東京で転職活動を行う場合、どの転職エージェントを利用していけばいいのか悩んでしまいますよね。
多くの企業が集まる東京では、転職エージェントの種類も多岐に渡ります。転職成功に導くためには、転職エージェント選びも重要になってくるのです。
そこで今回は、東京で転職を考えている人に向けて、東京の転職にオススメのエージェント厳選7選を、おススメのポイントと共に紹介していきます。
また利用する転職エージェントを最大限に生かすためのコツなども併せて解説していくため、東京で転職活動を検討している方は是非チェックしてください。
この記事で分かること
- 東京のおススメ転職エージェント厳選7選
- 東京での転職エージェントをフル活用する方法
- 転職エージェントを利用した方がいい理由
- 東京での転職時のエージェントの選び方
- 転職エージェントをフル活用するためのコツ
- 第二新卒やフリーターの転職に特化
- 経歴や学歴に自信がなくても求人を紹介してもらえる
- キャリアアドバイザーのサポートが手厚い
東京都のおすすめの転職エージェント厳選7選
東京での転職にオススメの転職エージェントの中から、本当におすすめしたい転職エージェントの厳選7社を紹介していきます。
doda
求人数 | 約260,000件 |
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対応地域 | 全国47都道府県 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 公開求人229,901件 |
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対象エリア | 全国 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
東京都内の求人数 | 公開求人94,534件/非公開求人数は未公開 |
東京都内の面談拠点 | 丸の内本社 〒100-6328 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F 【アクセス】 JR「東京駅」地下道より直結 東京メトロ丸の内線「東京駅」地下道より直結 東京メトロ千代田線「二重橋前駅」7番出口より徒歩2分 都営三田線「大手町駅」D1出口より徒歩3分 東京メトロ東西線「大手町駅」B1出口より徒歩5分 東京メトロ半蔵門線「大手町駅」A5出口より徒歩6分 |
dodaのおすすめポイント
- 求人数は業界トップクラス
- 利用者の口コミ評判が高い
- 運営会社は人材大手のパーソルキャリア
東京での転職活動にオススメの転職エージェント、1つ目はdodaです。
人材大手のパーソルキャリアが運営をおこなっています。
dodaはキャリアアドバイザーのサポート体制が充実、質も高いことで人気の転職エージェントです。
利用者の口コミも評判が高く、転職活動時には登録をしておきたいエージェントです。
マイナビエージェント
求人数 | 求人総数68,221件 / うち非公開求人18,888件 |
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対象エリア | 全国 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
東京都内の求人数 | 公開求人23,617件 / 非公開求人12,006件 |
東京都内の面談拠点 | 〇京橋オフィス 〒104-0031 東京都中央区京橋3-7-1 相互館110タワー4F/9F/10F ※ビルの入り口は裏手にございます。 【アクセス】 東京メトロ銀座線「京橋駅」2番出口直結 都営地下鉄浅草線「宝町駅」A4出口より 徒歩3分 JR「東京駅」八重洲南口より 徒歩5分〇新宿オフィス(ミライナタワー) 〒160-0022 東京都新宿区新宿四丁目1番6号JR新宿ミライナタワー 24F 【アクセス】 JR新宿駅 ミライナタワー改札口 徒歩1分 |
マイナビエージェントのおススメポイント
- 20代・若年層へのサポートが強い
- 人材大手のマイナビが運営
東京での転職にオススメしたい転職エージェント、2社目は人材大手のマイナビが運営をおこなうマイナビエージェントです。
マイナビは特に20代や第二新卒のへの転職サポート体制が強い傾向にあります。
そのため、20代や第二新卒の人にはぴったりのサービスといえるでしょう。
https://gaten.info/career/mynabi-agent/
パソナキャリア
求人数 | 公開求人33,572件 |
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対象エリア | 全国 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
東京都内の求人数 | 13,465件 |
東京都内の面談拠点 | 〒100-8228 東京都千代田区大手町2-6-2 パソナグループ本部ビル 7階 【アクセス】 東京メトロ大手町駅 B8a出口(東西線)より徒歩すぐ 東京メトロ三越前駅 B2出口(半蔵門線)より徒歩3分 東京メトロ日本橋駅 A1出口(東西線)より徒歩5分 JR東京駅 日本橋口より徒歩3分 |
パソナキャリアのおススメポイント
- 女性の転職支援に強い
- 大手企業や外資系など求人の質も高い傾向
パソナキャリアは、女性の転職支援に強いことで有名な転職エージェントです。
パソナグループ自体が派遣のパソナとして多くの転職希望者の支援を行ってきたことから、女性特有の悩みやキャリアに特化した転職支援が強いと言えます。
また取り扱い求人の質も申し分なく、大手企業や外資系など、良案件の求人が多い傾向にあります。
女性の転職支援に強い所を利用したい!だけど良い求人も確保したい!という人には、ピッタリの転職エージェントです。
リクルートエージェント
求人数 | 公開求人365,749件 / 非公開求人230,704件 ※ただし表示件数は採用予定数 |
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対象エリア | 全国 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
東京都内の求人数 | 公開求人137,499件 / 非公開求人102,129件 ※ただし表示件数は採用予定数 |
東京都内の面談拠点 | 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー 【アクセス】 JR東京駅八重洲南口から外堀通りを有楽町方面へ徒歩3分 東京メトロ銀座線京橋駅から徒歩5分 |
リクルートエージェントのおすすめポイント
- 取り扱い求人数は業界トップ
- 運営会社は人材大手のリクルート
とにかくたくさんの求人をチェックしたい!という方は、人材大手のリクルートエージェントがおススメです。
大手求人から自分にあった環境で働ける企業まで、豊富にチェックすることが出来ます。
また運営元は人材大手のリクルートです。これまでの転職支援実績も申し分なく、東京での転職活動には安心して利用できるでしょう。
type転職エージェント
求人数 | 求人総数28,783件 / うち非公開求人18,431件 |
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対象エリア | 全国 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
東京都内の求人数 | 公開求人8,829件 / 非公開求人15,941件 |
東京都内の面談拠点 | 〒107-0052 東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル 9F 【アクセス】 東京メトロ丸ノ内線・銀座線「赤坂見附駅」より徒歩1分 東京メトロ半蔵門線・南北線・有楽町線「永田町駅」より徒歩5分 東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩7分 |
type転職エージェントのおススメポイント
- IT系企業の求人の取り扱いが多い
- キャリアアドバイザーの対応が丁寧
東京での転職でIT系を探している方には、type転職エージェントおススメです。
特にtype転職エージェントは、IT企業に強い・保有求人の多くは東京の求人ということもあり、OT系に進みたいとはっきり決まっている人には、type転職エージェントの利用がおススメと言えます。
また実際の利用者の口コミなどでも、あまり準備をしないで利用しても丁寧に対応して貰えた・アドバイザーの対応が丁寧だったという口コミも多いです。
東京都内でIT系に勤めたい!という人には、利用しておきたい転職エージェントでしょう。
LHH転職エージェント
求人数 | 公開求人29,263件 |
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対象エリア | 全国 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
東京都内の求人数 | 13,272件 |
東京都内の面談拠点 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX(南ウイング) 8F |
LHH転職エージェントのおすすめポイント
- コンサルタントの質が高い
- 外資系の求人が強い
Adecco Groupが提供するLHH転職エージェント(旧:Spring転職エージェント)も東京での転職活動にオススメの転職エージェントです。
LHH転職エージェントではコンサルタントが各業界に精通していることが最大のメリットといえるでしょう。
業界知識もしっかりと追っているため、専門性の高い業種・職種であってもしっかりと転職サポート・対策を行って貰えます。
自分の進みたい分野がはっきりとしている人は、LHH転職エージェントの利用がおススメでしょう。
JACリクルートメント
求人数 | 非公開 |
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対象エリア | 全国 |
総合評価 | |
スタッフの質 | |
東京都内の求人数 | 5,504件 |
東京都内の面談拠点 | 東京都千代田区神田神保町1-105番地 神保町三井ビルディング14階 |
JACリクルートメントのおすすめポイント
- 30代~50代のミドル・ハイクラス転職にオススメ
- 大手企業や外資系企業の求人が豊富
年収600万~1000万円以上のハイクラスでの転職活動を考えている人には、JACリクルートメントがおすすめです。
ハイクラス層への転職に特化した転職エージェントのため、管理職などの転職にも利用しやすい転職エージェントと言えるでしょう。
また国内大手企業や外資系企業の求人も多いため、ハイクラス層の転職でも納得のいく求人を紹介してもらえます。
なぜ東京での転職でエージェントを利用した方がいいのか
東京での転職活動にオススメのエージェントをご紹介してまいりました。
しかし本当に転職エージェントを利用した方がいいのでしょうか?求人サイトなどで自分で探したほうが良い求人を見つけやすいような気もします。
そこでここでは、なぜ東京での転職活動において、転職エージェントを利用した方がいいのかについてエージェントの利用のメリット・デメリットを解説していきます。
東京での転職エージェントを利用するメリット
- 面接日程の交渉などを全て任せられる
- 面接対策なども行ってもらえる
- 出回っていない企業の内情なども教えて漏れる
- 非公開求人などを紹介してもらえることも
- 年収など待遇交渉も代わりに担当
面接日程の交渉などを全て任せられる
転職活動において最も労力を使うところが、応募企業とのやりとりです。
転職活動時には複数の企業に応募を行うため、管理が大変になってしまいますよね。
特に現職で働きながらの活動となるとなかなかすぐにレスポンスができない…。なんてことになりかねません。
そこで転職エージェントがおススメです。応募企業とのやりとりは全て担当のスタッフが代行して行います。
自分は面接対策などに集中できるため、時間を割きたいところに集中することができます。
面接対策なども行ってもらえる
応募企業への履歴書・経歴書の添削や、面接練習なども行ってもらえるところも、メリットの一つです。
プロの目線からフィードバックを貰うことができることで、書類は確実に通過を目指せるクオリティに持っていくことができます。
また面接練習などは自分一人で進めることができないため、エージェントを利用することで万全の対策を行うことができるのも嬉しいポイントと言えるでしょう。
市場に回っていない企業の内情なども教えてもらえる
転職エージェントでは、各企業と密にやりとりを行っています。
そのため、応募求人の企業先の情報なども保有しているのです。
応募する求人の内情や、背景などをゲットすることができるため、より効果的な選考対策を行うことができます。
非公開求人などを紹介してもらえることも
転職エージェントを利用するメリットのには、非公開求人を紹介してもらうことも大きな魅力です。
企業によっては求人サイトには掲載せず、繋がっているエージェントにだけ求人を公開するところも多いです。
そういった求人は一般公開されている求人に比べて良案件のケースも多い傾向にあります。
そのため単純に求人の選択肢が増えるだけでなく、より良い求人に巡り合える可能性が高くなることも、エージェントを利用するメリットと言えます。
年収など待遇交渉も代わりに担当
求人紹介や選考対策だけではなく、内定後の年収・待遇交渉なども担当のスタッフが代わりに行って貰えます。
東京での転職エージェントを利用するデメリット
転職エージェントの利用のメリットがわかりましたが、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
スタッフとの相性が重要になってしまう
転職エージェントを利用する際に留意しておきたいポイントは、担当のスタッフとの相性で良い方にも悪い方にも転がってしまうところです。
相性が合わないだけで、こちらの意図が伝わらない・スムーズに活動が進んでいかないと言ったようなことが発生してしまいます。
そうなると、せっかくそのエージェントが良案件を保有していたとしても自分に紹介されない…なんてことになりかねません。
東京での転職時のエージェントの選び方
東京での転職にオススメの転職エージェントをご紹介してまいりました。
厳選した7社の転職エージェントはどこもおススメですが、その上でどのエージェントを選べばいいのかわかりにくいですよね。
ここでは、転職エージェントの使い方をご紹介していきます。
総合転職エージェントを2社利用がおすすめ
転職エージェントの利用は、2社ほど登録することがおススメです。
いくつも転職エージェントを利用していると、各社とのやりとりだけで膨大な量になってしまいますし、紹介される求人もダブりが発生してしまいます。
結果的に非常に効率の悪い転職活動になってしまいます。
そこで、エージェントは2社程度の利用がおススメです。
管理が行き届きやすいですし、1社利用よりも複数のプロの視点を取り入れることができるため、より視野を広げて転職活動に打ち込むことができます。
転職エージェント2社利用のパターン
doda+マイナビエージェントなど大手転職エージェントを2社利用
大手転職エージェントと特化型転職エージェントの2社利用
職種や属性に応じて特化型転職エージェントも活用
転職エージェントには、厳選した7社のように幅広い業種・年代を取り扱う『総合転職型』と、業界や属性などに特化した特化型の転職エージェントの2つのタイプに分かれます。
より転職活動を戦略的に進めていくには、総合型と特化型を一つずつ活用していくことも、おススメのポイントです。
それでは特化型の転職エージェントには、どのような種類があるのでしょうか。
主な特化型エージェントの種類には、下記のようなものがあります。
属性 | ハイクラス | キャリア採用や年収アップを目的とした転職エージェント |
---|---|---|
第二新卒・未経験 | 第二新卒や未経験からの正社員転職など、若手の転職支援に特化 | |
女性 | 女性特有のキャリア・ライフプランに特化 | |
業種・職種 | IT | エンジニアなどIT・WEB業界に特化 |
薬剤師 | 薬剤師のための転職エージェント | |
介護 | 介護職・介護業界に特化した転職エージェント |
希望する職種の専門性が高い場合や、第二新卒枠を狙って転職活動を行う際は、自分の属性にあったエージェントを利用することも良いでしょう。
ハイクラス
役員やハイクラスなど、現在のポジションを生かした転職を考えているのであれば、ハイクラスに特化した転職エージェントの利用がおススメです。
ビズリーチ | ヘッドハンターからスカウト式で行われる転職エージェント。年収によって利用料が発生するが、自分に合った良案件が見つかりやすい |
---|---|
JACリクルートメント | 外資系に特化したハイクラス向け転職エージェント。グローバルな求人を探しているのであればダントツでおすすめ |
リクルートダイレクトスカウトキャリアカーバー | リクルートが提供するハイクラス向け転職エージェント。大手人材が保有するノウハウをいかして、国内の良案件もチェックしやすい |
第二新卒・未経験
20代前半や未経験での転職活動には、第二新卒向けや未経験に強い転職エージェントを利用がおススメです。
第二新卒や未経験に代表的な転職エージェントは、下記の2社です。
ハタラクティブ | 第二新卒やフリーターへのサポートが手厚い就職・転職サービス |
---|---|
リクらく | 第二新卒・フリーター、ひいては就業経験のないニートまで、職を探している若手のサポートに特化したエージェントサービス |
IT・WEB系
IT・WEB系の転職活動を考えているのであれば、レバテックキャリアがおすすめです。
エンジニアやWEBマーケティングなど、IT人材に特化した転職エージェントのため、最初からIT系に進みたいと考えている人は、レバテックキャリアの利用がおススメです。
レバテックキャリアの運営会社のレバレジーズはIT人材だけでなくアウトソーシングやそのほかの人材紹介なども行っているため、支援実績も申し分ないです。
薬剤師・介護職など
薬剤師・介護職、保育なども、各ジャンルに特化した転職エージェントもおススメです。
dodaやマイナビエージェントのような様々な職種を取り扱っている転職エージェントも良いですが、薬剤師や介護職と言ったような国家資格が必要な専門性の高い職種ほど、特化型の転職エージェントを利用した方がスムーズに進めていきやすいです。
特化型の転職エージェントを利用しながら戦略的に活動を行っていきましょう。
転職エージェントの利用開始から内定までの流れは?
実際に東京での転職活動でエージェントを利用していく場合、どのように進められていくのでしょうか。
ここでは、転職エージェントの申し込みから、内定までの流れを簡潔に解説していきます。
手順 | 内容 |
---|---|
WEBで仮登録 | WEBの申し込みフォームから仮登録 |
面談日程決定 | 登録内容を元に、担当のアドバイザーとの面談日を決定します |
担当者と面談 | 決められた面談日に面談実施会場に向かいます。 ※コロナ対策のためオンラインで行うこともあります。 これまでの経歴や希望条件のヒアリングを行います。 |
求人紹介 | 面談内容を元に、自分に合った求人紹介を受けます。 |
応募準備 | 応募する求人が決まったら、提出書類の準備や面接日の決定、面接練習なども行います。 |
企業と面接 | 決められた面接日に企業に出向きます |
内定 | 企業ごとの選考フローをこなして、内定 |
条件交渉・退職 | 入社日の決定や条件交渉などを担当のアドバイザーが行います。必要であれば現職の退職サポートも行われます。 |
上記の手順で行われます。
基本的には転職エージェントの利用時には、そのエージェントの面談会場に出向き、担当のアドバイザーと面談を行う必要があります。
平日夜間や土日も対応しているエージェントも多いため、日中は働きながらでも安心して転職活動に打ち込むことができるでしょう。
東京での転職エージェントをフル活用する方法
転職エージェントを利用する場合、ただ受け身で利用をしているのでは非常にもったいないです。
より東京での転職活動をスムーズに進め転職成功を目指すために、転職エージェントをフル活用するためのコツをご紹介していきます。
- 転職への熱意をアピールする
- 転職希望時期をすぐと答える
- 担当者との連絡のレスポンスはスピーディーに
- 経歴などは嘘つかない
- 推薦書は事前にチェックさせてもらう
- 担当者と合わないときはチェンジをお願いする
- 他社で応募した求人は応募しない
- 複数利用していることは伝える
- 自分でも企業調査を怠らない
各ポイントを解説していきます。
転職への熱意をアピールする
転職エージェント利用で転職活動を進めていくためには、エージェントの担当アドバイザーへ転職への熱意を伝えることが大切です。
エージェントのアドバイザーは、複数の転職希望者を抱えています。
エージェント側の内情としても、すぐにでも転職を希望している熱意のある人に求人を回したいというのも事実です。
しかし中には「とりあえず登録だけ」と言ったようなスタンスの利用者もいます。
せっかく転職エージェントを利用するには、少しでも良い案件を回してもらいたいですよね。
そのため自分の転職への温度感を分かって貰うためにも、担当のアドバイザーに転職への熱意を伝えましょう。
転職希望時期をすぐと答える
転職エージェントの利用前には、転職の希望時期を聞かれます。
転職希望の時期は、すぐにでもと伝えるようにしましょう。
この希望時期の温度感で、利用者の転職への温度感をチェックしているとも言えます。
ここで「いい案件があれば紹介してもらえれば…」「3か月くらいでどこか見つかれば」と言ったような回答をした場合、後回しにされてしまい、満足に活動を進めることができなくなる可能性が高いです。
しっかり良い案件を回してもらうためにも、転職希望時期はすぐにでもと回答するようにしましょう。
転職エージェントによっては利用期間に制限がある
転職エージェントの多くは、サービスの利用期間に制限が設けられていることがあります。
多くは利用期間を3か月と設定されているケースが多く、もっというとほとんどの人が登録をしてらからあ3か月で内定をゲットできていると言えます。
そのためいい案件があれば転職したい…というような温度感での転職エージェントの登録となる場合、そもそも登録自体を断られしまう可能性も高いです。
スムーズに転職活動を進めるためにも、転職希望の時期は早めで伝えて良い案件を回してもらいましょう。
担当者との連絡のレスポンスはスピーディーに
担当のアドバイザーとの連絡は、出来るだけレスポンスをスピーディーに対応しましょう。
エージェントからの連絡をしても何もレスポンスが無い場合、「転職に対する熱意が低いのでは」「すでに他社で内定が出てしまっているのでは」と思われてしまい、結果的に自分への求人紹介の優先度が下がってしまいます。
また逆にレスポンスが早い利用者の場合、良い案件が急に来た時にすぐに回そう!思って貰いやすいのです。
日中は働きながら進めるとなるとなかなか難しいこともありますが、1日一回はきちんと返信ができるようにして、しっかりと連絡をチェックしていますよ、ということをアピールしておきましょう。
これまでの経歴の嘘つかない
エージェントの利用にあたり、企業に提出するものと同じように履歴書やこれまでの経歴なども申告する必要があります。
この経歴などで虚偽の申告を行うことは絶対にやめましょう。
仮に嘘の経歴で活動を行った場合、選考の時点でいずれ絶対にバレます。
また内定後にウソが発覚した場合、内定取り消しだけで限らず大きな問題に発展してしまうことも。
そのため、虚偽の申告は絶対に行わないようにしましょう。
また多少自分の経歴に自信がなくても、エージェントのアドバイザーは何人もの利用者を内定に持っていったプロです。
あなたの魅力を引き出すアピールポイントも引き出してもらえるため、ありのままで勝負を行いましょう。
推薦書は事前にチェックさせてもらう
転職エージェントで紹介された求人に応募を行う場合、応募企業側にはエージェントからの推薦書が送られます。
推薦書の提出前に、事前にチェックをさせてもらいましょう。
中には、特に新たに推薦ポイントを書かずに利用者の経歴書をそのまま提出してしまうエージェントもあります。
せっかく第三者からの推薦ポイントを伝えてもらえるチャンスのため、ここのポイントもしっかりとチェックをさせてもらいましょう。
担当者と合わないときはチェンジをお願いする
転職エージェントを利用する際のメリットデメリットでもご紹介しましたが、転職エージェントを使っての転職活動を成功させるためには担当者との相性も重要なポイントとなってきます。
またエージェントの担当スタッフには、それぞれの得意ジャンルなどがあります。自分の分野と合わない…なんてことも無いとは言い切れないのです。
せっかくであれば、自分の希望する職種にあったアドバイザーにサポートをして貰いたいですよね。
そのため自分の担当のアドバイザーとあまり馬が合わない…という時は、思い切って担当アドバイザーの変更をお願いしましょう。
基本的に担当者の変更は受け付けてもらえるため、安心して変更依頼をしましょう。
他社で応募した求人は応募しない
自分でも求人をチェックしていたり、複数の転職エージェントを利用しているとどうしても紹介される求人にダブりが出てしまうこともあります。
紹介された求人がすでに応募を行ったことがある求人の場合、正直に伝えて重複して応募してしまわないように注意しましょう。
一度応募した企業に再度応募してしまうと、転職エージェント側にクレームが入ってしまい、利用解除となってしまいかねません。
そうなるのは勿体ない為、応募した求人は自分でも管理をしておき、重複して応募してしまうことが無いように注意しましょう。
複数利用していることは伝える
複数の転職エージェントを利用していることは、しっかりと申告をしましょう。
複数利用していることで、煙たがられたりしないかな…とも思われがちですが、きちんと伝えることでその人の活動状況が把握できるため、エージェントとしては知っておきたい情報です。
またうちの方がもっといい案件を紹介するぞ!と熱意をもってサポートをして貰いやすい傾向にもあります。
エージェントの利用状況は正直に伝えておきましょう。
自分でも企業調査を怠らない
転職エージェントで紹介された企業にそのまま応募する…というような受け身状態での転職活動はあまりよろしくありません。
紹介された求人に応募を行う際は、自分でも企業調査を怠らずに進めていきましょう。
エージェントでは求人紹介や面接対策などを行って貰えますが、結局そこで働いていくのは自分です。
きちんと企業調査を行っていないと、促されるまま面接を行い、そのまま入社をしても「なんか思ってた働き方と違った…」なんてギャップが生まれてしまいかねません。
紹介された企業の調査もしっかりと行いましょう。
東京転職でエージェント利用時に気になる疑問
東京での転職活動でエージェントを利用する際、いくつか気になる疑問がありますよね。
ここでは東京で転職エージェントを利用する際の疑問をまとめたので、解説していきます。
- 地方から東京に転職するときのエージェント利用は
- 現職をやめてからでないとエージェントは利用できない?
- 転職エージェントの費用はかかるの?
地方から東京に転職するときは?
いわゆるIターン転職とも呼ばれる、地方から東京に転職を考えている場合、転職エージェントを利用することは可能なのでしょうか。
結論から申しますと、利用可能です。
転職エージェントには出向かなくてはならなくなるため、地元に転職エージェントがあって、かつ東京の求人を保有していることが条件となります。
dodaやリクルートエージェントといったような大手人材の転職エージェントでは、各地方にも拠点を抱えているため、転職エージェントには地元に通って、企業との面接時に上京する、と言ったような方法で転職活動を進めていけるでしょう。
コロナ対策でオンラインでの面談も
東京で転職をしたいけど、さすがに毎回通うのはきつい…。だけど今の職場を辞めてからだとすぐ決まらなかった時のリスクが大きすぎるしな…
最近は転職エージェントや企業の採用活動もコロナウイルス感染拡大を防ぐために、オンラインでの対応に切り替えているところも多いです。
そのため、わざわざ上京をしなくても、エージェントとの面談や企業との面接はオンラインで済ませることも可能です。
業種によっては現在も積極的に採用活動を行っている企業も多いため、地元にいながら東京への転職を目指しているのであればいまがチャンスと言えます。
現職をやめてからでないとエージェントは利用できない?
転職エージェントを利用する時は、今の会社を辞めてないと利用できないのかな?
転職エージェントの利用には、今働いている会社を辞める必要はありません。
むしろ転職エージェントは、働きながら転職活動を行う人に利用してもらいたいサービスと言えます。
転職エージェントを利用するメリットにもある通り、現職で働きながらでも納得のいく転職を目指すためのサービスと言えます。
もちろんすぐにでも今の会社を辞めて、転職活動に集中したい…!という使い方でも問題ないですが、転職はめぐりあわせとも言います。
思ったよりも転職活動が長期化してしまった…!という時でも、生活の心配をしながら活動を行うよりは、現職で働きながら転職エージェントで活動を進めていきましょう。
転職エージェントの費用はかかるの?
転職エージェントの利用時に気になることが、利用料金は発生するのかですよね。
転職エージェントの利用料金は、ほとんどのエージェントが無料で利用可能です。
そのためエージェント利用自体にはお金が発生しないため、安心して転職活動に打ち込むことができます。
またビズリーチなど一部のハイクラス向けの転職エージェントでは、より良いサービスを利用するために有料サービスが用意されているケースもあります。
しかし勝手に費用が発生するということはないため、心配する必要は無いでしょう。
転職エージェントの利用を断られてしまったら
転職エージェントに仮登録を行ったのに、まさかの登録を断られてしまった…!
こんなことってあるの?!
転職エージェントは登録をすれば必ず利用できるわけではありません。
中には仮登録時に利用を断られてしまうケースもあります。
利用を断られてしまうケース
- 経歴にブランクなどが目立っている
- 特化型エージェントの利用条件に満たしていない
- 転職を急いでいない
- 理想が高すぎる
たとえば、社会人歴も浅い20代人材が、役員向けのハイクラス求人に特化した転職エージェントを利用したり、未経験でありながらプロ向けの特化型エージェントに申し込んでしまっている場合。
登録を行ったところで、条件にあう求人を紹介することができないため、利用を断られてしまいます。
また転職への熱意が薄かったり、希望条件が高すぎる場合も、稀に断られてしまうことがあります。
転職エージェントの利用を断られてしまったときの対処法
- 自分に合ったエージェントを利用する
- 希望条件などを見直す
- ハローワークを利用
- 求人サイトのスカウト機能をフル活用
自分にあったエージェントを利用する
転職エージェントのターゲットに当てはまっていないと、申し込みをしたところで登録を断られてしまいます。
そのため申し込む転職エージェントは自分に合ったタイプのサービスを利用するようにしましょう。
また総合型転職エージェントと呼ばれるdoda・マイナビエージェント・リクルートエージェントは、利用年利層や職種・業種なども幅広いため、利用を断られる可能性が低い傾向です。まずは大手総合転職エージェントに申し込みを行いましょう。
エージェントが利用を断る理由には下記のような原因も考えられます。
- 拠点が離れている
- 転職の回数が多い
- 経歴が特殊
- 転職回数が多すぎる
希望のエージェントの拠点は近くにあるのか、転職回数が多すぎないかなどもしっかりとチェックしましょう。
希望条件などを見直す・申し込み再挑戦する
仮登録だし、とりあえず登録して細かい所は面談時に話せばいいか。
このように、登録時に申告する情報が少なすぎると、「この条件だとうちで紹介できる求人がない…」と判断されてしまい、利用を断られてしまうこともあります。
そのため申し込み時の経歴などの情報はしっかりと記入をして、申し込むようにしましょう。
また転職回数が多すぎたり、特殊な経歴などが思い当たらない場合は、申告する情報を充実させて申し込みに再挑戦を行いましょう。
ハローワークを利用
転職エージェントの利用が難しかった場合は、ハローワークなどを利用することも一つの手です。
大手転職エージェントに比べると、サポートの質などは落ちてしまいますが、広告料などが発生しないため、中にはお宝求人が混ざっていることもあります。
どの転職エージェントの利用も断られてしまった場合は、一つの選択肢として考えておくのも良いでしょう。
求人サイトのスカウト機能をフル活用
ハローワークの他にも、求人サイトのスカウト機能を利用することもおススメです。
求人サイトでは、自分の履歴書・経歴を登録しておくことで、企業の人事担当者の目に留まった場合、そこからスカウトがくることもあります。
中には一括で送っているようなものもありますが、自己PRなどをしっかり書いておくと意外と目に留まって連絡が来ることも多いです。
こういったサービスを利用して活動していくこともひとつの対処法と言えるでしょう。
東京都の転職市場動向は?
最後に、東京都の転職市場の動向を調査しましたので、ご紹介していきます。
東京都の有効求人倍率
東京都の有効求人倍率は、2023年10月時点で1.84倍です。
全国平均は1.30倍なので、他の都道府県よりも転職活動がしやすいと言えます。
東京都の平均年収
厚生労働省が発表している令和元年賃金構造基本統計調査によると東京都の平均年収は6,223,143円という結果になりました。
全国平均もトップを誇ります。
しかしその分、他県に比べて物価が高いことも念頭に入れておく必要があります。
東京都の最低賃金は?
東京都の最低賃金は、1013円です。
令和元年10月1日に引き上げられ、改定前の985円から28円引き上げられた形となりました。
東京都の転職に人気の業種
日本を代表する大手企業も多く、また多くの業種・職種が集まっている東京では、選択肢に困ることはないでしょう。
その中でも特に注目したい業種は、不動産・IT・WEBなどは人気の業種と言えます。
業界自体盛り上がりを見せていますし、拡大を行っている業界のため、募集も多いことが分かります。
東京転職エージェントまとめ
今回は東京での転職にオススメの転職エージェントについてご紹介してまいりました。
東京での転職にオススメの転職エージェントの厳選7社を改めて振り返っていきましょう。
東京の転職におすすめのエージェント
- doda
- マイナビエージェント
- パソナキャリア
- リクルートエージェント
- type転職エージェント
- Spring転職エージェント
- JACリクルートメント
東京都での転職を行うのであれば、東京エリアもカバーしている転職エージェントの利用が大切ですが、基本的に東京エリアの求人は困ることはないでしょう。
その中で、自分の希望や属性にあったサービスを選んで利用することが大切です。
また転職エージェントをそのまま受け身で利用するだけでは、転職成功に持っていくことは難しいです。
転職を成功させるコツを駆使しながら、積極的に進めていくことが、転職成功への何よりの近道です。
エージェントを上手く活用をしていきながら、東京での転職を成功させましょう。
- 第二新卒やフリーターの転職に特化
- 経歴や学歴に自信がなくても求人を紹介してもらえる
- キャリアアドバイザーのサポートが手厚い