経験、人事担当経験が必須です。
また、労務管理知識、MicrosoftOfficeの基本的な捜査スキル、英語によるコミュニケーションスキルがあるとなお良いでしょう。
給与
経験・前職給与等を考慮し当社規程により決定
スターバックスコーヒージャパンの給与・年収
スターバックスコーヒージャパンへの転職後の年収はおおよそどれくらいになるのでしょうか。
そこで、スターバックスコーヒージャパン社員の平均年収を調べました。
全体の平均年収
スターバックス社員全体の平均年収は「508万円」でした。
外資系企業なので景気に給与が左右されがちですが、日本でも高い支持を得ていることもあり、年々年収は増加しています。
年代別の年収
年代 | 平均年収 |
---|---|
20~24歳 | 264万円 |
25~29歳 | 335万円 |
30~34歳 | 346万円 |
35~39歳 | 399万円 |
40~44歳 | 447万円 |
45~49歳 | 502万円 |
50~54歳 | 555万円 |
55~59歳 | 549万円 |
60~65歳 | 361万円 |
スターバックスコーヒージャパンの競合企業と平均年収比較
企業名 | 平均年収 |
---|---|
スターバックスコーヒージャパン | 508万円 |
サンマルク | 657万円 |
ドトール | 573万円 |
タリーズコーヒージャパン | 341万円 |
エクセシオール・ジャパン | 283万円 |
スターバックスコーヒージャパンの平均年収を他の競合企業と比べてみました。
このようにスターバックスコーヒージャパンの平均年収は業界内では中堅程度と言えるでしょう。
ただ、スターバックスコーヒーは日本に上陸して日が浅い企業のため、今後年収が上がっていくことが期待できます。
給与に関する口コミ・評判
給与に関しては外資系コーヒーチェーンにしては低めかなと思います。ただ、社員個人の裁量が大きく、自由に働かせてくれる企業なのでやりたいことが出来て満足しています。
給与は仕事が出来るかどうかで大きく変わります。出来る人はすぐに昇格して高い金額の給与を貰っています。
能力に応じて給与が上がっていくシステムなのでとてもやりがいがあります。
スターバックスコーヒージャパンの福利厚生制度
企業で働く上で心配なのが福利厚生ですよね。
そこで、スターバックスコーヒージャパンの代表的な福利厚生制度を紹介します。
パートナー割引
全国のスターバックスコーヒー店舗にて商品を購入する際、30%割引をした価格で購入することが出来ます。
パートナードリンク
出社時と退社時に好きなドリンクを飲むことが出来ます。
パートナービーンズ制度
週に1度、好きなコーヒー豆100gを自宅に持ち帰ることが出来ます。
コーヒーの勉強にも良いですし、自宅で家族とコーヒーを楽しむことも出来る社員からの人気が高い制度です。
ベネフィットステーション
スターバックスコーヒージャパンではカフェテリアプランとしてベネフィットステーションを採用しています。
ベネフィットステーションではグルメや通信教育など様々なサービスを自由に選んで利用することが出来ます。
福利厚生に関する口コミ・評判
外資系企業にしてはかなり福利厚生制度が充実していると思います。カフェテリアプランもあり、満足しています。
スターバックスの商品が好きで入社しているので、割引料金で購入できる制度や自由にドリンクを飲める制度があるのが嬉しいです。
健康保険など大手企業レベルの福利厚生制度が揃っていると思います。
勤務時間・休日休暇
フレックスタイム制
※コアタイム11:30~15:00(標準労働時間:7時間30分)
年次有給休暇
スターバックスコーヒージャパンでは入社時に年10日の年次有給休暇が付与されます。
そして、勤務年数に応じて付与される年次有給休暇が増加していきます。
育児・介護休暇制度
スターバックスコーヒージャパンでは産前に6週間、産後に8週間に加えて、育児休暇として1年間休暇を取得することが出来ます。
また、介護休暇に関しても同様で最大1年間の取得が可能です。
フレックスタイム制度
スターバックスコーヒージャパンではフレックスタイム制を導入しており、コアタイム内に出勤していれば問題ありません。
育児・介護中の社員であれば、短時間勤務制度を利用している人もいます。
モバイルワーク制度
育児や介護、自己研鑽のためにスターバックスコーヒージャパンではモバイルワーク制度を採用しています。
自分の好きな場所で仕事をすることが出来るので通勤の際の身体的負担を軽減することが出来ます。
勤務時間・休日休暇に関する口コミ・評判
有給が取りにくいということはなく、自分の好きなタイミングで自由に有給を取得できます。プライベートも大切にしてくれる企業なので仕事と遊びの両立がしやすいです。
育児休暇はもちろん、短時間勤務やモバイルワークなど子育てをしながら働きやすい環境が整っている企業だと思います。
カフェテリアプランがあるので、自由に毎年会社から支給されるポイントを使うことが出来ます。格安料金でジムを利用したり、旅行に出かけたり出来るので便利です。
社内の教育・研修制度
スターバックスコーヒージャパンでは担当する部署によって異なりますが、様々な研修が用意されています。
スターバックスコーヒーではお客様目線で仕事が出来るように、店舗でのOJT研修が全社員に対して行われます。
教育・研修制度に関する口コミ・評判
教えてもらったことを新しく入ってきた人に教えるという体制が整っており、新人の教育能力の育成にも力を入れています。そのため、新人であっても人に教える能力が要求されます。
外資系ならではの人種差別研修など個性的な研修も行っています。
研修よりは仕事を実際にやってみて覚えていく雰囲気です。無理なく出来るところから任せてもらえるのでゆっくりステップアップをすることが出来ます。
職場の雰囲気や社風
働く上で心配なのが会社の雰囲気ですよね。
そこで、スターバックスコーヒージャパンの社員は職場の雰囲気や社風をどのように思っているのでしょうか。
多様性を重んじる社風
スターバックスコーヒージャパンは人種差別研修を行ったり、性転換手術のための休暇制度を作ったり、社員の多様性を重んじる企業です。
発言しやすい社風
アルバイト・正社員関係なく自分で発言をして仕事を進めていく必要があります。
そのため、経歴やポジションに関係なく自由に自分の意見を発信し、職場環境を変えていくことが出来ます。
職場の雰囲気や社風に関する口コミ・評判
現場は社員もアルバイトも関係なく対等に仕事が進められます。
自分の意見を言いやすく、新人でも自由に自分の意見を伝えることが出来ます。お店も自分の発言次第で変えることが出来、やりがいのある仕事だと思っています。
見た目等に関する規則が一切なく、社員の個性を重んじる企業だと思います。
スターバックスコーヒージャパンへの転職で役立つ転職サイトorエージェント
スターバックスコーヒージャパンのような大企業への転職を考えているのであれば、転職のプロが在籍している転職エージェントを利用するのが転職活動を有利に進めるコツと言えるでしょう。
そこで、スターバックスコーヒージャパンへの転職におすすめの転職サイト・エージェントを紹介します。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは複数の転職サイトを運営するリクルートホールディングスが運営しています。
転職実績No.1で若年層の転職に強いのがリクルートエージェントの特徴です。
大手企業から中小企業まで幅広い求人を取り扱っているので、初めて転職をする方にもおすすめの転職サイトと言えます。
doda
求人数 | 約260,000件 |
---|---|
対応地域 | 全国47都道府県 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
dodaでは自分の経歴・スキルや希望する職種に合った転職エージェントを紹介してもらうことが出来ます。
そのため、自分に合う転職エージェントを紹介してもらえる可能性が高く、しかも提携している転職エージェントの数も多いので万が一転職エージェントとの相性が悪かった場合に担当を変えやすいです。
転職サイトの仲では求人数No.1を誇っており、様々な求人情報を比較するのにも登録しておくと便利と言えるでしょう。
JACリクルートメント
JACリクルートメントは外資系企業や専門職に特化した転職エージェントです。
そのため、技術職や管理職への転職を考えているのであれば、JACリクルートメントがおすすめと言えるでしょう。
ただ、JACリクルートメントはハイクラスに特化しているため、先述の2つの転職エージェントと比べるとある程度高い経歴やスキルが必要です。
まとめ
ここではスターバックスコーヒージャパンへの転職に役立つ情報を紹介しましたがいかがでしたか。
スターバックスコーヒージャパンのような大企業への転職はとても難易度が高いです。
しかし、しっかりとスキルと経歴を持ったうえで転職活動に臨めば不可能なことではありません。
ここで紹介した転職エージェントを活用して、スターバックスコーヒージャパンへの転職を成功させてください!
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