建築業界でも重要なお仕事である営業ですが、年収はどの程度得られるのでしょうか。
建築業界には、大工やとび職など体を酷使するお仕事がたくさんあります。
これらのお仕事は肉体的な疲労が大きいため高年収なイメージがありますが、肉体作業に従事しない建築営業はどれほどの年収なのか気になりますよね。
この記事では建築営業の平均年収とともに、年収アップが狙える資格や仕事内容などを解説します。
あわせて建築営業の年収アップが狙える転職エージェントも紹介します。
ぜひ最後まで目を通してください!
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建築営業の平均年収はいくら?
建築営業の平均年収は中小企業の場合は400万円前後、大企業や大手・有名企業の場合は500万円以上が相場です。
ただし「建築営業は実力主義」という点を大前提に考えてください。
たとえ規模の大きな企業で働いていても、営業成績が悪ければ年収は上がりにくいです。
建築営業に限らず、営業職は確かな結果が求められます。
結果さえ残せれば、たとえ勤続年数が短い人でも歩合給やボーナスなどで高年収が狙える世界なのです。
凄腕の建築営業マンのなかには、1,000万円以上の年収を叩き出している人もいます。
したがって、平均年収だけで建築営業の収入を考えるのは禁物です。
建築営業の年収は、営業成績によって大きく差が開く点を理解しましょう。
建築営業の年収アップが狙える資格4選
次に建築営業の年収アップが狙える資格を見ていきましょう。
以下の4つの資格をチェックしてください。
建築営業の年収アップが狙える資格4選
- 宅建士(宅地建物取引士)
- ファイナンシャルプランナー(FP)
- 不動産鑑定士
- 建築士
建築営業のお仕事を始めるにあたっては、必須の資格はありません。
実際求人広告を見ると、未経験者でも応募できるものがたくさんあります。
しかし先ほども触れた通り、建築営業の年収アップはいかに営業成績を伸ばすかにかかっています。
営業職の使命は、クライアントとの契約成立です。
資格取得を目指すことで、契約成立に必要なスキルを学べるだけでなく資格手当の付与も期待できます。
建築営業の年収をアップさせるためには、資格取得も有効な手段の1つなのです。
それぞれ見ていきましょう!
①宅建士(宅地建物取引士)
まずは「宅建」の愛称で知られる「宅地建物取引士」です。
宅建士は毎年約20万人もの人が受験する日本最大規模の国家資格で、多くの建築営業マンから人気を集めています。
不動産取引の知識が学べるだけでなく、宅建士にしか許されない業務「独占業務」にも携われるので、建築営業の幅も広がります。
宅建士がおこなえる独占業務をいくつか見てみましょう。
宅建士が携われる独占業務の例
- 35条書面の記名
- 37条書面への記名
- 重要事項の説明
宅建士の保有者以外がこれらの業務をおこなうと違法行為となるため、建築営業として働くうえでは非常に頼りになる資格なのです。
また建築営業の契約を成立させるには、営業先との信頼関係が欠かせません。
宅建士の資格を持っていることで、建築営業に関する確かな知識やスキルを営業先に効果的にアピールできます。
結果的に信頼関係の構築がしやすくなり、契約成立の可能性もグンとあがるのです。
②ファイナンシャルプランナー(FP)
つづいてはファイナンシャルプランナーです。
お金に関する知識のプロフェッショナルとして知られる資格ですが、建築営業の場面でも役に立ちます。
建築営業の商材は、投資アパートや商業施設など高額なものばかりです。
そのため、クライアントは契約を結ぶにあたって賢い資金運用が求められます。
そんな時に役立つのが、ファイナンシャルプランナーの資格を活かしたアドバイスです。
高額な商材の契約を結ぶには、クライアントからお金の賢い使い方をきかれたときに的確に答えられなければいけません。
利率や返済方法などを丁寧に説明すれば、クライアントからの信頼度も大きく増します。
このように建築営業には、住宅ローン・住宅資金などのプロフェッショナルであるファイナンシャルプランナーは、ピッタリの資格なのです。
③不動産鑑定士
難関資格である分、獲得できる信頼や知識・スキルも大きいのが不動産鑑定士です。
不動産関連の資格のなかでも最高難易度ともいわれ、保有者も少ない貴重な資格と言えます。
不動産鑑定士は、あくまでも中立的な立場から不動産の価値を鑑定します。
提案した不動産商材の資産価値を的確に診断できるので、クライアントも安心して営業に耳を傾けられるのです。
難易度の高い資格だけあって信頼度は大きく、契約成立に向けた強力な武器になります。
資格手当が付与される場合は、難関資格にふさわしい額が期待できますよ!
もっているだけで毎月の収入が増える資格手当は、営業職にとって心強い存在です。
たとえスランプにおちいっても、資格手当があれば経済的なダメージも軽減できます。
とくに契約成立の難易度が高い建築営業にとっては、心強い武器と言えるのです。
④建築士
建築のプロフェッショナルである建築士も、建築営業の年収アップが狙える資格の1つです。
建築士には「木造」「2級」「1級」の3種類があります。
木造建築士が扱う領域は非常に限定的なので、2級か1級がおすすめです。
建築士は建築営業の場で最も役立つ資格の1つと言えます。
クライアントに建物の建築を提案したとき、耐震強度や建物の構造など踏み込んだ内容をきかれる場面も多いです。
そうした時に、プロの建築営業マンとして「専門外なのでわかりません」と答えるわけにはいきませんよね。
建築士の資格を持っていれば、より掘り下げた内容の営業活動ができるのでクライアントから納得が得られやすいのです。
契約成立のため、ひいては年収アップのためにはクライアントからの信頼が不可欠です。
建築に関しての詳しい知識を証明できれば、クライアントに対しても説得力のある提案が可能になります。
建築営業の年収アップに必要なスキルや素質5選
上で解説したような関連資格だけでは、大幅な年収アップは期待できません。
さきほど「建築営業を始める上では必須の資格はない」と解説しました。
言い換えれば「資格よりも個人の素質やスキルが重要」と言うことです。
実際に現役で活躍する建築士のなかには無資格でも平均以上の年収を稼いでいる人がいることからも、個人の素質やスキルがいかに重要かがわかりますね。
ここではそんななかでも特に大切なものを5つ厳選して解説します。
以下の5項目を見てください。
建築営業の年収アップに必要なスキルや素質5選
- コミュニケーション能力
- 精神的・肉体的なタフさ
- 身だしなみや言葉遣いへの意識
- 強い上昇志向
- 高い勉強意識
それぞれ解説していきます。
①コミュニケーション能力
まずはなんといっても「コミュニケーション能力」です。
人を相手にするお仕事である以上、高いコミュニケーション能力は必須と言えます。
特に建築営業は、数ある営業職のなかでも扱う商材が高額・大規模であるために契約成立が難しいお仕事です。
人によって適したコミュニケーション法が異なるので、ケースバイケースで柔軟に対応しなければいけません。
コミュニケーションのなかでも重視したいのが「傾聴力」です。
いくらこちらの商材を自信たっぷりに提案しても、クライアントの要望や不安点が理解できなければ、ただの一人相撲で終わってしまいます。
営業は、「こちらが提案したいもの」よりも「相手が欲しがるもの」の提案が鉄則です。
どのような提案であればクライアントが納得してくれるのかをコミュニケーションのなかで引き出せれば、年収アップも夢ではありません。
②精神的・肉体的なタフさ
建築営業のお仕事は、さまざまある営業職のなかでも激務と言われています。
建築営業の業務量は膨大で、時間内にお仕事が終わらないケースも珍しくありません。
残業や長時間労働、休日出勤などが日常的に発生するので、体力を大きく消耗します。
また、クライアントから冷たく追い返されたり後輩社員に営業成績を抜かれてしまったりと、精神的な負担も大きいです。
このような環境で年収アップを図るには、精神的・肉体的タフさが不可欠と言えます。
建築営業の契約が1度で成立するケースはまれです。
何度も足を運んでクライアントからの信頼を徐々に獲得しながら、契約成立を目指します。
そのためには、ときに冷たくあしらわれてもめげない精神力が重要なのです。
体力面も重要です。
山のようなお仕事や休日出勤・長時間労働は、相応の体力がないと乗り切れません。
建築営業の年収を上げるには、気力・体力の充実が不可欠といえます。
③身だしなみや言葉遣いへの意識
「人間の第一印象は身だしなみで決まる」ともいわれるほど、身だしなみに対する意識は重要です。
どんなに良い商材や営業スキルをもっていても、身だしなみを意識していなければ台無しです。
清潔感のある身だしなみは建築営業に携わる人が最初に意識すべき点と言えます。
また、言葉遣いも大切です。
先ほど解説したように、建築営業の年収アップには高いコミュニケーション能力が要求されます。
ただし、単に丁寧な言葉遣いや正しい日本語を意識するだけでは不十分です。
クライアントによってはフランクな話し方を好む人もいれば、要点だけを手早く説明してほしい人もいます。
マニュアル通りの営業活動では、年収アップは見込めません。
クライアントによって話し方や言葉遣いを変える意識を念頭に置けば、営業活動がスムーズに進みます。
④高い上昇志向
営業職は、営業成績がものを言うといっても過言ではありません。
建築営業においても同様です。
徹底された成果主義のなかで年収アップを狙う上では、高い上昇志向の維持が重要と言えます。
とはいえ、日々の激務のなかで上昇志向をキープし続けるのは難しいですよね。
そこでおすすめなのが「目標の設定」です。
「後から入社した後輩社員に年収を抜かれたくない!」「憧れの先輩社員の年収を追い越したい!」など、年収アップを狙う動機が明確であればモチベーションにつながりやすく、上昇志向の維持・向上にもつながります。
建築営業の年収を上げるには、攻めの姿勢が重要です。
上昇志向を忘れない人ほど、年収アップも期待できます。
⑤強い勉強意識
先ほども触れた通り、建築営業の年収アップには資格はもちろん個人の素質やスキルも重要です。
とはいえ、素質やスキルだけでは年収アップにいずれ限界が来ます。
そうした場合には、素質やスキルに磨きをかけるための勉強が必要になります。
年収アップに必要な要素を振り返って、足りない部分を補うための勉強を続ければ年収アップの可能性も上がるのです。
もちろん、先ほど解説した資格取得のための勉強も有効です。
クライアントは建築営業マンの腕前を、目に見える形で確認したいと考えます。
知識や腕前を客観的に判断してもらえる資格は、クライアントに自分の優秀さをアピールするための強力な武器なのです。
勉強意識を強く持って建築営業のお仕事をつづければ、将来の年収アップも十分にみこめます。
お仕事を検索
建築営業の年収アップに強い転職サイト・転職エージェント3選
「建築営業マンとしての腕前に自信があるのに、年収がなかなか上がらない…」と悩んでいる人は、職場を変えるのも1つの手です。
どんなに優秀な人材でも、会社の業績が悪ければいつまで経っても年収アップは期待できません。
転職は、年収アップを狙う上で有効な手段の1つなのです。
転職する上では、転職サイトや転職エージェントの活用をおすすめします。
独力のみで進めるよりも効率がよく、エージェントに相談すれば自分が忙しく働いている間にも代わりに求人を探してくれるのです。
ここでは建築営業の年収アップが期待できる転職サイト・転職エージェントを3つ厳選して紹介します。
建築営業の年収アップに強い転職サイト・転職エージェント3選
- GATEN職
- ビズリーチ
- JACリクルートメント
これらは複数を併用することで、より転職活動が充実します。
ぜひ複数登録して、建築営業の年収アップが見込める職場を探してください!
GATEN職
- GATEN職の特徴現場系のお仕事全般の求人を掲載している
- 建築業界の求人だけで1,000件以上掲載されている
- 正社員からアルバイトまで様々な雇用形態の求人を見つけられる
- 希望条件を詳細まで絞って検索できる
- 動画から求人を探すことができる
まずおすすめなのが「GATEN職」です。
GATEN職は俗にいう「ガテン系」のお仕事を専門に取り扱う転職サイトですが、営業職や経理といった求人にも対応しています。
建築業界の求人だけでも1,000件以上のボリュームがあるので、多くの求人集めが期待できます。
さらに企業から直接オファーがかかるスカウトサービスも完備しているため、転職活動の効率化にも効果的です。
ビズリーチ
ビズリーチの特徴
- スカウト型の転職エージェント
- 登録に審査がある
- 有料プランが用意されている
つづいて紹介するのが、ハイクラス求人を専門に扱うことで有名な「ビズリーチ」です。
年収1,000万円を越える求人が全体の3分の1以上を占めているため、年収アップを目指す人たちから多くの支持を集めています。
スカウト型の転職サイトなので、登録さえ済ませれば後はヘッドハンターからのおファーを待つだけです。
また、有料プランも用意されています。
転職活動をより充実させたい人は、ぜひ有料プランに登録しましょう。
JACリクルートメント
JACリクルートメントの特徴
- 30代以上メインの転職サイト
- 年収600万円以上の好条件も充実
- メガベンチャーの管理職も目指せる
- 口コミ評価が高い
最後に紹介するのが「JACリクルートメント」です。
ハイクラス転職や年収アップを狙う人から人気の転職エージェントで、高い顧客満足度を誇ります。
専任のエージェントと二人三脚で内定獲得をめざしていけるので、転職が初めての場合でも安心です。
求人紹介はもちろん面接日時の設定や応募書類の添削など、内定獲得までのあらゆる作業を強力にバックアップしてくれますよ!
建築営業の仕事内容
ここで、建築営業のお仕事内容についておさらいしてみましょう。
一口に建築営業といっても、「公官庁や自治体を相手にする場合」と「民間を相手にする場合」でお仕事内容は大きく変わります。
それぞれのお仕事内容を詳しく見ていきましょう。
公官庁や自治体を相手にする場合
公官庁や自治体相手の建築営業は、公共工事の入札業務が主なお仕事です。
談合やコネクションによる受注をさけるため、公共工事は原則として入札で施工業者を選びます。
民間工事の建築営業では高い営業力が求められる一方、公共工事の入札業務にはリサーチ力や知識が必要です。
「いつどこでどんな入札が開催されるのか」「自社でも施工可能な規模の工事かどうか」といったさまざまな要素を考えたうえで、入札に参加しなければいけません。
また、施工権を勝ち取るためにはどのようなポイントを押さえるべきなのかといったような、民間相手の建築営業とは毛色の違う知識が要求されます。
民間を相手にする場合
民間相手の建築営業では、主に地主などの資産家を対象に土地を有効に活用する方法としてマンションや商業施設、投資用アパートといった物件の建築を提案します。
提案の有効性を理解してもらうには、金融や建物に関する知識、話術や傾聴術、人柄といった複合的な営業力が必要です。
大きな信頼を獲得できれば、クライアントから別のお客様を紹介してもらえるケースもあります。
「仕事量が多い」「長時間労働になりやすい」といった大変な部分も多いですが、扱う商材が高額な分、インセンティブも他の営業職と比べても高いお仕事です。
建築営業の年収が高いと言われる理由4選
冒頭でも触れた通り、建築営業の年収は高めと認識されるケースが多いです。
ここではその背景にある理由を解説していきます。
以下の4つの項目を見てみましょう。
建築営業の年収が高いと言われる理由4選
- 契約成立が難しい
- ノルマ達成が厳しい
- 仕事のオンオフがつけづらい
- インセンティブが大きい
順番に解説します!
①契約成立が難しい
建築営業は、契約成立までの道のりが非常に厳しいです。
扱う商材が高額なので、営業先が契約を即決するケースはほとんどないと言えます。
建築営業は未経験者でも応募できる求人がたくさんありますが、就職のしやすさとは裏腹に良い業績を残すのは難しいお仕事なのです。
難易度の高いお仕事ほど高年収の場合が多いですが、建築営業も同様と言えます。
②ノルマ達成が厳しい
建築営業には、厳しいノルマが課せられるケースがほとんどです。
営業職である以上ノルマはさけられませんが、アパートや商業施設などの高額商材の契約ノルマを達成するのは容易ではありません。
日々ノルマに追われて仕事をするのは想像以上に大変です。
なかにはノルマのプレッシャーから心身共に疲弊してしまい、転職を余儀なくされたケースもあります。
建築営業が高年収と思われる背景には、このようなノルマ達成の難易度も関係しているのです。
③労働時間が長い
建築営業がこなさなければならないお仕事は山のようにあります。
自社商材の勉強やクライアントとの打ち合わせ、さまざまな計画書や報告書などの書類の作成など、日々多くの業務をさばかなければいけません。
当然残業が発生する確率も高く、長時間労働が常態化しているケースも多いのです。
またクライアント相手のお仕事である以上、クライアントから声がかかれば休日を返上してでも営業活動に励む必要もあります。
クライアントからの信頼を勝ち取るため、飲み会や接待ゴルフといったお付き合いも欠かせません。
お酒や運動が苦手な人にとっては非常につらいですよね。
こうした過酷な労働環境も、建築営業の年収が高いと思われている要因の1つと言えます。
④インセンティブが大きい
上で解説してきたように、建築営業は決してラクなお仕事ではありません。
長時間労働やシビアなノルマなど、多くの困難があります。
その分、契約が成立した際のインセンティブも高額です。
営業職のインセンティブは、獲得した利益の数パーセントが給料に上乗せされるケースが多いです。
建築営業が扱う商材は商用施設やアパートな高額なものばかりのため、契約によっては100万円のインセンティブが給料に加算される場合も珍しくありません。
このような高額なインセンティブも、建築営業が高年収というイメージにつながっているのです。
建築営業の魅力ややりがい2選
上では建築営業のつらい部分を主に解説しました。
しかし、建築営業ならでは魅力ややりがいもあります。
ここではそんなやりがいに目を向けてみましょう。
建築営業の魅力ややりがい2選
- 営業成績次第で高年収が狙える
- 契約が成立した時の達成感が大きい
順番に解説します。
①営業成績次第で高年収が狙える
建築営業は成果主義を導入しているケースがほとんどです。
言い換えれば、商材が高額な分営業成績次第で他業界の営業職よりも多くの年収がねらえるということです。
営業スキルに自信がある人にとっては大きな魅力と言えます。
②契約が成立した時の達成感が大きい
建築営業は、契約を成立させるまでに多くの困難を乗り越えなければいけません。
その分、契約が成立した時やノルマが達成できた時の達成感は大きいです。
「困難な仕事に全力で立ち向かうのが楽しい!」という人にとって、建築営業は魅力的なお仕事と言えます。
建築営業に関するQ&A
最後に、建築営業に関して多い質問にQ&A形式で回答していきます。
この記事では建築営業に関して多く聞かれる質問から、以下の3つの疑問をピックアップしました。
- 建築営業に関するQ&A建築営業は未経験でもなれる?
- 建築営業の年収アップにおすすめの本はある?
- 建築営業の年収アップに必要なマインドは?
それぞれ回答していきます。
Q.建築営業は未経験でもなれる?
A.なれます。
建築営業は難易度の高いお仕事である一方、未経験者でも応募可能な求人がたくさんあります。
建築営業の世界では、経験や学歴よりも素質ややる気が重要です。
ポテンシャルの高さを評価されれば、未経験者でも建築営業のお仕事に就けます。
Q.建築営業の年収アップにおすすめの本はある?
A.「建設業の営業担当者読本 潜在需要開拓型の攻めの営業手法を公開」という本がおすすめです。
正しいお辞儀のしかたや笑顔の作り方といった基礎的な内容から、公官庁相手の入札業務・民間相手の営業活動など建築営業に必要な知識が網羅されています。
気になる人はぜひ読みましょう。
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Q.建築営業の年収アップに必要なマインドは?
A.商材と自分のプレゼンに自信をもつこと、クライアントの話をしっかり聴くことなどが挙げられます。
商材のおすすめポイントをしっかりと理解し、クライアントに最適な商材である確信がなければプレゼンにも説得力が生まれません。
また、話す作業よりも聴く作業を重視すると相手の要望や不安点がつかみやすくなります。
まとめ~建築営業の年収は努力次第であげられる~
この記事では建築営業の年収について、具体的な額や年収アップが狙える資格など様々な情報を掲載しました。
建築営業の年収は、勤務している企業の規模や営業成績によって大きく違います。
建築営業の多くは実力主義です。
たとえ新卒で入社した社員であっても、営業成績によっては古参の社員の年収を上回るケースもあります。
逆に営業成績を残せない場合、たとえ勤続年数が長くても年収は上がりにくいのです。
また、企業の業績によっては良い営業成績を残しても年収アップが難しいケースもあります。
そうした場合には転職を考えるのも1つの手です。
その際には記事で紹介した転職サイト・転職エージェントの活用もお忘れなく。
転職活動がより充実したものになりますよ!