派遣の契約更新の時期だけど、連絡が来ない!?理由と対処方法は?
もうそろそろ、派遣の「契約更新」の時期だけど、連絡が来ない…
「何で?もしや契約終了?」とか「実は連絡できない重要な理由があるのかな?」とか「契約終了だったら、次の仕事はどうしよう」などと様々な不安が頭をよぎったりするでしょう。
このように、契約更新の時期が近付いているのに派遣会社から何の連絡もなく、不安になる派遣社員は意外と多いものです。
こうような状況になると「連絡が来ない理由」ですとか「自分でどう対処したら良いか?」などが気になりますよね。
もし契約終了であれば、収入がない期間はどうするか考えなければなりませんし、早急に別の仕事を探さないといけないですしね。
今回は、派遣の契約更新の時期なのに「連絡が来ない理由」と、その「対処方法」について解説させていただきます。
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派遣の契約更新は30日以上前の連絡が基本!
そもそも派遣の契約更新の連絡をいつまでにしなければいけないかというと「30日前」までに行うのが基本です。
派遣社員としても様々な準備がありますし、「契約終了」なのか「契約更新」なのかを、少なくても30日前までには知りたいものです。
この30日前というのは、もし「契約終了日」の30日前を切ってから派遣社員に「契約終了です」と知らせると、会社は解雇予告手当を払う必要があるところからきています。
解雇予告手当とは?
解雇を行う際には、企業はあらかじめ従業員に予告する必要があります。
(※派遣社員の「契約終了」は解雇と同じ位置づけです。)
解雇日の30日以上前に予告をしていれば良いのですが、30日を切ってから予告をした場合には会社は「解雇予告手当」を従業員に払う必要があります。
※解雇予告が不要なケース
◆従業員に責任がある場合の解雇
例えば従業員が刑事事件を起こしたり、不正を行う等した場合は、解雇予告が不要とされています。
◆天災などの影響で、事業継続が困難になった場合
例えば大地震で建物が倒壊し、中の設備も全て破損したとします。
この場合に、損害額が大きすぎて再起不能となり事業継続が不可能になった場合には、解雇予告は不要とされています。
ここまでの話で「契約終了」の場合には、最悪解雇予告手当をもらえることが分かりました。
しかし「契約更新」だった場合には、派遣会社にペナルティは無いのが現状です。
極端な話、当日に「契約更新です」と連絡をしてきたとしても、派遣会社は罰せられたりしないのです。
例え「契約更新」を望んでいたとしても、直前に「契約更新」と言われるのは困るというのが本音です。
また、今後もこのようなことが続くのは、精神衛生上も良いものとは言えません。
なぜ派遣の契約更新の連絡がないのか?考えられる理由
それでは、なぜ契約更新の時期なのに連絡がないのかについて、考えられる理由を解説いたします。
それは下記の通りです。
派遣会社の担当営業がルーズ
どのような担当営業にあたるかは、ある意味運でもありますので、このような担当営業にあたってしまうことは時々あります。
このような営業は、既に「契約更新」か「契約終了」かの結論は出ているのに、派遣社員に連絡することを忘れていたり、後回しでよいかと置いていたりします。
本当にこんなことがあるのか?と思うかもしれませんが、実際にあります。
私は派遣会社で、派遣社員に仕事をお願いする側の立場で働いていたことがあります。
その時に、何度上司に怒られても、派遣社員への連絡を忘れてしまう営業がいました。
もちろん、きちんと連絡をしてくれる営業もいます。
しかし、実際にこのような営業がいることも事実です。
意思確認は無しで、勝手に契約更新をされている
派遣の更新契約をする際には、必ず派遣社員に意思確認をします。
しかしこの工程を怠り(又は忘れていて)、勝手に契約更新がされているケースがあります。
もし契約更新を望んでいたとしても、このようなことをされては困りますよね。
更にもっと困るのは「契約更新をのぞんでいなかったケース」です。
派遣社員サイドは、もうこの案件からは離れたいと思っていたのに、勝手に更新がされていたケースも時々あります。
担当営業が「この間も更新OKをしてくれたし、今回も大丈夫だろう」と勝手な判断で更新してしまうのです。
このようなことを防ぐ為に、契約更新を望んでいない場合には、早めに担当営業に連絡をしましょう。
派遣の契約更新の連絡がない場合に、こちらからできることは?
派遣の契約更新の有無については、派遣会社の担当営業から連絡をもらえるのが基本です。
しかし、前項で触れさせていただいたような理由で、契約更新の時期になっても連絡がこない場合もあります。
このような時に、派遣社員サイドができることについて解説いたします。
まずは、派遣会社の担当営業に連絡をする
更新連絡が来なくて不安な時は、まずは派遣会社の担当営業に連絡をしましょう。
※現場の営業ではなく、あくまで所属している派遣会社の担当営業に連絡する点について、ご注意下さい。
派遣社員への指揮命令者は、現場ではなく派遣会社の担当者だからです。
担当営業は、なんらかの状況を知っているハズです。
そこで「更新有無」や「その理由」が分かれば、今後は少なくても30日前には連絡が欲しい旨を伝えましょう。
書面の交付が無いのであれば、きちんと交付してもらう
派遣社員を派遣させる際には、きちんと書面を交付することが常識です。
しかし、これを怠っている会社があるのも事実です。
実際に私も、これを怠っていた会社を見たことがあります。
もし、書面が毎回交付されない状況であれば、かならず交付してもらうように交渉しましょう。この書面が証拠にもなります。
もし口頭契約のみだった場合に、実際は3ヵ月の契約なのに、営業からは4ヵ月と聞いていたなんてケースもあるかもしれません。
このような時に、口頭契約のみだと、立証することが難しくなります。
しかし書面に記載があれば、きちんと申し立てることができます。
改善しなければ担当変更を。それでもダメなら派遣会社を変える
きちんと30日前までには「契約更新」または「契約終了」のお知らせが欲しいと、派遣先の担当営業に伝えたとします。
それでも、事態が変わらないことはあります。
その場合は、今後も同じ不安が続く可能性は高いでしょう。
このような時には派遣会社に事情を説明し、担当営業を変えてもらうようにしましょう。
更に、担当営業を変更してもらっても、状況が変わらない場合もあります。
その場合は、その派遣会社自体がルーズな体制であることが考えられます。
いくら仕事をもらえるとはいえ、このような状況が改善されないのでは、先の計画を立てることもできません。
また、こういった体制の派遣会社は、派遣社員自体を大切に扱おうという意識が低い会社であると言えます。
この場合には、派遣会社を変更することも視野に入れて行動しましょう。
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まとめ
今回は、派遣の契約更新の時期なのに「連絡がない理由」と「その対処方法」について解説させていただいきました。
まずは、派遣会社の担当営業にコンタクトをとることが大切です。
よく、自分の頭の中で「こういう理由かな」とか「それとも、こんな理由かな」と想像を膨らませている人もいますが、不安が倍増するだけです。
考えていても結論はでないので、担当営業に確認してしまうのが一番早いです。
担当営業に話をしても状況が変わらなければ、次に担当者変更を依頼しましょう。
それでも状況が変わらなければ、派遣会社自体を変更するというのが、スムーズな流れでしょう。
派遣社員にはこのような心配をする時間を本来の仕事にあてて、パフォーマンスを発揮してほしいと思いますので、現状の問題が早く解決することを願っています。
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