子供たちを預かる大切なお仕事である「保育士」。
社会にとってなくてはならないお仕事の1つですよね。
一方で、さまざまな理由から保育士から転職しようと考えている人も少なくありません。
しかしいざ転職活動を始めようと思っても、保育士にはどのような転職先が適しているのか理解しておかないと、不安がのこります。
ここでは、転職を考えている保育士にむけて、オススメの転職先や転職成功のポイントなどをさまざま解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
保育士の転職を成功させる上で押さえたい要素
保育士の転職先を考える前に、押さえておきたい事があります。
それは、「業種」と「職種」についてです。
「言葉はきいた事あるけど、じつはあまりよく意味を理解していない…。」という人も中にはいる事でしょう。
これらをしっかりと理解しておくことで、転職先選びもよりスムーズになりますよ。
一つ一つみていきましょう。
業種
まずは「業種」についてみてみましょう。
「業種」とは会社が携わっている事業の種類を指す言葉です。
たとえば大工さんであれば建設業、工場勤務であれば製造業、料理人であれば飲食業といった具合に、その人が身を置いているお仕事の大まかな分類と考えると分かりやすいでしょう。
因みに保育士は「児童福祉事業」という括りです。
職種
次は「職種」について解説します。
「職種」とは、その人が実際に携わっている業務そのものを指します。
たとえば企画やマーケティングに携わる人であれば「営業・企画職」、ウエイターや調理スタッフであれば「販売・サービス職」といった具合です。
先程解説した業種が、お仕事が関わる業界を表すのに対し、職種は携わる人のお仕事を指すものといえます。
ちなみに保育士の職種はそのまま「保育士」です。
公立保育園ではたらく公務員保育士であれば「公務員」とすることも出来ますが、より明確性を持たせるためにも「保育士」とした方がよいでしょう。
先程の業種と職種をあわせて考えると、保育士は「業種:児童福祉事業 職種:保育士」となります。
手堅いのは保育士と関連性の高いお仕事
上では業種と職種について解説しました。
保育士が転職する上で一番手堅いのは、「同業種・同職種」つまり、他の保育園に保育士として転職するという選択肢です。
即戦力として活躍しやすく、採用の確率もグンとアップします。
保育士の資格を活かせる転職先10選
では実際に、保育士の資格を活かせる転職先の例をみてみましょう。
子供を預かる事のプロフェッショナルである保育士は、保育園以外でも子供と接する機会が多いお仕事であれば、十分に活躍が見込めます。
オススメのお仕事を10コ挙げてみました。
保育士の資格を活かせる転職先10選
- 他の保育園
- 学童保育施設
- 児童養護施設
- 託児所
- 保育ママ
- 子供向けのスクール
- ベビーシッター
- 保育園の運営会社
- 保育士専門・特化型の人材サービス会社
- 子育て広場
それぞれ見ていきましょう!
①他の保育園
最も手堅いのは、やはり他の保育園に保育士として転職する事です。
実際、転職する保育士が選ぶのは、このパターンが一番多いです。
「保育士は続けたいけど、今働いている保育園の環境に不満がある…。」という人は、迷わずこちらを選択してください。
企業内保育園
企業内保育園とは、社員が勤務している間、その子供を預かるために企業内や近隣に設けられている保育園です。
育児休暇からの復帰をサポートする、保育園不足に悩む社員を支援する、などの目的で、現在では数多くの企業が導入しており、今後も増えていく事が予想されています。
保護者がすぐ近くで働いているため、お迎えの時間になっても保護者がなかなか来ないという事態も少ないです。
小規模な施設が多いので、少人数で運営している保育園からの転職を考えている保育士は、活躍がしやすいでしょう。
認可保育園
認可保育園とは、厚生労働省が管轄する児童福祉施設のことで、児童福祉法においては「保育所」という名前が定められています。
認可保育園にも公立のものと私立のものがあり、公立保育園で働く場合には公務員試験に合格する必要があるため、難易度は少々高めです。
保育のカリキュラムは自治体が定めたものにそっているため、オリジナリティーあふれる保育は難しいですが、待遇改善をもとめる保育士には人気の転職先です。
認可外保育園
対して認可外保育園とは、上の認可保育園よりも緩やかな基準に基づいて運営できる保育園です。
政府管轄の施設ではないために、自治体が定めるカリキュラムによらない保育が可能な点が特徴と言えます。
定められたカリキュラムに沿っての保育に疑問や限界を感じている保育士にとっては、非常によい選択肢と言えるでしょう。
②学童保育施設
学童保育施設とは、ひとり親家庭や共働き家庭などで、子供の保育にサポートが必要な場合に保護者の代わりに子供を保育する施設です。
小学生や中学生など、様々な年代の子供たちがあつまるので、保育士として培った経験や実績をより発展させたい人にはオススメと言えます。
現在では夫婦共働きの家庭が増え、今後学童保育施設の職員の需要も高まっていくでしょう。
③児童養護施設
児童養護施設とは、様々な理由から保護者と暮らせなかったり、保護者がいなかったりする子供たちが生活する施設です。
入所している子供たちの中には、心に大きな傷やトラウマを抱えている子も少なくなく、保育園でのお仕事とは違った接し方が必要な場面も多いでしょう。
保育士はもちろん、社会福祉士や臨床心理士など、心理系の資格を持っている場合にはより活躍が期待できます。
子供たちの心により深く寄り添いたいと考える人は、ぜひ候補に入れてみましょう。
④託児所
商業施設やレジャー施設、スポーツ施設など、さまざまな場所に設置されている託児所も、良い選択肢の1つです。
保育園と違い、長期にわたって子供の保育を行う施設ではなく、一時的な利用がほとんどであるために、子供の成長に長く関わる事はむずかしいですが、待機児童の増加などの事情もあり、需要が高まっているお仕事と言えます。
また、残業がほとんど発生しない点も見逃せません。
保育園のお仕事では、年間予定の作成や連絡帳の記入、保護者へ向けたプリントの作成など、さまざまな業務を行いますが、託児所ではこうした作業は少ないです。
仕事を定時で終わらせたい人や、事務仕事が苦手な人には向いています。
⑤保育ママ
保育ママは、近年新しいお仕事として注目されているお仕事です。
保育ママとは、平成22年4月に改正された児童福祉法によって、保育や支援の拡大、充実などをめざし、国が新たに定めたお仕事です。
大きな特徴として、保育ママは自宅で子供をあずかり、さまざまな保育を行います。
保育できる定員は3名までと定められており、保育室となる自宅には、一定以上の面積がひつようなど、さまざまな条件があるものの、子供たちとより家庭的な触れ合いがしたいと考えている保育士にはまさに向いているでしょう。
⑥子供向けのスクール
子供向けの英語スクールやそろばん塾などの習い事教室も、良い転職先の候補です。
こうした施設の採用で重視されるのは、なによりも子供と接する事に抵抗がない人や、得意な人のため、保育士としての経験があれば、採用される可能性も非常に高いといえます。
⑦ベビーシッター
経験を活かせるお仕事としては、ベビーシッターも大変オススメといえます。
基本的には依頼主の自宅でお仕事を行う事が多いですが、商業施設やレジャー施設、結婚式場など、活躍できる場は幅広いです。
保育園での保育は、一度に何人もの子供たちに目を光らせなければならないため、一人一人にたいしてきめ細やかな保育を施すことが難しいですよね。
一方ベビーシッターの場合、面倒を見る子供の数は多くても3人ほどの小規模なものです。
一人一人の個性に合わせた保育をしたい人は、ぜひ候補の一つにいれてみましょう。
⑧保育園の運営会社
保育士として以外でも、子供たちに携わるお仕事はできます。
その一つの例が、保育園の運営会社の社員として働くことです。
現場で得た経験や知識などを、運営する立場に活かせれば、年収のアップや待遇の改善など、さまざまなメリットを得る事ができるでしょう。
運営会社の社員全員が保育士の資格や経験があるわけではありません。
そうした会社であれば、採用の確率も大幅に上がる事が期待できます。
⑨保育士専門・特化型の人材サービス会社
保育施設で働きたい人と、そうした人を求めている施設との懸け橋になるのが、保育士専門あるいは、保育士特化型の人材サービス会社です。
こうしたお仕事では、保育士としての経験が非常に大きな武器になります。
現場で得た経験やキャリアなどから、利用者に対して的確なアドバイスやサポートができるでしょう。
多くの場合、年収も保育士全体の平均を大きく超える事から、年収のアップを狙いたい人にもおすすめの候補と言えます。
⑩子育て広場
子育て広場とは、各自治体が設置、運営する施設です。
主に乳幼児までの子供とその保護者を対象としており、親子同士の交流や子育てに関する情報交換、不安な事の相談など、子育てにかかわるさまざまな事を共有しあえます。
事務作業が少ないため、残業も発生しにくく、お休みも安定してとれるので、メリハリをつけて働きたい保育士にはねらい目の職場です。
保育の現場以外の転職先6選
では次に、保育士としての経験をいかしながら、保育の現場以外での活躍が見込める転職先を考えてみましょう。
子供の保育に関するスペシャリストである保育士ですが、現場で培った経験やスキルは、様々な分野で応用が可能です。
ここではその中でもオススメの転職先を6つに絞って解説します。
保育の現場以外の転職先6選
- 介護職
- 事務職
- 営業職
- 製造業
- 写真スタジオのスタッフ
- 子供用品店の販売員
順番に見ていきましょう!
①介護職
保育士が異業種に転職する上で非常に多いのが、介護職です。
保育士としての経験や資格を評価してもらいやすいだけでなく、現在日本の介護業界では深刻な人手不足が続いているため、採用される確率は非常に高いです。
より他の転職者との差別化を測りたい場合には、介護職員初任者研修を修了しておくことをおすすめします。
3週間程度で取得でき、介護に必要な知識やスキルを身につける事ができるでしょう。
②事務職
保育園のお仕事で大きな悩みの1つでもある残業。
そんな残業から解放されたい場合にオススメなのが、事務職です。
各種書類の作成や電話や来客の応対など、様々な業務に携わる事務職ですが、時間内に業務を完結させやすく、残業が発生する事もすくないです。
保育園でPCを使った事務処理作業を多く行ってきた人は、転職後も特に抵抗なく作業ができるでしょう。
難点としては、応募者数に対して採用枠が少ないことです。
応募にあたっては、保育園での事務作業が得意であったことなどを自己PRに盛り込むと良いでしょう。
③営業職
営業職へ転職する上での一番のメリットは、未経験でも応募できる求人が非常に多いことです。
人と接する事がすきな人であれば、非常にオススメのお仕事と言えます。
かつては、「営業は足で稼ぐ」と言われたほど体力的にも厳しいお仕事でしたが、現在ではさまざまな営業方法が確立され、扱うサービスや商品、業界によっては、そうした外回り営業をせずに事もおおいです。
④製造業
常に子供たちと接するお仕事に、当初思っていたよりも大きなストレスを感じてしまう保育士もすくなくありません。
そうした環境に長く身を置いておくと、最悪の場合心身に不調をきたしてしまう事にもなります。
そういった場合は、製造業がオススメです。
とくに、部品のバリ取りや面取りなどを行う手仕上げ作業は、黙々と作業をする事が得意な人には非常に向いています。
集中力が必要なお仕事ですが、体を動かすことがすくないため、体力的に自信がない人にも取り組みやすいといえるでしょう。
⑤写真スタジオのスタッフ
写真スタジオのスタッフも良い選択肢の1つです。
写真スタジオに来る子供たちが、いつも上機嫌とは限りません。
最高の笑顔をカメラに収めるためには、子供と上手に接するスキルが必要不可欠です。
そんな写真スタジオであれば、保育士の資格や経験は歓迎されるでしょう。
⑥子供用品の販売員・企画職
長く現場で子供たちと触れあってきた強みを生かし、子供用品の販売員や企画職にチャレンジするのも1つの手です。
企画力に優れた人であっても、実際に子供たちと触れ合う事がすくない場合は、子供目線に立った商品を開発する事は難しいですよね。
保育士としての経験を活かすことが出来れば、子供に受け入れられる商品の企画や開発のアイデアも浮かびやすいでしょう。
また、販売員としても活躍が期待できます。
子供用品店には、子供と一緒にたくさんの保護者もやってきます。
保育士の現場でも、保護者と毎日コミュニケーションをとりますよね。
子供と保護者、両方と上手にやり取りができる保育士であれば、保育士経験や子供と触れ合う機会の少ない販売員とくらべて、より差別化がはかれますよ!
保育士が転職を考える理由7選
では次に、保育士が転職を考える理由についてみてみましょう。
転職する上では、「そもそもなぜ転職を決意するにいたったのか」という根本的な理由を振り返る事が非常に大切です。
実はこの転職を決意した理由については、既に十分理解していたつもりが、良く考えてみると曖昧なままだったと言うことが少なくありません。
この部分が曖昧だと、そもそも転職先にどのような条件を求めるべきなのか見えてきませんよね。
ここでは、保育士が転職を決意した理由の中でも特に多いものを、以下の5つに絞って解説します。
保育士が転職を考える理由5選
- 人間関係につかれた
- 仕事の量が多い
- 労働時間が長い
- 給料が安い
- 妊娠や出産のため
- 保護者とのやりとりが辛い
- 責任が重すぎる
転職を決意した理由を振り返る事は、転職活動の基本です。
自分とも照らし合わせながら、しっかり確認してください!
①人間関係につかれた
まず多い理由として、「人間関係につかれた」というものが挙げられます。
保育士の現場は女性ばかりであることが多いですよね。
女性に限らず男性の場合でも、同性ばかりの職場は人間関係がギスギスしがちです。
とくに、先輩後輩の関係や上司と部下の関係などは、間にたってくれる異性が全くいない環境の場合、ピリピリしたムードになってしまう事もあります。
また、多くの保育園では、1クラスに複数の保育士を設置する「複数担任制」を採用しています。
同じ保育士同士であっても、そこは人間。
どうしても相性の悪い人やウマの合わない人がいるのは避けられませんよね。
こうした人間関係につかれてしまい、保育士からの転職を考える人は非常に多いのです。
②仕事の量が多い
保育士のお仕事は、子供たちと接するだけではありません。
園内の管理や年間行事の組み立て、講習会や勉強会など、保育士として活躍するためには様々な事に従事しなければいけませんよね。
特に、規模の大きな保育園ではこなさなければならない仕事の量が膨大になりがちです。
加えて近年では、新型コロナウイルスの蔓延により、設備やおもちゃの消毒などの感染防止対策を徹底しなければならなくなりました。
日々たくさんの仕事に追われることに辟易し、転職を考える保育士は少なくありません。
③労働時間が長い
長い労働時間も、保育士が転職を考える大きなきっかけです。
保育士のお仕事に残業はつきものなだけではなく、休憩がとりづらかったり、思わぬトラブルで仕事が増えてしまったりすることは日常茶飯事といえます。
毎日の長時間労働は心もカラダも披露してしまいますよね。
こうした理由で保育士が転職を考える事は、ごく自然な事でしょう。
④給料が安い
過酷なお仕事であるにもかかわらず、保育士の年収は決して高いとは言えません。
政府が毎年実施している「賃金構造基本統計調査」によると、令和2年の保育士の全年齢の平均年収は約374万円前後でした。
毎月の給与に換算すると、約24万円前後なので、業務内容から考えてもつり合いが取れないと考える人はおおいです。
⑤妊娠や出産のため
妊娠や出産のために保育士を引退するケースもあります。
こうした場合は労働環境や待遇の不満が原因ではないため、産休明けには復職する人もおおいです。
⑥保護者とのやりとりが辛い
保育士にとって頭が痛い事の1つが、保護者とのやりとりです。
最近では常識外れとも思える苦情や要求をぶつけてくる、いわゆる「モンスターペアレント」が増えてきています。
保育園でも例外ではなく、日々こうした保護者に頭を抱えている保育士は非常に多いです。
⑦責任が重すぎる
保育士は、施設に来ている子供たちの動きに常に気を配っていますが、それでも時にはケンカやケガが起こってしまうのは仕方がないですよね。
しかし、子供を預けている保護者がみんなそのように思ってくれるとは限りません。
たとえ園児が転んでけがをした場合でも、それを保育士の責任だと考える保護者が非常に多いのです。
また、近年では新型コロナウイルスの影響で、保育の現場も感染防止対策に必死になっています。
もしパンデミックが起こってしまった場合、施設は大きく信頼を失ってしまうでしょう。
このように、保育士のお仕事には非常に大きな責任がつきまといます。
こうしたことを負担に感じて転職を決意した保育士は少なくありません。
本当に保育士を辞めるべきか考えよう
上では、保育士が転職を考える理由をさまざま解説してきました。
中には「自分にも当てはまる!」と思った人もいる事でしょう。
しかし、保育士からの転職を成功させるためには、そもそも転職して悩みが解決されるのかどうかを考える必要があります。
保育士から転職するメリット
- 給料アップがねらえる
- 長時間労働から解放される
- 保護者の目を気にする必要がなくなる
保育士から転職するデメリット
- 年齢によっては転職がむずかしい
- 未経験での採用が厳しい事も
- 新しい業務を覚える事がストレスになる事も
このような事を良く考えた上で転職を検討してください。
もちろんベストなのは、デメリットが発生する可能性が少なく、得られるメリットが多い転職先を選ぶことです。
しかし、そのような転職先を独力のみで探し出すことは、不可能に近いといっても良いでしょう。
そこでオススメしたいのが、次で解説する「転職サービス」の活用です。
様々な利点があるため、ぜひ利用してください。
保育士にオススメの転職サービス
ここでは、保育士にオススメの転職サービスを、以下の2つの場合にわけて紹介します。
転職サービス選びのパターン
- 保育士として転職する場合
- 保育士以外のお仕事を探す場合
転職サービスを利用するポイントは、複数のサービスを併用する点です。
転職サービスで活躍するコンサルタントやエージェントにはそれぞれ強みがあり、複数のサービスを併用することで、より幅広い視野での転職活動が行えるからです。
では、順番に見ていきましょう!
保育士として転職する場合
まずは保育士として転職する場合にオススメの転職サービスです。
即戦力になりやすい、採用の確率があがるなど、保育士として転職することはさまざまなメリットがあるため、かなり手堅い選択肢と言えるでしょう。
以下の4つを見てみてください。
保育士として転職する場合
- 保育士バンク!
- 保育ひろばエージェント
- マイナビ保育士
- ほいく畑
いずれも保育士の転職に特化したものばかりです。
しっかり確認してくださいね!
保育士バンク
保育士バンク!の特徴
- 厚生労働省認可の保育士・幼稚園教諭専門の転職サイト
- 日本最大級の求人数
- 非公開求人も多く取り扱っている
求人数の多さを重視する人には、保育士バンク!をおすすめします。
厚生労働省からの認可を受けているだけあって、公開求人数・未公開求人数ともに日本最大規模です!
全国の求人に対応しているので、居住地を問わずに利用できますよ!
マイナビ保育士
マイナビ保育士の特徴
- 最新の保育士の転職動向も把握している
- 求人数が多い
- 関西地方の求人も豊富
- コンサルタントによる手厚いサポート
続いて進めするのは、こちらの「マイナビ保育士」です。
転職サービス大手の「マイナビ」が運営する保育士専門の転職サービスで、キャリアアドバイザーによる丁寧なサポートをうけられます!
それだけでなく、年収の交渉や面接日程の調整など、転職活動で煩わしい作業の多くを代行してくれるので、忙しい保育士やなるべく作業量を減らしたい保育士にもとてもオススメの転職サービスです!
ほいく畑
ほいく畑の特徴
- 最新の保育士の転職動向も把握している
- 掲載されている求人の就業形態が豊富
- 土日、夜間の面談も可能
- 週払い制度がある
つづいてオススメする転職サービスが、こちらの「ほいく畑」です。
専任のアドバイザーが1対1で丁寧にサポートしてくれるだけでなく、残業が少ない職場や自宅に近い職場など、利用者の希望によりそって求人を紹介してくれます。
また、土日や夜間の面談にも対応しているので、なかなか時間が取れないという保育士も利用しやすいでしょう。
登録も簡単にすむので、ぜひ活用してくださいね!
ヒトシア保育(旧:保育ひろばエージェント)
保育ひろばエージェントの特徴
- 転職活動そのものに関する相談ができる
- 求人数が多い
- 内定までのスピードが早い
- 面接・職場見学にコンサルタントが同行してくれる
1つめにオススメするのが、こちらの「ヒトシア保育」です。
保育士に特化した転職サービスの中でも、求人数が非常におおく、全国各地の様々なお仕事を紹介してくれます。
加えて、面接にもコンサルタントが同行してくれるため、安心して転職活動を行う事ができますよ。
保育士以外のお仕事を探す場合
つづいては、保育士以外のお仕事を探す場合です。
保育の現場から離れる上では、保育士としての経験を応用できる職場を探すことが重要と言えます。
そうしたお仕事を探す場合には、質の良いエージェントの存在が不可欠です。
以下の3つを見てみましょう。
保育士以外のお仕事を探す場合
- doda
- マイナビエージェント
- リクナビNEXT
いずれも、エージェントの質について高い評価を得ているものばかりです。
順番に紹介していきます!
doda
求人数 | 約260,000件 |
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対応地域 | 全国47都道府県 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
dodaエージェントの特徴
- 取り扱い求人数が桁違い
- エンジニア・技術職・営業の求人が多い
- 面接対策などのエージェントサービスも手厚い
- 年収査定やレジュメビルダーなど転職準備のコンテンツが充実
- 転職フェアなども豊富
オススメの転職エージェント1つめは、こちらの「doda」です。
保育はもちろん、飲食や製造などあらゆる業界のお仕事をたくさん取り揃えている総合型転職エージェントで、求人数が非常に豊富です!
また、専任のコンサルタントが面接対策や応募書類の作成など、転職にかかわるさまざまなサポートを行ってくれます。
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リクナビNEXT
リクナビNEXTの特徴
- 求人数が多い
- 若年層向けの求人に強い
- スカウトサービスがある
3つめにオススメするのが、こちらの「リクナビNEXT」です。
転職サービス最大手の1つ「リクルートメント」が運営するサービスの一つで、求人数が非常に充実しています。
担当してくれるエージェントの対応も高評価で、紹介してもらえる求人の数も多いです。
また、スカウトサービスもあるため、思わぬ企業から直接オファーがかかる事もありますよ!
マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴
- キャリアアドバイザーが丁寧にサポートしてくれる
- 非公開求人が多い
- サービスが充実している
- 20代など若者の転職に強い
つづいて紹介するのが、こちらの「マイナビエージェント」です。
非公開求人が非常に多いので、自分一人では見つける事ができなかった優良求人を紹介してもらえることもあります。
加えて、未経験でも応募可能な求人も数多く取り扱っているため、新しいお仕事にチャレンジしてみたい保育士にもオススメです!
アドバイザーの質も好評なので、ぜひ活用しましょう。
まとめ〜保育士の転職先についての解説〜
この記事では転職を検討している保育士に向けて、オススメの転職先や利用すべき転職サービスの紹介をしてきました。
保育士が転職する上で一番手堅い選択が、他の保育園に保育士として転職することです。
しかし、それしか道がない訳では決してありません。
保育士の経験や資格が活かせる職場は、なにも保育園だけではないのです。
この記事で紹介したお仕事も参考にしながら、ぜひ転職を成功させてくださいね!