頑張って転職活動をして、やっと決まった転職先。
働き始めたばかりだけど、だけどすでにもう辞めたい…。
もしかして、転職失敗してしまった…?!
すぐ辞めることっていけないことなのか?
辞めるにあたってデメリットは?
どうして失敗してしまうのか…などをご紹介していきます。
また、転職を検討している人も今後のミスマッチを防ぐためにも是非チェックしてください。
- 第二新卒やフリーターの転職に特化
- 経歴や学歴に自信がなくても求人を紹介してもらえる
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転職してすぐ辞めることはNG?
では、転職してすぐ辞めることはダメなのでしょうか?
厳密にはダメではありません。
それぞれが仕事を自由に選択する権利があります。
すぐ退職してしまうことも大変リスクを伴いますが、合わない仕事を無理して続けることも危ない可能性があるのです。
身体を壊しては元も子もない
退職を検討している現職が、仮に精神的にも負担がかかっているとしましょう。
体調を崩し、心身を壊してしまい働けなくなります。
それだけでなく、精神的に負担がかかり鬱病などにかかってしまうと、一生復帰が難しくなることも。
そうなってしまうと、いずれは自分も会社にも最悪な形で退職となってしまう可能性もあります。
この先も自分が決めた職場で働き続けるのは自分自身です。
心身共に健康的に、納得のいく会社で働くためにも、再度転職活動をする決心も大切。
しかし短期間で転職を繰り返す場合は、リスクが伴うことを念頭におきましょう。
慎重に決断する必要があります。
すぐ辞めることへのデメリットとは?
前述のとおり、どんな理由で退職をせざるを得ないとしても、短期間で退職をするということはかなりのリスクを伴うのです。
実際にどんなリスクがあるのでしょうか。
ここでチェックしていきたいとおもいます。
短期間で退職してしまうと次の転職の際にマイナスになる
前職の在籍期間が短いと、それだけで選考を落とされてしまう可能性も。
なぜならば、あなたの「社会的信用」が失われてしまうためです。
短期間に辞めては転職、また辞めては転職を繰り返していると
「この人は、入社してもすぐ辞めてしまうのではないか」
と懸念される可能性が高く、新たな転職先において面接の際にあなたの信用を得ることが出来ません。
短期転職は、いわば経歴に傷がついてしまうのです。
新たに転職活動を行う際に提出する職務経歴書にも、影響がでてしまいますよね。
1回だけ短期間で退職してしまうことは、誰にでも想定されることとみなしてくれる企業もあります。
しかしそれが2回以上連続で行っている場合、かなりの確率で第一印象ががマイナスになりかねません。
「3回短期転職を繰り返しているものは除外」
などと規定を設けているところもあるためです。
そのため短期間で退職を決める際はとても慎重に決断するべきです。
様々な経験がありますというのはアピールポイントにならない
短期退職を繰り返している場合
「自分にはこれまで様々な経験があります!」
と短期転職を逆手にとってアピールすることも可能では?と思われがちです。
しかしそれは残念ながらプラスの印象にはなりません。
辞める時は慎重に。
面接官が納得のいく理由で退職を説明することが出来ると良いですね。
試用期間中に退職!この場合はどうする?
試用期間内で「あわないな」と感じ退職した場合、就業規則に従い退職届を提出したうえで辞めることが出来ます。
そして試用期間内に退職した会社は、履歴書・職務経歴書に明記はしなくて良いのです。
しかし試用期間とはいえ、働いていた時間は履歴書上空白になります。
突っ込まれるほどの期間でなければスルーでも構いません。
ブランクが目立つと面接時に突っ込まれる可能性大
履歴書にブランクが目立つ場合、転職面接時には必ずその期間のことを聞かれます。
その際、嘘はつかず真摯に答えましょう。
ごまかしたりした場合、なにか問題があった際にトラブルの原因になりかねます。
説明をする場合は「タイムカードを切った後に仕事をするように指導された」など相手に「そんなことがあったのなら辞めるのもしょうがない」と思わせられるような理由であれば正直に伝えるべきです。
納得させることのできる理由を答えた上で、新しい転職先への自分の熱意を伝えると良いでしょう。
なかなか次の仕事が決まらない
早速転職活動に取り掛かろうとしても、なかなか次の仕事が決まらない可能性もあります。
前述のとおり「前職を短期間で辞めてるしなぁ」
と敬遠され、なかなか書類選考ですら通らない…なんてことも。
また一度辞めてしまうと、前職失敗してしまったし…となかなか次が決まらないケースも少なくありません。
そうなると収入が減り、生活が困難になってしまいますよね。
退職の際も自分のキャリアの目的をしっかりと明確にし、意識をもって転職活動を行うのが理想です。
スケジュールを調整しながら現職を続け、転職活動も行うことで少しでも自分にふりかかるリスクを回避していきましょう!
次の転職先が絶対に自分に合うとは限らない
無事にミスマッチの会社を退職し、新たな転職先が決まった!
しかしその次の転職先が、絶対に自分に合うとは限りません。
また同じ失敗を繰り返してしまう可能性もあるためです。
前職はなぜ失敗してしまったのか、どうしてこのようなことになってしまったのか。
転職活動を始める前に、これまでの活動などを振り返り確認することが大切です。
ミスマッチを防ぐためにも、慎重に退職・転職活動を決めましょう。
早めにミスマッチが分かれば行動に出たほうがいい
入社して間もないけど、こんな会社だと思わなかった。
など、早い段階で自分にミスマッチだと判明した場合、早ければ早いだけ辞めることが大切です。
なぜならば仮にそれが試用期間であれば、履歴書に記入をしなくて良いから。
少しでも自分へのリスクを回避するべきです。
辞めたいけど、辞めないほうがいいよなあ…と、ずるずると続けていては仕事への熱も入らず、時間も勿体ない。
かといっても慌てて辞め、また転職しては試用期間で辞めるというのもいかがなもの。
辞め癖がつかないようにするためにも、きちんと見極める判断が大切です!
転職失敗によくある理由
転職に失敗した!
という人によくありがちな失敗をご紹介いたします。
なぜ転職を失敗してしまうのか、また次の転職へのミスマッチを防ぐ振り返りのためにも是非ご活用ください。
採用面接時と条件が違う
面接のときに聞いた仕事内容と違う!
待遇が聞いていた条件と全然違う!
残業はあまりないと聞いていたのに、実際は毎日長時間サービス残業…。
など、求人票や採用面接時に聞いていた条件と違う可能性もあります。
やっと転職が決まったのに、泣く泣く転職に…なんてことも。
きちんと確認をすることで失敗を未然に防ぐ対策も大切です。
ある程度の差異はしょうがないこと
- 試用期間内は給与が少し下がる
- 入社後1年は違う部署で研修を行い経験を積んでから
など、ある程度の差異はしょうがないこともあります。
そこもきちんと面接時などに確認をしておくことが大切。
どこの企業でもあるような研修などのことは、少しの期間、経験を積む・修行をするため、と考え仕事に取り組むことが良いでしょう。
悪質なケースは各機関へ相談も
聞いていた内容と全く違う分野だった、労働基準法に違反するような待遇など、悪質なケースは訴えることも可能です。
しかし単に確認不足などでもったいない思いをしないようにも、面接時に細かく確認をすることを怠ってはいけません。
口約束はできるだけ避け、書面でお互い確認できるようにすることが大切。
口約束では法的な拘束力は無いことがほとんどです。
採用面接時などに労働条件書を改めてもらうなど、もったいない確認不足はできるだけ防ぎましょう。
ブラック企業だった
いざ働いてみたらブラック企業だった!
なんてこともよくある失敗の一つ。
転職時によく会社のことを調べておくことは大切です。
しかし入社してみないとわからないこともありますよね。
また、自分だけが大げさに思い込みをし「今の会社めっちゃブラック企業だわ…」と、とらえてしまっていたりすることもあります。
周りの人に意見を聞いてみることや、転職エージェンシーなどに相談してみるのも大切!
人間関係が最悪・職場の雰囲気があわない
採用面接時の人事は人が良さそうだったのに、所属する部署の上司からのパワハラが酷い。
職場の雰囲気が合わない。
など、あげたらキリがないのが人間関係ですよね。
事前に防げたらよいものの、これも入社してみないとわからないところがネック。
採用面接時にできそうな場合は職場見学をさせてもらうなど、自分でできる対策は行うことも必要。
どうしても精神的に苦痛であれば、退職してまた新に転職活動を行うことも一つの手ですが、「働くための場所」と割り切ってしまうことも大切です。
ミスマッチを防ぐためにも
転職防ぐことが出来ずミスマッチの人も、少し辞め癖がついてしまってすぐ辞めてしまう人も、これまで働いてきた自分の労働環境を振り返りましょう。
そのうえで自分なりの基準を設定し、いつでも確認できるようにすると良いですね。
- 前職では労働環境において確認不足があり入社後に発覚、続けることが困難になり退職
- 少し辞め癖がある
など、常に確認、振り返りが大切です。
おわりに
すぐ辞めることは悪いことではないものの、リスクが伴うことも事実。
とても難しいことではありますよね。
再度転職時におけるデメリットと天秤にかけて
「本当に辞めるべきなか、それとも再度転職したほうがいいのか」
をしっかりと見極め判断することが大切です。
改めて転職するか、このまま続けるか是非よく検討してみてください!
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