無事転職面接が決まった!さて、何着たらいいの?
スーツ?それとも私服?リクルートスーツでもOK?
など、女性のスーツは色・形ともにさまざまでどれがベストな服装か悩みます。
面接において第一印象を決めてしまうため、慎重に選びたいですよね。
そんな悩みを解決すべく、転職時の面接に最適な服装・ヘアメイクマナーをご紹介いたします。
是非参考にして面接への服装へ役立ててください!
迷ったらスーツ!
服装を指定される場合と、何も指定がない時とありますよね。
基本的に何も指定がない場合はスーツで行くのが無難です。
業界的には私服やオフィスカジュアルを可としている所もあるため、転職先の雰囲気や、見せたい自分のイメージに合わせた服装で行きましょう。
スーツ編
スーツ指定・またはスーツで行くことが決まったら、基本的なスーツスタイルを確認しましょう。
スーツはダークカラーが基本
基本的には
- 色は黒や紺・グレーなどのダークカラー
- 柄は無地や控えめのストライプ程度
が良いとされます。
しかし華やかな業界等では白やベージュなど明るい色で他の面接者と印象の差をつけるのも一つの手です。
面接先がどういう人材を求めているか、自分をどう見せたいかを考え服装を決めましょう!
清潔感を確認
せっかくスーツでビシッと決めても、清潔感がないと面接官にだらしない印象を与えてしまいかねません。
以下のポイントを確認しましょう。
- 体形に合っているか
- 汚れていないか
- ほつれなどないか
気になるようでしたら面接時までにお直し・新調をして最適なスーツで面接に臨みましょう!
転職面接にもリクルートスーツを着てもいいの?
新卒の際に着ていたリクルートスーツでもいいかな…と迷われる方もいるかもしれません。
基本的にリクルートスーツはNGとされます。
リクルートスーツはフレッシュさをアピールするため、新卒で着用するというのもあります。
そのため転職面接時にリクルートスーツを着用していると
「社会経験があるはずなのに…」と、ちぐはぐなイメージを与えてしまう可能性があります。
第2新卒~20代前半ではOKとされていることもありますが、
できるだけリクルートスーツは避けるのが良いでしょう。
スーツの下はスカートorパンツ、どちらを選ぶと良い?
厳密な決まりはありません。
一般的にスカート・パンツには下記のような印象をもたれます。
- スカートスタイル:華やかな女性らしい印象
- スカートスタイルが良いとされる業種:事務職・秘書など女性が担当すると想定される仕事
- パンツスタイル:バリバリ仕事が出来そう
- パンツスタイルが良いとされる業種:営業などアクティブに動き回る仕事
またスカート着用時は、丈が座った時に膝から5cm以内であることを注意しましょう。
志望業界や見せたい印象に合わせたスタイルを選択しましょう。
ジャケットの下はどれがベスト?
基本的にインナーの白で一番清潔感がでて良いとされますが、業種や雰囲気によっては淡い色合い(ピンクやブルーなど)や黒でも問題はありません。
ジャケットの中のインナーは以下を注意しましょう。
- ジャケットを着用した際に袖が出てしまわないか
- ジャケットを脱げるインナーを着用しているか
ジャケットからインナーの袖は見えないようにするのが正しい着方です。
また夏場などを考慮して面接官から「どうぞジャケットを脱いでリラックスしてください」と声をかけられることもあります。
その際インナーがノースリーブを着用していると困りますよね。
インナーも長袖が良いとされます。
シャツ・カットソーに関してはどちらでもOKです。
しかし堅い業界などはフリルがついたものなど派手なイメージを持たれそれだけでNGとなる可能性が高いため、襟付きのシャツを着用しましょう。
カットソーの場合は
- ジャケットのボタンを閉める際に妨げないか
- 胸が開きすぎていないか
などを注意して選ぶと良いです。
見落としがちなチェック項目!
他にもスーツスタイルで見落としがちな項目をチェックしていきます。
ストッキングは絶対着用
マナーとして生足はNGです。
ストッキングはベージュを着用し、万が一破けて大丈夫なように予備も持ち歩くようにしましょう。
靴は黒の合皮のパンプスがベスト。ヒールは3センチ~5センチ程度
歩きやすさ、雨に濡れても大丈夫なように上記のものがベスト。
歩いた時にヒールのカツカツと音がでないよう、ピンヒールなどは避けましょう。
また意外と足元のチェックをおろそかにしがちです。
足元は人となりを表すとも言われます。
汚れ等をチェックし清潔感を意識しましょう。
鞄はA4サイズが曲げずに入るもの
スーツでも私服でもかばんはA4サイズのものがすっと入る大きさにしましょう。
曲げたり折ったりしないと入らないサイズはNGです。
私服編
会社によっては「私服でいらっしゃってください」と指示が出る場合もあります。
その際は私服で行きましょう。
ここからは私服指定・私服で行く際の注意点を確認しましょう。
私服=オフィスカジュアルのような服装をイメージすると良いでしょう。
ジャケット着用がベスト
私服であってもジャケットを着用しましょう。
取引先に営業に行くようなイメージで、かっちり目のスタイルを意識すると良いです。
また「デキる女風にみせる」など自分の見せたいイメージにあわせた服装で行くと良いでしょう!
ラフすぎるのはNG
ベンチャーなど、服装自由なラフな雰囲気の会社もあります。
その際はかっちりしすぎると逆に「うちのイメージに合わないのでは」と思われてしまう可能性があります。
かっちりしすぎず、ラフすぎず、会社のイメージに合わせるのも大切です。
ジーンズ・スニーカーなど、明らかにラフな服装は避けて、清潔感を意識した服装にしましょう。
間違えても私服=普段着と間違えてラフすぎる服装で行かないように気を付けてください!
ヘアメイク編
スーツの清潔感チェックも大切ですが身だしなみも見落としてはいけません。
面接の日程がわかり次第身だしなみも対策を進めましょう!
ヘアカラーは暗くする場合最低一週間前に美容院へ
日程が判明したら美容院に行く必要があるならば早めに予約しましょう。
後回しになってしまうと上手く色が入らなかったりした際の対応が間に合わない可能性があります。
また美容院自体予約でいっぱいではいれないこともあります。
早めの行動を何事も早めの行動を。
当日はお辞儀をした際に顔にかからないように一つに束ねピンで固定
顔が隠れてしまうと印象が良くありません。
手で押さえる必要が無いようにしっかりと固定しましょう。
仕上げに崩れないようスプレー、固形ワックスで後れ毛を固定など。
メイク
濃すぎるメイクもNGです。
ナチュラルを意識して万人受けのメイクを心がけましょう。
清潔感は大切に、あなたらしい服装で挑もう
リクルートスーツでよかった新卒の時とは違い、転職の面接ではどれを選んだら良いか色々迷いますよね。
面接はいわば「自分を売り込む場所」。
人事の方と初対面の場で、服装はその後の面接の印象を決めてしまうといっても過言ではありません。
営業に行くようなイメージや、万人受けしそうなイメージなど、アピールしたい自分にあった服装で面接に挑み、ぜひ内定を勝ち取りましょう!