さまざまな情報が飛び交う現代、IT業界は今や社会になくてはならない存在となりました。
そんな中、晴れてプログラマーとして就職しても、入社前に感じたギャップなどから転職を考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事ではプログラマー経験者のオススメの転職先と、ヒントになる情報を挙げていきます。
併せて未経験からプログラマーへ転職する方法も紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!
プログラマー経験を活かす転職先
プログラマーが、プログラミングの経験を活かして転職するには、まず自分が得意としているプログラミング言語は何かを考えましょう。
プログラミング言語には、java、C言語、C#など数多くの種類が存在します。
現在プログラマーとして働いている場合は、現在の職場で使用している言語に関してはもちろん、希望する転職先の業務では、主にどのようなプログラミング言語が使用されるのかしっかりと確認しましょうね!
以下に、プログラマーの経験を活かすことのできる転職先の一例を挙げてみました。
- システムエンジニア
- データサイエンティスト
- SIer-エスアイア-
- エバンジェリスト
- ロボット開発
それでは、順番に見ていきましょう!
システムエンジニア
プログラミングスキルを活かせる転職先の一つとしてまず思い浮かぶものの一つに、システムエンジニア(SE)が挙げられます。
システムエンジニアは、プログラマーが作業を行うための設計書を作成したり、システム制作の現場の指揮をとったりするお仕事です。
システムエンジニアのお仕事は、まずクライアントが望んでいるシステムが、どのようなものなのかをヒアリングして明確なものにする「要件定義」から始まります。
予算や期限なども考慮にいれながら、クライアントと要件のすりあわせをしたり、食い違いや誤解のないようにしっかりとヒアリングを行ったりするため、コミュニケーション能力も要求されます。
今後の作業の土台となるものですので、決しておろそかにはできない、大切な作業です。
建築会社が家を建てるにあたり、施主の要望をきく段階と考えるとわかりやすいでしょう。
要件定義が完了したら、クライアントから聞き出した要件をもとにシステムの仕様書を作成します。
どのような機能を搭載するか、画面のレイアウトはどのようなものにするかといった、基本的な設計を行いますが、要件定義で明確になったクライアントの希望を、ブレずに忠実に実現するため、時間をかけて設計することが大切です。
この作業を「基本設計」といいます。
基本設計が完了したら、基本設計を実現する上でどのようなプログラムをどのように使用するか、といったプログラムの作成に関する、より具体的な設計を進めていきます。
この作業は「詳細設計」といよばれるものです。
作成現場での作業が円滑に行えるよう、いかに効率的な設計を心掛けるかが重要でしょう。
詳細設計のあとは、プログラマーが設計に基づいて実際にプログラミング言語を用いて作業をしますが、システムエンジニアも作業に参加することも。
プログラミング現場での最初の工程、いわゆる「上流工程」に携わりたい方にオススメです!
データサイエンティスト
データサイエンティストとは、主に統計や社会の傾向などから得られた様々なデータ、いわゆる「ビッグデータ」を分析して、企業の課題点や問題点を明らかにしたり、解決策などを模索するお仕事です。
また、蓄積された膨大な量のデータの管理などもおこないます。
大まかな業務のながれとしては、まず企業が抱える課題点や問題点をヒアリングを通して分析し、明確にすることが第一歩です。
その後、明らかになった課題点をクリアしたり、問題点を解消したりするためにはどのような事に取り組むべきか仮説をたて、仮説の立証に向けて様々な情報を分析するのです。
さらに分析から得られた結果をもとに、解決策の提言をおこないます。
大量のデータを分析するため、python、R言語といったプログラミングスキルはもちろん、統計学や社会情勢の流れを見極める鋭い観察眼も必要となるお仕事です。
エバンジェリスト
エバンジェリストというのは、もとは主にキリスト教において福音を説いてまわる「伝道者」の事をさします。
その名の意味する通り、IT業界におけるエバンジェリストとは、ITやIT業界の情報、自社のソフトウェアのプレゼンテーション、エンジニアへの講習など、ITに関する様々な情報を世の中に発信していくお仕事です。
IT業界の中では、比較的最近になって注目され始めたこのエバンジェリスト。
プログラミングやソフトウェア開発の基本的な知識や能力はもちろん、ITに関する最新の情報や技術に関する知識を身につけるために、常にIT業界のトレンドについて学び続ける必要があります。
また、IT技術導入の必要性を企業に啓蒙したり、自社製品を世に広めたりするためのプレゼンテーション能力も必要です。
現在、様々な方面から日本のIT業界は、他国と比べても後れをとっているとの指摘が相次いでいます。
そのため、エバンジェリストのお仕事は今後日本にとってますますその価値を高めていくことが予想される、将来性のあるお仕事といえるでしょう。
ロボット開発
工場などのモノづくりの現場ではもちろん、災害時の人命救助や介護の現場など様々な場面で導入がすすめられているロボット。
携帯電話ショップや、飲食店などで、ロボットによる接客を受けた方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
作業能率のアップ、人件費の削減、またその優れたエンターテイメント性などから、あらゆる分野で導入、開発が進められているのがロボットです。
そんなロボットも、その動作を紐解いていくと、すべて内部に設計されたプログラミングによって動いています。
使用されるプログラミング言語は様々ですが、C言語やpythonなどが多く好まれます。
プログラマーとしての経験を、メカニカルな分野で発揮したい方は、ロボット開発が行える企業に転職してみてはいかがでしょうか?
ひょっとすると、自分が設計したロボットが宇宙開発に活躍する日が来るかもしれませんよ!
他の職場へプログラマーとして転職する際の注意点
現在プログラマーとして働いている方が、他の職場にプログラマーとして転職する場合、以下の様な点に注意しましょう。
しっかりと確認しておかないと、応募した企業での面接や、転職先の業務に納得できない事にもなりかねませんよ!
転職の理由をもう一度考えよう!
転職活動を始める前に、現在の職場の何が不満で、何のために退職を決意したのかもう一度考え直してみましょう。
というのも、まずはこれらの点を明らかにしておかないと、どんな環境の転職先で働きたいのかが明確に設定できないからです。
勤務時間による不満、仕事に見合わない給料による不満、職場の人間関係の不満など、転職を決意する理由には人それぞれ様々ありますが、何が自分に転職を決意させたのかを明確にしたうえで、応募先を探すことは、転職活動における基本中の基本です。
転職を決意した理由が明らかになったら、今度は逆に「こんな会社で働きたい!」といった条件を設定しましょう。
あまりにも高すぎる理想を転職先に設定することは考えものですが、少なくとも転職に至った最大の理由が、転職先に存在しない事が大事です。
例えば、今の会社を残業の多さを理由に退職する場合は、最低限の条件として残業が少ない事を条件に転職先をさがす、といった具合です。
今の職場と転職先の違いを考えよう!
プログラマー経験者がプログラミングスキルを活かした転職をする場合、現在はたらいている、あるいは以前働いていた企業と、応募先の企業の間に、具体的にどのような違いがあるのかをしっかり確認しましょう。
というのも、一口にプログラミングといってもその内容は多岐にわたり、求められるプログラミング言語も、企業によっては大きく違うからです。
たとえば、WEB制作を主な業務とする現在の職場で主にHTMLを使用して仕事をしているとして、応募先の企業の業務内容がロボット開発だった場合、HTMLをほとんど、あるいは全く使わないといった事もありうるのです。
したがって、プログラマー経験者が転職先でもプログラミングの仕事を望む場合は、転職先の企業がどのような分野に、どのようなプログラミング言語を用いて仕事をしているのかをしっかりと確認しなければなりません。
他のプログラミング言語を利用して、異業種に転職するのもおすすめです!
その際にはプログラミングスクールを利用しましょう。
具体的におすすめのプログラミングスクールは以下の通りです。
ネットビジョンアカデミー
ネットビジョンアカデミーの特徴
- CCNA資格合格率が脅威の99%
- プロのサポートにより就職率98%
- 上京サポートがある
- 講師が全員エンジニア経験者
- 受講料・テキスト代完全無料
ネットビジョンアカデミーは完全無料で利用できるプログラミングスクールです。
完全無料でプログラミング講座から就職支援まで対応してくれるので、とてもおすすめですよ!
プロのサポートにより就職率98%という実績もあり、就職まで考えている方におすすめです。
また講師陣も全員エンジニア出身なので、ためになる講義をしてくれます。
ぜひネットビジョンアカデミーを利用して、異業種への転職を成功させてくださいね!
コードキャンプ
CodeCampで用意されているコースの種類
- デザインマスターコース
- Webマスターコース
- オーダーメイドコース
- 4ヶ月で未経験からエンジニアに転職できるコース
コードキャンプはオンラインのマンツーマンレッスンを提供しているプログラミングスクールです。
ひとりひとりの目標に合わせてレッスン内容をカスタマイズできるのが最大の特徴ですね!
もちろんパッケージ化されたプランも用意されていて、自分がなりたいエンジニアになれます。
未経験からでも、異業種転職でも使えるので、ぜひコードキャンプを利用してみてくださいね。
プログラマーとしての経験や腕に自信があればフリーランスの道も
「プログラマーの経験は活かしたいけど、会社に縛られたくない!」という方は、フリーランスという選択肢もあります。
フリーランスとは会社や企業に所属せず、個人で仕事を受注してはたらく働き方の事です。
自分が得意とするプログラミング言語や、興味のある案件を受注したりと、より自由な働き方が可能になるでしょう。
ただし、フリーランスになりたてのプログラマーに、単価の高い案件がまわってくることはあまりありません。
依頼主も、経験の浅い方や実績の少ない方には依頼したがらないためです。
そのため、将来的にフリーランスとして長くはたらきたいと考えている場合には、フリーランスになりたての頃は収入が少なくなってしまう場合があることにも十分注意しましょう!
未経験の分野への転職先
ここまでは、プログラマー経験者がプログラミングスキルを活かせる転職先をいくつかみてきました。
ここからは、プログラマーが未経験の分野へ転職する際に候補になりそうなオススメの物を、いくつかみていきましょう!
- ゲームデバッガー
- 事務仕事
- WEBライター
- 工場での手仕上げ
- コールセンター
下でそれぞれ詳しく解説していきます。
ゲームデバッガ―
プログラミングの現場でもデバッグは必須のものですが、ここではプログラミング言語を用いない事も多い「ゲームデバッカー」について解説します。
ゲームデバッガーとは、その名の通りゲーム上のバグを発見し、制作現場のプログラマにその内容を報告する人の事です。
PCの画面を見てお仕事をする事が多いプログラマーと同じく、ゲームデバッガーは開発中のゲームを実際に操作しながらバグを探していくため、作業環境が大きく変わってしまうことはありません。
ただし、実際にゲームを操作するといっても、先に述べた通りあくまでも開発中のゲームであるため、普段ゲームで遊ぶような感覚で作業することはまずできません。
背景もキャラクターの肉付きもないような状態で、ひたすらカベにぶつかったり、同じ部屋を何度も何度も行き来するといったような、遊びとはほど遠い、地道で根気強い操作が多いでしょう。
しかし、現在販売されているゲームが快適にプレイできるのは、このゲームデバッガーの力が大きく影響しているのも事実です。
単純作業が苦にならない方にはオススメですよ!
事務仕事
プログラミングの経験で得たタイピングスキルや、正確な情報入力技術を活かせるお仕事のひとつに、「事務仕事」があります。
コピーや書類の郵送など、事務のお仕事にはPCを使用しないものもありますが、かつてないほどにまでPCが普及した現在では、主にPCでの作業が多くなります。
特に、事務担当がPCの操作に慣れていないような企業では、プログラマーの経験でつちかったPC操作やタイピングスキルなどは大いに歓迎されるでしょう!
「プログラマーのお仕事はやめたいけど、PCを使って仕事がしたい!」と考えている方は、候補の一つにいれてみてもいいかもしれませんね!
WEBライター
同じくプログラマーとして働く中で得られたPC操作の技術を活かした仕事に、「WEBライター」があります。
WEBライターとは、WEB上の広告や記事、コラムなど様々なWEB上の文章を執筆する人の事です。
プログラミング業務で養われた素早く正確なタイピングは、限られた納期や時間の中で記事を執筆しなければならないWEBライターのお仕事をする上で大きな武器になるでしょう。
また、もし企業に所属せずフリーランスとしてWEBライターのお仕事をした場合、執筆する記事の内容は、非常に多種多様な幅広いものとなります。
「プログラミング以外の世界で、タイピングスキルを存分に活かしたい!」と考えている方はこのWEBライターも、視野に入れてはいかがですか?
工場での手仕上げ・検査
たった一文字の打ち間違えでシステムが正常に動作しなくなってしまうこともあるプログラミング業務は、非常に集中力や注意力を要する仕事です。
同じく優れた集中力が求められるお仕事として、工場での部品の手仕上げや、検査の仕事が挙げられます。
手仕上げとは、機械で作られた部品のやすりがけや、面取り・バリ取りなど、機械では行うことのできないような細かい加工を、手作業によって施していくお仕事の事です。
部品製作における最終工程の一つであるため、この作業で失敗してしまうとそれまでの工程で行ってきた機械による加工や、材料そのものが無駄になってしまいます。
いわゆる「オシャカ」といわれるものですね。
また、機械加工された部品や、手仕上げされた部品に不備がないか検査する作業も大変な集中力や注意力が求められます。
検査には、目視による検査や機械を用いた測定などさまざまな手段がありますが、いずれにしても自社の製品に不備があったまま納品してしまっては、その企業の信頼にかかわるため、決しておろそかにできない非常に重要な作業です。
加えて、扱う部品にもよりますが、時には100個単位の部品を細かくチェックしていく場合もあります。
プログラマーとして養われた注意力、そして集中力を大いに発揮することが期待できますよ!
テクニカルサポート
「テクニカルサポート」とは、主にPCやソフトウェアの操作方法やなどについてクライアントから問い合わせを受け、それらの問い合わせに対応するお仕事の事です。
PCの普及率は1990年代から急速にあがり、いまや多くの家庭に一台はPCがある時代。
しかし、全ての人がPCを満足に操作できるわけではありません。
そこで活躍するのがこちらの「テクニカルサポート」です。
テクニカルサポートは、メールなどで問い合わせを受けることもありますが、多くの場合電話で直接問題をヒアリングします。
PCの操作に慣れていないお年寄りや、PCを初めて操作する方などに、できるだけわかりやすく、専門用語なども極力少なくして丁寧に説明をすることがもとめられますが、無事問題が解決できた時には、苦労した分だけ大きな達成感を感じることができるでしょう。
わかりやすい説明を心掛けるだけではなく、相手がどんなことに困っているのかを的確に判断する能力も試されます。
プログラマーが異業種へ挑戦するときの注意点
上では、プログラマー経験者が、プログラミングをしていく中で得たプログラミングスキル以外のスキルを活かすお仕事を挙げました。
では、プログラマー経験者が異業種に挑戦するにあたって、何か注意点はあるのでしょうか?
以下に、予想される注意点を二つ挙げました。
当てはまっていないかどうか確認してみましょう!
体力仕事はむずかしい!?
プログラマーのお仕事はほとんどが座り仕事で、工事現場での作業やジムのトレーナーのように、体を激しく動かすことはまずありません。
いいかえると、プログラマーとしてお仕事をする中で、腕力や肺活量といった、フィジカルな面での体力が養われるといったことは、まず無いということです。
したがって、長くプログラマーとして勤務し、体力づくりを積極的におこなっていないような場合には、先に触れたような激しく体を酷使するようなお仕事に転職することはオススメできないと言わざるを得ません。
上の「未経験の分野への転職先」で挙げたお仕事のほとんどが座り仕事なのはそのためです。
どうしても体を動かすお仕事に転職したい場合は、転職したい会社の業務内容を確認して、どれくらいの体力が必要になりそうか、ご自身の体力とよく相談してからにしましょうね!
コミュニケーション能力に不安は?
プログラマーのお仕事には、一般的な接客業のようにお客様と会話をしたり、対応をしたりといった業務はほとんどありません。
多くの場合、開発現場のチームメイトや、社内の人間との会話がほとんどでしょう。
そのため、飲食店やホテル、旅館などの宿泊施設など、接客が不可欠な職場の転職を考えている場合、コミュニケーション能力や接客マナーなどにつまづいてしまう可能性もあります。
まずは言葉遣いや、ビジネスマナーなどについて勉強しておくとよいかもしれませんね!
未経験者からプログラマーへ転職できる?
これまでは、プログラマー経験者が転職する場合を考えてきました。
では逆に、未経験者がプログラマーに転職する場合を考えてみましょう。
結論からいうと、未経験者がプログラマーに転職することは可能です。
その代表的な理由を二つ挙げてみましょう。
- 未経験歓迎の企業も多い
- IT業界は人材不足
では、順番に解説していきます。
未経験歓迎の企業も多い
プログラマーを募集している企業では、実は未経験者歓迎の企業もたくさんあるのです。
研修や指導などでプログラミングスキルを習得させ、将来的に一人前のプログラマーに育て上げて会社に貢献してもらおうといった方針の企業は少なくありません。
したがって、将来プログラマーとして長く働いていく熱意や覚悟があり、応募したいと考えている企業が未経験者歓迎だった場合は、候補の一つとしてキープしておきましょう。
IT業界は人材不足
現在、日本ではIT人材の不足が懸念されており、将来的にはIT人材不足はより深刻なものになるとみられています。
そのため、将来的にITの分野で活躍できる人物を多く育てていくことは、非常に重要な課題の一つです。
したがって、プログラマーという職業は非常に需要の高い仕事のひとつであり、求人広告の数も決して少なくないといえます。
未経験者がプログラマーへ転職する際の注意点!
では、未経験者がプログラマーへ転職するにあたり、どのような点に注意すべきでしょうか。
以下に3つ挙げていきました。
順番に解説していきます。
年齢
まず初めに、どうしてもネックになってくるのが「年齢」です。
先程未経験者歓迎の企業が多いと触れましたが、未経験者を一人前のプログラマーに育て上げるためには、大変な労力やコスト、そして時間がかかります。
求人広告に目を通しているとよく目にする、「長期勤務によるキャリア形成をはかるため」「人材育成」といった言葉がこれにあたります。
未経験者歓迎の企業はたくさんありますが、年齢制限を設けていない企業はそれほど多くはないと言わざるを得ません。
熱意
未経験者がプログラマーに転職するにあたり、必要不可欠なものがやはり「熱意」です。
未経験者歓迎の企業は、右も左もわからない未経験者に一からプログラミングスキルを教育していく訳ですから、当然その教育にかかるコストに見合う熱意のある人でないと企業はほしがりません。
未経験者がプログラマーに転職するには、応募書類や面接の受け答えなどで、いかに自分の熱意を担当者に伝えることができるかが非常に重要です。
より良い印象を担当者に植え付けるため、しっかりと対策しておきたいところですね!
どの分野のプログラマーになりたいか
初めにも触れた通り、一口にプログラミングといっても、その分野は非常に多岐にわたります。
企業で使用するソフトウェアの設計からビッグデータの解析、果ては宇宙開発まで、様々な分野でプログラミングが使われています。
そのため、自分はどのような分野で活躍するプログラマーになりたいのか明確になっていないと、そもそも転職活動がはじめられません!
しかし言い換えれば、それだけ転職の幅がひろがるともいえるのです。
いきなりどの分野を選択するか決定するのが難しい場合は、まず自分の趣味から考えてみてもよいでしょう。
たとえば、ゲームが趣味の方はゲーム開発ができる企業、ロボットが好きな方はロボット開発に携われる企業、といった具合です。
活躍したい分野が明確になった時点でいよいよ求人広告に目を通し、自分が働きたい分野の求人をさがしましょう。
これはと思う求人がみつかったら、その職場では主にどのようなプログラミング言語がつかわれているのか知っておくことも大切です!
プログラマー経験者にオススメの転職エージェント〜未経験者もOK〜
さて、ここまでプログラマー経験者にオススメの転職先やヒントなどを、未経験者がプログラマーになるための情報と併せてみてきました。
しかし、自分一人の力のみでの転職活動は非常に困難です。
そこでぜひ活用したいのがこちらで紹介する「転職エージェント」です!
転職活動の心強い味方となってくれますので、大いに活用しましょうね!
また、転職エージェントにはそれぞれに強みや特徴があります。
そのため、一つの転職エージェントに登録するだけでなく、複数の転職エージェントに登録することが非常にオススメですよ!
以下にオススメの転職エージェントをいくつか紹介します。
転職活動の強い味方として、活用しましょう!
type転職エージェント
type転職エージェントのおすすめポイント
- IT業界やコンサルタントに強い
- Web業界やエンジニア職種に関連する求人が多め
- 年収交渉に強い
IT業界の求人情報を網羅しており、プログラマーの求人も多数取り扱っています。
type転職エージェントでは、キャリアカウンセリングや求人紹介、応募書類の添削、面接対策など、転職活動の全行程をサポートしています。
プログラマーの転職を成功させたい方は、ぜひtype転職エージェントをご利用ください。
type転職エージェントは、以下の条件に当てはまるプログラマーにおすすめです。
- 転職を考えているプログラマー
- IT業界に特化した転職エージェントを利用したいプログラマー
- プログラマーの転職に精通したキャリアコンサルタントのサポートを受けたいプログラマー
Direct type(ダイレクトタイプ)
Direct type(ダイレクトタイプ)の特徴
- ITエンジニアのためのスカウト型転職サービス
- 企業から直接スカウトされる
- 自分のスキルを求めている企業とマッチングが期待できる
Direct type(ダイレクトタイプ)は、ITエンジニアのためのスカウト型転職サービスです。
企業が「採用したい」と思うエンジニアを見つけ出し、直接スカウトできる仕組みになっています。
登録は無料です。
自分のスキルや経験を活かして、より良い条件で転職したい経験者や、自分のペースで転職活動を進めたいITエンジニアにおすすめとなっています。
転職ドラフト
転職ドラフトの特徴
- 企業がITエンジニアを競争入札
- 現年収は非公開でOK。実力で評価される
- 内定前に年収がわかって、効率的
- 企業からの指名で、自分のリアルな市場価値が確認できる
転職ドラフトは、企業がITエンジニアを年収・仕事内容つきで競争入札する、新しい転職サービスです。
転職ドラフトでは、まず求職者がプロフィールを登録し、企業からの指名を待ちます。
指名を受けた求職者は、提示された年収や仕事内容を比較検討し、もっとも好条件を提示してくれた企業を選ぶことが可能です。
現年収を企業に伝える必要がないため、実力で評価されます。
自分のリアルな市場価値を確認したい経験者や、キャリアアップ・年収アップを目指す経験者におすすめです。
レバテックキャリア
レバテックキャリアの特徴
- コンサルタントがエンジニア出身
- キャリアコンサルタントの徹底サポート
- 内定率が高い
主にプログラマー経験者の転職エージェントとして紹介したいのがこちらの「レバテックキャリア」です。
レバテックキャリアはWEBデザイナー、システムエンジニア、そしてもちろんプログラマーなどIT系人材の専門転職エージェントですね。
業界最大級の求人数や専任のコンサルタントが転職活動をサポートしてくれる点がメリット!
レバテックキャリアでは、IT業界に精通した専任のコンサルタントが、転職活動の開始から内定までをサポートしてくれます。
また未経験求人も取り扱っているので、非常におすすめです。
経験者と比較した場合、紹介してもらえる求人数はすくなくなりますが、未経験者でも登録は可能ですよ!
ぜひレバテックキャリアを利用してみてくださいね。
doda
求人数 | 約260,000件 |
---|---|
対応地域 | 全国47都道府県 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
経験の有無にかかわらずオススメしたい転職エージェントのひとつに、dodaがあります。
飲食、建築、福祉など幅広い求人広告を保有していますが、中でもIT系の求人数が非常に多いのが特徴です!
また、各分野に精通した腕利きのキャリアアドバイザーが転職を考えている人の強みやアピールポイントなどを分析し、その人にピッタリな求人を多く紹介してくれます。
履歴書の作成ポイントや、面接における自身の売り込み方などもしっかりとアドバイスしてもらえますよ!
他にも年収査定やレジュメビルダーなど転職準備のコンテンツが充実しているので、使い勝手がいいですね。
ぜひdodaを利用してみてくださいね。
まとめ〜プログラマー経験者のオススメの転職先や役立つ情報集〜
いかがでしたか?
この記事では、プログラマー経験者にオススメの転職先やヒントになる情報を、未経験者がプログラマーになるための方法と併せてご紹介しました。
プログラマーとしての経験を活かすことのできる職場はたくさんありますが、まずは自分がどのような分野でプログラマーとして活躍していきたいのか明確にイメージすることで、その後の転職活動の効率は大きく高まります。
新しい分野で活躍するために、ぜひ一度ご自身の経験やスキル、そして挑戦したい分野について考えてみましょうね!